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ベルリン国際映画祭歴代の金熊賞受賞作品一覧

 

このページでは、世界三大映画祭の中でも、ドイツで毎年2月に開催されているベルリン国際映画祭の最高賞である金熊賞(きんくましょう)を受賞した歴代映画を一覧にまとめています。

■ 世界三大映画祭というのは、

ヴェネツィア国際映画祭

カンヌ国際映画祭

ベルリン国際映画祭

のこと。

最も古い歴史を持つのはイタリアのベネチア国際映画祭で、フランスのカンヌ国際映画祭は同時開催される国際見本市が有名。

ではベルリン国際映画祭はというと、3つの映画祭のうち唯一都市部で開催されているため、来場者数が一番多いんですね。

だいたい10日間前後開催されるようですが、その間に世界中から30万人から40万人が集まるそうです。

1951年から始まり、三大映画祭の中では一番後発。ヨーロピアン・フィルム・マーケットという見本市も同時開催されています。

あ、あと金熊賞は現在は「きんくましょう」と呼ばれるのが一般的ですが、昔は「きんゆうしょう」と呼ばれていたみたい。なぜ金熊なのかは、ベルリンの紋章が熊だから。

2014年現在までのところ、2回以上、金熊賞を受賞しているのは、アメリカを中心に活躍している台湾の映画監督アン・リーのみです。

■ 日本人監督の作品は、

宮崎駿の「千と千尋の神隠し」、

今井正の「武士道残酷物語」

の2作が2014年現在までのところ受賞しています。

それと、日本の女優がこれまで4度も主演女優賞に輝いています。

今村昌平監督「にっぽん昆虫記」(1963)の左幸子(ひだり さちこ)、

熊井啓監督「サンダカン八番娼館 望郷」(1975)の田中絹代、

若松孝二監督「キャタピラー」(2010)の寺島しのぶ、

山田洋次監督「小さいおうち」(2014)の黒木華

が主演女優賞を受賞しているんですね!(2014年現在)

これ結構スゴイと思うんですが、日本では不思議と、あまり知られてないかも?

 

それでは、以下が金熊賞を受賞した歴代の作品一覧です。

授与年 「タイトル」(国名) 監督
2014年 「薄氷の殺人」(中国) ディアオ・イーナン
2013年 「私の、息子」(ルーマニア) カリン・ピーター・ネッツァー
2012年 「塀の中のジュリアス・シーザー」(イタリア) パオロ・タヴィアーニ
ヴィットリオ・タヴィアーニ
2011年 「別離」(イラン) アスガル・ファルハーディー
2010年 「蜂蜜」(トルコ、ドイツ) セミフ・カプランオール
2009年 「悲しみのミルク」(ペルー) クラウディア・リョサ
2008年 「エリート・スクワッド」(ブラジル) ジョゼ・パジーリャ
2007年 「トゥヤーの結婚」(中国) ワン・チュアンアン
2006年 「サラエボの花」(ボスニア・ヘルツェゴビナ) ヤスミラ・ジュバニッチ
2005年 「U-Carmen eKhayelitsha」(南アフリカ共和国) マーク・ドーンフォードメイ
2004年 「愛より強く」(ドイツ、トルコ) ファティ・アーキン
2003年 「イン・ディス・ワールド」(イギリス) マイケル・ウィンターボトム
2002年 「千と千尋の神隠し」(日本)
「ブラディ・サンデー」(イギリス、アイルランド)
宮崎駿
ポール・グリーングラス
2001年 「インティマシー/親密」(フランス、イギリス、ドイツ、スペイン) パトリス・シェロー
2000年 「マグノリア」(アメリカ) ポール・トーマス・アンダーソン
1999年 「シン・レッド・ライン」(アメリカ) テレンス・マリック
1998年 「セントラル・ステーション」(ブラジル) ヴァルテル・サレス
1997年 「ラリー・フリント」(アメリカ) ミロシュ・フォアマン
1996年 「いつか晴れた日に」(アメリカ) アン・リー
1995年 「ひとりぼっちの狩人たち」(フランス) ベルトラン・タヴェルニエ
1994年 「父の祈りを」(イギリス、アイルランド) ジム・シェリダン
1993年 「香魂女 湖に生きる」(中国)
「ウェディング・バンケット」(台湾)
シェ・フェイ
アン・リー
1992年 「わが街」(アメリカ) ローレンス・カスダン
1991年 「La casa del sorriso」(イタリア) マルコ・フェレーリ
1990年 「ミュージックボックス」(アメリカ)
「つながれたヒバリ」(チェコスロバキア)
コスタ=ガヴラス
イジー・メンツェル
1989年 「レインマン」(アメリカ) バリー・レヴィンソン
1988年 「紅いコーリャン」(中国) チャン・イーモウ
1987年 「Тема」(ソビエト連邦) グレブ・パンフィーロフ
1986年 「Stammheim」(西ドイツ) ラインハルト・ハウフ
1985年 「Die Frau und der Fremde」(東ドイツ)
「ウェザビー」(イギリス)
ライナー・ジモン
デヴィッド・ヘアー
1984年 「ラヴ・ストリームス」(アメリカ) ジョン・カサヴェテス
1983年 「Ascendancy」(イギリス)
「La colmena」(スペイン)
エドワード・ベネット
マリオ・カムス
1982年 「ベロニカ・フォスのあこがれ」(西ドイツ) ライナー・ヴェルナー・ファスビンダー
1981年 「急げ、急げ」(スペイン) カルロス・サウラ
1980年 「Heartland」(アメリカ)
「Palermo or Wolfsburg」(西ドイツ)
リチャード・ピアース
ヴェルナー・シュレーター
1979年 「David」(西ドイツ) ペーター・リリエンタール
1978年 「Ascensor」(スペイン)
「Las truchas」(スペイン)
「What Max Said」(スペイン)
トマス・ムノス
ホセ・ルイス・ガルシア・サンチェス
エミリオ・マルティネス・ラザロ
1977年 「処刑の丘」(ソビエト連邦) ラリーサ・シェピチコ
1976年 「ビッグ・アメリカン」(アメリカ) ロバート・アルトマン
1975年 「Adoption」(ハンガリー) マールタ・メーサーロス
1974年 「グラヴィッツおやじの年季奉公」(カナダ) テッド・コッチェフ
1973年 「遠い雷鳴」(インド) サタジット・レイ
1972年 「カンタベリー物語」(イタリア、フランス) ピエル・パオロ・パゾリーニ
1971年 「悲しみの青春」(イタリア) ヴィットリオ・デ・シーカ
1970年 受賞作品なし なし
1969年 「最初の仕事」(ユーゴスラビア) ジェリミール・ジルニク
1968年 「Ole dole doff」(スウェーデン) ヤン・トロエル
1967年 「出発」(ベルギー) イエジー・スコリモフスキー
1966年 「袋小路」(イギリス) ロマン・ポランスキー
1965年 「アルファヴィル」(フランス、イタリア) ジャン=リュック・ゴダール
1964年 「野性のもだえ」(トルコ) イスマイル・メチン
1963年 「Il diavolo」(イタリア)
「武士道残酷物語」(日本)
ジャン・ルイジ・ポリドロ
今井正
1962年 「或る種の愛情」(イギリス) ジョン・シュレシンジャー
1961年 「夜」(イタリア、フランス) ミケランジェロ・アントニオーニ
1960年 「ラサリーリョ・デ・トルメスの生涯」(スペイン) チェザーレ・アルダヴィン
1959年 「いとこ同志」(フランス) クロード・シャブロル
1958年 「野いちご」(スウェーデン) イングマール・ベルイマン
1957年 「十二人の怒れる男」(アメリカ) シドニー・ルメット
1956年 「舞踏への招待」(アメリカ) ジーン・ケリー
1955年 「Die Ratten」(西ドイツ) ロバート・シオドマク
1954年 「ホブスンの婿選び」(イギリス) デヴィッド・リーン
1953年 「恐怖の報酬」(フランス、イタリア) アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
1952年 「春の悶え」(スウェーデン) アルネ・マットソン
1951年 「Beaver Valley」(アメリカ)
「シンデレラ」(アメリカ)
 
 
「裁きは終りぬ」(フランス)
「Sans laisser d’adresse」(フランス)
「ジープの四人」(スイス)
ジェームズ・アルガー
ウィルフレッド・ジャクソン
ハミルトン・ラスク
クライド・ジェロニミ
アンドレ・カイヤット
ジャン=ポール・ル・シャノワ
レオポルド・リントベルク

 
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カンヌ国際映画祭歴代のパルム・ドール受賞作品一覧

 

このページでは、世界三大映画祭の中でも、フランスで毎年5月に開催されているカンヌ映画祭の最高賞パルム・ドールを受賞した歴代映画を一覧にまとめています。

■ 世界三大映画祭というのは、

ヴェネツィア国際映画祭

カンヌ国際映画祭

ベルリン国際映画祭

のこと。

最も古い歴史を持つのはイタリアのベネチア国際映画祭ですが、フランスのカンヌ国際映画祭は何といっても同時開催される国際見本市で有名です。

実はこの見本市も、世界三大マーケットのうちの1つに数えられる大規模なものなんですね。見本市というのは、映画プロデューサーやバイヤーが何千人も集まり、新作の買い付けに来ている映画配給会社の人間に作品をアピールする場所です。

まだ作品が完成していなくても売買されるそうで、プレゼンテーションが行われたり、パーティーが開かれ、資料が配られ、役者や製作者などが出席する華やかな場でもあります。

世界三大マーケットのうち残りの2つは、ミラノ国際映画見本市と、アメリカン・フィルム・マーケットです。

余談ですが、見本市と言えば海外ドラマやリアリティ・ショーなどTV番組のお披露目会で有名なのは、LAスクリーニングというアメリカのテレビ局大手6スタジオが主催する試写会で毎年5月頃にアメリカのロサンゼルスで行われています。

 

ちなみにカンヌ国際映画祭は1946年から開始され、予算の関係で1948年と1950年は開催中止になりましたが、それ以外の年は毎年行われています。

パルム・ドールというのは、「黄色いシュロ」という意味で、シュロというのはヤシ科の植物の総称を指す言葉らしいです。

というのも、パルム・ドールのトロフィは黄金に輝くヤシのデザインになっているからです。デザインしたのは、フランスの有名な詩人で小説家で映画監督でもあったジャン・コクトーなんだとか。

■ 日本映画では、

衣笠貞之助の「地獄門」、

黒澤明の「影武者」、

今村昌平の「楢山節考」、

今村昌平の「うなぎ」

が2014年現在までのところ受賞しています。

初期の頃はパルム・ドールと呼ばずにグランプリと呼んでいたそうですが、ここではグランプリもパルム・ドールと同じ最高賞として一覧に挙げています。

授与年 「タイトル」(国名) 監督
2014年 「K1_ Uykusu」(トルコ、ドイツ、フランス) ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
2013年 「アデル、ブルーは熱い色」(フランス) アブデラティフ・ケシシュ
2012年 「愛、アムール」(オーストリア、フランス、ドイツ) ミヒャエル・ハネケ
2011年 「ツリー・オブ・ライフ」(アメリカ) テレンス・マリック
2010年 「ブンミおじさんの森」(タイ) アピチャッポン・ウィーラセタクン
2009年 「白いリボン」(オーストリア) ミヒャエル・ハネケ
2008年 「パリ20区、僕たちのクラス」(フランス) ローラン・カンテ
2007年 「4ヶ月、3週と2日」(ルーマニア) クリスチャン・ムンギウ
2006年 「麦の穂をゆらす風」(アイルランド) ケン・ローチ
2005年 「ある子供」(ベルギー、フランス) ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
2004年 「華氏911」(アメリカ) マイケル・ムーア
2003年 「エレファント」(アメリカ) ガス・ヴァン・サント
2002年 「戦場のピアニスト」(ポーランド) ロマン・ポランスキー
2001年 「息子の部屋」(イタリア) ナンニ・モレッティ
2000年 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(デンマーク) ラース・フォン・トリアー
1999年 「ロゼッタ」(ベルギー、フランス) ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
1998年 「永遠と一日」(ギリシャ) テオ・アンゲロプロス
1997年 「桜桃の味」(イラン)
「うなぎ」(日本)
アッバス・キアロスタミ
今村昌平
1996年 「秘密と嘘」(イギリス) マイク・リー
1995年 「アンダーグラウンド」(ユーゴスラビア) エミール・クストリッツァ
1994年 「パルプ・フィクション」(アメリカ) クエンティン・タランティーノ
1993年 「さらば、わが愛/覇王別姫」(中国、香港)
「ピアノ・レッスン」(ニュージーランド)
チェン・カイコー
ジェーン・カンピオン
1992年 「愛の風景」(デンマーク、スウェーデン) ビレ・アウグスト
1991年 「バートン・フィンク」(アメリカ) コーエン兄弟
1990年 「ワイルド・アット・ハート」(アメリカ) デヴィッド・リンチ
1989年 「セックスと嘘とビデオテープ」(アメリカ) スティーブン・ソダーバーグ
1988年 「ペレ」(デンマーク、スウェーデン) ビレ・アウグスト
1987年 「悪魔の陽の下に」(フランス) モーリス・ピアラ
1986年 「ミッション」(イギリス) ローランド・ジョフィ
1985年 「パパは、出張中!」(ユーゴスラビア) エミール・クストリッツァ
1984年 「パリ、テキサス」(西ドイツ) ヴィム・ヴェンダース
1983年 「楢山節考」(日本) 今村昌平
1982年 「ミッシング」(ギリシャ、アメリカ)
「路」(トルコ)
コスタ・ガヴラス
ユルマズ・ギュネイ
1981年 「鉄の男」(ポーランド) アンジェイ・ワイダ
1980年 「オール・ザット・ジャズ」(アメリカ)
「影武者」(日本)
ボブ・フォッシー
黒澤明
1979年 「地獄の黙示録」(アメリカ)
「ブリキの太鼓」(西ドイツ)
フランシス・フォード・コッポラ
フォルカー・シュレンドルフ
1978年 「木靴の樹」(イタリア、フランス) エルマンノ・オルミ
1977年 「父 パードレ・パドローネ」(イタリア) パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ
1976年 「タクシードライバー」(アメリカ) マーティン・スコセッシ
1975年 「小さな火の歴史」(アルジェリア) モハメッド・ラクダル=ハミナ
1974年 「カンバセーション…盗聴…」(アメリカ) フランシス・フォード・コッポラ
1973年 「雇い人」(イギリス)
「スケアクロウ」(アメリカ)
アラン・ブリッジス
ジェリー・シャッツバーグ
1972年 「労働者階級は天国に入る」(イタリア)
「黒い砂漠」(イタリア)
エリオ・ペトリ
フランチェスコ・ロージ
1971年 「恋」(イギリス) ジョゼフ・ロージー
1970年 「M★A★S★H マッシュ」(アメリカ) ロバート・アルトマン
1969年 「If もしも・・・」(イギリス) リンゼイ・アンダーソン
1968年 中止 中止
1967年 「欲望」(イギリス、イタリア) ミケランジェロ・アントニオーニ
1966年 「男と女」(フランス)
「蜜がいっぱい」(イタリア、フランス)
クロード・ルルーシュ
ピエトロ・ジェルミ
1965年 「ナック」(イギリス) リチャード・レスター
1964年 「シェルブールの雨傘」(フランス) ジャック・ドゥミ
1963年 「山猫」(イタリア) ルキノ・ヴィスコンティ
1962年 「サンタ・バルバラの誓い」(ブラジル) アンセルモ・デュアルテ
1961年 「かくも長き不在」(フランス)
「ビリディアナ」(スペイン)
アンリ・コルピ
ルイス・ブニュエル
1960年 「甘い生活」(イタリア、フランス) フェデリコ・フェリーニ
1959年 「黒いオルフェ」(フランス、イタリア、ブラジル) マルセル・カミュ
1958年 「鶴は翔んでゆく」(ソビエト連邦) ミハイル・カラトーゾフ
1957年 「友情ある説得」(アメリカ) ウィリアム・ワイラー
1956年 「沈黙の世界」(フランス、イタリア) ジャック=イヴ・クストー、ルイ・マル
1955年 「マーティ」(アメリカ) デルバート・マン
1954年 「地獄門」(日本) 衣笠貞之助
1953年 「恐怖の報酬」(フランス) アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
1952年 「オーソン・ウェルズの オセロ」(アメリカ)
「2ペンスの希望」(イタリア)
オーソン・ウェルズ
レナート・カステラーニ
1951年 「令嬢ジュリー」(スウェーデン)
「ミラノの奇蹟」(イタリア)
アルフ・シェーベルイ
ヴィットリオ・デ・シーカ
1950年 中止 中止
1949年 「第三の男」(イギリス) キャロル・リード
1948年 中止 中止
1947年 受賞作なし 受賞作なし
1946年 「もだえ」(スウェーデン)
「失われた週末」(アメリカ)
「地球は赤くなる」(デンマーク)
「下層都市」(インド)
「逢びき」(イギリス)
「マリア・カンデラリア」(メキシコ)
「偉大な転換」(ソビエト連邦)
「田園交響楽」(フランス)
「最後のチャンス」(スイス)
「翼のない男たち」(チェコスロバキア)
「無防備都市」(イタリア)
アルフ・シェーベルイ
ビリー・ワイルダー
ボディル・イプセン、ラウ・ラウリッツェン
チェタン・アナンド
デヴィッド・リーン
エミリオ・フェルナンデス
フリードリッヒ・エルムレル
ジャン・ドラノワ
レオポルト・リントベルク
フランチシェク・チャープ
ロベルト・ロッセリーニ

 
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ヴェネツィア国際映画祭歴代の金獅子賞受賞作品一覧

 
 

このページでは、世界三大映画祭の中でも一番歴史が古い、ヴェネチア国際映画祭の最高賞、金獅子賞の歴代映画作品を一覧にまとめています。

■ 世界三大映画祭というのは、

ヴェネツィア国際映画祭

カンヌ国際映画祭

ベルリン国際映画祭

のこと。

そのうちヴェネチア国際映画祭は、毎年イタリアで8月下旬~9月上旬に開催され1932年から始まっています。

そんなベネチア国際映画祭の最高賞が、金獅子賞 (きんじししょう)。金獅子賞はライオンの形をしているトロフィーを授与されるのですが、ヴェネツィアの守護聖人である聖マルコを表すシンボルがライオンというところから由来しています。

1週間から10日間ほどの期間開催されて、その間に100本程もの映画作品が上映されるんですよ!

ちなみに、ベネチアというのはイタリア語読み。英語ではヴェニス(ベニス)という発音になります。

日本語でもベネチアと呼ばれたり、ベニスと呼ばれたりして混乱しますが、実は同じ都市の名前を意味しています。つまり「ベニスの商人」の舞台も、ベネチア国際映画祭の舞台も、同じ都市ということですね(笑)

なお、第二次世界大戦やフランスの五月革命の影響で開催できなかった年があります。(1943年~1945年)(1969年~1979年)

一般客でもチケットを購入すれば入場できるみたい☆審査員は映画監督はじめ業界関係者。

最初はイタリアの独裁者だったムッソリーニ首相のプロパガンダ(政治活動の一種)として映画祭が開催されていたようです。だから初期の頃はムッソリーニ賞が最高賞だったとか。金獅子賞という名前になったのは、1949年からです。

■ 日本人監督の作品は、

黒澤明の「羅生門」、

稲垣浩の「無法松の一生」(三船敏郎主演版)、

北野武の「HANA-BI」

の3つの邦画が、金獅子賞に輝いています。(2014年現在)

 

また、特別賞的な栄誉金獅子賞というのもあるのですが、そちらはチャールズ・チャップリン、フランク・キャプラビリー・ワイルダーなどが輝いており、日本人でも黒澤明宮崎駿の2人が受賞しています。

授与年 「タイトル」(国名) 監督
2014年 「実存を省みる枝の上の鳩」(スウェーデン) ロイ・アンダーソン
2013年 「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」(イタリア) ジャンフランコ・ロッシ
2012年 「嘆きのピエタ」(韓国) キム・ギドク
2011年 「ファウスト」(ロシア) アレクサンドル・ソクーロフ
2010年 「SOMEWHERE」(アメリカ) ソフィア・コッポラ
2009年 「レバノン」(イスラエル、フランス、ドイツ) サミュエル・マオス
2008年 「レスター」(アメリカ) ダーレン・アロノフスキー
2007年 「ラスト、コーション」(台湾、アメリカ、香港、中国) アン・リー
2006年 「長江哀歌」(中国) ジャ・ジャンクー
2005年 「ブロークバック・マウンテン」(アメリカ) アン・リー
2004年 「ヴェラ・ドレイク」(イギリス、フランス、ニュージーランド) マイク・リー
2003年 「父、帰る」(ロシア) アンドレイ・ズビャギンツェフ
2002年 「マグダレンの祈り」(イギリス、アイルランド) ピーター・マラン
2001年 「モンスーン・ウェディング」(インド、アメリカ、フランス、イタリア) ミーラー・ナーイル
2000年 「チャドルと生きる」(イラン) ジャファル・パナヒ
1999年 「あの子を探して」(中国) チャン・イーモウ
1998年 「いつか来た道」(イタリア) ジャンニ・アメリオ
1997年 「HANA-BI」(日本) 北野武
1996年 「マイケル・コリンズ」(アイルランド、イギリス、アメリカ) ニール・ジョーダン
1995年 「シクロ」(ベトナム、フランス、香港) トラン・アン・ユン
1994年 「愛情萬歳」(台湾)
「ビフォア・ザ・レイン」(マケドニア、イギリス、フランス)
ツァイ・ミンリャン
ミルチョ・マンチェフスキ
1993年 「トリコロール/青の愛」(フランス、ポーランド、スイス)
「ショート・カッツ」(アメリカ)
クシシュトフ・キェシロフスキ
ロバート・アルトマン
1992年 「秋菊の物語」(中国) チャン・イーモウ
1991年 「ウルガ」(ソビエト連邦、フランス) ニキータ・ミハルコフ
1990年 「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」(イギリス) トム・ストッパード
1989年 「悲情城市」(台湾) ホウ・シャオシェン
1988年 「聖なる酔っぱらいの伝説」(イタリア、フランス) エルマンノ・オルミ
1987年 「さよなら子供たち」(フランス、西ドイツ) ルイ・マル
1986年 「緑の光線」(フランス) エリック・ロメール
1985年 「さすらう女」(フランス) アニエス・ヴァルダ
1984年 「太陽の年」(ポーランド、西ドイツ、アメリカ) クシシュトフ・ザヌーシ
1983年 「カルメンという名の女」(フランス、スイス) ジャン=リュック・ゴダール
1982年 「ことの次第」(西ドイツ、ポルトガル、アメリカ) ヴィム・ヴェンダース
1981年 「鉛の時代」(西ドイツ) マルガレーテ・フォン・トロッタ
1980年 「グロリア」(アメリカ)
「アトランティック・シティ」(カナダ、フランス)
ジョン・カサヴェテス
ルイ・マル
1968年 「サーカス小屋の芸人たち 処置なし」(西ドイツ) アレクサンダー・クルーゲ
1967年 「昼顔」(フランス、イタリア) ルイス・ブニュエル
1966年 「アルジェの戦い」(イタリア、アルジェリア) ジッロ・ポンテコルヴォ
1965年 「熊座の淡き星影」(イタリア) ルキノ・ヴィスコンティ
1964年 「赤い砂漠」(イタリア、フランス) ミケランジェロ・アントニオーニ
1963年 「都会を動かす手」(イタリア) フランチェスコ・ロージ
1962年 「僕の村は戦場だった」(ソビエト連邦)
「家族日誌」(イタリア、アメリカ)
アンドレイ・タルコフスキー
ヴァレリオ・ズルリーニ
1961年 「去年マリエンバートで」(フランス、イタリア) アラン・レネ
1960年 「ラインの仮橋」(フランス) アンドレ・カイヤット
1959年 「ロベレ将軍」(イタリア)
「戦争・はだかの兵隊」(イタリア、フランス)
ロベルト・ロッセリーニ
マリオ・モニチェリ
1958年 「無法松の一生」(日本) 稲垣浩
1957年 「大河のうた」(インド) サタジット・レイ
1956年 該当なし 該当なし
1955年 「奇跡」(デンマーク、ベルギー) カール・テオドール・ドライヤー
1954年 「ロミオとジュリエット」(イギリス) レナート・カステラーニ
1953年 該当なし 該当なし
1952年 「禁じられた遊び」(フランス) ルネ・クレマン
1951年 「羅生門」(日本) 黒澤明
1950年 「裁きは終りぬ」(フランス) アンドレ・カイヤット
1949年 「情婦マノン」(フランス) アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
1948年 「ハムレット」(イギリス) ローレンス・オリヴィエ
1947年 「Sirena」(チェコスロバキア) カレル・シュテクリー
1946年 「南部の人」(アメリカ) ジャン・ルノワール
1942年 「Bengasi」(イタリア王国)
「偉大なる王者」(ドイツ国)
アウグスト・ジェニーナ
ファイト・ハーラン
1941年 「La corona di ferro」(イタリア王国)
「世界に告ぐ」(ドイツ国)
アレッサンドロ・ブラゼッティ
ハンス・シュタインホフ
1940年 「L’assedio dell’Alcazar」(イタリア王国)
「白夜の果てに」(ドイツ国)
アウグスト・ジェニーナ
グスタフ・ウィッキイ
1939年 「Abuna Messias」(イタリア王国) ゴッフレード・アレッサンドリーニ
1938年 「空征かば」(イタリア王国)
「オリンピア」(ドイツ国)
ゴッフレード・アレッサンドリーニ
レニ・リーフェンシュタール
1937年 「シピオネ」(イタリア王国)
「舞踏会の手帖」(フランス)
カルミネ・ガローネ
ジュリアン・デュヴィヴィエ
1936年 「リビア白騎隊」(イタリア王国)
「Der Kaiser von Kalifornien」(ドイツ国)
アウグスト・ジェニーナ
ルイズ・トレンカー
1935年 「おもかげ」(イタリア王国)
「アンナ・カレニナ」(アメリカ)
カルミネ・ガローネ
クラレンス・ブラウン
1934年 「Teresa Confalonieri」(イタリア王国)
「アラン」(イギリス)
グイド・ブリニョーネ
ロバート・J・フラハティ
1932年 「自由を我等に」(フランス) ルネ・クレール

 
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歴代の日本アカデミー賞 受賞一覧


このページでは、日本版アカデミー賞の歴代全受賞作品を一覧にしてみました。

1978年からやってるんですね~。結構、歴史がありますね。なかなか冒険した作品も選ばれてます。たまにコメディ作品も取り上げられてますね。

第1回は山田洋次監督の作品で、その後も3回くらい選ばれてますな。さすが~たしかに最高にいいです。「幸福の黄色いハンカチ」「息子」「学校」「たそがれ清兵衛」。ちなみに「男はつらいよ」はランクインされてないんですね(笑)不思議。

あと黒澤明が脚本を書いて結局生前には作れなかった映画「雨あがる」が受賞していますね。これも最高のエール映画。

アニメではジブリの「千と千尋の神隠し」が受賞した年もあったんですね。こうしてみると受賞作品には、たしかに良い映画が多いなー☆

あ!北野武監督の映画がまだ選ばれてないんですね。「菊次郎の夏」とか「HANA-BI」とか良かったけどな。

あら!あと三谷幸喜さんの映画も選ばれていませんね。「ラヂオの時間」とか傑作だったけどな~☆

日本ではいまいち評価されてないけど、世界では評価されている作品もたくさんありますからね。文学で言えば、太宰治みたいな(笑)

公式サイト見ると、だいたい毎年3月に授賞式が開催されているみたい。

※カッコ内の年は受賞が発表された年です。

第37回(2014) 「舟を編む」
第36回(2013) 「桐島、部活やめるってよ」
第35回(2012) 「八日目の蝉」
第34回(2011) 「告白」
第33回(2010) 「沈まぬ太陽」
第32回(2009) 「おくりびと」
第31回(2008) 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第30回(2007) 「フラガール」
第29回(2006) 「ALWAYS 三丁目の夕日」
第28回(2005) 「半落ち」
第27回(2004) 「壬生義士伝」
第26回(2003) 「たそがれ清兵衛」
第25回(2002) 「千と千尋の神隠し」
第24回(2001) 「雨あがる」
第23回(2000) 「鉄道員(ぽっぽや)」
第22回(1999) 「愛を乞うひと」
第21回(1998) 「もののけ姫」
第20回(1997) 「Shall we ダンス?」
第19回(1996) 「午後の遺言状」
第18回(1995) 「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
第17回(1994) 「学校」
第16回(1993) 「シコふんじゃった。」
第15回(1992) 「息子」
第14回(1991) 「少年時代」
第13回(1990) 「黒い雨」
第12回(1989) 「敦煌」
第11回(1988) 「マルサの女」
第10回(1987) 「火宅の人」
第9回(1986) 「花いちもんめ」
第8回(1985) 「お葬式」
第7回(1984) 「楢山節考」
第6回(1983) 「蒲田行進曲」
第5回(1982) 「駅 STATION」
第4回(1981) 「ツィゴイネルワイゼン」
第3回(1980) 「復讐するは我にあり」
第2回(1979) 「事件」
第1回(1978) 「幸福の黄色いハンカチ」

 
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