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だから「今夜、宇宙の片隅で」は最高だって言ったでSHOW?

 
 
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三谷 幸喜のすべて

 


三谷 幸喜(みたに こうき, 1961-)は日本の東京都世田谷区出身の映画監督、演出家、脚本家。

今、日本で一番有名&人気の脚本家かもしれませんね☆

代表作を挙げると、

TVドラマでは、「振り返れば奴がいる」、「警部補 古畑任三郎」シリーズ、「王様のレストラン」、「総理と呼ばないで」、「今夜、宇宙の片隅で」などがあり、

 
 


映画では「ラヂオの時間」、「みんなのいえ」、「THE 有頂天ホテル」等が大ヒット!

 
 


舞台でも、「You Are The TOP 今宵の君」、「ホロヴィッツとの対話」、「オケピ!」、

 
 

などが大変人気で、面白いです♪ヽ(´▽`)/

元妻は女優の小林聡美。(1995年から2011年まで結婚してました)

 

三谷が脚本を担当していた深夜のテレビドラマ「やっぱり猫が好き」に出演したのが出会いだったらしいです。

三谷さんのスゴイところは、TVドラマだけじゃなく、映画も大ヒット作品を連発してるし、なんといっても一番の得意分野が舞台だというところ。

ちなみに、東京サンシャイン・ボーイズという劇団では、ご自身も役者として舞台の上で芝居をされていました。

また、大泉洋さんのように、映画の宣伝でバラエティ番組にも結構出演していて、映画「清洲会議」では主演の大泉洋さんと一緒にKinki kidsの番組などに出てましたね。

他にも「笑っていいとも!」や「さんまのまんま」、また「情熱大陸」にも出演していました。



また、映画監督のビリー・ワイルダーが大好きだということを公言していますね。

そのことでは、WOWOWでビリー・ワイルダー特集を放送した際、「三谷幸喜の教科書!ビリーワイルダー傑作選」というタイトルでコメントを出したりしています。



さらにスゴイことに、実は三谷 幸喜さん、実際にビリー・ワイルダーに会いに行ってます

テレビの企画で対談を実現してるんですよ☆これは面白かったですね♪
 
 
ところで、三谷さん、ものすごく勉強家でシャーロック・ホームズや刑事コロンボなどの推理ものから、古典の純文学、古い映画、音楽、絵画などまで、あらゆる芸術やエンタメを勉強していますね。

その膨大な知識量はあらゆる作品に反映されて活かされているんですが、舞台でも古典作品を三谷流にリメイクした作品なんかを発表しています。

たとえば、ロシアの劇作家アントン・チェーホフの戯曲「桜の園」を演出。キャストは浅丘ルリ子、市川しんぺー、藤井隆、青木さやか、瀬戸カトリーヌらです。



さらには三谷文楽「其礼成心中」では、なんと文楽にも挑戦してるんですね!



あるいは、画家のゴッホ、ゴーギャン、ジョルジュ・スーラ、エミール・シェフネッケルの交友を描いた「コンフィダント・絆」。

こちらは中井貴一、生瀬勝久、寺脇康文、相島一之、堀内敬子ら舞台もテレビもこなす個性派の役者たちが集結。

また、大泉洋がTEAM NACS以外で初めて舞台に出演した作品で、夏目漱石がロンドンに留学した時のことを描いた舞台「ベッジ・パードン」なんていうのもあります。

漱石役は野村萬斎。その他、深津絵里、浅野和之などが出演しています。

そしてピアニストのホロヴィッツとピアノ調律師との交流についての舞台「ホロヴィッツとの対話」などもあります。

こちらは、段田安則、渡辺謙、和久井映見、高泉淳子が出演しています。こちらもよかったなぁ~☆なんとWOWOWで生中継してました!




そして、嬉しいことに、三谷舞台の「コンフィダント・絆」(2007)、「国民の映画」(2011)、「ホロヴィッツと­の対話」(2013) という、三谷幸喜が描いた【芸術家の物語】三部作がセットになったブルーレイBOXが発売されています。

なかなかDVD化されなかった三谷さんの舞台ですが、さすがにここまで大人気になったからには、発売しようということになったのかもしれませんね!

三谷ファンならずとも、嬉しい限りですね♪




そんでもってスゴイのは、なんとこれらが全てWOWOWで放送されたということ!

昔からWOWOWでは三谷幸喜の舞台を特集していて、たしか「オケピ!」なんかも生中継されていたように記憶しています。



これは、三谷幸喜さんの舞台って、DVDがレンタルもセル版もない作品がいくつかあるくらいですから、ものすごく貴重なことですよ☆

さらに最近(2014年現在)では、なんとあの長澤まさみさんと、斉藤由貴さんが二人舞台を11月より公演するそうです!

内容は、紫式部と清少納言の才媛を巡るオンナの戦いだそう。



もしかしたら、WOWOWで放送されるかもしれませんね☆要チェックです♪

WOWOW

 
また最近、NHKで人形劇版の「シャーロック・ホームズ」を脚本しています。

なんと、原作のシャーロック・ホームズを現代の15歳の中学生に設定。

同級生のワトソンと共に寄宿学校で生活を送っているという形に脚色しています。
 
 
 
またJ-WAVEでラジオ「MAKING SENSE」という番組も2005年から2014年3月までやっていました。

パーソナリティーは三谷幸喜と清水ミチコです。

こちらの放送内容は、単行本化されています。

 
 

そして、2000年から朝日新聞の夕刊に連載中のエッセイ「三谷幸喜のありふれた生活」も、定期的に文庫本となって発売されています。

2014年現在、もう12巻くらい発売されていますね。普段の生活や仕事の話などが登場する日記的な読み物になっているみたいです。

 
 

 
 

最後に、だいぶ端折っちゃったので管理人789jun的なオススメを紹介しておきますヽ(´▽`)/

超厳選の10本です!
 
 
■ TVドラマから6本 ■

 
 

○ 「警部補 古畑任三郎」(1994-2006)
キャストは、田村正和、西村雅彦、石井正則、小林隆、伊藤俊人、白井晃など。毎回、豪華なゲストが犯人役で出演☆言わずもがなの名作ですね。日本版コロンボ!詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「王様のレストラン」(1995)
キャストは、松本幸四郎、山口智子、筒井道隆、鈴木京香、西村雅彦、小野武彦など豪華ですヽ(´▽`)/これは、笑えて、感動できちゃって、そしてさらには勇気をもらえるという素晴らしいエール作品です!詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「総理と呼ばないで」(1997)
キャストは、田村正和、鈴木保奈美、筒井道隆、鶴田真由、西村雅彦、佐藤藍子、藤村俊二、郷田ほづみ、戸田恵子、仲本工事、小松政夫など。いや、これも素晴らしいドラマだった!ぜひ見てほしいなぁ~。それにしても、田村正和と鈴木保奈美の演技力がすごかった(笑)詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 

 
 

○ 「今夜、宇宙の片隅で」(1998)
キャストは、西村雅彦、飯島直子、石橋貴明、梅野泰靖など。ビリー・ワイルダー映画「アパートの鍵貸します」やチャップリン映画、マリリン・モンローなど、三谷幸喜の映画愛がヒシヒシと伝わってくるニューヨークを舞台にしたドラマです。大好き☆詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「HR」(2002-2003)
キャストは、香取慎吾、今井朋彦、浅野和之、小野武彦、國村隼、酒井美紀、篠原涼子、白井晃、戸田恵子、中村獅童、生瀬勝久。その他、ゲストで伊東四朗、川平慈英、市村正親、相島一之、小日向文世、浅利陽介、奥田民生、草彅剛などが登場しました。なんと、日本版シットコムです!観客をいれて毎週放送した画期的かつ最高に面白かったドラマです。詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「合い言葉は勇気」(2000)
キャストは、役所広司、香取慎吾、鈴木京香、寺尾聰、國村隼、金田明夫、山寺宏一、梶原善、温水洋一、八嶋智人、津川雅彦。その他、特別出演的に唐沢寿明、杉浦直樹、田中邦衛らも出演しています。弁護士、法廷ドラマですが、これはこれで応援歌的なメッセージがたくさん込められたドラマです。おすすめ!
 
 
■ 映画はこの2本 ■

 

○ 「ラヂオの時間」(1997)
キャストは、唐沢寿明、鈴木京香、西村雅彦、布施明、戸田恵子、井上順、細川俊之、藤村俊二など。カメオ的に市川染五郎、桃井かおり、宮本信子、渡辺謙も登場しています。もう三谷幸喜の映画と言ったらコレがダントツで最高傑作です!必見!!詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「THE 有頂天ホテル」(2006)
キャストは、役所広司、松たか子、香取慎吾、佐藤浩市、篠原涼子、戸田恵子、生瀬勝久、原田美枝子、唐沢寿明、津川雅彦、伊東四朗、西田敏行など。超豪華で、オールスター映画「グランド・ホテル」の日本版!こちらも元気をもらえますよ♪
 
 
■ 舞台 ■

○ 「You Are The TOP 今宵の君」(2002)

キャストは、浅野和之、戸田恵子、市村正親の3人劇。

三谷舞台の中でもNo1に好き☆最高です!ものすごくエールをもらえますよ☆

詳しくは、コチラの詳細ページでどうぞ☆
 
 
○ 「オケピ!」(2000,2003)



ミュージカルの舞台下にあるオーケストラ・ピットが舞台の舞台です。2000年版と2003年版の2つがあります。

2000年版のキャストは、真田広之、戸田恵子、宮地雅子、小林隆、川平慈英、小日向文世、松たか子、布施明、伊原剛志、白井晃、北川潤、菊池均也、山本耕史。

2003年版のキャストは、真田広之が白井晃に、宮地雅子が瀬戸カトリーヌに、松たか子が天海祐希に、伊原剛志が寺脇康文に、白井晃がやっていた役が相島一之に、北川潤が岡田誠に、菊池均也が温水洋一に、山本耕史が小橋賢児に変更になりました。

音楽監督・指揮者は、服部隆之が担当しました。WOWOWで生中継されました。
 

 
 

あと三谷幸喜作品を観るといつも感じるのは、「警部補 古畑任三郎」にしろ、「マトリョーシカ」にせよ、「総理と呼ばないで」や「You Are The TOP 今宵の君」でも、夜を描いたシーンが秀逸だということ!

孤独感の中にも、甘くて、ちょっぴり切ない優しさや希望、不安や喜びなどが詰っているんですね☆

あの夜の男性の描き方は、なんというか、修学旅行の夜のような特別な感じがしていいいですねヽ(´▽`)/

観ていると、幸せな気持ちになります。
 
 
最近では、2013年52歳で、19才年下の一般女性と再婚したと報道されていましたね。さらに翌年には初の子供(男の子)も生まれてパパになったようです。

これから、ますます精力的に舞台・TVドラマ、そして映画を発表してもらいたいですね☆WOWOWで時々やる三谷幸喜さん特集も要チェックです!
 
 
↓ここから2014年12月追記↓

フジテレビの開局55周年企画の1つとして、三谷幸喜脚本、野村萬斎主演でスペシャルドラマ「オリエント急行殺人事件」が2夜連続で放送されると発表されました。放送日時は2015年1月11日と12日の夜9時から。

アガサ・クリスティー原作のエルキュール・ポアロ(ポワロ)ものとして一番有名なエピソードですね。

ちなみに「オリエント急行殺人事件」はこれまでアメリカやイギリスでは映画やドラマ化がされていますが、日本版ドラマ化は初めてということです。

このエピソードは、ちょっと普通の探偵モノとは違ってて、僕は結構好きですね。さすが天才作家アガサ・クリスティーって感じ♪

ちなみに主演の野村萬斎(のむら まんさい)は能楽師であり俳優さんでもあるわけですが、以前、三谷幸喜の舞台「ベッジ・パードン」(2011)で夏目漱石の役を演じた方ですね。

田村正和がポアロ役やったら最高に面白かったのに・・・残念(笑)

ちなみに他のキャストは、佐藤浩市、松嶋菜々子、二宮和也、杏、吉瀬美智子、玉木 宏、沢村一樹、黒木華、石丸幹二、西田敏行、笹野高史、高橋克実、小林 隆など。

豪華キャストと言われているけど・・・そこまで豪華かなぁ~?米映画版のオールキャストぶりを知ってる人にとっては物足りないかも?

渥美清、三国連太郎、高倉健レベルの豪華オールスターキャストで映画化されていたら面白かったろうに・・・残念。

でも、とにかくドラマは楽しみです。なんといっても三谷さんですからね!

↑ここまで2014年12月追記↑
 
 
ちなみに、2014年現在、Hulu(フールー)で「12人の優しい日本人」が見れます!

今後、三谷幸喜さんの映画作品やドラマ、そして舞台作品なんかも配信されると嬉しいですね♪ヽ(´▽`)/

Huluで今すぐ視聴!今なら2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆


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「ライムライト」は最高のエール映画でSHOW?




「ライムライト」は、チャールズ・チャップリンが監督、脚本、音楽、主演、製作した1952年のアメリカ映画です。
 
チャップリンと言うと、無声映画の中で帽子&スティックにヒゲをたくわえた浮浪者役が思い浮かぶという方が多いかもしれませんが、それは若い頃のチャップリンの姿。たしかにコメディ映画で一躍有名になりましたが、実は晩年に製作した数本のトーキー(有声)映画こそがチャップリンの真骨頂ともいえる名作・傑作ぞろいだと個人的には考えています。
 
そんな晩年の映画の1つが「ライムライト」で、もうチャップリン映画の中でもベスト3に入ることは間違いないでしょう☆
 
チャップリンのセリフ・名言としても有名な、あの金言(後述)も登場する人生の応援歌的な映画。あの天才チャップリンがあなただけに向かって生きる意味と希望を熱く語ってくれているんです。なんと贅沢な映画でしょうかヽ(´▽`)/
 
あらすじは、チャップリン扮する落ちぶれたコメディアンが偶然、部屋でガス自殺しようとしている若く美しいバレリーナの女性を発見して助け出し、看病をすることに。彼女は足を怪我したことから、もう踊れないのだと落ち込み生きる気力を失っています。それを見たチャップリンは、彼女を励ましながら、次第に自分ももう一度奮起してコメディを本気でやってみようと決意します。そこへ、若い売れかけの男性ピアニストが現れバレリーナの女性に恋をするが・・・というお話。
 
ちなみに、Wikipediaでは本作「ライムライト(原題:Limelight)」はチャップリンが初めて素顔で出演した長編映画と書いてありますが、1947年に公開された「殺人狂時代」の時のチャップリンもほとんぼ素顔と言っていいんじゃないかと思います。まあ、どちらも有名な浮浪者スタイルではないということはたしかです。
 
あと、タイトルのライムライトというのは、電球発明以前に使われていた舞台の照明の呼び名で、同時にライトに照らされる=スターということから「名声」という意味もあったそうです。

 


では、気になっている方も多いと思うので早速、作中に登場する名言を3つだけチョイ編集して紹介しますね。
 
1つ目は、一番有名なセリフ。すこし長いので編集して紹介します。
 
All it needs is courage, imagination and a little dough.
 
「人生に必要なのは、勇気と想像力、それと少しのお金だ」
 
Yes, life can be wonderful. if you’re not afraid of it. Life is a beautiful. magnificent thing. To be lived, suffered, enjoyed!
 
「人生は必要以上に怖がらなければ、美しく素晴らしいものなのだよ。だから、人生そのもののために戦うんだ。生きて、苦しみ、楽しむんだ!」
 
there’s something just as inevitable as death and that’s life. Life! life! life! Think of the power that’s in the universe. Moving the earth, growing the trees. And that’s the same power within you.If you’d only have courage and the will to use it.
 
「君は病気と死についてばかり考えているが、避けられないものは死だけじゃない。生もそうだ。人生!命!生命さ!宇宙にあるパワーを思い浮かべてごらん。それは地球を動かし、木を育てる。同じ力が君の中にもあるんだよ。その力を使うだけの勇気と意志を持つんだ」
 
 
2つ目は、女性が「All life motivated by love.How beautiful!(すべての生は愛から生まれる。なんて美しいの) 」と言ったことに対して、
 
「By no means beautiful. It certainly is. No, it’s vile, wicked, awful! But wonderful.」
 
「決して美しくない。間違いなく醜い。愛は下品で不道徳でヒドイものだ。だが、素晴らしい!」
 
 
3つ目は、すべてが虚しく何をしても意味がないと言う少女に向かって次のようなことをチャップリンは言います。
 
「What do you want a meaning for? Life is a desire. Not a meaning.」
 
「人生に一体どんな意味を求めてるんだい?人生というのは願望なんだ。意味じゃない」
 
 
以上、紹介したすべてのセリフは本作「ライムライト」の前半部分だけの中に登場します(笑)どれだけ多くの人生の知恵がこめられた映画なのでしょう!
 
酸いも甘いも知り尽くした晩年のチャップリンが情熱的に、ユーモラスに、そして真摯に語りかけてくれるんです。贅沢なエール映画でしょ☆
 
なお、残念ながら不思議にも「ライムライト」の予告編は英語版も日本語版も見つかりませんでした。
 
ちなみに1つ目のセリフは、三谷幸喜さんのドラマ「今夜、宇宙の片隅で」でも紹介されてます。
 
 
チャップリンのすごいところは、監督も主演も音楽もこなしてしまう万能なところ。エンタメ界のダヴィンチみたいで(笑)、映画音楽も作曲しています。例えば、チャップリンが作曲した曲で一番有名なのは、映画「モダン・タイムス」で使われた「Smile」という曲でマイケル・ジャクソンなどもカバーしているくらいです♪
 
「ライムライト」の音楽も素晴らしくて、「The Spring Song」などのコント用のオモシロ曲から、感動的でスケールの大きいテーマ曲まであります。中でも、「テリーのテーマ」という曲は、とても素敵ですよ☆テリーというのはヒロインの役名です。
 
なおこの曲は、1972年度(授賞式は1973年開催の第45回)のアカデミー作曲賞を受賞しています。え?なんで1952年の映画音楽が20年も経った1972年度のアカデミー作曲賞に輝くの?と思うでしょうが、実はアメリカで公開されたのは1972年だから。
 
理由は「ライムライト」を作り終え、ロンドンでのプレミアを行うためイギリスへ向かっている途中にアメリカから国外追放されてしまったからです。FBI初代長官エドガー・フーヴァーとの対立のためですね。
 
そのためチャップリンにアメリカが謝罪した20年後になってやっと公開されたというわけです。日本やその他の国ではとっくに公開されていましたが、アメリカ公開に合わせて日本でも1973年にリバイバル上映をしたみたいです。このあたりのことについてもっと詳しく知りたい方は「チャップリンのすべて」ページに記載しておきましたのでご覧下さい。
 
ちなみに正確には、この前年の1971年度のアカデミー賞受賞式(1972年開催の第44回)にてチャップリンに名誉賞が授与されています。
 
アカデミー賞を運営している映画芸術科学アカデミーのYouTube公式チャンネルに、アメリカと和解したチャップリンがアカデミー賞に出席して名誉賞を受賞した時のスピーチ映像が公開されていますので紹介しときます。(プレゼンターを務めた俳優ジャック・レモンが約3分弱の紹介をしてから、チャップリンが登場します)

紹介がおくれましたが、ヒロイン役はクレア・ブルームという女優さんで、ものすごく美しい女性です。この方は2014年6月現在もご存命で、最近だとアカデミー作品賞に輝いた2010年公開の映画「英国王のスピーチ」で、コリン・ファースが演じた主人公のお母さん(メアリー王太后)役で出演していました。「ライムライト」が初めてのヒロイン役(主演)だそうです。これまでに結婚を3度、離婚も3度しているようです。
 
また「ライムライト」には、チャップリンの実の子供が4人出演しています。そのうち3人はオープニングにアパートの外で遊んでいる3人の子供たちを演じています。ジェラルディン・チャップリン、ジョセフィン・チャップリン、マイケル・チャップリンの3人です。このうちジェラルディンは後に女優となり、映画「ドクトル・ジバゴ」やチャップリンの自伝映画「チャーリー」でチャップリンの母親のハンナ役を演じました。2014年6月現在で69歳です。
 
さらに、もう1人の子供は準主役とも言うべき音楽家の青年を演じたシドニー・チャップリン。作中、この青年とヒロインのテリーは恋に落ちるという設定になっています。シドニー・チャップリンは残念ながら2009年に満82歳で亡くなっています。
左からクレア・ブルーム、バスター・キートン、ジェラルディン・チャップリン↓

 
 

そしてもう1人、「ライムライト」に出演した忘れてはいけない俳優がいます。それは当時チャップリンとライバル関係にあるとされてきた喜劇俳優バスター・キートンです。バスター・キートンといえば、チャップリン、ハロルド・ロイドと並んで「世界の三大喜劇王」と称されている1人です。
 
そんなバスター・キートンが当時、金銭的に困窮しているという噂を聞きつけたチャップリンが救いの手を差し伸べて作品への出演をオファーしたんだそうです。ライバルだった2人の豪華共演コメディ舞台が「ライムライト」の中に1つの見せ場として用意されていますが、おかしくてゲラゲラ笑えますよ(笑)
 
チャップリンの生きることへの希望、情熱、願望などが詰った名画中の名画「ライムライト」。大変オススメな元気が出る映画の1本です☆
 
 
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「チャップリンのすべて」ページはこちら
 

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