「エリン・ブロコビッチ」は2000年公開のアメリカ映画です。
最高にスカッとする痛快なサクセス・ストーリーです!!ヽ(´▽`)/
主演のジュリア・ロバーツがカッコ良すぎるくらい男前です(笑)プロティ・ウーマンのイメージは完全に消し飛んじゃうくらい、頭脳明晰だけど、経済的にも愛情的にもドン底状態な女性エリン・ブロコビッチを演じています。
ストーリーは、3人の子供を抱えたシングルマザーが職探しをしているところから始まりますが、ひょんなことから小さな弁護士事務所で働くことになり、大企業相手に街の人達のため戦うことを決意します。
いわゆる公害問題だと思いますが、町の水に問題はないと言い張る弁護士や会社のお偉いさんに会議で町の水をコップに入れて出すシーンなんて痛快です。
ある意味シンデレラ・ストーリーなのですが、驚いたことにエリン・ブロコビッチは実在の女性で本作の内容は、ほぼ実話なんだそうです。ご本人も作中ウェイトレス役でカメオ出演しています。ちなみに、実際に相手取った大手企業はPG&Eという天然ガスや電力を供給する会社で、当時、エリン・ブロコビッチが史上最高額の和解金を勝ち取ったとしてアメリカで話題になったんだそうです。
ジュリア・ロバーツは「エリン・ブロコビッチ」での演技を絶賛され、アカデミー主演女優賞やゴールデングローブ賞、英国アカデミー賞など多数の賞に輝きました。
ちなみにWikipediaによると、本作「エリン・ブロコビッチ」のワールドワイドの興業収入は250億円越えしてますね!
監督はスティーブン・ソダーバーグ。映画「オーシャンズ11」シリーズや「トラフィック」「マジック・マイク」「セックスと嘘とビデオテープ」などで有名です。「トラフィック」ではアカデミー監督賞を受賞しました。
共演者たちも結構すごいです。
映画「ダークナイト」や「サンキュー・スモーキング」「忘れた恋のはじめかた」のアーロン・エッカートや、イギリスのベテラン俳優で米ゴールデングローブ賞に3度も輝いているアルバート・フィニー。
女性では、海外ドラマ「24」で大統領役を演じた女優チェリー・ジョーンズ、そして海外ドラマ「CSI:科学捜査班」のキャサリン・ウィロウズ役で有名な女優で、2008年10億円近い年収を稼ぎ、フォーブス誌の「最も稼いでいる女性セレブ」第3位になったマーグ・ヘルゲンバーガーなどが出演しています。
予告編を紹介したいところですが、案の定、日本版は見つからず・・・(^^;
アメリカの有名な映画レビューサイトロッテン・トマトに英語版があるくらいでした。
本作を見ていると、どんな状況にあっても生きる希望を無くさず、道を誤らず、自分の良心に従って懸命に努力する彼女の姿に、すごく勇気をもらえます。
そんな元気をくれる映画「
エリン・ブロコビッチ」、オススメのエール映画です☆
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