「キッド」は最高のエール映画でSHOW?

 


「キッド」は2000年に公開されたアメリカのディズニー映画です。
 
米ディズニー・オンデマンドというYouTube公式チャンネルに新しいバージョンの予告が公開されてましたので紹介↓

でも、以前の予告のほうが好きだったな♪スティーヴィー・ワンダーの「I Wish」が流れているバージョン。もっと言うと、この以前のバージョンの予告編、完璧な予告編だと思ってます。作った人は、おそらく天才です。すごすぎ!
 
どこがスゴイかというと、まず予告の入り方!セリフのタイミング、カット割り、構成、そして音楽のすべてが自然でスムーズな流れになっているんですね。見せ場の作り方も、セリフを浮き立たせている方法もピックアップしてある場面も音楽の使い方も曲のチョイスも最高です。これしか考えられなかったというくらいピッタリです。
 
そして、感情的にも、コミカルな部分と感動的な部分がシームレスに移行されていくし、ナレーションの声やタイミングもうますぎる。終わり方も最高!もう作品と呼べるレベルです。このBGMのインストゥルメント音楽は予告用に編曲されたんだろうか?と思えてきます。まさに、お手本のような予告編ですね。しつこいようですが、以前のバージョンの予告編の方です。
 
ちなみに、こちらのページでも言いましたが、日本の予告編はショパンの「別れの曲」をBGMに、森本レオさんがナレーションを担当という、感動もの的なまったく違った予告になってました(笑)
 
話しが少々それましたので戻します。監督はジョン・タートルトーブ。「ナショナル・トレジャー」「あなたが寝てる間に…」「クール・ランニング」など、個人的には大好きな作品を監督していることが多いです。
 
主演は、アクションのない映画でしかもディズニーには、めずらしい?ブルース・ウィリス。ただし本作「キッド」の中では、彼の出世作である映画「ダイハード」を彷彿とさせるような飛行場で飛行機をよけるというシャレの効いたシーンはあります(笑)
 
ヒロインはエミリー・モーティマーという女優さん。海外ドラマ「ニュースルーム」、映画「マッチポイント」「ラースと、その彼女」などに出演している綺麗な女性です。
 
ちなみに、タイトルの原題は「Disney’s The Kid」、なぜ「ディズニー版ザ・キッド」としたのかというと、同じく「キッド(原題:The Kid)」というタイトルで1921年公開のチャップリン映画があるんですね。結構有名な映画です。
 
なので、それと混同しないようにと「Disney’s」(ディズニー版)という前置きつけているんです。しかし邦題は、なぜかどちらも「キッド」になっています(汗)
 
さて、本作ジョン・タートルトーブ監督の「キッド」のあらすじは、39歳になる経済的には成功しているイメージコンサルタント役のブルース・ウィリスは、冷淡なビジネスマンで他人から嫌われ、肉親とも疎遠な状態。そんな彼の元にある日どういうわけか、まだ子供(6歳)だった頃の自分がタイムスリップ?して現れるんですね。
 
そしてその子は、未来の自分を見て、「もうすぐ40歳になるのに独身で恋人もいない。夢だったパイロットでもなければ、犬も買ってないなんて!」と泣き出してしまう。。。
 
やがて39歳の主人公は、自分がどうして今のような大人になってしまったのかを、子供の頃の自分と協力して探りにいくことになる。。というお話。
 
 
SFチックな感じがするかもしれませんが、とんでもない。自分の過去(インナー・チャイルド)を癒し、両親や親しい人たちとの和解をテーマにした映画なんです。もう観ているだけで、まるでセラピーを受けているかのように癒されまくりますよ☆
 
そしてエミリー・モーティマーがカワイすぎます(笑)↓



あと、秘書役で出演しているリリー・トムリンという女優さんもイイ味出してます。この人は海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」や「TVキャスター マーフィー・ブラウン」に出演していた女優で、映画も「今宵、フィッツジェラルド劇場で」や「レイト・ショー」等に出演しています。
 
 
本作は、そんな個性的な出演者たちが登場する、ユーモアがあって、優しくて、そしてカワイくもある最高の映画です。
 
そーいえば、フランク・キャプラ監督の「我が家の楽園」というライフワークについての映画があります。好きなことを仕事にしようというのがテーマで、忙しすぎるビジネスマンの男が、本作「キッド」の主人公と同じように目をヒクヒクと痙攣させているというシーンがあります。
 
ひょっとして、監督のジョン・タートルトーブは、キャプラ映画のオマージュとして登場させてるんじゃないかな~?だって、どちらも忙しすぎる仕事を辞めて自分の大好きな夢を取り戻そう!というのがテーマですからね♪
 
夢を忘れてしまった大人に贈る、勇気と希望と、そして情熱を取り戻してくれる温かい映画。それが「キッド」です☆ぜひ一度観てみてくださいヽ(´▽`)/
 
 
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