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いくつ知ってる?映画やドラマに出てきたお店

 

映画やドラマに登場した素敵なお店や気になるお店☆ってありませんか?
 
かく言う僕もそれ程多くは知らないのですが、例えばハリウッド映画の中に出てきたお店が日本にオープンしていて、気軽に食べにいけたら嬉しいですよね♪
 
まずは、そんなお店を2軒ご紹介します。
 
1軒目は、トム・ハンクス主演、ロバート・ゼメキス監督のアカデミー賞受賞映画「フォレスト・ガンプ」に出てくるお店。
 
トム・ハンクス演じる主人公のフォレストが、友人との約束を果たすべくオープンさせたエビ中心の料理が食べられるシーフード・レストランです。
 
このお店、アメリカに20店舗ほど存在している他、日本にも店舗を構えていて、東京ドームのすぐそば、東京の豊洲ららぽーと内、大阪ユニバーサルスタジオのすぐそば等にもあるようです。
 
店舗の中は、フライデーズアウトバック・ステーキハウスのように、いかにもアメリカンな感じのレストランになっています。僕が行った豊洲店では、入り口にはフォレスト・ガンプが劇中 座っていた等身大のベンチや靴などが置かれてあり、記念撮影ができるようになっていました。
 
僕は名前を聞いたことがなかったのですが、「ワールド・ダイニング・インスピレーション」という企業グループが運営しているらしく、このグループは、パンケーキ・ブームの火付け役となったお店エッグスン・シングス(Eggs ‘n Things)やイタリア料理の「カプリチョーザ」なども運営しているようです。
 
 
2軒目は、クエンティン・タランティーノ監督、ユマ・サーマン主演の映画「キル・ビル」に出てきた日本食のお店。
 
このお店は、そもそもロケが行われた場所が日本に実在していた「権八(ゴンパチ)」という日本食のお店。天ぷらや蕎麦などが食べられます。
 
僕はこのお店が結構好きで、何度か行ってます。創作和食料理が食べられるレストランで、店内の作りが結構面白いというか、江戸時代風というか、屋形船風というか、木が中心のつくりになっていて落ち着けます。小泉純一郎が総理大臣だった頃に当時の米大統領ブッシュと会食した場所としても有名になりました。この時は西麻布の店舗だったかな?お城みたいな外観ですよ。
 
東京なら銀座、お台場、渋谷、西麻布、世田谷などにあり、福岡県や神奈川県などにもあるそうです。
 
「権八」はグローバル・ダイニングという会社が運営していて、この企業は他にも下で挙げてる「白金ラ・ボエム」や「モンスーン・カフェ」などを運営しています。
 
 
上記2軒以外にも、お得な割引サービスのあるオズモール一休.com!、ぐるなび、あとは飲食店のレビューサイト・食べログなどでぜひ探してみてください☆
 
 
あとTVドラマに登場したお店なんかも、ちょこっとだけ紹介しておきましょうかね。
 
三谷幸喜脚本、田村正和主演の「警部補 古畑任三郎」のファイナルシーズン松嶋菜々子が犯人役のエピソードで登場した、東京の白金にある「白金ラ・ボエム」というイタリアン・レストランです。
 
こちらも実際に行ったことがありますが、他の番組でもよく使われいるようで、シャンデリアが飾ってあったり、天井が吹き抜けになっていたりと、独特でオシャレな作りの店内でした。ピザとパスタを食べましたが、おいしかったですよ♪ただ、店内が混雑していたせいなのか、呼べども呼べども店員さんが来てくれなかったり、料理が遅かったりしたのがチョッと残念でした。
 
 
キムタクと山口智子が主演したTVドラマ「ロングバケーション」のロケ地になったカフェ「モンスーン・カフェ」(代官山)もやはり同じグローバル・ダイニングが運営。こちらはベトナム・中国・タイなど、いわゆるエスニック料理が食べられるカフェ・レストランです。東京、千葉、大阪にあり、東京だけで10店舗程あるので、よく目にするしよく行きます。
 
まあ、ドラマのロケ地に関しては、ドラマロケ地案内さんというサイトが一番詳しいんじゃないでしょうかね。めちゃめちゃ調べていて参考になりますヽ(´▽`)/
 
あとは映画「アメリ」で有名になったパリのカフェや、映画「ユー・ガット・メール」で主人公の2人が待ち合わせたカフェなどもネット上で見つかりました。
 
 
ほかにも映画やドラマに登場した有名なお店を知ってるよ~という方はぜひ教えてくださいね☆
 
 
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トム・ハンクスのすべて

トム・ハンクス(Tom Hanks, 1956年7月9日 – )は、アメリカのカリフォルニア州出身の俳優です。アクターの他にも「すべてをあなたに」や「バンド・オブ・ブラザース」など、監督やプロデューサーにも挑戦しているようですね。
 
アカデミー賞も2度、「フィラデルフィア」と「フォレストガンプ」で主演男優賞を受賞している実力派の俳優です。
 
トム・ハンクスの出演作を振りかえってみるとヒット作が多くて驚きます。これほど代表作が多い俳優も多いのではないでしょうか。あなたなら何が浮かびますか?
 
僕は「ビッグ」「ターミナル」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ダ・ヴィンチ・コード」がパッと浮かびました。どれも大好きな作品です。まだ見たことがない人は、ぜひ見てみて下さい。全部オススメです。
 
他にも有名なところでは「めぐり逢えたら」「ユー・ガット・メール」「フィラデルフィア」「フォレスト・ガンプ/一期一会」「グリーンマイル」「アポロ13」「キャスト・アウェイ」「プライベート・ライアン」などかな。
 
もともとはコメディアンとしてアメリカの有名なコメディ番組の「サタデー・ナイト・ライブ」にも出演していたトム・ハンクスですが、なんとなく誠実なイメージがありませんか?役柄が純粋だったり善人だったりするからかなぁ~?ジェームズ・スチュワートが「アメリカの良心」と謳われていましたが、僕的には、トム・ハンクスは「現代版アメリカの良心」という感じで信頼できそうなハリウッド俳優No.1です。
 
ちなみに「サタデー・ナイト・ライブ」にトム・ハンクスが出演した時のライブだけを集めた、日本版の傑作集DVDというのが発売されていてAmazonで購入できます。「サタデー・ナイト・ライブ」は今ではHuluでほぼリアルタイムで見ることができるようになっています。歴史のある番組で風刺やコントなどを、旬な映画スターやコメディアンたちが披露してくれる最高の番組です。
 
 
ではトム・ハンクスのキャリアを順に見ていきましょうか☆
 
初期の頃の映画で有名なのは、「スプラッシュ(原題:Splash)」(1984)、「ビッグ(原題:big)」(1988)、「メイフィールドの怪人たち(原題:The Burbs)」(1989)の3つです。
 
特に「ビッグ」は最高に面白いです!すごく元気と勇気と愛をもらえる大好きなエール映画です。管理人789junって誰?ページで「大好きな映画ベスト15」にも挙げました。絶対見たほうがいいですよヽ(´▽`)/ この作品でトム・ハンクスは、1989年のアカデミー賞で受賞こそ逃しましたが、主演男優賞にノミネートされたみたいですね。ゴールデングローブ賞では主演男優賞を受賞しています。
 
ちょっとだけあらすじを紹介すると、12歳の少年が突然、体だけ大人になってしまい、おもちゃ会社に入社。純朴で誠実な中身ゆえに出世をし恋もするが・・・という物語。あなたが、もし、周りは敵だらけと考えている大人だとしたら、きっとたくさんの気づきをもらえる映画です。
 
 
さて、中期の作品になると有名なのは、まずメグ・ライアンと共演した1993年公開の「めぐり逢えたら」ですね。この作品は1957年の映画でケーリー・グラントとデボラ・カー主演の「めぐり逢い」にヒントを得て製作された映画。さらにメグ・ライアンとは1998年の「ユー・ガット・メール」でも共演。こちらもエルンスト・ルビッチの「街角 桃色の店」のリメイク映画です。「めぐり逢えたら」も「ユー・ガット・メール」も大ヒットしました。
 
そして、いよいよアカデミー主演男優賞を受賞した2作品の登場。「フィラデルフィア」と「フォレスト・ガンプ/一期一会」ですね!この2作では、アカデミー賞のみならずゴールデングローブ賞男優賞も受賞しています。
 
めぐり逢えたら」が1993年で、「フィラデルフィア」も同じ1993年、さらに「フォレスト・ガンプ/一期一会」は翌年1994年公開というから驚きですよね。さらに言うとそのまた翌年1995年に「アポロ13」も大ヒットしています。この3年はトム・ハンクスの当たり年ですね。
 
フィラデルフィア」はトム・ハンクスとデンゼル・ワシントンという豪華共演作。
 
あらすじは突然、事務所を解雇されエイズを発症した元弁護士の主人公が、弁護士事務所を相手どり差別的な扱いを受けながらも正義のために立ち向かうという物語です。
 
本作では第51回ゴールデングローブ賞でも主演男優賞を受賞しています。監督は「羊たちの沈黙」で有名なジョナサン・デミ。
 
もう1作、ロバート・ゼメキス監督の「フォレスト・ガンプ」でもアカデミー賞主演男優賞を受賞。この映画も大ヒットして、作品賞、監督賞など6部門を受賞しました。
 
劇中に登場するシーフード店「ババ・ガンプ・シュリンプ」は映画公開後に本当にアメリカでオープンし今でも人気のお店となっています。日本にも東京に2店舗と大阪に1店舗あります。雰囲気としてはフライデーズアウトバックみたいな感じの佇まいです。
 
フォレスト・ガンプ」で登場した次のセリフは有名になりました。
 
「人生はチョコレートの箱と一緒。箱を開けるまで中身はわからない」
(Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.)
 
僕なりに意訳すると、「人生はプレゼントしてもらったチョコレートの箱と同じ。生命を授かった瞬間に、どんな人生が待っているかなんて知るよしもない。実際に生きてみれば一見、暗く見えるものでも、案外甘かったりするものさ」かな。
 
余談ですが、「チャンス」という映画にストーリーが酷似しているのですが、関連についてはよくわかりません。「フォレスト・ガンプ」は原作が小説らしいのでリメイクではないのかな?
 
こうやってみるとトム・ハンクスは1993年、1994年、1995年の3年間で、エイズを発症した弁護士、波乱万丈な人生を送った純朴な男、そして宇宙飛行士と実に様々な役をこなし評価されていますね。
 
 
さてさてオスカー俳優として世界的スターとなったトム・ハンクスですが1996年には「すべてをあなたに」で監督・出演・脚本をこなし、さらに何作ものヒット作に出演していきます。
 
1998年には「めぐり逢えたら」で共演したメグ・ライアンと再び「ユー・ガット・メール」で共演、そしてスティーヴン・スピルバーグ監督の「プライベート・ライアン」に出演。
 
翌1999年には刑務所の看守役を務めた「グリーンマイル」、2000年には無人島に漂流した男のサバイバル姿を描いたロバート・ゼメキス監督の映画「キャスト・アウェイ」でゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、2002年にはスピルバーグ監督作品でレオナルド・ディカプリオと共演した「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」、2004年には、またまたスピルバーグ監督の映画「ターミナル」に主演しキャサリン・ゼタ=ジョーンズと共演します。
 
そして、2006年にはロン・ハワード監督の「ダ・ヴィンチ・コード」に出演。これまた世界中で大ヒットして、2009年には続編の「天使と悪魔」も上映され3作目の製作も予定されています。
 
スピルバーグ監督やロバート・ゼメキス監督など一度タッグを組んだ監督と再び仕事をしているところをみると、トム・ハンクスの人柄というか、プロ意識というか、付き合いやすい人なんだろうなという感じがしますね☆このあたりがヒット作品の数の多さにも現れているのかな~♪
 
最近のトム・ハンクスはというと、2011年に久しぶりの監督を務めた「幸せの教室」でジュリア・ロバーツと共演したり、サンドラ・ブロックと共演したアメリカ同時多発テロを扱った「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」、2013年には「ウォルト・ディズニーの約束」では、あのウォルト・ディズニー役を演じたりしています。
 
全体的に多種多様な役柄に挑戦しているトム・ハンクス。「レディ・キラーズ」では殺人者の役を演じてますが、やはりあまり悪人を演じてはいませんね。あと「トイ・ストーリー」シリーズでは声優にも挑戦しています。
 
 
プライベートでは、トム・ハンクスは、なんとあのリンカーン大統領の遠縁にあたるんだそうです。
 
結婚は1978年に女優のサマンサ・ルイスと22歳の若さで結婚できちゃった婚だったみたいです。おそらく大学時代に結婚したと思われます。まだ映画デビューもしていない頃ですね。
 
この時生まれた息子が現在は俳優として活躍しているコリン・ハンクスです。サマンサとは1987年に離婚していますが、息子のコリンとはその後、共演したりトム製作の映画に出演させたりしています。その後、1988年に映画「ピース・フォース」で共演した女優のリタ・ウィルソンと結婚。今も夫婦生活は続いています。
 
トム・ハンクスには、これからも温厚で知的でユーモアにあふれたイメージのままでいて欲しいですねヽ(´▽`)/
 
 
↓その他何枚かトム・ハンクスの写真を探してみました♪結構サイン入り写真が多かったなぁ~(オートグラフ)

 
 
 
 
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エルンスト・ルビッチのすべて

◆あのビリー・ワイルダーが生涯、敬愛し続けた天才監督エルンスト・ルビッチ
 
エルンスト・ルビッチエルンスト・ルビッチ(Ernst Lubitsch:1892年1月28日-1947年11月30日)は、ドイツの映画監督ですが、あの年収1億円を女優として初めて稼いだと言われている“アメリカの恋人”ことメアリー・ピックフォードから招待を受けてハリウッドへ渡米。
 
以来、世界的人気を博した作品をいくつも生み出した天才中の天才です。
 
その影響力たるや、有名な映画監督ビリー・ワイルダーが師匠として生涯、尊敬し続けた程でワイルダーの仕事場の壁には「ルビッチならどうした?(How would Lubitsch have done it?)」という言葉が飾られていたそうです。実際にワイルダーはハリウッドでルビッチと一緒に仕事をしており、ルビッチ監督作品の脚本を担当しています。
 
ただ、この壁にかかっていたとされる言葉なんですが、色々と調べてみると「ルビッチならどうする?(How would Lubitsch do it?)」としている方もいてどちらが本当なのかよくわかりません(^^;まあ、ニュアンスは一緒だからいいけど。
 
余談ですが三谷幸喜さんはビリー・ワイルダーがまだ存命中にテレビ番組で直接会いに行ってまして、その際に「私ならこうする。ビリー・ワイルダー」と書いてもらい、それを壁に飾っているということです。

ちなみにルビッチの映画については、WOWOWで以前、何作か放送されているようです♪



ワイルダーとルビッチが一緒に仕事をした際には、ルビッチからたくさんのことを教わっていたようです。代表的な作品としては「青髭八人目の妻(Bluebeard’s Eighth Wife)」がルビッチ監督、ワイルダー脚本の有名作品。
 
この作品はゲイリー・クーパーとクローデット・コルベール主演という夢のようなキャスティングですが、2人が初めて出会う場面をルビッチから注文されたワイルダーが、パジャマの上だけを買いたい男と、パジャマのしただけを買いたい女が偶然デパートで出会うというシナリオを考え採用されたといういいます。
 
このエピソードについては、実はナンシー・マイヤーズ監督の「ホリデイ」という映画の中で、イーライ・ウォラックという俳優さんがケイト・ウィンスレットに紹介するという場面で引用されたりもしています。
 
ルビッチに影響された監督はハワード・ホークスなど、まだまだ大勢いますが、日本人でも小津安二郎監督がその1人だったようです。

小津監督はルビッチを尊敬しており「東京の女」という自身の監督した映画の中で「エルンスト・シュワルツ」という架空の作家名が出てきます。これはエルンスト・ルビッチとハンス・シュワルツの名前の文字を組み合わせたものだそうです。
 
 
◆「ルビッチ・タッチ」と「ソフィスティケイテッド・コメディの天才」
 
街角 桃色の店ちなみに、ルビッチは最初ドイツでは舞台俳優として有名喜劇俳優に弟子入りして、いくつかの舞台に立っていたようです。
 
監督としては、登場人物の目線や立ち位置などで感情を表現するという「ルビッチ・タッチ」を確立したほか、「ソフィスティケイテッド・コメディの天才」などと称されていたようです。
 
ソフィスティケイテッド(sophisticated)というのは都会風に洗練されているという意味だと思いますが、僕個人的には洗練されているというよりは、ルビッチ作品には共通して「芸術至上主義的なカッコ良さ」があるという印象を受けます。登場人物の生き様がカッコ良いんですよね~♪
 
 
◆エルンスト・ルビッチの代表作およびオススメ作
 
代表作には「街角 桃色の店」「天国は待ってくれる」「生活の設計」「ニノチカ」「青髭八人目の妻」「結婚哲学」「極楽特急」など多数あります。
 
中でもジェームズ・スチュワート主演の「街角 桃色の店 (The Shop Around the Corner)」は、トム・ハンクス&メグ・ライアン主演の「ユー・ガット・メール」としてリメイクされているので有名かもしれませんね。個人的にも「街角 桃色の店」はルビッチ作品の中でもNo.1に好きかもしれません。
 
あとは「生活の設計 (Design for Living)」は、三谷幸喜さんのドラマで石橋貴明さん、飯島直子さん、西村雅彦さんが出演した「今夜、宇宙の片隅で」というドラマの中で紹介されていたと記憶しています。たしか(笑)というか、ほとんど「生活の設計」のリメイクといってもいいくらいですよね♪「生活の設計」は先程述べた芸術至上主義の色が濃い作品ですので、好きな人は大好きなんじゃないかなヽ(´▽`)/
 
天国は待ってくれる天国は待ってくれる」もかなりオススメの傑作です。
 
これは1943年製作とルビッチのかなり後期の作品ということもあってか、どこかルビッチの自伝的な半生記を振り返っているような感じもして、まさにルビッチ集大成的な作品という印象を受けました。
 
最高に泣けて、温かい気持ちになれる感動作品なので、こちらも僕の大好きな映画の1本です!
 
ルビッチを初めて観るという方は、まず上記3作品「街角 桃色の店」「天国は待ってくれる」「生活の設計」あたりを見てみるといいかもしれません。もちろん他の作品も最高なんですけどね☆

そうそう、以前スカパー!でもルビッチ特集をやっていたようですよ☆

作品1つ1つの解説や感想は別のページで書くとしても、ルビッチの作品を観ると、思わず「おおっ!」と立ち上がってしまうような面白さがあります。

そして、フランク・キャプラチャップリン作品のように、人間愛にあふれてり、人生を100%謳歌しようとしている人間の情熱やひたむきさに触れることができ、生きる希望をもらえます。まさに勇気をくれる映画、エールをくれる、元気をくれる映画の宝庫といえるでしょう。
 
 
◆エルンスト・ルビッチ監督の作品年表と人生年表☆

・エルンスト・ルビッチ作品年表


「出世靴屋」 (1916)
「カルメン」 (1918)
「男になったら」 (1918)
「舞踏の花形」 (1918)
「呪の眼」 (1918)
「パッション」 (1919)
「花聟探し」 (1919)
「花嫁人形」 (1919)
「牡蠣の王女」 (1919)
「デセプション」 (1920)
「寵姫ズムルン」 (1920)
「田舎ロメオとジュリエット」(1920)
「白黒姉妹」 (1920)
「山猫リュシュカ」 (1921)
「ファラオの恋」 (1922)
「灼熱の情炎」 (1922)
「ロジタ」 (1923)
「結婚哲学」 (1924)
「禁断の楽園」 (1924)
「三人の女性」 (1924)
「ウィンダミア夫人の扇」(1925)
「当世女大学」 (1925)
「陽気な巴里っ子」 (1926)
「思ひ出」 (1927)
「ラヴ・パレイド」 (1929)
「山の王者」 (1929)
「パラマウント・オン・パレイド」(1930)
「モンテ・カルロ」 (1930)
「陽気な中尉さん」 (1931)
「私の殺した男」 (1932)
「極楽特急」 (1932)
「百萬圓貰ったら」 (1932)
「君とひととき」 (1932)
「生活の設計」 (1933)
「メリィ・ウィドウ」 (1934)
「真珠の頚飾」 (1936)
「天使」 (1937)
「青髭八人目の妻」 (1938)
「ニノチカ」 (1939)
「桃色(ピンク)の店」(1940)
「淑女超特急」 (1941)
「生きるべきか死ぬべきか」(1942)
「天国は待ってくれる」 (1943)
「ロイヤル・スキャンダル」(1945)
「小間使」 (1946)
「あのアーミン毛皮の貴婦人」(1948)

作品年表については、もうひとつ、なんとエルンスト・ルビッチ監督が活躍した時期は偶然にもチャップリンとフランク・キャプラとビリー・ワイルダー監督という僕の大好きな、というか映画史上最も偉大な4人の天才が同時期に活躍したというすごい時期なんですね。
 
そういう意味でルビッチ監督だけでなく、チャップリン、フランク・キャプラ、ワイルダーも合わせた4人の代表作品年表も作成しましたので興味のある方はぜひ参考に見てみて下さい。
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 

・エルンスト・ルビッチの人生年表

 
(画像をクリックすると拡大します)

 
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何本知ってる?オマージュ・リメイク映画

僕は古い映画が大好きなのですが、古典名画と呼ばれる名作を皆さんは、どのくらいご存知ですか?
 
フランク・キャプラ、チャールズ・チャップリン、エルンスト・ルビッチ、ビリー・ワイルダーなど天才映画監督達がたくさんの名画を残しています。
 
実は、それらの作品の中には現代のラブコメのお手本となっている作品や、誰でも1度は耳にしたことのある有名なセリフがたくさんあります。
 
もちろん、現代の映画監督の中にも古い映画が大好きな人はいますから、少なからず影響を受けているはずです。
 
映画配給会社側としてはハズレのないストーリーを、再度、現代版としてリメイクすることで、興行収入を比較的安全に稼ごうという意図がもしかしたらあるのかもしれません。
 
また、なかにはリメイク作品を好まない方もいるかもしれません。でも、僕個人としては、リメイクやオマージュによって新しい古典映画を知ることができるなんて願ったりかなったりなんですね。純粋に楽しみが増えるのでリメイク映画は大賛成な企画です。
 
映画監督さん達もリメイク作品を撮る時にはオマージュを捧げられる機会として、楽しんで製作しているように感じますしね♪
 
案の定、リメイクした映画でヒットした映画は、その主演俳優・女優もハリウッドを代表する映画スターとなっていることが多いし、また、オリジナルの方の映画で主演していた女優・俳優も伝説的な映画スターだったりします。
 
「え!?あの作品ってそうだったの?」なんていう映画が見つかって面白いですよ☆ちょっとご紹介してみましょう♪
 

オリジナルの映画 オマージュ・リメイク映画
マイフェアレディ
マイ・フェア・レディ

製作年:1964年
監督:ジョージ・キューカー

・レックス・ハリソン
・オードリ・ヘプバーン

プリティ・ウーマン
プリティ・ウーマン

製作年:1990年
監督:ゲイリー・マーシャル

・リチャード・ギア
・ジュリア・ロバーツ

めぐり逢い
めぐり逢い

製作年:1957年
監督:レオ・マッケリー

・ケーリー・グラント
・デボラ・カー

※実はこれもリメイク。元は同じ監督の「邂逅」(1939年)。主演はアイリーン・ダンとシャルル・ボワイエ。

めぐり逢えたら
めぐり逢えたら

製作年:1993年
監督:ノーラ・エフロン

・トム・ハンクス
・メグ・ライアン

街角/桃色(ピンク)の店
街角/桃色(ピンク)の店

製作年:1940年
監督:エルンスト・ルビッチ

・ジェームズ・スチュワート
・マーガレット・サラヴァン

ユー・ガット・メール
ユー・ガット・メール

製作年:1998年
監督:ノーラ・エフロン

・トム・ハンクス
・メグ・ライアン

8 1/2
8 1/2

製作年:1963年
監督:フェデリコ・フェリーニ

・マルチェロ・マストロヤンニ
・アヌーク・エーメ

NINE ナイン
NINE

製作年:2009年
監督:ロブ・マーシャル

・ダニエル・デイ=ルイス
・ペネロペ・クルス

オーシャンと11人の仲間
オーシャンと11人の仲間

製作年:1960年
監督:ルイス・マイルストン

・フランク・シナトラ
・サミー・デイヴィスJr.
・シャーリー・マクレーン

オーシャンズ11
オーシャンズ11

製作年:2001年
監督:スティーブン・ソダーバーグ

・ジョージ・クルーニー
・ブラッド・ピット
・ジュリア・ロバーツ

この他にも、

・「ベルリン・天使の詩」⇒「シティ・オブ・エンジェル」
・「インファナル・アフェア」⇒「ディパーテッド」
・「パリ空港の人々」⇒「ターミナル」
・「タイム・マシン 80万年後の世界へ」⇒「タイムマシン」
・「七人の侍」⇒「荒野の七人」
・「用心棒」⇒「荒野の用心棒」
・「Shall we ダンス?」⇒「Shall we dance?」
・「リング」⇒「ザ・リング」
・「勇気ある追跡」⇒「トゥルー・グリット」
・「天はすべて許し給う」⇒「不安は魂を食いつくす」
・「007/カジノ・ロワイヤル」⇒「007 カジノ・ロワイヤル」

など、たくさんあるみたいですので、ご自分の好きな映画の元ネタ探しをしてみるのも面白いかもしれませんね☆
 
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