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マリリン・モンローのすべて

 


マリリン・モンローは、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優です。
 
(Marilyn Monroe、1926年6月1日-1962年8月5日)
 
もう映画好きじゃなくとも、マリリン・モンローという名前は知っている人がほとんどじゃないでしょうか。
 
彼女は映画スターにして、世界中から愛されたセクシー・アイコンであり、ハリウッド・セレブのシンボル的存在でもありました。
 
代表作としてはビリー・ワイルダー監督の「七年目の浮気」、「お熱いのがお好き」、ハワード・ホークス監督の「紳士は金髪がお好き」、その他「百万長者と結婚する方法」や「ナイアガラ」「ノックは無用」などがあります。
 
ショウほど素敵な商売はない」という映画にも出演していますが、IMDbによると下火になりつつあったミュージカル映画を盛り上げようと、本作に出演すれば見返りとして「七年目の浮気」のヒロインに起用するといってモンローに出演してもらったようです。

 
また、ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督作品でベティ・デイヴィスとアン・バクスター共演のアカデミー作品賞受賞映画「イヴの総て」にも実は端役で出演しています。
 
ちなみにモンロー最後の出演作となった「荒馬と女」では、映画「風と共に去りぬ」や「或る夜の出来事」で有名な大スター俳優クラーク・ゲーブルと共演を果たしました。
 
この「荒馬と女」撮影後、クラーク・ゲーブルもマリリン・モンローも亡くなっています。2大スターの遺作となるとは、なんともめずらしい作品ですね。
 
また、作品そのものも素晴らしいのですが、作中で見せたマリリンのしぐさが話題になり、今だに語り継がれているもの、たくさんあります。

 

例えば「ナイアガラ」でみせた腰を振りながらセクシーに歩く姿はモンロー・ウォークと呼ばれ真似をする女性が大勢いたようです。モンロー・ウォークは「お熱いのがお好き」でも見ることができ、駅のホームをお尻を振りながら歩くというシーンがあります。
 
一説によれば、マリリンはセクシーな歩き方を印象づけるために、わざと片方のヒールのかかとを短くして歩いてみせていたのだとか☆
 
そして一番有名なのは「七年目の浮気」の1シーンで、マリリンが地下鉄の通気口の上に立ち、風でスカートがめくれるという場面でしょう。
 
それと「お熱いのがお好き」で見せてくれた「I Wanna be Loved By You」という歌も、とても有名ですね。トゥトゥッピドゥ♪ってやつです(笑)

 

映画の中だけではなく、マリリンが実際に記者から「夜は何を着て寝ますか?」と質問され、「シャネルの5番よ」と答えたことも有名です。
 
このことについては、実際にシャネルのCMにも採用されており、その中では(最後のほう)実際にマリリンの肉声も聞けます。



ちなみに、マリリン・モンローというのは芸名で、本名はノーマ・ジーン・モーテンソン。マリリンというのは1920年代にブロードウェイで活躍した舞台女優マリリン・ミラーに由来していて、モンローというのはマリリンの母親の旧姓からとっているそうです。
 
セクシーで可愛らしい女優として有名なマリリンですが、演技についてもかなり勉強していたみたいで、ニューヨークにある超有名な演技学校のアクターズ・スクールに通っていたみたいです。
 
その甲斐あってなのか、わかりませんが「お熱いのがお好き」ではゴールデングローブ賞で主演女優賞に輝きました。
 
そんな伝説のスター、マリリン・モンローだけに私生活の方も波乱万丈で恋多き女性だったようです。もちろんそこには様々な噂やゴシップもつきまといます。
まず結婚は生涯で3度。最初は16歳の頃に高校中退をして近所に住んでいた整備工のジム・ドハティという青年と。しかしこの結婚は4年でピリオド。
 
マリリンはこの頃からモデルや女優として本格的に働き始めるが、なかなか芽が出ずにヌード・カレンダーのモデルなどのアルバイトをしながら家賃や車の月賦をなんとか払っていました。苦労してるんですね。その頃の写真は今でも見ることができます
 
その後、女優として有名になってから大リーガーのジョー・ディマジオと結婚。ですが9か月で離婚して、翌年1956年には劇作家のアーサー・ミラーと結婚します。結局アーサーとも5年で離婚してしまいますが、その後のゴシップがすごい。

 

あのアメリカ大統領だったジョン・F・ケネディと不倫関係にあったといわれており、さらにケネディの弟のロバート・ケネディとも関係があったという噂もささやかれていました。
 
モンローはジョン・F・ケネディ45歳の誕生日パーティーで「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」をセクシー歌いあげ、ケネディに「もういつ引退しても悔いはない」という言葉を言わしめました。
 
ちなみにマリリンとケネディを引き合わせたのはフランク・シナトラだそうです。このフランク・シナトラというのはマフィアとつながっていたという噂があり、ケネディ暗殺やモンローの謎の死について関わりがあったのではないか?なんていう話がよくされているようですね。もちろん真相はわかりませんが。

 

マリリンは36歳という若さで、自宅の寝室で全裸で亡くなっていたのをメイドが発見したそうです。マスコミは睡眠薬の飲み過ぎという報道を流したそうですが、真相はどうなんでしょうかね。
 
仕事のオファーはいくつか大役が決まっていたそうなので、自殺という可能性は低いと思うんですが、アーサー・ミラーと結婚していた1957年頃から精神的に不安定な状態で、精神病院に通ったり睡眠薬を飲み過ぎたりしていたそうです。またWikipediaによると、この頃に流産を経験したとあります。
 
ただマリリンが大切に日記をつけていた赤い手帳が現場から消えていたことや受話器を持っていたが通話記録はなかった、クスリを飲むためのコップがなかったなど陰謀説もまことしやかにささやかれているようです。

 

余談ですが、セクシーなブロンド美女が登場するとマリリンとよく比較されることがあるそうで、マドンナやスカーレット・ヨハンソンなんかはモンローの再来なんて言われた時期があります。もっとも、マリリンの実際の髪の色はブロンドではなくブルネットだったとか。
 
マリリンに関しては他にも隠し子がいたとか、20世紀FOXが2歳若いことにしてデビューさせたとか、色んなゴシップニュースがありますが、映画で見るマリリンは本当にセクシーで、そしてそれ以上に可愛らしい女性という印象を受けます。いずれにしても、もう少し生きていて欲しかった稀代のスター女優でした。
 
マリリンの作品を見たことがない方は、ぜひ一度見てみてください♪オススメは「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」、そして端役だけど「イヴの総て」かな☆
 
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その他、マリリンの写真や本を探してみました☆やっぱ綺麗&カワイイ♪ヽ(´▽`)/

 
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様々な映画会社の歴史と現状

このページでは世界的な映画会社とその歴史について有名なところを紹介します。

まずはハリウッドを中心とする北アメリカの映画会社をご紹介しましょう。世界的にみて、最大の売り上げと絶大なる影響力を持っている企業と思っていいでしょう。

通称ビッグ6と呼ばれる6社です。

パラマウント・ピクチャーズ
ユニバーサル・ピクチャーズ
ワーナー・ブラザーズ
ウォルト・ディズニー・カンパニー
20世紀フォックス
ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント

あなたが知っている洋画(ハリウッド映画)のほとんどがこの映画配給会社から配給されています。

ちなみに、ハリウッド黄金期(1920-40年代)頃には5大メジャー・スタジオと呼ばれていた以下の5社が中心となってスタジオが制作、配給、劇場を管理して映画の制作から配給、上映まで全てのプロセスを支配するというスタジオ・システムを確立していました。

パラマウント
ワーナー・ブラザーズ
20世紀フォックス
MGM
RKO

まずは、歴史から行きましょう。上に挙げたビッグ6は順番は設立が古いもの順に挙げました。

◆知っておきたい天才創設者達wikipediaを参考にしています

・パラマウント
一番古い歴史を持つのはパラマウント社で、東欧系ユダヤ人としてハンガリーで生まれたアドルフ・ズーカーという偉人が、なんと移民労働者としてモップ拭きからそのキャリアをスタートさせて毛皮商として成功します。
そこから後に劇場王となる同業者の親友、マーカス・ロウに触発され、ボードビル会社を設立。これがフェーマス・プレーヤーズという会社で、おそらくパラマウントの大元になる母体と思われます。
ちなみにボードビル会社とは米国においての舞台での踊り、 歌、手品、漫才などのショー・ビジネスを扱う会社のことです。
そして、1913年後の「メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)」という大変有名な映画会社の前身「ゴールドウィン・ピクチャーズ」の創始者で当時手袋商だったゴールドウィンと、
これまた後に映画創世記に最も成功した映画製作者のひとりで現在のアカデミー賞特別賞の1つの名前としてゴールデングローブ賞の部門のひとつで長年にわたって映画界に貢献した人物に贈られるセシル・B・デミル賞というのがあるくらい成功する、
当時脚本家だったセシル・B・デミルらと組んでハリウッド初の長編映画「スクォー・マン(スコウマン)」を製作します。
さらにD・W・グリフィスが『國民の創生』(1915年)、『イントレランス』(1916年)を次々発表し人気の映画スタジオとして不動の地位を築きます。
ズーカーの経営手腕は凄まじいもので、人気スターの出演作を次々購入・製作し、市場を奪われた興業者たちの間では「ズーカーを止めろ!」が合言葉になる程だったそうです。
実際、20年半ばでの収益はフォックスの2倍、ユニバーサルの3倍、ワーナーの5倍におよびました。1927年に社名をパラマウントに改称しています。その後、破産や再建、買収などの歴史があり、現在は1994年にバイアコム(現・CBSコーポレーション)というアメリカの巨大メディアグループ会社に買収され傘下となっています。
パラマウント社で特記すべき点は、もう一つ、あの映画監督のスティーブン・スピルバーグ監督とレコード会社経営者のデヴィッド・ゲフィンディズニーの製作部門のトップであったジェフリー・カッツェンバーグの3人が設立したドリーム・ワークスという会社を16億ドルで2005年に買収を発表し、翌2006年にに正式合意したことです。ところがどっこい、何を思ったか2007年にはバイアコムのフィリップ・ドーマンというCEOが「スピルバーグ監督は不要」と発言しちゃったものだから、両者の関係は険悪化しちゃいます。そして、結局ドリームワークスは2008年インドの会社の出資を受けてパラマウント映画から独立。さらに2009年にはディズニーとの配給契約を締結しました。ただし、ドリーム・ワークスアニメーションというアニメーション映画専門の会社とは契約が2012年までは続いているらしいということと、実写作品についてもパラマウントとドリーム・ワークスの共同製作および配給されるものもあるということです。まあ、少なくとも2012年まではドリームワークス・アニメーションを傘下に持っていると思っていればいいでしょう。

・ユニバーサル
次に歴史のある映画会社ユニバーサルですが、こちらもまた歴史のある会社でして、アメリカのテレビ局というか、三大ネットワークというのがありまして、ABCとCBSとNBCという会社がそうなんですが、そのうちのNBCというのは親会社がNBCユニバーサルという会社で、その同じ親会社の傘下にユニバーサル・ピクチャーズも位置しています。ちなみん、テーマパークのユニバーサル・スタジオも同じ親会社NBCユニバーサル傘下の別の会社によって運営されています。
すごいのに意外と知られていないのは、このユニバーサルの大元の創設者は、カール・レムリというドイツ生まれのユダヤ人なのですが、この人実は「ローマの休日」や「我等の生涯の最良の年」などを監督したウィリアム・ワイラーと天才物理学者で相対性理論の生みの親でもあるアルベルト・アインシュタインの親戚に当たります!1884年にアメリカ合衆国に移住してきて、最初は衣料セールス業者として衣服店を経営していたのですが、1905年、買い付けで赴いたシカゴで初めてニッケルオデオンと呼ばれる安価な映画館の人気に触れ、シカゴへの旅から数週間で彼はそれまでの商売をたたみ、ニッケルオデオンを数軒買収し映画ビジネスを始めたと言われています。
ちなみにこの時代1908年頃は映画関係の特許多数を持つ発明王トーマス・エジソンがMotion Picture Patents Company, MPPC, 別名エジソン・トラストという会社を設立して、映画用カメラや上映機など映画関係の機械に使われる電気モーターなど、多数の部品の特許をたてに、映画の撮影から上映までのすべての過程から料金を徴収して映画産業独占を強めようとしていたそうです。こうしたやり方に不満を抱いたカール・レムリーらは、独自のやり方で映画製作をやろうと決意し、他のニッケルオデオン経営者らと共にフィルム会社を設立し、さらには出演料の高騰を防ぐため俳優の名を映画にクレジットしないというエジソンらの慣習を破り、登場するスターらの名を表示するようにしたため、当時の主要な映画俳優の多くがレムリらと仕事することを望むようになります。こうして彼はスター・システムの形成に成功し、エジソンとの戦いに勝ったというわけです。この時の会社名がIndependent Moving Picture Company, 略称 IMPと言いますが、この会社ととその他8つの中小映画会社を合併し、「ユニバーサル・フィルム・マニュファクチュアリング・カンパニー」(Universal Film Manufacturing Company)を1912年6月に設立しました。これがいわゆるユニバーサルという名前が始めて出てきた瞬間になります。
さらに面白い話があって、ユニバーサルのプロデューサーの1人が当時若き日のウォルト・ディズニーがアニメ制作者として共同経営者であったアブ・アイワークスとともに契約していた先のスタジオのボスと結婚し、結果的にウォルト・ディズニーらは一時期ユニバーサル傘下にいたようなものという状況にありました。ただ、この時、ディズニーとアブ・アイワークスが考案した「オズワルド」というキャラクターシリーズについて、より高い契約料を交渉したけど、断られたのでディズニーらはユニバーサルを去り、自分達でかの有名なミッキーマウスを生み出すことになるというエピソードがあります。ちなみに、カール・レムリはいわゆる縁故主義というやつで息子を社長にして、親戚のうち70人くらいも従業員としてユニバーサルで職を与えるというやり方をしていましたが、結局は株主の間で批判されレムリ家は自分たちが創業した会社から冷たく追われることになったそうです。
現在は、1952年にまずデッカ・レコードの米国法人(米デッカ)に買収された後、1962年には米デッカがMCAに買収され、さらに1990年、MCAが日本の松下電器産業に買収され、1995年、松下電器産業がMCAをカナダの酒造企業シーグラムに売却し、2000年にはシーグラムとフランスの複合企業「ヴィヴェンディ」、および「ヴィヴェンディ」の傘下の有料テレビ会社「カナルプリュス」の3社で合併し、ヴィヴェンディ・ユニバーサルが誕生して、2004年、ヴィヴェンディ・ユニバーサルの娯楽部門「ヴィヴェンディ・ユニバーサル・エンターテインメント(ユニバーサル映画が属す)」と放送会社(局)「NBC」が合併し、NBCユニバーサルを設立されました。これが現在のユニバーサルの親会社となっています。ややこしっ!(笑)
余談ですが、ユニバーサルの社員だったハリー・コーンという人物は1920年にCBC Film Sales Corporationを設立し、これが後に1924年に社名を「コロンビア映画」としました。コロンビア社といったらこのハリーと組んだイタリア出身のフランク・キャプラ監督が有名ですね。そのコロンビア社も今ではソニー傘下ですが。。。

・ワーナー・ブラザーズ
次はワーナー・ブラザーズですが、ポーランドからの東欧系ユダヤ人移民労働者だったワーナー4人兄弟によって1923年に設立された会社です。こちらも駐車場会社に買収されたり、出版社のタイム社と合併したりと様々な歴史を経て、現在は2000年にインターネットのプロバイダー最大手AOLと合併しています。

・ウォルト・ディズニー
言わずもがなの有名企業です。ディズニーランドの運営や、映画製作、アニメーション製作、そして最近では、1996年にアメリカの三大ネットワークの1つ、ABC放送局を買収して傘下におさめています。
1923年10月16日にウォルト・ディズニーとロイ・O・ディズニーの共同経営ではじまりましたが、第2次世界大戦で会社が軍の私物となってロイは退社し、ウォルトの単独経営でなんとか映画製作だけは続行された状況が続きましたが、1938年9月29日に、カリフォルニア州法に基づく法人を設立し、1945年にロイが代表取締役社長として戻り、ウォルトは代表取締役会長となって再び兄弟の共同経営となりました。
ちなみに、1900年代前後だと思いますが、パラマウント映画社長のマイケル・アイズナーを会長、ワーナー・ブラザーズ元社長のフランク・ウェルズを社長として迎え入れ、「奇跡」と呼ばれた発展を遂げたるもしたそうです。
世界初のトーキーアニメ、長編アニメ、カラーアニメなど歴史に残る業績を残したが1966年にウォルト・ディズニーが亡くなってからは低迷しましたが、1990年代に再び黄金期を迎えます。
復活の立役者は当時映画部門の責任者だったジェフリー・カッツェンバーグ。彼は伝統的なディズニー・アニメを再建する一方で、CGアニメ時代の到来を受けて、ピクサー社との提携を実現しました。
そして2006年5月5日、ディズニーはピクサーをM&Aにより買収し、ディズニーの完全子会社となりました。なお、アップルコンピュータに加えてピクサーのCEOでもあるスティーブ・ジョブズは、株式交換によってディズニーの筆頭株主になると共に役員に就任します。
映画製作は、ウォルト・ディズニースタジオ・モーション・ピクチャーズ・グループによって行われていて、グループ内には4つのレーベルがあります。
主にアニメーション映画やファミリー向けの映画を作るウォルト・ディズニー・ピクチャーズと、
実写映画の製作が中心のタッチストーン・ピクチャーズや
インディーズ映画が中心のミラマックスやハリウッド・ピクチャーズなどがあります。
また、1996年に日本のスタジオジブリと戦略的提携を結んでいます。また、ブエナビスタという名前の配給会社も運営していたが、現在は名称をウォルト・ディズニー・スタジオと変更しています。
ミラマックスも2010年1月末日に閉鎖されています。

・20世紀FOX
1934年12月28日、フォックス・フィルム(1915年にウィリアム・フォックスにより設立)と20世紀映画(1933年にダリル・F・ザナックにより設立)が合併し、20世紀フォックス映画として設立された会社です。
戦前はシャーリー・テンプル主演作やジョン・フォード監督、戦後はマリリン・モンローの映画が有名です。
1953年には、ワイドスクリーンのひとつ「シネマスコープ」を開発します。
20世紀フォックスの映画といえば、冒頭で流れる、スネアドラムの軽快な刻みから始まる華やかなファンファーレが有名で、この曲は、1935年当時、同社の音楽部長だったアルフレッド・ニューマン(1901-1970)により作曲された、わずか9小節という短い曲で、もともとはニュース映画の冒頭に流す事が主目的だったそうです。
ニュース映画の時代ではなくなったものの、映画の本編が始まる前の臨場感を高めるメロディとして、今なお同社の映画には欠かせぬ存在となっていて、他の映画会社には見られない、インパクトあるスポットとして広く知られていますね。

・ソニー・ピクチャーズ
唯一日本の企業がアメリカ進出している映画会社です。1987年にザ コカ・コーラ カンパニーがコロムビア映画、トライスター映画などの映像エンタテインメント事業をスピンオフし、その統括会社としてコロムビア・ピクチャーズ・エンタテインメント(Columbia Pictures Entertainment Inc.)を設立しました。
それを1989年にソニーが48億ドルで買収し、1991年に現社名に変更されました。買収当初はヒット作に乏しく、巨額の赤字を計上しましたが、1990年代後半から復調傾向を見せ近年では米国市場で常に上位のシェアを占めているという状況です。

◆それぞれの代表作

・パラマウントTVドラマ
アンタッチャブル
スパイ大作戦
新スパイ大作戦
ファミリータイズ
冒険野郎マクガイバー
「スタートレック」シリーズ

・パラマウント映画
めまい
レディ・イヴ
ローマの休日
誰が為に鐘は鳴る
喝采
ジキル博士とハイド氏
地上最大のショウ
ティファニーで朝食を
陽のあたる場所
我が道を往く
失われた週末
深夜の告白
裏窓
サイコ
シェーン
第十七捕虜収容所
麗しのサブリナ
サンセット大通り
オリエント急行殺人事件
10日間で男を上手にフル方法
13日の金曜日
アンタッチャブル
インディ・ジョーンズシリーズ
ゴッドファーザーシリーズ
地獄の黙示録
スタートレックシリーズ
タイタニック(20世紀フォックスと共同提供)
ドリームガールズ(ドリームワークスと共同提供)
トップガン
トランスフォーマーシリーズ
フォレスト・ガンプ/一期一会
プライベート・ライアン
ミッション:インポッシブルシリーズ
アイアンマンシリーズ
マイレージ、マイライフ

・ユニバーサルTVドラマ
刑事コロンボ
刑事コジャック
ジェシカおばさんの事件簿
ロー&オーダー
LAW & ORDER:性犯罪特捜班
特捜刑事マイアミ・バイス
激突!
超人ハルク
ナイトライダー
特攻野郎Aチーム
タイムマシーンにお願い

・ユニバーサル映画
アラバマ物語
キング・コング
シャレード
フランケンシュタイン
夜を楽しく
アラベスク
ショウボート
スティング
西部戦線異状なし
ハーヴェイ

激突!
E.T.
ジュラシック・パークシリーズ
ジョーズシリーズ
シンドラーのリスト
バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ
ハムナプトラシリーズ
ウォーターワールド
アポロ13
マイアミ・バイス
ワイルドスピードシリーズ
マンマ・ミーア!

・ワーナーTVドラマ
アルフ
フレンズ
FRINGE

・ワーナー映画
ジャズ・シンガー
俺たちに明日はない
カサブランカ
マイ・フェア・レディ
エデンの東
欲望という名の電車
時計じかけのオレンジ
何がジェーンに起ったか?
スーパーマンシリーズ
ダーティハリーシリーズ
許されざる者
チャーリーとチョコレート工場
逃亡者
追跡者
エクソシスト シリーズ
JFK
ボディガード
マディソン郡の橋
ユー・ガット・メール
マトリックスシリーズ
ハリー・ポッターシリーズ
バットマン・フォーエヴァー
ダークナイト
幸せのレシピ
ペイ・フォワード
アイズ・ワイド・シャット
オーシャンズ11 シリーズ
最高の人生の見つけ方
ハングオーバー
バレンタインデー

・ウォルト・ディズニー映画&TV
宝島
スプラッシュ
オズ
スリーメン&ベビー
三銃士
ファミリー・ゲーム/双子の天使
プリティ・プリンセス シリーズ
ホーンテッドマンション
ナショナル・トレジャー シリーズ
ナルニア国物語 シリーズ
パイレーツ・オブ・カリビアン シリーズ
ハンナ・モンタナ
魔法にかけられて
ベッドタイム・ストーリー
白雪姫
ピノキオ
ファンタジア
ダンボ
バンビ
シンデレラ
ふしぎの国のアリス
ピーター・パン
わんわん物語
眠れる森の美女
101匹わんちゃん
ロビン・フッド
くまのプーさん
美女と野獣
アラジン
ライオン・キング
くまのプーさん
トイ・ストーリー
トイ・ストーリー シリーズ
ファインディング・ニモ
Mr.インクレディブル
レミーのおいしいレストラン
WALL・E/ウォーリー
カールじいさんの空飛ぶ家
プリティ・ウーマン
天使にラブ・ソングを…
アルマゲドン
サイン
お買いもの中毒な私!
あなたは私の婿になる
サロゲート
セックスと嘘とビデオテープ
パルプ・フィクション
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち
恋におちたシェイクスピア
ショコラ
シカゴ
アビエイター
ネバーランド
・20世紀FOXTVドラマ
明日に向かって撃て!
聖衣
イヴの総て
七年目の浮気
紳士は金髪がお好き
ナイアガラ
怒りの葡萄
わが谷は緑なりき
史上最大の作戦
紳士協定
インデペンデンス・デイ
エイリアン・シリーズ
クレオパトラ
サウンド・オブ・ミュージック
猿の惑星シリーズ
三人の妻への手紙
スター・ウォーズ
スピード シリーズ
タイタニック(パラマウント映画と共同で提供)
ダイ・ハードシリーズ
タワーリング・インフェルノ(ワーナー・ブラザーズと共同で提供)
パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
ファイト・クラブ
プレデター シリーズ
フレンチ・コネクション シリーズ
ホーム・アローン シリーズ
めぐり逢い
メリーに首ったけ
アバター

・20世紀FOX映画
24 -TWENTY FOUR-
プリズン・ブレイク (PRISON BREAK)
The O.C.
Xファイル
アメリカン・アイドル
アリーmyラブ (Ally McBeal)
シカゴ・ホープ (Chicago Hope)
トゥルー・コーリング (TRU CALLING)
ボストン・リーガル (Boston Legal)
ザ・プラクティス (The Practice)
ダークエンジェル (Dark Angel)

・ソニー・ピクチャーズTVドラマ
となりのサインフェルド(NBC)

・ソニー・ピクチャーズ映画
或る夜の出来事
オペラハット
我が家の楽園
スミス都へ行く
失はれた地平線
新婚道中記
素晴らしき休日
オール・ザ・キングスメン
波止場
戦場にかける橋
地上より永遠に
愛情物語
悲しみよ、こんにちは
アラビアのロレンス
博士の異常な愛情
イージー・ライダー
いつも心に太陽を
招かれざる客
未知との遭遇
クレイマー、クレイマー
タクシードライバー
追憶
ゴースト・バスターズシリーズ
スタンド・バイ・ミー
レナードの朝
マイ・ガールシリーズ
ア・フュー・グッドメン
めぐり逢えたら
氷の微笑
フィラデルフィア
ザ・エージェント
プリティ・リーグ
ショーシャンクの空に
ザ・シークレット・サービス
フック
レジェンド・オブ・フォール
エアフォース・ワン
恋愛小説家
スパイダーマンシリーズ
マスク・オブ・ゾロシリーズ
メン・イン・ブラックシリーズ
チャーリーズ・エンジェルシリーズ
ダ・ヴィンチ・コード
2012
幸せのちから

◆買収、M&A、傘下の会社関係(2011年現在)

パラマウント映画 (バイアコム傘下)
・ドリームワークス・アニメーション
・パラマウント・ヴァンテージ
・パラマウント・クラシックス
・リパブリック・ピクチャーズ

ユニバーサル・ピクチャーズ (NBCユニバーサル傘下)
・フォーカス・フィーチャーズ (旧USAフィルムズ)

ワーナー・ブラザーズ (WB、タイム・ワーナー傘下)
・キャッスル・ロック・エンターテインメント
・ニュー・ライン・シネマ

ウォルト・ディズニー・カンパニー
・ウォルト・ディズニー・スタジオ (旧ブエナ・ビスタ・インターナショナル)
・ウォルト・ディズニー・モーション・ピクチャーズ・グループ (旧ブエナ・ビスタ・モーション・ピクチャーズ・グループ)
    ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ
    ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ (旧ウォルト・ディズニー・フィーチャー・アニメーション)
    ディズニートゥーン・スタジオ
    ピクサー・アニメーション・スタジオ
・タッチストーン・ピクチャーズ
    ドリームワークス
・ハリウッド・ピクチャーズ
・マーベル・エンターテインメント
    マーベル・スタジオズ

20世紀フォックス (ニューズ・コーポレーション傘下)
・フォックス・サーチライト・ピクチャーズ
・20世紀フォックス・アニメーション
    ブルースカイ・スタジオ

ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント (ソニー傘下)
・コロンビア映画
・スクリーン・ジェムズ
・トライスター・ピクチャーズ

・ソニー・ピクチャーズ アニメーション
・ソニー・ピクチャーズ・クラシックス
・メトロ・ゴールドウィン・メイヤー (MGM)
    オライオン・ピクチャーズ
    サミュエル・ゴールドウィン・フィルムズ
    ユナイテッド・アーティスツ (UA)
 
 
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