APPLEから発売されている映像編集ソフトFinal Cut Proというものをご存知ですか?
アップルが発売している映像編集ができるソフトのことで、例えばデジカメで撮った写真や動画、もしくは子供の運動会を撮影したハンディカムやビデオカメラの素材データを自分で編集したり、効果を付け加えてみたりできます。
さらにDVDにしてメニュー画面を作ったり、最近ではブルーレイディスクにも自分で編集したデータを焼けるようになりました。
不定期ですが何年かごとにバージョンがアップされたり、新機能が追加されたりしますが、一度購入した人に対しては、新たに購入しなおさなくてもアップデート版というのを安く購入して自分でアップデートを適用させる方法もありますので便利です。
また、Final Cutだけではなく、音声をミキシングできるソフトやDVD、ブルーレイに対応したソフト、CGに特化したソフトなどが含まれていたり、追加で買い足したりできますので、アメリカのハリウッドなどでは映画監督が映画を編集する際にも使用しているくらいプロ仕様な便利ツールなんです♪
2014現在、Final Cut Pro Xが最新バージョンで、以前はソフトをAmazonや家電量販店で購入できたのですが、今はアップルの公式サイトからデータでダウンロード販売することになっています。そのためか、急激に値段が下がり、以前は10万円以上したものが2万8千円くらいにまで安くなりました♪
データの形式やハードの種類などは様々で、本当にたくさんの種類のメディアが発売されていますが、こういう映像編集ソフトを使ったり、興味を持って勉強してみると、ビデオカメラやデジカメ、ブルーレイディスクやレコーダー、テレビなどにも自然と詳しくなります。そうしていくうちに自分の好みが決まっていったり、用途に合わせて最適な機器を選べるようにもなります。
そうでなくても、映像編集はとっても楽しい作業ですので、ぜひ興味のある方はチャレンジしてみることをオススメします。
それと、映像編集ができるようになったら、今度はDVDやブルーレイにするだけではなくて、ユーチューブなどの動画サイトにUPして世界中の人に見てもらうなんてこともできちゃいます☆
そのうち映画やドラマを作ったりもできちゃうかも!?もしもこのサイトを10代や20代の若い世代の方が読まれていたとしたら、将来の映画監督への第一歩のきっかけにでもなってくれたらすごく嬉しいことです☆
ちなみに、Final CutはMac上でしか動かないソフトなので、もしもWindows上で映像編集をやりたい!という方がいらっしゃいましたら、オススメのソフトはカノープスという会社から発売されている、EDIUS PROというソフトです。
こちらはFinal Cutとインターフェイスも似ていて使いやすい上にブルーレイ対応などにも早かったし、様々な現場で使われているなかなか人気のソフトです。
Final CutもEDIUSも基本的な使い方が記載されているハウツー本や、テクニック集などは数冊ですが発売されていますし、有志の方が使い方を載せたホームページ、ブログを運営していたりもしますのでぜひ活用してくださいね。
テスト形式にしてくれるとやる気が出るという方は、実はAPPLE社が認定プロという試験を実施しています。トレーニングコースを受験したり、ワークショップを受けて認定プロの資格を取得するのも楽しいでしょう。
僕もLevel1ですがFinal Cut Pro 6の認定プロ資格を持っています。
さらにLevelがあがるにつれて最終的には人に教えることのできる先生の資格もあり、その資格を持っている人は受講料を払ってもらってワークショップを開いたり、認定試験の監督をすることができるようです。
実際僕が認定試験と受けたところも先生の資格を持っている方のところでした。ここまでくるともうFinal Cutを普及させる職業に近いですね。
最後に、僕はFinal Cut ExpressとEdius Proを持っていますが、参考までにそれらを使用してどんな映像編集をしたのかご紹介します。
例えば、友達の結婚式の時にサプライズで流すお祝いコメント映像を作ったり、姪のおでかけ記念のデジカメ映像を音楽に載せてアルバムDVDとして編集したりしています♪
お子さんがいる方は思い出として編集するのも最高でしょうし、彼女や彼氏のDVDを作ってあげるなんていうのも喜んでもらえそうですね。
あとは、もちろんコマーシャル動画やプロモーション動画を制作するという人も多いと思います。集客ツールの1つとしてマーケティング戦略を盛り込んだ動画を作成するのにも最適のソフトです。
アイデアを出して映像編集をしている時はすごく楽しいですし、完成したものを見てもらったり、喜んでもらえるとさらに嬉しいですよ☆