ジーン・アーサーのすべて

 


ジーン・アーサー(Jean Arthur, 1900-1991年)は、アメリカのニューヨーク州出身の女優です。

元々はニューヨークでモデルをやっていたところ、映画会社20世紀フォックスに見出されたとのこと。

ただし、20代前半で映画デビューするも、なかなかブレイクしなかったために一時、舞台で活動後、30代になって映画界へ戻ってきてブレイクしたそうです。



代表作は、やっぱりフランク・キャプラ監督の映画「我が家の楽園」や「スミス都へ行く」での人気俳優ジェームズ・スチュワートとのコンビでしょう☆

あのコンビは、観ていて私生活でも付き合ったらうまくいくんじゃないかと思えてくるくらい、お似合いのカップルだと思うんだけどな~♪

 


実際にこのページの最後にも掲載していますが、ロケ地での2人の仲の良さを物語る写真も残っていますヽ(´▽`)/

純情でまっすぐなジェームズ・スチュワートと、知的で大人なジーン・アーサーのコンビ、好きですねー!

ジーン・アーサーはキャリアウーマン役がハマリ役として有名ですが、本当に似合っていて、少々、気が強いんだけど実は心の優しい美女という感じが本当に似合う(笑)

個人的には、「スミス都へ行く」での最後のほうでジェームズ・スチュワートの母親役の女性から電話がかかってきてお願いをされた際に、「OK.mam!」(了解しました、お母様!)と言うところがとっても印象に残っています。

 


ざっとキャリアを見ていくと、36オの年にフランク・キャプラ監督、ゲイリー・クーパー主演の映画「オペラハット」にヒロイン役として出演してます。ビックリ!あの時に、すでに36歳だったんですね!若く見えるなー!!

その後、「歴史は夜作られる」「コンドル」などにも出演してますが、なんといっても先ほど述べたとおり、38才の年に「我が家の楽園」ヒロイン、そして39才の年に「スミス都へ行く」にヒロイン役でキャプラ映画に出演。ジェームズ・スチュワートと共演しました!

この時のジーン・アーサーもとても40才手前には見えないけどなー!しかも当時の38才、39才にしては、なおさら若く見えますよね~☆

そして最後の映画出演は、なんとあの伝説的な西部劇映画「シェーン」にヒロイン役で出演しています。この時には53才の年ですね。

ジーン・アーサーの演技を見ていると、なんだか彼女から「細かいことなんて気にすることないわっ!」って言われているような気がして、いつもエールをもらえます。

ちなみに、↓の写真は撮影所でのジェームズ・スチュワートとの写真ですが、この2人がもうこの世にいないんだと思うと、なんだか涙が出てくる程ほほえましい写真ですよね。素敵な1枚です☆



 
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