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APPLEで最新予告編が観れるって知ってた?

みなさんは、APPLEのサイトで映画の予告編動画がみれるって知ってましたか?
 
なんとも便利なことに最新映画の予告編から、かなり古い映画の予告まで、様々なジャンルの映画予告編がデータベース化されています。
 
といっても、日本のアップルサイトの方は残念ながら作品数がまだまだ少ないというのが現状ですので、字幕はないですが本家アメリカのアップルサイトで観ることをオススメします。
 
 
■アメリカのアップルサイト
 
アメリカのアップルサイトでは、iTunesページの中に映画の予告編(movie trailer)ページがあります。
 
僕も数年前に初めて知ったのですが、ここでは本当にたくさんの映画の予告編が、もちろん無料で見られるばかりか、
 
iPodやiPad、iPodTouchなどへダウンロードまでできちゃうんです。最近では画質や画面の大きさまで選べるようになっています。
 
このサイトで、最新の映画作品を知れるばかりか、主演や内容の雰囲気まで言葉がわからなくてもだいたいはわかるようになっています。
 
もちろん英語のわかる人ならなおさら楽しめるページです♪
 
さらにいうと、日本の映画会社がオリジナルの洋画作品をどういうマーケティングで、どんなふうに日本で紹介するのか?などもよくわかってきて面白いですよ。
 
言ってみれば、第三者が脚色してしまう前の、本家の監督やプロデューサーの意図したとおりの予告編が見れますので僕はよくこのサイトで予告を観てから、最新映画の作品を観るか観ないかを決めていたりもします。
 
では、なぜアメリカのアップルではこんなに映画の予告編が観れるのか?と考えてみると、僕の予想では、APPLE製品の映像編集ソフトFinalCut等を使用して作られた映画作品は相互の宣伝にもなるということでUPされているのかな?などと考えています。
 
また、なぜ日本のアップルサイトにはあまり予告編がUPされていないのか?というと、どうやら日本の場合は予告編をUPして良い期間がすごく短い期間しか許されていないようです。配給会社の考え方の違いか、マーケティング文化の違いか、どちらにしても早くアメリカのように日本もエンターテイメント先進国になる日がくるといいですね☆
 
APPLE iTunes Movie Trailerのページ
 
 
ちなみに、このページでは、最新予告編の他、最新の映画館劇場興行ランキングまで載っています。オープニング作品の成績やもちろん日本未公開の作品なんかも知ることができます。
 
アメリカや世界各国で大ヒットしたけれど、日本では劇場未公開という作品は意外とあるんです。以前なにかの雑誌でLAに住んでいるとアメリカで公開されている映画の3割程度しか日本に流れていないという渡辺謙さんが語っていたと記憶しているのですが、本当にそんな感じなのが、このアップルの予告編サイトを観ているとよくわかりますよ。
 
ちなみに、劇場公開されずにDVDなどでだけ日本でも発売になるということをビデオスルーと言います。最近では「ハングオーバー」という映画がビデオスルーになる予定だったけど、ファンの声によってアメリカ公開後役1年後に日本でも劇場上映されることになったということがありました。
 
さらに夏休み前やクリスマスシーズン前になるとサマー映画特集や、ホリデイシーズンのオススメラインナップなども特集されていて、最新映画の情報収集サイトとしてはすごく便利で楽しめます♪
 
僕はこのページでいち早く予告を観て、絶対観たい!面白そう!と思った作品をメモしておいたりして日本でも観れる日が来るのをひとつの楽しみにしています。余談ですが、英語の原題がどんな邦題となるのかを予想したりするのも楽しいです。
 
もうひとつ、アメリカ版の予告編(というかインターナショナル版)と日本の予告編では同じ映画の予告なのにぜんぜん違い作品のようになっていたりもします。例を挙げると2000年の映画でブルース・ウィリス主演の「キッド」という作品の海外版と日本版の予告の違いをぜひご自身で見つけて観比べてみて下さい。もはや違う作品として紹介されています。つまり、コメディよりも泣ける感動ものとして無理やり紹介してしまうんですね。日本では。マーケティング的に特殊な民族扱いみたいです(笑)不思議です。
 
あ、そうそう、それと英語の予告編やサイトを観ていると、最初はよくわからないかもしれませんが、そのうち内容を知りたいと思う気持ちから辞書で単語を調べたり、何度も観て発音を聞き取れるようになってきたりもしますので、英会話の勉強にもなって一石二鳥だったりもしますよ(笑)
 
本当に、インターネットが世界的に普及していて、その上動画がこれだけ普及している時代に生まれたのですから、英語が理解できるようになると、あっと言う間に世界中のサイトからものすごく膨大な情報を得ることができるし、特にエンタメに関しては世界が広がりますよ!
 
一昔前では考えられないことです。海外ドラマだって、海外のテレビ局サイトに行けば無料で何話か見れたりしますからね!
 
こうしてみると、アップル社ってもはや映画配給会社みたいな感じですね。オンライン上では映画の販売・レンタル業もスタートしてるし、予告編、シネマ関連のソフト販売、ピクサーとの関係もあるし、そのうち映画業界にもっと食い込んできたら面白いですね♪
 
さらに、アップルの予告編ページにUPされていない映画の予告編動画も、無料で観たい方は、下記のサイトなんかもあり、オススメです!たぶん個人かグループでやっている趣味・有志のサイトです。サイト名は直訳すると「映画予告編中毒」というなかなか情熱的なネーミングです(笑)
 
Trailer Addictのページ
 
 
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同じ作品でこんなに違う!海外と日本の予告編

皆さんは、同じ映画なのにアメリカと日本で流れる予告編が違うことがあるってご存知でしたか?
 
それも若干修正されるのではなく、アメリカではコメディタッチな予告編だったのものが日本版予告編は、なんと感動的なものになるくらい、まったく別モノに編集されることが多々あります。
 
どうも、アメリカ人に受けるのは「とにかく笑いがあるもの」で、日本人に受けるのは「とにかく泣ける感動モノ」という短絡的な見解があるようですね(汗)
 
 
それはともかく、アメリカやイギリス本国で制作された予告編は本当にクオリティが高いんですよ。思わず本編を観たくなる!まさに映画の宣伝としては完璧です。いやもう、それ以上に1つのミニ作品と呼んでしまってもいいかもしれません♪
 
アメリカの映画予告編を編集している方の中には、日本の予告編会社の方も尊敬するような天才と呼ばれるクリエイターがいるという話も耳にしたことがあるくらいです。
 
すこし話がそれましたが、このページでは、そんな本国の予告編となぜかまったく違ったテイストに変えられてしまった日本版予告編を紹介しています。
 
 
■「キッド(原題:THE KID)
 
まずは2000年の映画で、ジョン・タートルトーブ監督作品、主演ブルース・ウィリスの「キッド」という僕も大好きな映画ですが、これ笑いました。まったく別モノになっちゃってます。
 
本国アメリカ版の予告↓(本当は以前のバージョンの予告の方が好き♪)

 
日本版の予告編・・・は実はオンライン上で見つかりませんでした。驚きです。一体この映画のDVDをどうやって売るつもりなんでしょうか?知ることが難しい状況にしてしまって(汗)。日本版の公式サイトすら見つかりませんでした。季節限定の料理みたいに幻です(笑)

そーいえばジブリ作品も予告編がYouTubeに残っていません。予告編がないのに、どうやって新しい作品と出会えばいいのでしょう?実に不思議です。あ、日本バージョンの予告編を見る方法がありました、そう、セル版DVDに収録されてます(笑) Σ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
 
ちなみに、本国の予告編ではスティービー・ワンダーのノリノリな曲が使われているのに、日本版では森本レオさんのナレーションつきで、ショパンの「別れの曲」が使われています。
 
日本版は予告編がないので、ショパンの別れの曲の動画を紹介しておきます(笑)雰囲気ぐらいはわかるでしょう。
 
贅沢にも僕の大好きな天才ピアニストのヴァレンティーナ・リシッツァさん公式映像でどうぞ☆

 
ちなみに、この曲は「101回目のプロポーズ」という一番ブームを巻き起こした日本の人気ドラマの挿入歌としても使われ有名になりました。ちなみについでに、このドラマの主題歌も爆発的に大ヒットしました、チャゲアス(CHAGE & ASKA)の「SAY YES」だったんですよ~♪なつかしーヽ(´▽`)/
 
つい余談に花が咲いちゃいますが、アメリカ版の「THE KID」の予告編どうでしたか?よかったでしょ?予告編みて笑って、ちょっと感動して、そしてなにより本編が見たくなります。何度みてもあきないんですよ。うまいですね~感心しちゃいますね。
 
あとはスピルバーグ監督の、主演がトム・ハンクスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズだった映画「ターミナル」なんかもアメリカ版予告編と日本版とでは、だいぶ違うニュアンスになっています。
 
やっぱりアメリカは笑いを盛り込んだものになっていて、日本版では悲劇的な音楽やシーンが盛り込まれています。どちらが良い予告編かは、ご自身で見て判断してみてください。
 
まずは本国アメリカ版予告編↓

 
次に日本版予告編↓

 
ええと、唯一公式チャンネルで見つけられた予告編だったのですが、予告というより1シーン抜粋ですねΣ\( ̄ー ̄;)ナンデヤネン
 
あまり愚痴っぽくなっても仕方ないので、もう比べるのはやめましょう。「この予告編、すごく面白い!」かつ「本編をすぐに観たくなった!」と思った大好きな予告編をいくつかご紹介しておきます♪もちろんアメリカ本国の予告編です。
 
「What Women Want」(ハート・オブ・ウーマン)

 
 
「The Holiday」(ホリデイ)
予告編はこちら
 
 
「The Truman Show」(トゥルーマンショー)

 
 
「A Good Year」(プロヴァンスの贈り物)
予告編はこちら
 
 
「Love Actually」(ラブ・アクチュアリー)
予告編はこちら
 
 
蛇足ですが、ほとんどの映画の最新予告編動画はAPPLEの予告編ページから観れますよ。
 
もっとたくさんの予告編動画が観たい!という方は、こちらのTrailer Addictというサイトでほぼ見つかると思います♪
 
ところで映画作品の公式サイトってどうしてすぐに消えてしまったり、更新がストップされてしまうんでしょうか?
 
素晴らしい作品に出逢った時、その監督が作った他の映画も観てみたいと思った時など、せめて予告編動画が残っているとDVDやブルーレイ購入時の参考になるんですけどね。。。映画は100年経っても面白い作品は面白いという、決して生ものではないのでぜひ検討してもらいたいところです。
 
 
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