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「わすれた恋のはじめかた」は最高のエール映画でSHOW?

 
 
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「あなたの初恋探します」は最高のエール映画でSHOW?

 
 
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「カンナさん大成功です!」は最高のエール映画でSHOW?

 
 
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「ワーキング・ガール」は最高のエール映画でSHOW?

 

「ワーキング・ガール」は1988年公開のアメリカ映画で、監督はマイク・ニコルズ、主演はメラニー・グリフィス、ハリソン・フォード、シガニー・ウィーバーです。

他にもアレック・ボールドウィン、ジョーン・キューザック、ケヴィン・スペイシー、さらにチョイ役でデイヴィッド・ドゥカヴニーも出演しています。
 
メラニー・グリフィスの写真がなかなか見つからなくて、いきなり「ナゼそこにセインしたの?」という写真で申し訳ないですが(笑)、ハリソン・フォードがまだ若い頃の映画ですね。
 
結論から言って、この映画、観てて「よっしゃ!」と何度かガッツポーズしました(笑)女性が主人公のサクセス・ストーリーでもあり、ラブコメでもあるんですが、よく出来ている作品です。痛快でアメリカン・ドリームを感じられ、音楽も最高です。
 
ニューヨークのウォール街になる投資銀行のM&A部門が舞台の映画で、こんなにすがすがしくて可愛らしい気持ちにさせてくれるものかと思います(笑)ちなみに、監督のマイク・ニコルズはエンタメ界で史上12+3人しかいないEGOTの1人です!代表作は他に「卒業」「心の旅」「バードケージ」などがあります。
 
主題歌は、カーリー・サイモンという女性シンガーが歌う「ステップ・バイ・ステップ(Let the River Run)」で、この曲はアカデミー歌曲賞に輝きました。さらにグラミー賞の映画・テレビ主題歌賞、ゴールデングローブ賞の主題歌賞なども受賞してます。公式PVがYouTubeのカーリー・サイモン公式チャンネルにあったので紹介しときますねん♪↓

「ワーキング・ガール」自体は、ゴールデングローブ賞で作品賞、主演女優賞(メラニー・グリフィス)、助演女優賞(シガニー・ウィーバー)などを受賞しています。
 
シノプシス(synopsis:要約)は、バリバリのキャリアウーマンの秘書として働いていた主人公の女性が、ある日ひょんなことから上司の留守番を頼まれる。このチャンスに秘書であることを隠し自分が以前から温めていたビジネスプランを取引先の男性(ハリソン・フォード)に持ちかけるが・・・という物語。



本作の最後では、印象に残るシーンが連発するのですが、特に最後のオチが良かったな~♪自然と笑顔になりますよ。あとは、出勤する前に家のキッチンで、あるキャリアウーマンに向かって恋人の男性が「これが君のお弁当だ。友達とは仲良く。暗くなる前に帰るんだよ」と言いきかせるシーンがあるんですが、この場面も大好きです。
 
シガニー・ウィーバーがセクシーな下着姿などを披露するのですが、彼女を映画「エイリアン」の主役の人としてしか知らない人にとっては、ちょっと意外な役柄に思えるかも?またヒロインのメラニー・グリフィスはこの作品が代表作で他はあまりパッとしませんが、ハリソン・フォードはこういうビジネスマン役でも、さすがの貫禄です。
 
それとジョン・キューザックの妹で海外ドラマ「シェイムレス」にも出演している女優ジョーン・キューザックが本作「ワーキング・ガール」でヒロインの親友役を演じ、アカデミー助演女優賞にノミネートされました。
 
 
ワーキング・ガール」は、数ある「女性が社会や組織の中で奮闘する姿を描いた映画」の中でも個人的にベスト3に入る作品ですね☆「ビッグ」のような組織内でのサクセス・ストーリー感を味わえます。
 
また、人生はひょっとしたことから、大きく変化してキラキラしたものになるものなんだなと希望を抱けてくるから不思議ですヽ(´▽`)/オススメ☆
 
 
■ オマケの追記

ちなみに、主演女優メラニー・グリフィスの実の娘はダコタ・ジョンソンという名前の女優さんです。

 

ジョンソンというのは、メラニー・グリフィスが最初に結婚した相手がドン・ジョンソン という俳優だったからです。

そのダコタ・ジョンソンが、なんと2015年2月公開予定の映画「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」(Fifty Shades of Grey)で、エロティックなヒロインを演じることになっています。

原作は、同題で世界的に大ベストセラーとなったイギリスの官能小説。ある女子大生が、サディストの性的指向を持つ大富豪の男性と出逢い、SMにハマっていく姿を描いた過激なストーリーです。

この原作を映画化した話題作のヒロイン役に抜擢されたのが、ダコタ・ジョンソンなんですね。

あまりに過激なシーンが多いためか、母親であるメラニー・グリフィスには観に来ないでとお願いしているとか(笑)

英語版の予告編が公開されましたので紹介しておきます↓
すでに4000万回ちかい再生回数を記録してます!


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「街角 桃色の店」は最高のエール映画でSHOW?

 

映画「街角 桃色の店」は1940年公開のアメリカ映画で、天才映画監督エルンスト・ルビッチの作品です。
 
ちなみにページ上の2枚の写真は「街角 桃色の店」のイタリア版DVDのパッケージだそうです。なんかオシャレな雰囲気☆
 
主演は、ジェームズ・スチュワートとマーガレット・サラヴァン。その他フランク・モーガン(店主マトチェック社長役)やウィリアム・トレイシー(店の小間使いペピ役)なんかも、ものすごくイイ味だしてます(笑)
 
ジェームズ・スチュワートは、フランク・キャプラ映画の「素晴らしき哉、人生!」「スミス都へ行く」や、ヒッチコック映画の「めまい」「裏窓」などへの出演で有名な俳優さんで、“アメリカの良心”と呼ばれているくらい誠実なイメージが人気でした。
 
ヒロインのマーガレット・サラヴァンは作中では、とても明るく活発な女子を演じていましたが、1960年に50歳という若さで亡くなっているんですね。短命の美人というやつですか。往年の映画スター、ヘンリー・フォンダの最初の奥さんだった人で、フォンダと離婚後、「ローマの休日」や「我等の生涯の最良の年」の監督として知られるウィリアム・ワイラーと2度目の結婚、さらにその後、映画プロデューサーの方など2人と結婚しており、生涯で4度の結婚を経験しているようです。
 
「街角 桃色の店」、内容はというと、やはりルビッチ作品、ズバリ粋です。シャレてますし、温かい!人間愛で包みこんでくれます。ユーモアが随所にちりばめられているにもかかわらず、感動もして、単なるラブコメで終わらない、人生に希望を与えてくれるエールフルな元気をくれる映画です。(予告編、相変わらず日本語版は見つからず・・・英語版の予告動画はこちら
 
ちなみに上でリンクした予告編の中に、なんと監督のエルンスト・ルビッチが葉巻をくわえながら登場するというオチャメな場面も!この動画でルビッチの肉声を初めて聞きました(笑)「I Hope!」。4分以上もある予告編ってなかなかないですよね(笑)登場人物のマトチェック社長が役柄になりきって自分の店や従業員(すなわち映画の登場人物たち)を紹介していくという斬新なTrailer(トレーラー=予告編)になってます。

エルンスト・ルビッチ(左)と、ジェームズ・スチュアート(右)↓

 

原題は「The Shop Aroud the Corner」で、直訳すると「かどにある店」ですが、どうも慣用句的に「身近のなじみ店」「手近で手を打つ」みたいな意味もあるとかないとか。
 
本作の内容も、スクリューボール・コメディと言っていいのかな?つまり、初めはそれほど惹かれあってなかったり、いがみ合っていた2人が、ひょんなことから恋に落ちるという。そんな「灯台下暗し」的な内容なので「理想の相手が意外に近くにいた」という意味で「かどにある馴染みの店」というタイトルになっているのかな~?なんて思ったりもします。加えて、舞台となっているのは主人公2人が働いている街角にあるショップ内になってもいますから、かけてるのかな~。
 
ちなみに原作はチェコの劇作家ニコラウス・ラズロという人が書いた戯曲(舞台劇)だそうです。戯曲というのはwikipediaによると、演劇を上演するために執筆された脚本のこと、または、台本形式で執筆された文学作品だそうです。
 
ただ、邦題だけは解せません。なぜ「街角」だけをフューチャーしたのか、謎です。あとは「桃色の店」って・・・(汗)読み方は「ピンクの店」という説もあるようですが。。。まあ、ほっときましょう(笑)
 
あらすじは、(ネタバレを含むので読みたくない人は気をつけてね)舞台はハンガリー。文通を通して惹かれあっている2人が、実は同じ職場で働いていて、いつもケンカばっかりしている者同士だったという(笑) さて、どちらが先にそれに気づき、どうアプローチするのか?果たして仲良くなれるのか?という大筋(synopsis:シノプシス)です。なんだありがちという印象を持ってしまった方のために、もう少しだけ教えておくと、主人公は店をクビにされ、オーナー社長は自殺未遂をします。これで、どんな内容か見ないとわからなくなったでしょ?(笑)
 
「街角 桃色の店」ではないけどれど雰囲気はこんな感じということで↓(笑)
ジェームス・スチュワートとヴァージニア・ブルースfrom「踊るアメリカ艦隊」


ちなみに、この映画の一番好きなシーンは、店のオーナーであるマトチェック社長が仕事終わりに、クリスマスなのに1人で家に帰りたくなくて、社員を誘っておいしいものでも食べに行こうと誘うんですが、この社長、社員思いなところがありまして、家族が待ってる社員や恋人がいる社員には、それぞれ楽しいひとときを過ごせるようにと気をつかいます。
 
その結果、なかなか一緒に食事に行ってくれる人が見つからず半分あきらめかけていた時に、田舎から出てきたような、今で言えば学生のアルバイトのような、お金もなく、特に家に誰かが待っていてくれているわけでもないような若い社員を見つけます。この時の2人のやりとりが最高です。なぜか泣けてきて社会ってうまくできてるなと思えました。
 
この青年が1人で予定もないと知ったときの社長の幸せそうな顔といったら(笑)権力やお金を持っている人の喜びが、単なる1人の何もない青年が存在してくれていたために生まれるという、この構図がなんともいえない喜びをもらたしてくれます。わかりますかね?この粋な演出☆あまり説明してしまうと無粋なのでやめときますが、すごく調和的なシーンだと思います。何度観てもこのシーンで思わず「やってくれた!」と興奮してしまいます(笑)
 
あと、ラストシーンが男性の足のアップで終わるラブコメ・ロマコメが、今だかつてあったでしょうか?(笑)斬新だわー。
 
さて、「街角 桃色の店」ですが、1940年に公開された後、なんと1949年にジュディ・ガーランド主演でリメイクされたみたいです!お相手の男性はヴァン・ジョンソンという俳優さん。当時のアイドル的な青年で歌えて踊れる俳優さんみたいですね。フランク・キャプラの「愛の立候補宣言」にも出演しているみたい。
 
リメイク版の題名は「In the Good Old Summertime」。直訳すると「古き良き夏の日」。なんて素敵なタイトルなんでしょうか☆こちらはミュージカル映画になっていて、舞台となっているお店がルビッチ映画ではオルゴールやカバンを売っているセレクトショップみたいな感じでしたが、ジュディ・ガーランド版では音楽ショップに。店内に楽譜や楽器が置いてあり、主人公達が歌いながらピアノを弾いたりしていますね♪(予告編はこちらで見れます)
 
さらに、もう一度リメイクされてます。こちらはルビッチ版と同じく普通の映画として。ただ、内容や設定は現代版に大幅に変っていて、原作では文通をしていた主人公が、なんとパソコンを使ってメル友になってます(笑)
 
メールが届くとPCから「ユー・ガット・メール」という音声メッセージが鳴るという。そうです、もう1つのリメイク映画は1998年公開のトム・ハンクス&メグ・ライアン主演映画「ユー・ガット・メール」です。(英語版の予告はこちら。日本語版は見つからず・・・)
 
ただ、結末もセリフも雰囲気も結構変ってるので、ほぼ別物です。この映画も雰囲気いいし、大好きなのですが、やはり本家エルンスト・ルビッチ監督の「街角 桃色(ピンク)の店」の方が個人的には断然、好きです。
 
あとは、ブロードウェイ・ミュージカルで「She Loves Me」という作品があるのですが、こちらは「街角 桃色の店」にインスパイアされて作られたそうです。
 
 
街角 桃色の店」を観ると、「紅の豚」じゃないですが、“人間も捨てたもんじゃない”と思えます。まだ観たことがない方は、ぜひ一度☆オススメですよヽ(´▽`)/
 
 
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「プリティー・ウーマン」は最高のエール映画でSHOW?




映画「プリティ・ウーマン」は、主演のリチャード・ギアとジュリア・ロバーツにとって世界的にブレイクするきっかけとなった出世作です。
 
9年後の1999年には同じ2人を主演にした「プリティ・ブライド」という映画も作成されましたが、僕は断然「プリティ・ウーマン」の方が面白いと思いますし好きですね♪
 
「プリティ・ウーマン」の監督はゲイリー・マーシャルという人で、他にも映画「バレンタインデー」「ニューイヤーズ・イヴ」「プリティ・プリンセス」シリーズなどを手がけているロマコメ、ラブコメの巨匠です。
 
また、1990年代は傑作が数多く出てハリウッドが絶好調の時でしたが、「プリティ・ウーマン」(1990)は、まさにその口火を切った作品の1つと言えるでしょう。実際、Wikipediaによると、1990年度の米興行収入第1位だったそうです!
 
余談ですが、個人的には1990年に公開された映画の中でも、本作「プリティ・ウーマン」と「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ(第3作目)は特に印象に残っています。初めて洋画というものに触れ始めたのが、ちょうど、この2作あたりだったんですね☆
 
あとはアメリカで翌年公開された「マイ・ガール」、そしてなぜか「裸の銃を持つ男」もスゴく記憶に残っています(笑)
 
話しを「プリティ・ウーマン」に戻すと、この作品はラブコメでありながら、1人の男性と1人の女性の人生が、各々大きく変化していく様を描いた、単なる恋愛ものだけじゃ終わらない作品になっています。
 
また実は「プリティ・ウーマン」はリメイクとまではいかないのですが、「マイ・フェア・レディ」という古典映画のオマージュ作品です。言ってみれば現代版「マイ・フェア・レディ」とも呼べる作品です。
 
「マイ・フェア・レディ」は1964年公開の映画で、もともとは同名のミュージカルでした。主演はオードリー・ヘプバーン。ストーリーは、成功して大きな屋敷に住んでいる大学教授が、花売りの娘を社交界で通じるようなお嬢様に育てあげるというものです。
 
「プリティ・ウーマン」も、街で車に乗せたコールガール役のジュリア・ロバーツを、実業家として成功したビジネスマンである金持ち役のリチャード・ギアが高級な宝石や服をたくさん買い与えたり、一流ホテルの支配人が作法を叩き込んだりしていくうちに上品なレディと変身していく物語ですから、下敷きとなっている物語は一緒ですね。

 
 

この映画を観てると、すごくエールをもらえるんですが、その要因の1つに主題歌があると思います☆
 
ロイ・オービソンの「オー・プリティ・ウーマン」という曲なのですが、聞くと楽しくなるようなアップテンポな曲で、どこか懐かしい感じもして個人的には映画「マイ・ガール」の主題歌テンプテーションズの「マイ・ガール」を思い出します♪

ちなみに、リチャード・ギアのビジネス・パートナー役として出演しているのは、海外ドラマ「サインフェルド」の主要キャストの1人ジェイソン・アレクサンダーです。いい味出してます。
 
また、ホテルの支配人役にはヘクター・エリゾンドという俳優さんが起用されてます。この俳優さんはゲイリー・マーシャル監督作品の常連さんで、映画「バレンタインデー」「プリティ・プリンセス」や、海外ドラマ「刑事コロンボ」「シカゴ・ホープ」などにも出演しています。
ジェイソン・アレクサンダー(左)と、へクター・エリゾンド(右)

 

日本語の予告編動画は残念ながら見つかりませんでした。。アメリカ版はこちら
 
プリティ・ウーマン」は、リチャード・ギアがビジネスマンから、1人の男として人生をやり直そうとする姿や、無邪気に恋の喜びに飛び込んでいく姿勢にはすごく心が打たれるエールフルな映画です。
 
もちろんジュリア・ロバーツという今やハリウッドを代表する大女優の可愛らしい笑顔にも救われます☆まだ観たことがない方は、ぜひ見てみてくださいねヽ(´▽`)/
 
 
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「恋愛小説家」は最高のエール映画でSHOW?

 


「恋愛小説家」は、いいですよ~☆もうね、オシャレ!観てるとエールをもらえる!温かい!ユーモアがあって、センスもいい☆
 
個人的には、つい何回も観てしまう映画です。音楽のチョイスも素敵なんですよ~♪
 
主演はジャック・ニコルソンとヘレン・ハントです。監督は、ジェームズ・L・ブルックス。1997年公開のアメリカ映画です。
 
ジャック・ニコルソンは本当にすごいですよね、いろんなジャンルの作品で実に様々な役柄を演じています。今回のような軽めのラブコメは、本作「恋愛小説家」と「恋愛適齢期」くらいしかパッと思い浮かびませんね。そういう意味では貴重かも。
 
ちなみに、この時ジャック・ニコルソンは60歳です。でも作中では、特に年齢を感じさせずラブコメの主人公として全く違和感もありません。すごいバイタリティですね(笑)
 
なんと、この作品でアカデミー主演男優賞を受賞しています!
 
そしてヒロイン役には僕の大好きな女優ヘレン・ハント!海外ドラマ「あなたにムチュー」や映画「ハート・オブ・ウーマン」「ペイ・フォワード」「キャスト・アウェイ」で有名な、あの愛らしい女優さんです。
 
スゴイことに、ヘレン・ハントも本作「恋愛小説家」でアカデミー主演女優賞に輝いているんですね!主演の男女2人が両者ともにアカデミー主演賞を授与された作品なんです。作品賞を受賞しなかったのが不思議なくらいです(笑)
 
 
でもね、この1997年(授賞式は翌1998年)のアカデミー賞で作品賞を獲ったのは、あの「タイタニック」なんですね。当時の映画史上最高の興行収入を記録した秀作なので、まあ、しょうがないかなという感じもしますね☆
 
余談ついでに1997年度の脚本賞は、マット・デイモンとベン・アフレックの「グッド・ウィル・ハンティング」、メイク・アップ賞が「メン・イン・ブラック」を担当した人という傑作映画がズラリな1年。なんて年だ!(笑)
 
 
「恋愛小説家」に話を戻しましょう♪監督のジェームズ・L・ブルックスは、テレビでは「ザ・シンプソンズ」のプロデューサーとして有名で、映画では「愛と追憶の日々」「ブロードキャスト・ニュース」の監督・脚本・製作、および「ビッグ」「ザ・エージェント」の製作に関わっているというエール映画をたくさん世に送り出している才能あふれる監督です。
 
というわけで、ジャック・ニコルソンとは「愛と追憶の日々」以来のタッグになったわけですが、両作品ともアカデミー賞で何らかの賞を受賞しているというからスゴいコンビです。
 
また、その他のキャストもなかなか濃いメンバーで「ザ・エージェント」のキューバ・グッディング・Jrや、「リトル・ミス・サンシャイン」のグレッグ・キニア、そして「ゴースト・バスターズ」出演&「恋はデジャ・ブ」監督のハロルド・ライミスも役者として出演しています。

グレッグ・ギニア(左)と、キューバ・グッディング・Jr(右)↓

 


ハロルド・ライミスの役どころが、またすごく素敵で善良なお医者さまというキャラクターでして。この役を演じているハロルドを見ただけで、なんとなくハロルド・ライミスが好きになっちゃいますよ(笑)
 
 
「恋愛小説家」のタイトルですが、原題は「As Good as It Gets」です。意味は「これ以上ないほど良い」という慣用句らしいです。ただ、英語のフォーラムサイトなんかを見ると、「コレで精一杯」「これ以上よくはならない」というネガティブな意味にもとれるから、作者が意図的に良くも悪くもとれるタイトルにしたという意見なんかも見られました。
 
「これ以上は無理っす」みたいな意味でしょうか?たしかにジャック・ニコルソン演じる主人公のメルヴィンは良い人間になろうとしますが、ヒロインの母親から「完璧なボーイフレンドなんて、どこにもいないのよ!」みたいなこと言われてましたね(笑)
 
ちなみにメルヴィンが実際にセリフの中で「as good as it gets」と言っているのは、通っていた精神科の待合室で、診察を待っている患者たちに向かって怒りながら「これ以上良くならないとしたらどうする!?」的なことを叫ぶというシーンの中で、です。
 
ひょっとすると「as good as it gets」の意味が、最初は「今でもう精一杯」というマイナスな意味だったけれど、最後は「これ以上ないほど最高」というプラスの意味に変っていくということでつけられたタイトルなのかもしれませんね。
 
ただ、個人的には日本人的な感覚かもしれませんが、「as good as it gets」がゲットつまり獲得するのと同じくらいGood=良いものという意味には取れないだろうか?って考えました。
 
というのも、最初メルヴィンは他人に対して冷たく、ろくに関わろうともしなかったのですが、やがて他人を助けてあげたり、親切にしてあげたりするうちに、どんどん幸せになっていったんですね。
 
だから、「何かを獲得するのもいいけど、他人に与えることでも同じくらい素晴らしい気持ちになれる」という意味でもあるのかな?とも考えました。まあ、深読みでしょうけど(笑)
 
 
シーンの話が出ましたが、僕がこの映画で一番好きなのはセリフと雰囲気です。
 
特にメルヴィンがヒロインに向かって言うセリフがすごくいいものが多いんですよ!さすが売れっ子の恋愛小説家という設定になっているだけあります。
 
そんなセリフの中でも特に好きな2つを紹介しますね☆こんな素敵なセリフが作中でどんなふうに言われているのか知りたい方は、ぜひ「恋愛小説家」を見てみて下さいね☆
 
 
1つ目は、
 
レストランで、つい失言してしまったメルヴィンに対して、ヒロインが「私の機嫌が直るような気の利いた慰めの言葉を今すぐ言ってちょうだい!」と言うんですね。
 
それに対してメルヴィンは、こう言います。「精神科の医者から薬を飲めって言われても、嫌いだったから絶対に飲まないようにしていたんだ。でも君に『あなたとは絶対に寝ない』と言われた翌日から薬を飲むようになったんだ」
 
ヒロインの女性は「それのどこが慰めの言葉なのよ?」と首を傾げますが、そこでメルヴィンが一言。
 
「つまり、僕は君に逢ってから、もっといい男になりたいって思い始めたんだ」と告白するんですね。
 
これは管理人789junの紹介ページでも書きましたが、英語だと
「You make me wanna be a better man」
となります。直訳すると「あなたが私をより良い人間になりたいと思わせた」です。
 
このシーンが音楽とあわせて、すごく素敵なシーンなんです☆ぜひ観てほしいな~♪
 
 
2つ目は、
 
メルヴィンがヒロインの女性に対して素直な気持ちを吐露するシーンです。深夜というか、ほぼ明け方に人気のない歩道を歩きながらパン屋さんへ焼きたてのパンを買いにいく途中です。
 
詳細は省きますが、次のセリフです。ちなみにヒロインの女性の仕事は、ごく普通のレストランのウェイトレスです。
 
「この世で僕だけが、君が最高の女性だってことを知ってる。君が話す言葉はいつも真摯で善意にあふれてる。なのに大抵の人間はそれを見逃してる。テーブルに料理を運んでる君が、世界最高の女だってことをね。」
 
「そのことに気づいてるのは僕だけ。それが、とても誇らしい」
 
 
素敵でしょ?
 
 
さて最後に「恋愛小説家」は流れる音楽のセンスがすごくいいんです。劇中では主人公のメルヴィンがドライブ用に選曲したという設定になってるんですが、その一部を紹介しちゃいましょう♪
 
ちなみにサウンドトラックCDも発売されてます♪全曲視聴もできるので、興味ある方はどうぞ♪
 
「Days Like This」ヴァン・モリソン
「Everything My Heart Desires」ダニエレ・ブリスボ
「Under the Stars」ハンス・ジマー
「My Only」ダニエル・ブリズボワ
「(I Love You) For Sentimental Reasons」ナット・キング・コール
「hand on my heart」ジュディス・オーウェン
「Climb On」ショーン・コルヴィン
「Always Look On the Bright Side of Life」アート・ガーファンクル
 
 
まだまだ「恋愛小説家」について話していたいのですが、これ以上は激しくネタバレになりそうなので、この辺でヤメておきます(笑)
 
 
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