2作のシリーズになっていますが、それほど人気が出なかったのでしょうか?なぜか3作目以降は作られていません。
この作品は、西田敏行さんが主演の松竹映画です。そう、「男はつらいよ」で主演を務めていた寅さんこと渥美清さんが亡くなってしまい、次の松竹の看板俳優、看板シリーズとして山田洋次監督が製作したと思われていた映画がこの「虹をつかむ男」シリーズです。
同時に、「虹をつかむ男」は山田洋次監督から渥美清さんへ捧げられた映画でもあり、作品の最後には渥美清さんへというテロップも入るばかりか、田舎のバス亭からひょっこり寅さんらしき人が顔を出すシーンもCGですがあります。
そんな思いいれの強い作品のためか、「虹をつかむ男」の中には、たくさんの名画が紹介されており、映画に対する熱い想いも語られています。
そんな紹介された多数の映画は、きっと山田洋次監督が推薦する作品でもあり、観客へ送ってくれたエールなのだろうと解釈しています。
というわけで、このページでは、そんな「虹をつかむ男」(とりあえず南国奮闘編は除く)に登場した映画たちを拾い集めてまとめておきます。
・ニュー・シネマ・パラダイス
・警察日記
・鞍馬天狗
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
・若者たち
・野菊の如き君なりき
・ラストタンゴ・イン・パリ
・8 1/2 (ハッカニブンノイチ)
・ウエスト・サイド物語
・2001年宇宙の旅
・サウンド・オブ・ミュージック
・E.T.
・俺たちに明日はない
・風と共に去りぬ
・ライムライト
・七人の侍
・カサブランカ
・ローマの休日
・雨に唄えば
・かくも長き不在
・東京物語
・無法松の一生
・禁じられた遊び
・男はつらいよ
以上、24作品、どれも名作です☆
僕的には、「ニュー・シネマ・パラダイス」と「男はつらいよ」が別格。あとは最低でも「ライムライト」「七人の侍」「サウンド・オブ・ミュージック」は絶対に見ておきたい作品としてオススメです☆
もちろん、その他の映画も全部、傑作ですよヽ(´▽`)/
中でも、勝手にイメージしていた内容とは、まったく違った、よい意味で期待を裏切られた最高傑作は「雨に唄えば」ですね♪
ジーン・ケリーが雨の中で歌いながら踊るシーンばかりが取り上げられていますが、むしろ主役はデビー・レイノルズ演じるキャシーなんですね♪ラブコメですよ☆それもかなりコメディ色の強い(笑)意外でしょ?抱腹絶倒ですよヽ(´▽`)/
松竹の公式YouTubeチャンネルに「虹をつかむ男」の予告編があったので、載せておきますねん☆
「虹をつかむ男」について、さらに詳しい解説をこちらのページでしています。よかったら見てみて下さいね♪
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