彼の独特な語り口調と、最後に言う決まり文句「サヨナラ、さよなら、サヨナラ」も日本で知らないくらい有名ですね。
チャップリンや、フランク・キャプラと言った伝説的なハリウッド映画人たちともインタビューをしたり交流があったというから驚きですよね。
このページでは、そんな淀川長治さんと30年来の付き合いがあったという映像作家の岡田喜一郎という人が、淀川さんの許可を得て完成させた「淀川長治 究極の映画ベスト100」という本で紹介している名画100本を参考に、何本かピックアップして一覧にしています。
その後、さらにその中から淀川さんだったらこれを選ぶんじゃないかなという考えのもと、1,000本から100本を厳選して「淀川長治 究極の映画ベスト100」を発表しました。
スゴイのは、この2冊の本には、1作品ごとにきちんと淀川さんの解説がついているんですね!まさに名画辞典としてオススメの1冊です(´ー`)
それでは、以下がピックアップした一覧表になります。
もちろん全100本をここで紹介はしていませんので、淀川さんの解説+100本が知りたい方は、ぜひ「淀川長治 究極の映画ベスト100」をご購入くださいね☆
作品名 | 監督名 |
「キッド」 (1921) | チャールズ・チャップリン |
「黄金狂時代」 (1925) | チャールズ・チャップリン |
「街の灯」 (1931) | チャールズ・チャップリン |
「独裁者」 (1940) | チャールズ・チャップリン |
「ライムライト」 (1952) | チャールズ・チャップリン |
「或る夜の出来事」 (1934) | フランク・キャプラ |
「イントレランス」 (1916) | D・W・グリフィス |
「散り行く花」 (1919) | D・W・グリフィス |
「大いなる幻影」 (1937) | ジャン・ルノワール |
「セブン・チャンス」 (1925) | バスター・キートン |
「嘆きの天使」 (1930) | ジョセフ・フォン・スタンバーグ |
「雨」 (1932) | ルイス・マイルストン |
「駅馬車」 (1939) | ジョン・フォード |
「風と共に去りぬ」 (1939) | ヴィクター・フレミング |
「市民ケーン」 (1941) | オーソン・ウェルズ |
「レベッカ」 (1940) | アルフレッド・ヒッチコック |
「疑惑の影」 (1943) | アルフレッド・ヒッチコック |
「大人は判ってくれない」 (1959) | フランソワ・トリュフォー |
「太陽がいっぱい」 (1960) | ルネ・クレマン |
「エデンの東」 (1955) | エリア・カザン |
「七人の侍」 (1954) | 黒澤明 |
「死刑台のエレベーター」 (1958) | ルイ・マル |
「道」 (1954) | フェデリコ・フェリーニ |
「甘い生活」 (1959) | フェデリコ・フェリーニ |
「かくも長き不在」 (1961) | アンリ・コルピ |
「西鶴一代女」 (1952) | 溝口健二 |
「禁じられた遊び」 (1952) | ルネ・クネマン |
「サンセット大通り」 (1950) | ビリー・ワイルダー |
「我が道を往く」 (1944) | レオ・マッケリー |
「コックと泥棒、その妻と愛人」 (1989) | ピーター・グリーナウェイ |
「ニュー・シネマ・パラダイス」 (1988) | ジュゼッペ・トルナトーレ |
「シザーハンズ」 (1990) | ティム・バートン |
「テルマ&ルイーズ」 (1991) | リドリー・スコット |
「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 (1993) | ヘンリー・セレック |
特に「黄金狂時代」を絶賛しているのを、このサイトで見たのを覚えています。
「黄金狂時代」は黒澤明監督も名画の1つに数えていましたね☆
ちなみに、上記で挙げた映画のうち「ニュー・シネマ・パラダイス」や、黒澤明監督の数本の作品などはHulu(フールー)で観る事ができますよ☆
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