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ナターシャ・マケルホーンのすべて

ナターシャ・マケルホーン(, 1969-)は、イギリスのロンドン出身の女優です。

 
 
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「トゥルーマン・ショー」は最高のエール映画でSHOW?

 


「トゥルーマン・ショー」は1998年に公開されたアメリカ映画です。
 
さっそく雰囲気をわかってもらえる一番の方法として予告編を紹介します☆本編を観たことがある人は、このアメリカ版の予告編を見ただけでも泣きそうになるくらいに、素晴らしい出来です。

予告の冒頭で一瞬ですがモーガン・フリーマンが登場してます(笑)本作には出演してないんですが、カメオ出演的に登場してます。ポロシャツ姿ではありますが、後ろにアメリカ国旗が立ててあり神妙な面持ちなので、おそらく大統領役だろうと推測。
 
なんでかな?と思い調べてみたら、同じ年の1ヶ月前に「ディープ・インパクト」という有名な映画で合衆国の大統領役を演じてました。しかも配給は「トゥルーマン・ショー」と同じパラマウント映画。面白い宣伝方法だなぁ。遊び心があっていいですね♪
 
ちなみに日本版の予告は見つかりませんでした。日本のパラマウントの公式YouTubeチャンネルに予告と題して動画はアップされているのですが、予告編でなく作中の1場面をチョイ見せしているだけのクリップ映像でした。
 
ところで映画の公式サイトって、なんですぐに閉鎖されてしまうんですかね。容量の問題ならせめてHTML版の公式サイトのみ残すとかすればいいのに。DVD発売してる限り予告編は残しておいて欲しいですよね(^^;その方がDVDも売れると思うけどな、宣伝する人が増えるから。
 
話しが逸れましたので戻します。「トゥルーマン・ショー」の監督は、オーストラリア出身のピーター・ウィアーという人です。
 
映画「いまを生きる」(1989年公開:ロビン・ウィリアムズ主演)や「刑事ジョン・ブック 目撃者」(1985年:ハリソン・フォード主演)の監督としても有名です。2014年現在、アカデミー監督賞を受賞したことはありませんが、すでに4度ノミネートされているので次回作あたり受賞するかもしれませんね☆
 
主演は、映画「マスク」「エターナル・サンシャイン」「マン・オン・ザ・ムーン」などのご存知ジム・キャリー。彼の出演作の中でも「トゥルーマン・ショー」は最高傑作じゃないかな~?ヽ(´▽`)/
 
ヒロイン役にはナターシャ・マケルホーンというイギリスの女優さん。彼女は現在、海外ドラマ「カリフォルニケーション」で主人公の元妻役をやっている人ですね。このドラマ、僕はまだシーズン1しか観てませんが、内容がかなり過激なので、ナターシャ・マケルホーンもいつか作中でヌードを披露するのかな?とか思ったりしてます。あと映画「デビル」などにも出演してますね。
↓左がジム・キャリー、右がナターシャ・マックエルホーン↓

 

「トゥルーマン・ショー」キャストは他にも、
 
映画「アポロ13」「ザ・ロック」「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」などに出演している俳優エド・ハリスや、
 
映画「ラブ・アクチュアリー」や「マイ・ライフ、マイ・ファミリー」などに出演している女優ローラ・リニーなども出演しています。ローラ・リニーは海外ドラマ「フレイジャー」の最終シーズン11にも数話出演していますね。

↓左がエド・ハリス、右がピーター・ウィアー

 

さて「トゥルーマン・ショー」のあらすじは、ごく普通の明るい青年が主人公。彼は保険会社のセールスマンとしてありふれた生活を送っている。しかし、実は彼の生活は24時間テレビ放送されており、彼の人生そのものが番組として流れていたんですね。
 
住んでいる街は巨大なテレビ局のセットの中にあるニセモノの街。もちろん友人やお店の人、ご近所さんや奥さんまでもが役者やエキストラ。番組はヤラセのないリアリティに弾かれてか、大人気となり長寿番組に。
 
そんなある日、主人公の男性はある女性に恋をする。そしてその女性も主人公の男性に想いを寄せるようになり、ついに主人公の男性に、実はすべてが番組でありニセモノの世界にいるんだということを告げようと試みるも、あえなく失敗し女性は番組から追放されてしまう。しかし、どうしてもその女性を忘れることができない男性は、自分の住んでいる世界に対して徐々に疑問をもつようになり・・・というお話。


↑主人公の奥さん役ローラ・リニー↑

エンディングを観た時、おもわず「ずるい!」と叫んでしまったほど、良い意味でヤラレタ~!と思いました。すがすがしい感動をくれますし、自分の意志で生きるための勇気をくれます。
 
深く考察していくとキリがないくらいの気づきをもらえる作品で、例えば人生がテレビ番組のように誰かにコントロールされたものだったとしたら・・・情報操作や、上司、親、教師、政治家、権力者、常識、世間体、に逆らっても貫きたいことがあるだろうか?あったとして実行への一歩を踏み出せるだろうか?そんなことまで考えさせられる名画です。
 
作中、「トゥルーマン・ショー」の生みの親であるプロデューサー役の男が次のようなことを言います。
 
「彼がたとえ番組だと気づいても、決して外の世界には出ないさ。人間は一度慣れてしまった安全からは怖くて出られなくなるものなんだ。たとえそこが牢獄のような世界でもね」
 
僕は、この映画を初めて観たとき、ちょうど、つらいサラリーマン時代を送っていたんですね。体も心も病みそうになっていたんですが、このセリフを聞いて、あ、これ俺の今の状況にも当てはまるなって感じたのを覚えています。
 
たしかに、初めの一歩を踏み出すのは、ものすごく怖いことですが、この映画は、そんな人生の冒険者に対してもエールを送ってくれています。
 
 
余談ですが、下の動画は恥ずかしながら僕が初めて映像編集というものにチャレンジしてみた時に作った駄作です(笑)「トゥルーマン・ショー」の日本語版予告がなかったので、非公式の予告編映像を自分で作ってみようと思いフリーで使える写真や音楽を使って編集してあります。途中から音が出ますのでビックリしないでね(笑)
 
まだ画格サイズも映像の規格などについてもチンプンカンプンだった頃、YouTubeに自分の作った映像がアップできた!というだけで大喜びしていた際の映像です。なので右側に緑色の線が入っていたりと、お見苦しい点が多々ありますが。。

おそらく日本版の予告編動画が見つからなかったのでしょう、どこかのサイトだか掲示板だかで「トゥルーマン・ショー」ってどんな内容?って聞かれた方が紹介動画としてリンク貼ってくれたんですね。おかげで、ある時期たくさんの方が見てくださいました(笑)何の宣伝も告知もしていないのに、2014年現在で1万2千回以上再生されてますヽ(´▽`)/わーい
 
そのため、当初は練習用の映像として、すぐに削除しようと思っていたんですけど忍びなくて今だに公開したままになってます。
 
あ、ちなみに、この映画で主人公ジム・キャリーがご近所さんに対して笑顔で言う決まり文句があります。それを英語で覚えたいと思って勉強したのを思い出しました(笑)でも朝、ご近所さんに「おはよう」と言って、このセリフが返ってきたら、申し訳ないけどチョッとウザいですよね(笑)
 
「会えない時のために、こんにちは。こんばんは。そして、おやすみなさい」
 
「Oh, In case I don’t see you, good afternoon, good evening, and good night」
 
この作品を観て、ナターシャ・マケルホーンが大好きになり、そして海と船も好きになりました(笑)
 
初めの一歩を踏み出す勇気を祝福してくれるような「トゥルーマン・ショー」☆オススメです♪
 
 
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