「ライフ・イズ・ビューティフル」は最高のエール映画でSHOW?

映画「ライフ・イズ・ビューティフル」はロベルト・ベニーニ監督の映画です。
 
 
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「殺人狂時代」は最高のエール映画でSHOW?

映画「殺人狂時代」は1947年公開のチャップリン映画です。

 
 
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「たそがれ清兵衛」は最高のエール映画でSHOW?

「たそがれ清兵衛」は2002年に公開された山田洋次監督の日本映画です。いわゆる山田洋次監督の時代劇3部作の1作目ですね。

主演は真田広之。また宮沢りえ、丹波哲郎、小林稔侍、大杉漣なども出演しています。

この映画、内容も最高で、主題歌を歌った井上陽水も最高でした♪

 
 
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「天国は待ってくれる」は最高のエール映画でSHOW?

 


天国は待ってくれる」(原題:Heaven Can Wait)は、1943年公開のアメリカ映画(20世紀フォックス配給)です。
 
天才エルンスト・ルビッチ監督の傑作映画で、ソフィスティケイテッド・コメディとか呼ばれてるようですが、要は気の効いたセリフがちりばめられており、とても洗練された恋愛映画だということです☆
 
カラー映画です。IMDbによるとルビッチ監督の作品の中で唯一完成したカラー映画なんだそうです。
 
ルビッチ監督の作品はどれもオシャレで粋(イキ)ですのでハズレなしなのですが、この作品はその上、感動的で、フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」を彷彿させるくらい、1組の夫婦の人生を幸せと愛の観点から語っている名作です。
 
ルビッチ監督の映画は、どれもいつ観ても人間愛に溢れていて、ユーモアがあって人と人の絆を感じられます。世の中はそんなに悪いもんじゃないって思えてくるというか、すごく心を元気にしてくれますね。
 
予告編は日本版もアメリカ版も見つからず・・・。かろうじて、アメリカの有名な人気映画レビューサイト「ロッテン・トマト」に画質の粗い、編集が途中で切れてしまっているかのような紹介映像はありました。



主演は、ドン・アメチーという俳優とジーン・ティアニーという女優さんです。
 
ドン・アメチーは僕の大好きな俳優さんの1人で、映画、テレビ、ラジオ、舞台とマルチな活躍をした人で、映画「コクーン」ではアカデミー助演男優賞に輝いてます。その他エディ・マーフィー主演の映画「大逆転」や「星の王子 ニューヨークへ行く」、TVドラマでは「刑事コロンボ」の「二枚のドガの絵」というエピソードに弁護士役で出演してたりします。なんとなく雰囲気がケヴィン・クラインに似ていません?僕は最初同一人物かと思って混乱したことがありました(笑)
 
ヒロインのジーン・ティアニーは、Wikipediaによると1940年代に最も美しい女優さんの一人として挙げられていたそうです。たしかに綺麗で品があって、それでいて可愛らしくもあります♪クラーク・ゲイブルやヘンリー・フォンダといった名だたるスター俳優達と共演しています。

 

さて本作「天国は待ってくれる」のシノプシス(あらすじ)はというと、冒頭からいきなり、既に死んでしまった主人公(ドン・アメチー)が天国行きか地獄行きかを決めてもらうため、エンマ大王の元で自分の半生を語り始めます。
 
上流階級で不自由なく、のんびりと育った青年はプレイボーイとして名をはせていた。そんなある日、絶世の美女(ジーン・ティアニー)に出逢い声をかけたが逃げられてしまう。さらにその後、なんと従兄弟のフィアンセとして、その美女と再会することになる。一度は落胆して逃げ出そうとするも、彼女への想いをあきらめきれない青年は・・・というお話。
 
僕は、この映画を観るたびに大爆笑してしまいます(笑)最高に面白いです。ウィットに富んでいます。特に、ヒロインが10年ぶりに実家に滞在した、あの夜のシーンはどれも傑作です。(ちなみに、なぜか毎回この時のドン・アメチーを観るたびに、ブラピに似ていると思えてきます:笑)
 
また、やはり全編を通して気の効いたセリフのやりとりで溢れています。すさまじい程ねられた会話の応酬で、まるで舞台を観ているような気にさえなります。
 
「天国は待ってくれる」を観てるとなぜか、自分までジーン・ティアニーと結婚して彼女の大きな愛情に包まれたような気になって元気がでてくるんですね(笑)
 
だって本作を通して描かれていることは、「人生を心のまま素直に楽しめ!常識や独りよがりのお堅いプライド・世間体は、毎日を無機質なものにし、不満だらけの人生にしてしまうだけだぞ」と呼びかけているように感じるんですモンヽ(´▽`)/
 
特に印象に残っているセリフとしては、「幸せは本で学ぶようなことじゃない。ありのままの君でいてくれること、それこそが君の夫になる男の幸福となるんだ」
 
寂しくなった時や、ふと愛に迷った時などに、ぜひ観てみてください☆穏やかな気持ちにしてくれます。
 
天国は待ってくれる」、オススメのエール映画ですヽ(´▽`)/
 
 
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「まあだだよ」は最高のエール映画でSHOW?

 


「まあだだよ」は1993年に公開された黒澤明 監督の日本映画です。
 
初めて観たときの感想は「ああ!なんて美しい人生なんだろう!」でした☆黒澤映画の中でも、ベスト3に入るくらい大好きな映画です。
 
全体的に心の平和を感じられるほど穏和で、気持ちの背筋がピンと伸びる職人的な澄んだ空気感もあり。戦後、敗戦ムードの中にありながら、気高く、明るく、元気な日本人の姿を見ることができます。すごく元気をもらえる映画ですよ。
 
大映というもうなくなってしまった製作会社が製作し、東宝が配給した映画です。
 
主演は、松村達雄さんという俳優。ご存知でしょうか、本作意外では、山田洋次監督「男はつらいよ」シリーズにたくさん出演されてますし、一時期は、とらやの2代目おいちゃん役も5作程やってたんですよ。
 
新しいところでは三谷幸喜さんのテレビドラマ「古畑任三郎」シーズン3にも犯人役として出演しています。
 
この映画の原作は夏目漱石の門下生の1人だった小説家・内田百閒の随筆で、松村達雄さんは内田百閒を演じています。
 
また、内田先生の門下生役として多くの個性派俳優が出演してるんですね(笑)所ジョージ、井川比佐志、寺尾聰、平田満など。さらに、その子供役として「男はつらいよ」の満男役&「北の国から」純クンでおなじみの吉岡秀隆も出演しています。
 
また、松村さん演じる内田百閒の奥さん役は、黒澤映画に三船敏郎と同じくらいたくさん出演している女優の香川京子が担当しています。すごく綺麗な方ですよ☆少し前に、長澤まさみは香川京子に似ていると噂になったこともあったとか(笑)原節子や京マチ子さんと並んで、日本の美人映画スターですねヽ(´▽`)/

↓似てる気もするし・・・

 


↓似てない気もする・・・(笑)

 


さて「まあだだよ」のあらすじはというと、学校の教師をしていた内田先生が、小説家として独立することとなったところからスタート。かつての教え子達の中には、先生のことを「金無垢のような心をもつ本物の先生」と慕い続けている生徒たちもいた。そんな門下生たちと内田先生との心温まる交流を通して、戦後の日本人たちの生活や絆、生き方を描いた映画です。
 
随所に生きるための知恵や喜び、そして子供達へのメッセージなどが描かれているのが特に印象的でした。映像の美しさや音楽、美徳について、友情について、粋について、生き方についてなど、とにかくいろんな意味で「美しいな~!」と思える内容です。
 
あんなに美しい心を持った人間になれたらと思いますね。心が洗われるような作品。作中の飲み会で「月(出た出た月が)」が歌われていたんですが、あんな気持ちのいい歌い方で聞いたのは初めてでした(笑)
 
楽しく飲むとは、こういうことか!と教えてくれる映画でもありますね☆
 
ちなみに黒澤明監督はこの作品の公開5年後の1998年に亡くなっており、本作「まあだだよ」が最後の作品になるみたいです。(死後、残されていた脚本から「雨あがる」という映画が公開されてはいます)
 
元気と温かい希望をくれる黒澤映画「まあだだよ」♪ぜひ観てみてくださいヽ(´▽`)/
 
予告編は見つかりませんでした・・・(泣)
 
 
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「ライムライト」は最高のエール映画でSHOW?




「ライムライト」は、チャールズ・チャップリンが監督、脚本、音楽、主演、製作した1952年のアメリカ映画です。
 
チャップリンと言うと、無声映画の中で帽子&スティックにヒゲをたくわえた浮浪者役が思い浮かぶという方が多いかもしれませんが、それは若い頃のチャップリンの姿。たしかにコメディ映画で一躍有名になりましたが、実は晩年に製作した数本のトーキー(有声)映画こそがチャップリンの真骨頂ともいえる名作・傑作ぞろいだと個人的には考えています。
 
そんな晩年の映画の1つが「ライムライト」で、もうチャップリン映画の中でもベスト3に入ることは間違いないでしょう☆
 
チャップリンのセリフ・名言としても有名な、あの金言(後述)も登場する人生の応援歌的な映画。あの天才チャップリンがあなただけに向かって生きる意味と希望を熱く語ってくれているんです。なんと贅沢な映画でしょうかヽ(´▽`)/
 
あらすじは、チャップリン扮する落ちぶれたコメディアンが偶然、部屋でガス自殺しようとしている若く美しいバレリーナの女性を発見して助け出し、看病をすることに。彼女は足を怪我したことから、もう踊れないのだと落ち込み生きる気力を失っています。それを見たチャップリンは、彼女を励ましながら、次第に自分ももう一度奮起してコメディを本気でやってみようと決意します。そこへ、若い売れかけの男性ピアニストが現れバレリーナの女性に恋をするが・・・というお話。
 
ちなみに、Wikipediaでは本作「ライムライト(原題:Limelight)」はチャップリンが初めて素顔で出演した長編映画と書いてありますが、1947年に公開された「殺人狂時代」の時のチャップリンもほとんぼ素顔と言っていいんじゃないかと思います。まあ、どちらも有名な浮浪者スタイルではないということはたしかです。
 
あと、タイトルのライムライトというのは、電球発明以前に使われていた舞台の照明の呼び名で、同時にライトに照らされる=スターということから「名声」という意味もあったそうです。

 


では、気になっている方も多いと思うので早速、作中に登場する名言を3つだけチョイ編集して紹介しますね。
 
1つ目は、一番有名なセリフ。すこし長いので編集して紹介します。
 
All it needs is courage, imagination and a little dough.
 
「人生に必要なのは、勇気と想像力、それと少しのお金だ」
 
Yes, life can be wonderful. if you’re not afraid of it. Life is a beautiful. magnificent thing. To be lived, suffered, enjoyed!
 
「人生は必要以上に怖がらなければ、美しく素晴らしいものなのだよ。だから、人生そのもののために戦うんだ。生きて、苦しみ、楽しむんだ!」
 
there’s something just as inevitable as death and that’s life. Life! life! life! Think of the power that’s in the universe. Moving the earth, growing the trees. And that’s the same power within you.If you’d only have courage and the will to use it.
 
「君は病気と死についてばかり考えているが、避けられないものは死だけじゃない。生もそうだ。人生!命!生命さ!宇宙にあるパワーを思い浮かべてごらん。それは地球を動かし、木を育てる。同じ力が君の中にもあるんだよ。その力を使うだけの勇気と意志を持つんだ」
 
 
2つ目は、女性が「All life motivated by love.How beautiful!(すべての生は愛から生まれる。なんて美しいの) 」と言ったことに対して、
 
「By no means beautiful. It certainly is. No, it’s vile, wicked, awful! But wonderful.」
 
「決して美しくない。間違いなく醜い。愛は下品で不道徳でヒドイものだ。だが、素晴らしい!」
 
 
3つ目は、すべてが虚しく何をしても意味がないと言う少女に向かって次のようなことをチャップリンは言います。
 
「What do you want a meaning for? Life is a desire. Not a meaning.」
 
「人生に一体どんな意味を求めてるんだい?人生というのは願望なんだ。意味じゃない」
 
 
以上、紹介したすべてのセリフは本作「ライムライト」の前半部分だけの中に登場します(笑)どれだけ多くの人生の知恵がこめられた映画なのでしょう!
 
酸いも甘いも知り尽くした晩年のチャップリンが情熱的に、ユーモラスに、そして真摯に語りかけてくれるんです。贅沢なエール映画でしょ☆
 
なお、残念ながら不思議にも「ライムライト」の予告編は英語版も日本語版も見つかりませんでした。
 
ちなみに1つ目のセリフは、三谷幸喜さんのドラマ「今夜、宇宙の片隅で」でも紹介されてます。
 
 
チャップリンのすごいところは、監督も主演も音楽もこなしてしまう万能なところ。エンタメ界のダヴィンチみたいで(笑)、映画音楽も作曲しています。例えば、チャップリンが作曲した曲で一番有名なのは、映画「モダン・タイムス」で使われた「Smile」という曲でマイケル・ジャクソンなどもカバーしているくらいです♪
 
「ライムライト」の音楽も素晴らしくて、「The Spring Song」などのコント用のオモシロ曲から、感動的でスケールの大きいテーマ曲まであります。中でも、「テリーのテーマ」という曲は、とても素敵ですよ☆テリーというのはヒロインの役名です。
 
なおこの曲は、1972年度(授賞式は1973年開催の第45回)のアカデミー作曲賞を受賞しています。え?なんで1952年の映画音楽が20年も経った1972年度のアカデミー作曲賞に輝くの?と思うでしょうが、実はアメリカで公開されたのは1972年だから。
 
理由は「ライムライト」を作り終え、ロンドンでのプレミアを行うためイギリスへ向かっている途中にアメリカから国外追放されてしまったからです。FBI初代長官エドガー・フーヴァーとの対立のためですね。
 
そのためチャップリンにアメリカが謝罪した20年後になってやっと公開されたというわけです。日本やその他の国ではとっくに公開されていましたが、アメリカ公開に合わせて日本でも1973年にリバイバル上映をしたみたいです。このあたりのことについてもっと詳しく知りたい方は「チャップリンのすべて」ページに記載しておきましたのでご覧下さい。
 
ちなみに正確には、この前年の1971年度のアカデミー賞受賞式(1972年開催の第44回)にてチャップリンに名誉賞が授与されています。
 
アカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミーのYouTube公式チャンネルに、アメリカと和解したチャップリンがアカデミー賞に出席して名誉賞を受賞した時のスピーチ映像が公開されていますので紹介しときます。(プレゼンターを務めた俳優ジャック・レモンが約3分弱の紹介をしてから、チャップリンが登場します)

紹介がおくれましたが、ヒロイン役はクレア・ブルームという女優さんで、ものすごく美しい女性です。この方は2014年6月現在もご存命で、最近だとアカデミー作品賞に輝いた2010年公開の映画「英国王のスピーチ」で、コリン・ファースが演じた主人公のお母さん(メアリー王太后)役で出演していました。「ライムライト」が初めてのヒロイン役(主演)だそうです。これまでに結婚を3度、離婚も3度しているようです。
 
また「ライムライト」には、チャップリンの実の子供が4人出演しています。そのうち3人はオープニングにアパートの外で遊んでいる3人の子供たちを演じています。ジェラルディン・チャップリン、ジョセフィン・チャップリン、マイケル・チャップリンの3人です。このうちジェラルディンは後に女優となり、映画「ドクトル・ジバゴ」やチャップリンの自伝映画「チャーリー」でチャップリンの母親のハンナ役を演じました。2014年6月現在で69歳です。
 
さらに、もう1人の子供は準主役とも言うべき音楽家の青年を演じたシドニー・チャップリン。作中、この青年とヒロインのテリーは恋に落ちるという設定になっています。シドニー・チャップリンは残念ながら2009年に満82歳で亡くなっています。
左からクレア・ブルーム、バスター・キートン、ジェラルディン・チャップリン↓

 
 

そしてもう1人、「ライムライト」に出演した忘れてはいけない俳優がいます。それは当時チャップリンとライバル関係にあるとされてきた喜劇俳優バスター・キートンです。バスター・キートンといえば、チャップリン、ハロルド・ロイドと並んで「世界の三大喜劇王」と称されている1人です。
 
そんなバスター・キートンが当時、金銭的に困窮しているという噂を聞きつけたチャップリンが救いの手を差し伸べて作品への出演をオファーしたんだそうです。ライバルだった2人の豪華共演コメディ舞台が「ライムライト」の中に1つの見せ場として用意されていますが、おかしくてゲラゲラ笑えますよ(笑)
 
チャップリンの生きることへの希望、情熱、願望などが詰った名画中の名画「ライムライト」。大変オススメな元気が出る映画の1本です☆
 
 
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「チャップリンのすべて」ページはこちら
 

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「トゥルーマン・ショー」は最高のエール映画でSHOW?

 


「トゥルーマン・ショー」は1998年に公開されたアメリカ映画です。
 
さっそく雰囲気をわかってもらえる一番の方法として予告編を紹介します☆本編を観たことがある人は、このアメリカ版の予告編を見ただけでも泣きそうになるくらいに、素晴らしい出来です。

予告の冒頭で一瞬ですがモーガン・フリーマンが登場してます(笑)本作には出演してないんですが、カメオ出演的に登場してます。ポロシャツ姿ではありますが、後ろにアメリカ国旗が立ててあり神妙な面持ちなので、おそらく大統領役だろうと推測。
 
なんでかな?と思い調べてみたら、同じ年の1ヶ月前に「ディープ・インパクト」という有名な映画で合衆国の大統領役を演じてました。しかも配給は「トゥルーマン・ショー」と同じパラマウント映画。面白い宣伝方法だなぁ。遊び心があっていいですね♪
 
ちなみに日本版の予告は見つかりませんでした。日本のパラマウントの公式YouTubeチャンネルに予告と題して動画はアップされているのですが、予告編でなく作中の1場面をチョイ見せしているだけのクリップ映像でした。
 
ところで映画の公式サイトって、なんですぐに閉鎖されてしまうんですかね。容量の問題ならせめてHTML版の公式サイトのみ残すとかすればいいのに。DVD発売してる限り予告編は残しておいて欲しいですよね(^^;その方がDVDも売れると思うけどな、宣伝する人が増えるから。
 
話しが逸れましたので戻します。「トゥルーマン・ショー」の監督は、オーストラリア出身のピーター・ウィアーという人です。
 
映画「いまを生きる」(1989年公開:ロビン・ウィリアムズ主演)や「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985年:ハリソン・フォード主演)の監督としても有名です。2014年現在、アカデミー監督賞を受賞したことはありませんが、すでに4度ノミネートされているので次回作あたり受賞するかもしれませんね☆
 
主演は、映画「マスク」「エターナル・サンシャイン」「マン・オン・ザ・ムーン」などのご存知ジム・キャリー。彼の出演作の中でも「トゥルーマン・ショー」は最高傑作じゃないかな~?ヽ(´▽`)/
 
ヒロイン役にはナターシャ・マケルホーンというイギリスの女優さん。彼女は現在、海外ドラマ「カリフォルニケーション」で主人公の元妻役をやっている人ですね。このドラマ、僕はまだシーズン1しか観てませんが、内容がかなり過激なので、ナターシャ・マケルホーンもいつか作中でヌードを披露するのかな?とか思ったりしてます。あと映画「デビル」などにも出演してますね。
↓左がジム・キャリー、右がナターシャ・マックエルホーン↓

 

「トゥルーマン・ショー」キャストは他にも、
 
映画「アポロ13」「ザ・ロック」「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」などに出演している俳優エド・ハリスや、
 
映画「ラブ・アクチュアリー」や「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」などに出演している女優ローラ・リニーなども出演しています。ローラ・リニーは海外ドラマ「フレイジャー」の最終シーズン11にも数話出演していますね。

↓左がエド・ハリス、右がピーター・ウィアー

 

さて「トゥルーマン・ショー」のあらすじは、ごく普通の明るい青年が主人公。彼は保険会社のセールスマンとしてありふれた生活を送っている。しかし、実は彼の生活は24時間テレビ放送されており、彼の人生そのものが番組として流れていたんですね。
 
住んでいる街は巨大なテレビ局のセットの中にあるニセモノの街。もちろん友人やお店の人、ご近所さんや奥さんまでもが役者やエキストラ。番組はヤラセのないリアリティに弾かれてか、大人気となり長寿番組に。
 
そんなある日、主人公の男性はある女性に恋をする。そしてその女性も主人公の男性に想いを寄せるようになり、ついに主人公の男性に、実はすべてが番組でありニセモノの世界にいるんだということを告げようと試みるも、あえなく失敗し女性は番組から追放されてしまう。しかし、どうしてもその女性を忘れることができない男性は、自分の住んでいる世界に対して徐々に疑問をもつようになり・・・というお話。


↑主人公の奥さん役ローラ・リニー↑

エンディングを観た時、おもわず「ずるい!」と叫んでしまったほど、良い意味でヤラレタ~!と思いました。すがすがしい感動をくれますし、自分の意志で生きるための勇気をくれます。
 
深く考察していくとキリがないくらいの気づきをもらえる作品で、例えば人生がテレビ番組のように誰かにコントロールされたものだったとしたら・・・情報操作や、上司、親、教師、政治家、権力者、常識、世間体、に逆らっても貫きたいことがあるだろうか?あったとして実行への一歩を踏み出せるだろうか?そんなことまで考えさせられる名画です。
 
作中、「トゥルーマン・ショー」の生みの親であるプロデューサー役の男が次のようなことを言います。
 
「彼がたとえ番組だと気づいても、決して外の世界には出ないさ。人間は一度慣れてしまった安全からは怖くて出られなくなるものなんだ。たとえそこが牢獄のような世界でもね」
 
僕は、この映画を初めて観たとき、ちょうど、つらいサラリーマン時代を送っていたんですね。体も心も病みそうになっていたんですが、このセリフを聞いて、あ、これ俺の今の状況にも当てはまるなって感じたのを覚えています。
 
たしかに、初めの一歩を踏み出すのは、ものすごく怖いことですが、この映画は、そんな人生の冒険者に対してもエールを送ってくれています。
 
 
余談ですが、下の動画は恥ずかしながら僕が初めて映像編集というものにチャレンジしてみた時に作った駄作です(笑)「トゥルーマン・ショー」の日本語版予告がなかったので、非公式の予告編映像を自分で作ってみようと思いフリーで使える写真や音楽を使って編集してあります。途中から音が出ますのでビックリしないでね(笑)
 
まだ画格サイズも映像の規格などについてもチンプンカンプンだった頃、YouTubeに自分の作った映像がアップできた!というだけで大喜びしていた際の映像です。なので右側に緑色の線が入っていたりと、お見苦しい点が多々ありますが。。

おそらく日本版の予告編動画が見つからなかったのでしょう、どこかのサイトだか掲示板だかで「トゥルーマン・ショー」ってどんな内容?って聞かれた方が紹介動画としてリンク貼ってくれたんですね。おかげで、ある時期たくさんの方が見てくださいました(笑)何の宣伝も告知もしていないのに、2014年現在で1万2千回以上再生されてますヽ(´▽`)/わーい
 
そのため、当初は練習用の映像として、すぐに削除しようと思っていたんですけど忍びなくて今だに公開したままになってます。
 
あ、ちなみに、この映画で主人公ジム・キャリーがご近所さんに対して笑顔で言う決まり文句があります。それを英語で覚えたいと思って勉強したのを思い出しました(笑)でも朝、ご近所さんに「おはよう」と言って、このセリフが返ってきたら、申し訳ないけどチョッとウザいですよね(笑)
 
「会えない時のために、こんにちは。こんばんは。そして、おやすみなさい」
 
「Oh, In case I don’t see you, good afternoon, good evening, and good night」
 
この作品を観て、ナターシャ・マケルホーンが大好きになり、そして海と船も好きになりました(笑)
 
初めの一歩を踏み出す勇気を祝福してくれるような「トゥルーマン・ショー」☆オススメです♪
 
 
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「ニュー・シネマ・パラダイス」は最高のエール映画でSHOW?

 

↑外国版のDVDパッケージだそうです☆


「ニュー・シネマ・パラダイス」は1988年に公開された映画史に燦然と輝くイタリアの名画です。
 
監督は、イタリア・シチリア島出身の奇才ジュゼッペ・トルナトーレ。本作は、トルナトーレ監督の世界的な代表作です。
 
主演は、年老いた映写技師のアルフレード役にフランスを代表する俳優フィリップ・ノワレ、アルフレッドを慕う「トト」ことサルヴァトーレの少年期をサルヴァトーレ・カシオ、青年期をマルコ・レオナルディ、中年期をフランスのベテラン俳優ジャック・ペランという俳優さんが演じています。
 
アスミック・エースが公式サイトを運営しています。また、YouTubeの公式チャンエルに予告編もUPされています!素晴らしい☆
 
過去の映画の日本語版予告編がYouTubeの公式チャンネルにUPされているなんてめずらしいですよ!DVD発売してるんだから、存在して当たり前だと思いますけどね(笑)↓

ちなみにトトの少年期を演じたサルヴァトーレ・カシオは現在は俳優をやめてレストランを経営しているそうです。
 
ヒロインの美しいエレナ役には若い頃をアニェーゼ・ナーノが、中年期はブリジット・フォッセーというフランスの女優さんが演じています。このブリジット・フォッセーという女優さん、実は名画「禁じられた遊び」でポーレットという主役の女の子を演じた元子役だった女優さんです。
 
ただ、中年期のエレナが登場するのは、本編がきちんと完全に175分収録されているバージョンのDVDのみなんだそうです。僕が今、手元にあるのはパッケージの写真が青年期のエレナ&トトで、完全オリジナル版と書いてあります。本編は175分。そうです、たしかに中年期のエレナが登場しました。
 
しかし実は、本編が123分バージョンのDVDが存在するんですね。というかWikipediaによると、むしろこっちが国際的に公開された劇場版ということになるそうです。というのも、イタリアで上映した際、長すぎるということで興行的に失敗したため、短縮版を監督自らの編集で作ったようです。
 
この短縮版では中年期のエレナが登場するシーンはバッサリ削除されているようです。52分もカットするってすごいですね(汗) ちなみにDVDには完全オリジナル版や完全オリジナル版スペシャル・エディション、ディレクターズ・カット版、SUPER HI-BIT EDITIONなど、もう混乱するくらいのバージョン数が存在します。まあ、ほっときましょう(笑)でも1つだけ気をつけてください。購入する際に本編の分数をチェックしなければいけません。そして当然175分の完全版を購入されることをオススメします。

 

↑左が123分版、右が175分版。

山田洋次監督の映画で「虹をつかむ男」という西田敏行さん主演の作品がありますが、その中で次のようなセリフがあります。
 
「この映画は長すぎるからカットしてしまえ、というのは恐ろしいことですよ。それはピカソの絵が大きすぎるから、どこか適当な箇所を切ってしまえというのと同じです」
 
カットするにあたってジュゼッペ・トルナトーレ監督がどんな気持ちだったのか、インタビューがあれば聞きたいですね。探してみます。
 
 
さてさて、本編のあらすじですが、大きく分けて3つの時代が描かれています。最初は、映写技師アルフレードと映画に興味がある少年トトの心温まるイタリアの田舎町の生活が描かれていて、ユーモアに溢れたやりとりや夢いっぱいの少年時代の様子を観ることができます。
 
2つ目はトトが青年になってからの時代。同じ学校の青い目をした金髪の美しい女生徒に恋をします。個人的にはこの時代が一番美しくて好きです☆雨の中の上映会や女性との恋が青春って感じですヽ(´▽`)/また、人生の先輩としてアルフレードがトトに様々な処世術や知恵を授けてくれている場面も好きです。
 
そして3つ目は、中年期のトトが何年も都会で働いてから町を再び訪れた際の時代です。いよいよクライマックスになるわけですが、この時代のノスタルジックな描写、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の得意な分野だと思います。ものすごく心に染みます。温かい気持ちになって感動しますよ。
 
映画愛や、人生と初恋の関係についてなど、様々な美しいテーマが含まれていると思いますが、日本でいうと「男はつらいよ」が、あと30年ほど続いていたら同じような結末になっていたのかもしれない?とも思った内容で親しみが湧きました(笑)すごく勝手な想像ですが(^^;

 
 

今なお世界中でファンが多い映画ですが、僕も大好きで、この映画を観てジュゼッペ・トルナトーレ監督が大好きになり彼の作品をたくさん観ましたし、つい最近も新作映画の「鑑定士と顔のない依頼人」観ました☆応援してます!
 
トリビアですが、実は「ニュー・シネマ・パラダイス」にジュゼッペ・トルナトーレ監督自身もカメオ出演しています。映画館の映写技師としてエンディング間際に登場しますのでDVDをお持ちの方は確認してみてください♪
 
 
さて、ネタバレを含む内容に少し触れておきます。知りたくない人は以下読まないでね。「ニュー・シネマ・パラダイス」を観た人の多くが気になるシーンとして、エンディングに主人公が映画館で1人、次々とキスシーンが流れるフィルムを観るというのがあるのですが、この中に登場する作品名をすべて知りたいなんていう人がいるんですね。はい、そうです。それは私です(笑)
 
ということで、登場した映画の全タイトルをまとめてこちらの特集ページに挙げてますので、興味のある方はぜひご覧下さい☆
 
「ニュー・シネマ・パラダイス」は、本当に不朽の名作で今でも心の栄養がほしい時には見返しています。本当に美しい映画で精神的な故郷のような存在です。
 
1989年、カンヌ国際映画祭審査員特別賞に輝いてます。あと、1990年に行われた米アカデミー賞受賞式にて、1989年度アカデミー外国語映画賞を受賞しています。
 
イタリアでの公開は1988年ですが、フランスや日本など海外は1989年公開でした。アメリカはIMDbを見る限り1990年2月とありますね。ちなみに日本公開も最初は単館上映で徐々に口コミ評判がたったということです。
 
 
それともう1つ、この映画は音楽が最高!ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品といえば、世界的に有名な音楽家エンニオ・モリコーネが担当していることがほとんどですが、感動的なんですよ~♪
 
特にこの映画のテーマソングは人気で、世界中でCMに使われていたり、さまざまな国のいろんな有名アーティストによってもカバーやアレンジされています。一度は聞いたことあるんじゃないかな~?素敵で心が温かくなる優しい曲です♪
 
ちなみにモリコーネさんは2007年、第79回アカデミー賞受賞式で名誉賞を受賞しています。
 
サウンドトラックも発売されていて、こちらで全曲視聴できるようになってます♪「愛のテーマ」と「ニュー・シネマ・パラダイス」という曲が特に好きヽ(´▽`)/
 
YouTubeには、一般の方が自演しているものなどが公開されていたりしますね☆
 
 
ながながと話してきましたが、結論を言うと「ニュー・シネマ・パラダイス」は映画好きならば1度は必ず観ておきたい、名画中の名画です。たくさんの感動とエールをもらえますよ☆
 
 
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「素晴らしき哉、人生!」特集ページ

 

素晴らしき哉、人生!」は、1946年12月公開のアメリカ映画(配給はRKO)です。

アメリカでは不朽の名作としてクリスマスになると毎年のようにテレビ放映される定番のクリスマス映画。日本で言うところのお正月の寅さんみたいなものです(笑)

さらに、半世紀以上も前の映画なのに未だに好きな映画ランキングで上位に、元気が出る映画では1位になったりもするスゴすぎる作品なんですね!

原題は「It’s a Wonderful Life」。日本公開は、なぜか8年後の1954年だったみたい。しかもクリスマス映画なのに2月公開(笑)

■ 監督は天才映画人のフランク・キャプラで、主演は、僕の大好きなジェームズ・スチュアートという俳優さんと、ドナ・リードという女優さんです。

公式予告編↓

■ 出演者は他にも、ラブコメの女王ドリュー・バリモアの大伯父さんにあたる、ライオネル・バリモアや、映画「風と共に去りぬ」でヒロインの父親を演じたトーマス・ミッチェルなど豪華な顔ぶれ。

ライオネル・バリモアは映画「自由の魂」でアカデミー主演男優賞に輝き、フランク・キャプラ監督のアカデミー賞受賞映画「我が家の楽園」にも出演。さらにオールキャスト映画として有名な「グランド・ホテル」でも主要キャストとして出演しています。
 
一方、トーマス・ミッチェルという俳優は、海外ドラマ「刑事コロンボ」シリーズが始まる前の舞台劇「殺人処方箋」で刑事コロンボ役を好演したことで有名です。TVドラマ・シリーズが始まった時には既に亡くなっていたため結局ピーター・フォークがコロンボ役に選ばれました。

 

フランク・キャプラ監督やジェームズ・スチュアートは日本では意外となじみが薄いかもしれませんが、世界的には知らない人なんているの?というレベルの偉人です。

ジェームズ・スチュワートは「アメリカの良心」とまで言われた誠実さを絵に描いたような俳優さんですね。人柄が役にも出ていて好青年を演じることが多いです。生涯で悪役を1度も演じませんでした。

また、フランク・キャプラ監督は、ハリウッドではビリー・ワイルダー監督と並んで、現在ハリウッドで活躍中の映画監督たちからも愛され続けている映画監督の神様的存在です。

スティーブン・スピルバーグ監督なども、映画を撮る前にインスピレーションをもらうため何本かのお気に入り映画を観ると語っていて、その中の1本がフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」とのことです。
 
日本でも、黒澤明 監督は雑誌の企画で行った「黒澤明が選んだ100本の映画」の中で本作を挙げています。
 
 
■ ちなみに「素晴らしき哉、人生!」は、フランク・キャプラが友人の映画監督2人(ウィリアム・ワイラー、ジョージ・スティーブンス)と設立した製作会社リバティ・フィルムズの記念すべき第1作目にあたります。

原作としては、アメリカの小説家フィリップ・ヴァン・ドーレン・スターンの短編小説「The Greatest Gift」にインスパイアされて作られた作品とのことです。
 
 
■ キャストの話に戻ると、ヒロインのドナ・リードも最高の女優さんです。

彼女はアカデミー女優なので演技力ももちろんあり、そのうえ綺麗でセクシーな一面と、母親のような母性あふれる優しさや可愛らしさも兼ね備えた、完璧な美貌の持ち主でもあります。
 
本作「素晴らしき哉、人生!」の12年後には、1958年にTVドラマ「うちのママは世界一」(原題:The Donna Reed Show)に主演。なんと1966年のシーズン8まで続いた人気の長寿番組となりました☆

 

そんな最強メンバーがタッグを組んだ究極のエール映画「素晴らしき哉、人生!」。

実は、公開されてから60年以上が経った今でも、人気が下がるどころか、ますます注目され続け、

⇒ AFIが選ぶ「元気が出るアメリカ映画ベスト100」第1位!

⇒ アメリカ人に最も影響を与えた映画 第1位! (AFI調べ)

⇒ イギリス人が最も愛するクリスマス映画第1位! (UK Amazon)

など時を経た現在なおファンを増やし続けているんです。だからアメリカでは不朽の名作としてクリスマスに毎年テレビ放映されているんですね☆
 
それもそのはず、この映画を見た後は自分を愛せるようになっているし、明日からの人生に希望と勇気をもらえるんですよね。幸せな気持ちや人間愛で胸いっぱいになっている自分に気づくはずですヽ(´▽`)/



あらすじは、ある青年が自殺をしようとしているところに2級天使だと名乗る老人が現れます。そして、どうせ死ぬ気なら、その前に自分が存在しなかったら世界がどのように変っていたか、知り合いの人生が、どんなふうになっていたかを特別に見せてあげよう、と言ってきます。
 
半信半疑で家に戻ってみると、本当に自分が生まれなかった世界に変っていた・・・。そこで自分1人が存在しなかっただけで、ここまで世界が変るものかと驚くことに・・・というお話。形式はSFですが、そんなこと、どうでもよくなるくらい内容が素晴らしいんです。
 
静かな水面を想像してみてください。そこに、ほんの小さな石を落としただけで、どこまでも ゆっくりと波紋が広がっていきますよね。そんなふうに1人の人間が投げた善意や愛が、どれほど他人の幸せに影響を与えているか実感できる映画なんです。
 
友情や家族愛、人間と人間の絆、小さな善意が与える影響力の強さなどなど、フランク・キャプラ監督の最高傑作といっても過言でないくらいエールフルな映画です。
 

      あなたの大事な人が落ち込んでいて、
      どんな言葉をかけたらいいのかすらわからない・・・
      そんな時、僕なら迷わずこの映画を贈ります。


      大切な人だからこそ、みせたい映画がある―――
      それが「素晴らしき哉、人生」という映画です。

789jun  

 

 
○この映画を観た人から寄せられた感想をちょこっとご紹介します☆

「素晴らしき哉人生」見させて頂きました。
 
なんだか心がほっこりして「生まれてきてよかった、今の人生でよかった」と
改めて“今”に感謝できました。
そのあと、ちょっと落ち込み気味の友人にDVDを貸したらすごく喜ばれて
「元氣が出てきた」といううれしい感想ももらえました。
素敵な映画を紹介してくれて本当にありがとう!感謝します!

感動、涙、涙。
じーこさん 男性
 
「素晴らしき哉、人生!」観ました。

むちゃくちゃ、感動しました。涙しました。

主人公のように誠実に生きたいと思いました。
自分も誠実に生きていきます。
ありがとうございました。

「素晴らしき哉、人生!」を借りて昨日観ました
Tさん 女性
 
とっても素敵なお話で、ラストでは私も泣いてしまいました。

いつか友達の家で目にした、
「あなたがいなくても世界は変わらないが、あなたがいることで世界はどれ程変わるだろうか」

という内容の言葉を思い出しました。

素晴らしき哉人生!
白井さん 女性
 
モノクロ映画を観るのはローマの休日ぶりくらいでとても久しぶりだったのですが、
観ているうちにすっかりストーリーに引き込まれてしまいました。

ラストにジョージの家に人々が集まる場面では涙が流れてきました。

普段は感謝することすら忘れてしまっているような失って初めて
気がつく大切なものを、改めて確認することができました。

こんなにも古い映画に人生の真理みたいなものが語られていることに改めて驚きました。
現代の映画は複雑なストーリーが増えているので案外昔の映画の方がシンプルなストーリーなのでその分ストレートに伝わるのかもしれません。

「感動しました!」
 
こんなに涙がとめどもなく流れたのは本当に久しぶりでした。

(ポロッとはよくあるのですが・笑)

主人公の生き方が素晴らしく、彼が本当に心の底から(父親から受け継いだ)自分と周りの人の境目がないんだなあ、と
自分のありたい姿をそこに見ました。

「この映画には思い出があります。」
なごみさん 女性
 
アメリカのホームスティ先に2年ぶりに訪ねたときのことです。
敬虔なクリスチャンの家族で、小さな貸家に住んでいました。

その年のクリスマスはいつもよりも質素でした。
ディナーもプレゼントも部屋のデコレーションも。
聞けば、その年経済状況が悪化し、子どもの学費さえ払うに困り、
見かねた町の人が寄付をしてくれてしのいだそうです。
そんな中で私を招待してくれたなんて。。。と心苦しい気持ちになりました。

さて、クリスマスの朝。
おじいちゃん、おばあちゃん、お隣さん、学校の友だち、、、、みんなが家族一人ひとりにくれたプレゼントは
ツリーの下にいったん置かれ、この日一斉に開封されます。
お父さんもお母さんも2人の子どももドキドキわくわく。
一つ一つ開けるごとに歓声が上がります。
そして、最後のプレゼントになりました。

ビデオつきの小さなテレビ(テレビデオ)でした。
宛名がありません。差出人の名もありません。

「わあ!ずっと前からベットで映画を観るのが夢だったのよ!ねえ、あなた」とお母さん。
ずっと欲しかった。いつでも子どもの洋服や学用品が先で、買えずにいたものでした。

「でも、いったい誰が。。。?」とお父さん。
夫婦はお互いに「あなたでしょ」「きみだろ」といいあいました。
テレビデオの夢を知っていたのは、彼らだけだったからです。

二人は次に大の仲良しのベスに尋ねました。
彼女は家の合鍵を持っていたので、知らぬ間にプレゼントを置くことができたからです。
彼女ではありませんでした。
遠く離れたおじいちゃん? 教会の友人? それともそれとも。。。?
結局誰からのプレゼントか、どうやって誰が運び入れたのか、いつからプレゼントがあったのかさえ
分からずじまいでした。

その晩、子どもたちが寝静まった後、夫婦とそして私はベットに入って映画を観ました。
そのとき観た映画が「素晴らしきかな人生」です。

じんわり温かいクリスマスの思い出です。

素晴らしき哉、人生は素晴らしい
いわちゃん 男性
 
出だしは淡々とした物語なのだが、後半になると、これでもかと山場があり、
こんなに心を揺さぶられた映画は今まで見たことないです。

こんなにいい映画を紹介していただいてありがとう。

早速観ました~!
わんちゃんの癒し人ドッグセラピストあやこさん 女性
 
ひとことではまとめられないのですが・・

ジェームズ・スチュアート演じる主人公の誠実さと思慮深さと勇敢さ。

ドナ・リードの演じる女性の人間としての強さと美しさ。

お金をたくさん持ちながら、ハピサクでないポッターの行為。

死んでしまったほうが価値がある。生まれなければよかったと思いつめてしまうシーン。

ありえない世界での経験を通しての焦燥感。

生きることを懇願するシーン。

共に生きる人々との交流。

守護天使の存在。

最後に『トム・ソーヤの大冒険』に書かれていた言葉。

などなど、とても印象的でした。

動かされた心!!
似顔絵作成していただいた、みかんさん 女性
 
素晴らしき哉、人生。
タイトルだけを見てよくあるストリーだろうな~と半信半疑で見始めました。

ストリーが始まった数分後、懐かしさがありました。
映画の技術力は今と比べて「雑」ではあるもののすごい「味」があります。昔、学生の頃に鑑賞したモノクロ映画を思い出し、
「何かいいなあ~」と物語に引き込まれていきました。

最後は涙、涙です。笑いながら泣いてました。笑いながら泣く(T^T)なんてあまりないことです。
自分は生きている、存在している「今」に幸せを感じた瞬間がすごく心地よかったです。
夫婦で鑑賞してましたが、お互いの涙をティッシュで拭いていました。

一人で見るのもいいですが、夫婦で見るのも幸せ度が違います。恋人や家族で見るのもいいと思いました。
この映画からいろんなことが学べます。その学んだものは「宝」になりますね!
最後に感じたことは「素晴らしき哉、人生、最高!!」でした。
あうがとうごさいました!(o^^o)

DVDを見せてもらった時。。。
hibiさん 男性
 
とても勇氣付けられました。
この世に絶望なんて存在しないのだと。

あのDVDはどんどん知り合いにリレーしていきます。
感謝しています。

温かい作品でした
カイさん 男性
 
ずっと他人優先の人生だったジョージ、最後には恩返しがあるわけですが、
作品中では結局旅行できていないのが気になります。
事業は(ちょっと心配ではありますが)叔父さんにまかせて、
少しのんびりさせてあげたいですね。

キャラとしては
2級天使のクレメンスの天使らしくない外見がいい味だしてますね。

ハピサクレッスンの終わりに「私は○○さんから○○をもらいました」
というワークがありましたが、
自分の存在が他の人にどんなプラスの影響を与えたかという気づきの点が
この作品との共通点ではないかと感じました。

「あなたに会えて良かった」と思ってくれる人がいるのって
双方にとってとても幸せなことです。

あわただしく過ぎる毎日に最近映画を観る機会も減りましたが、
今日は久しぶりにじっくりと鑑賞することができました。
ありがとうございました。

スピルバーグも同じ感性
がんちゃん 男性
 
数年前、S.スピルバーグがインタビューの中で映画撮影に入る前に必ず4本の作品を観る。それが
七人の侍」、「アラビアのロレンス」、「捜索者」、そして「素晴らしき哉、人生!」だと言ってました。

何気なくレンタルビデオ店で「素晴らしき・・・」を見かけて観たところ言葉に出来ないくらいの感動でした。

ジェームズ・スチュアートの誠実さ、ドナ・リードの可愛さ、2級天使のおじさんも良い味だしていて、
ラストはハッピーエンドなのに何故か涙が止まりませんでした。

私の生涯でこの作品を超える作品には、巡り合えないと思います。

ご感想をいただいた皆さん、どうもありがとうございます!

みなさんおっしゃっているように、本当に
この映画を観ることによってあなたへ贈られるギフトは計り知れません。


⇒ 人生に感謝できるようになる
⇒ 現在を心から楽しめるようになる
⇒ 誠実に生きていくことに対して希望を見出せる
⇒ 落ち込んでる友達や恋人にプレゼントして元気をあげられる


そして重要なことなので、あえてもう1度言わせてください。


    もしも、あなたの大事な人が落ち込んでいて、
    どんな言葉をかけたらいいのかわからないとします。
    そんな時、私なら迷わず「この映画を観て!」と言って
    DVDを手渡します。


    大切な人だからこそ、みせたい映画がある―――
    それが「素晴らしき哉、人生」という映画なんです。

 
 
※在庫切れになってしまう前に※
 
名画とはいえ「素晴らしき哉、人生!」は、いかんせん古い映画なため、いつ入手困難になっても不思議じゃありません。
 
なるべく多くの方に、この映画の良さを受け取ってもらいたいと願っておりますので購入される方は在庫切れになる前に!お早めに入手されることをオススメします。
 
今ならAmazonで、まさかの400円台にて購入できます☆ (2014年現在)




 
僕はエンタメ・エールをテーマに、このサイトRE:PLAYを運営しています。
 
すべてのエンターテイメントはあなたの人生を応援してくれるエールだと考えていますが、それを理解していただくために「素晴らしき哉、人生!」のDVDを大量に購入しておいて、よく初対面の方へプレゼントしていました。
 
そのくらい「エールをくれる映画」として心のサプリメントになってくれる代表的な作品の1つだと考えています。
 
この作品をきっかけに皆さんの人生がますます、エンタメ・エールに包まれて豊かになっていくことを願っています。
 
「素晴らしき哉、人生!」はこちらから購入できます。
 
蛇足ですが、1924年公開D・W・グリフィス監督の映画「素晴らしい哉人生(Isn’t Life Wonderful)」という名画も存在していますが、そちらと本作は別物ですので、ご参考までに。この映画も実は素晴らしいんですけどね(笑)
 
 
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おめでとうございます!

下記の、本作を観た方々と、ぜひ感動を分かち合ってみてください♪

そして、映画に限らず本や音楽などもそうだと思いますが、私達は常に現在の自分に必要な気づきやエールを作品から読みとるものです。

面白いことに、素晴らしい作品であるほど再度観てみるとまた違ったレベルのエールをもらえます(^-^)

寂しくなった時や不安になった時など、ふとこの映画のことを思い出したら、そんな時はぜひ、2度3度と観なおして新しい発見をしてみてくださいね。その時が自分のハートからのサインかもしれません。

 
 


さぁ!「素晴らしき哉、人生!」を観たあなたは、いよいよフランク・キャプラ監督というエール映画の宝庫への扉を開きました。
 
「素晴らしき哉、人生!」は最高の映画ですが、それ以外にもフランク・キャプラ監督はいくつかの素晴らしいエール作品を後世の私達に残してくれています。
 
それらをオンラインレンタルで観てもいいでしょう♪はたまたオンライン動画配信サービスのHulu(フールー)で探してみるのもいいでしょう☆

Huluで今すぐ視聴!今なら2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆


また、フランク・キャプラ監督の映画をまとめたDVD-BOXも2つ発売されています。

なかなか他では手に入らないような貴重なラインナップになっていますよ☆

 

1つ目は、「我が家の楽園」「或る夜の出来事」「オペラハット」「スミス都へ行く」「狂乱のアメリカ」「風雲のチャイナ」「プラチナ・ブロンド」「陽気な踊り子」「失はれた地平線」を収録したこちらのBOX

もう1つは、「其の夜の真心」「愛の立候補宣言」「花婿が来た」を収録したこちらの傑作BOXです。

収録されている作品は、どれも甲乙つけがたく素晴らしいですよヽ(´▽`)/

実は「素晴らしき哉、人生!」よりも、「スミス都へ行く」の方が好き♪という方もいるくらいです。

他にもDVD-BOXに収納されてる作品の中ではゲイリー・クーパー主演の「群衆」やライフワークと仕事とそして幸せについて描かれている「我が家の楽園」など、アカデミー賞受賞作品など、最高の映画ばかりで、とってもオススメのエール作品ぞろいです☆

ご興味のある方はぜひフランク・キャプラ監督からよりたくさんの応援メッセージを受けとってみてください。

ちなみに「素晴らしき哉人生」および、このDVD-BOXを観たあなたは、既に立派なフランク・キャプラ・マニアです(笑)
 
フランク・キャプラ監督をまだ知らない方に、ぜひ当サイトフランク・キャプラ特集ページや、この「素晴らしき哉、人生!」特集ページを、ページ下部のSNSボタンからツイートやFacebook投稿して、ご紹介くださると嬉しいです☆

 
 
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