「天国は待ってくれる」は最高のエール映画でSHOW?

 


天国は待ってくれる」(原題:Heaven Can Wait)は、1943年公開のアメリカ映画(20世紀フォックス配給)です。
 
天才エルンスト・ルビッチ監督の傑作映画で、ソフィスティケイテッド・コメディとか呼ばれてるようですが、要は気の効いたセリフがちりばめられており、とても洗練された恋愛映画だということです☆
 
カラー映画です。IMDbによるとルビッチ監督の作品の中で唯一完成したカラー映画なんだそうです。
 
ルビッチ監督の作品はどれもオシャレで粋(イキ)ですのでハズレなしなのですが、この作品はその上、感動的で、フランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」を彷彿させるくらい、1組の夫婦の人生を幸せと愛の観点から語っている名作です。
 
ルビッチ監督の映画は、どれもいつ観ても人間愛に溢れていて、ユーモアがあって人と人の絆を感じられます。世の中はそんなに悪いもんじゃないって思えてくるというか、すごく心を元気にしてくれますね。
 
予告編は日本版もアメリカ版も見つからず・・・。かろうじて、アメリカの有名な人気映画レビューサイト「ロッテン・トマト」に画質の粗い、編集が途中で切れてしまっているかのような紹介映像はありました。



主演は、ドン・アメチーという俳優とジーン・ティアニーという女優さんです。
 
ドン・アメチーは僕の大好きな俳優さんの1人で、映画、テレビ、ラジオ、舞台とマルチな活躍をした人で、映画「コクーン」ではアカデミー助演男優賞に輝いてます。その他エディ・マーフィー主演の映画「大逆転」や「星の王子 ニューヨークへ行く」、TVドラマでは「刑事コロンボ」の「二枚のドガの絵」というエピソードに弁護士役で出演してたりします。なんとなく雰囲気がケヴィン・クラインに似ていません?僕は最初同一人物かと思って混乱したことがありました(笑)
 
ヒロインのジーン・ティアニーは、Wikipediaによると1940年代に最も美しい女優さんの一人として挙げられていたそうです。たしかに綺麗で品があって、それでいて可愛らしくもあります♪クラーク・ゲイブルやヘンリー・フォンダといった名だたるスター俳優達と共演しています。

 

さて本作「天国は待ってくれる」のシノプシス(あらすじ)はというと、冒頭からいきなり、既に死んでしまった主人公(ドン・アメチー)が天国行きか地獄行きかを決めてもらうため、エンマ大王の元で自分の半生を語り始めます。
 
上流階級で不自由なく、のんびりと育った青年はプレイボーイとして名をはせていた。そんなある日、絶世の美女(ジーン・ティアニー)に出逢い声をかけたが逃げられてしまう。さらにその後、なんと従兄弟のフィアンセとして、その美女と再会することになる。一度は落胆して逃げ出そうとするも、彼女への想いをあきらめきれない青年は・・・というお話。
 
僕は、この映画を観るたびに大爆笑してしまいます(笑)最高に面白いです。ウィットに富んでいます。特に、ヒロインが10年ぶりに実家に滞在した、あの夜のシーンはどれも傑作です。(ちなみに、なぜか毎回この時のドン・アメチーを観るたびに、ブラピに似ていると思えてきます:笑)
 
また、やはり全編を通して気の効いたセリフのやりとりで溢れています。すさまじい程ねられた会話の応酬で、まるで舞台を観ているような気にさえなります。
 
「天国は待ってくれる」を観てるとなぜか、自分までジーン・ティアニーと結婚して彼女の大きな愛情に包まれたような気になって元気がでてくるんですね(笑)
 
だって本作を通して描かれていることは、「人生を心のまま素直に楽しめ!常識や独りよがりのお堅いプライド・世間体は、毎日を無機質なものにし、不満だらけの人生にしてしまうだけだぞ」と呼びかけているように感じるんですモンヽ(´▽`)/
 
特に印象に残っているセリフとしては、「幸せは本で学ぶようなことじゃない。ありのままの君でいてくれること、それこそが君の夫になる男の幸福となるんだ」
 
寂しくなった時や、ふと愛に迷った時などに、ぜひ観てみてください☆穏やかな気持ちにしてくれます。
 
天国は待ってくれる」、オススメのエール映画ですヽ(´▽`)/
 
 
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