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バーバラ・スタンウィックのすべて

 


バーバラ・スタンウィック(Barbara Stanwyck、1907-1990)は、アメリカはニューヨーク州出身の女優さん。

代表作は「群衆」、「レディ・イヴ」、「ステラ・ダラス」(リメイク)、「教授と美女」、「深夜の告白」などですかね。

僕は「レディ・イヴ」が好きで、これを観てバーバラ・スタンウィックも好きになりました。すごく綺麗なのに、ユーモアがあって、ハキハキしてて、なんとなく可愛らしい彼女に見とれましたね♪

ちっとも知らなかったのですが、バーバラ・スタンウィックは、かなり大変な人生を送ってきたんですね。4歳の時に母親が自動車事故にあったりして5人兄弟の末っ子だったのですが、孤児になってしまい、そこから里親のもとを転々として、13歳で学校を中退。電話会社などで働き、ダンサーとして頑張って、ついに26歳でブロードウェイで主役にまでのぼりつめたんだそうです。壮絶ですね。

そんなバーバラも1928年の21歳の年に、若き頃のチャップリンのように舞台上で踊ったり手品をしたりするボードヴィヴィリアンと結婚。ハリウッドにお引越ししたそうです。

 


ハリウッドにきてからは何本かの映画に出演後、1930年にあのフランク・キャプラ監督の「希望の星」に出演しブレイク。その後 「奇蹟の処女」(1931年)、「たそがれの女」(1932年)、「風雲のチャイナ」(1933年)などキャプラ映画に複数本出演。監督にも気に入られた模様ですね。

ただ夫のほうはなかなか映画界で成功できず、結局1935年に離婚。その後、1939年(32才の年)に映画で共演した2枚目俳優ロバート・テイラーと再婚し、公私共に充実します。

そして1941年、プレストン・スタージェス監督のスクリューボール・コメディ映画「レディ・イヴ」でヘンリー・フォンダ相手にヒロイン役を務めます。



そして、またまたフランク・キャプラ監督の「群衆」にヒロイン役で出演。相手はゲイリー・クーパーです。さらにビリー・ワイルダー監督の「深夜の告白」などに出演。「第二の妻」ではハンフリー・ボガートとも共演しています。

その後、結局2度目の離婚をして、映画界から遠ざかりますが、テレビ界にも活躍の場を広げ、「バーバラ・スタンウィック・ショー」なる番組まで持ったらしいです。観てみたいなー!さらに日本でも放送された「バークレー牧場」にも出演、この作品はプロデュースにも関わったようです。

 

プライベートではわがままな女優も多い中、バーバラ・スタンウィックは人柄も良く、かなり多くの人から共演を望まれていたとか。生涯でアカデミー名誉賞、ゴールデングローブ賞のセシル・B・デミル賞、さらにエミー賞も受賞しています。舞台出身なんだから、EGOTになっていてもおかしくなかったんですね。

あ、あと海外ドラマ「ダイナスティ」にもゲスト出演したことがあるんですね!ビックリ!ヽ(´▽`)/

バーバラが出演した作品で、まだ観ていない作品もあるので、早くみたいな~☆
 
 
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