エミー・ロッサム(, 1986-)は、米ニューヨーク州出身の女優です。
まずお断りしておきますが、上の2枚の写真も、下の2枚の写真も、左側と右側に写っている女性は同一人物です(笑)
さらに、9歳でロバート・ロドリゲス監督の映画「スパイキッズ2」(2002)に大統領令嬢役で出演。
このドラマでは、お嬢様学校に通う普通の家庭に育った女の子という設定で、とっても可愛らしい学生を演じていたんですが、なぜかシーズン4くらいからほとんど出演しなくなり、ファイナルシーズンの最終話でやっとチョロっと出た感じで終わっちゃいました。
テイラー・モムセンがボーカルを務めているバンド「The Pretty Reckless」の楽曲MVも紹介しときますね♪
特に女性の間では大変な人気で、ファッション雑誌でも表紙を飾っています。
まあ、スタイル抜群だし、美人さんですよね☆
それだけに最近はあまり女優業をやっていないようなので、ちょっと残念な気もしますね。
いつか復帰してくれると嬉しいなぁ~ヽ(´▽`)/
ちなみに、まだ可愛かった頃(笑)の可憐で清純派女優テイラー・モムセンが出演している海外ドラマ「ゴシップガール」は、Hulu(フールー)でシーズン1~5まで配信されています。(2014年10月現在)
全シーズン6ですから、ほぼ全てのエピソードが見放題ということですね♪
(ただし配信シーズンは偶数月、奇数月によって入れ替わり制)
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というもの、テイラーの衣装とかパフォーマンスが、ものすごく過激&セクシーらしく、海外メディアではライブのステージ上で何度もポロリしちゃってるテイラー・モムセンの写真がパパラッチされているようです。
また19才のときには、アメリカで有名なTV企画Amp Rock TVで、自分たちの新曲「Under the Water」の一部分を朗読するという、プロモーション・ビデオに出演して、なんと全裸を披露しています。
ただし、ヌードといっても完全なヌードではなく、なんというか白黒でぼやけた感じのシルエット風の演出が施されています。この時にテイラー・モムセンの体はガリガリにやせすぎていたため、ファンからは驚きと心配の声も挙がっていたそうです。
そんなわけで、もしWOWOWとか、スカパー!で放送してたら、ぜひ1度、観てみたいですね♪要チェックです!
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イングリッド・バーグマンといえば、何といっても有名なのは映画「カサブランカ」(1942)で演じたヒロインのイルザ役でしょう☆
可愛かったですねぇ~!あの頃のバーグマン、めっちゃ綺麗で好きです。
一応、説明しておくと名画「カサブランカ」はマイケル・カーティス監督の映画で、イングリッド・バーグマンのお相手をしたのはハンフリー・ボガートという俳優。
この方、日本で言うなら高倉健さんのように渋くてタフガイな感じの人気スターです。
「Here’s looking at you, kid」
そう、「君の瞳に乾杯」という意味です♪名セリフが生まれた作品なのであります。
ちなみに山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」で、ヒロインの田中裕子がやってた喫茶店の名前も、「カサブランカ」でしたね。
映画「カサブランカ」は、アカデミー作品賞、監督賞、脚色賞を受賞しました。
残念ながら「カサブランカ」ではイングリッド・バーグマンは受賞を逃しましたが、実は彼女、生涯でアカデミー主演女優賞を2回、助演女優賞を1回受賞しています。
さらにイングリッド・バーグマンは、ゴールデングローブ賞、エミー賞、トニー賞なども授与されたことがある実力派女優なんです☆
これであとグラミー賞もらってたら、EGOT(イーゴット)ですよ!スゴイ!
あ、その前に、まずスウェーデンにいたイングリッドは、1937年に21歳という若さで既に結婚しています。お相手は歯科医だったそうで、娘も1人生まれています。その後、単身渡米してきて1939年24才の年に初めてアメリカ映画「別離」に主演します。この映画はスウェーデン映画「間奏曲」のリメイクだそうです。
そして1941年には、「オズの魔法使」や「風と共に去りぬ」などを監督したヴィクター・フレミングの「ジキル博士とハイド氏」に出演。スペンサー・トレイシーと共演し、こちらもヒット作となりました。
ちなみに、イングリッドはこの頃から、「キング・コング」や「風と共に去りぬ」や「スタア誕生」などの製作を手がけた名プロデューサーのデヴィッド・O・セルズニックに評価され、女優としての彼女を支援してくれていたようです。
そして翌年1942年、「カサブランカ」に出演。
さらにその翌年の1943年には、米作家アーネスト・ヘミングウェイの小説「誰がために鐘は鳴る」が原作の映画「誰が為に鐘は鳴る」に主演します。
なんとこの時のお相手はゲイリー・クーパーです。アメリカのスーパースター的俳優ですね。
しかもIMDbによるとヘミングウェイに「ヒロインのマリア役をやるなら、髪の毛をショートに切らなければならないよ?」といわれ、イングリッドは迷わず「マリア役のためなら、髪だって切るわ!」とバッサリ切ったという逸話があるそうです。
実はイングリッド、「ガス燈」ではアカデミー賞のほかにもゴールデングローブ賞主演女優賞にも輝いています。
イングリッド・バーグマンは1915年生まれなので、「カサブランカ」が27才、「誰が為に鐘は鳴る」が28才、本作「ガス燈」は29才の時の作品になりますね。
そして監督は映画「マイ・フェア・レディ」や「フィラデルフィア物語」などで有名なジョージ・キューカーです。
あと、メイド役として出演している若い女優は、海外ドラマ「ジェシカおばさんの事件簿」でおなじみのアンジェラ・ランズベリーで、彼女にとって映画デビュー作だったそうです。
原作はイギリスの戯曲みたい。そのため舞台もロンドンですね。
ビング・クロスビーという人は、俳優としても成功しましたが、さらに歌手としてもメチャクチャ有名です。
何せあのクリスマスソングの定番「ホワイト・クリスマス」(1942)、「サイレント・ナイト(きよしこの夜)」(1935)などを歌って大ヒットさせた歌い手さんですからね♪
イングリッドは「聖メリーの鐘」でゴールデングローブ賞主演女優賞に輝きます。
それと、この映画の幻想シーンのイメージを画家のサルバドール・ダリが担当したことも話題になりました。
ちなみにヒッチコックはイングリッドを大変気に入っていたそうです。結局、イングリッドはヒッチコック映画に3本出演しています。
さらにヒッチコックお気に入りの女優はもう1人いて、グレース・ケリーがそうです。そのため、グレース・ケリーとイングリッド・バーグマンの2人は、「ヒッチコック映画の2大ヒロイン」「永遠の2大クール・ビューティ」などと呼ばれているみたい。
ちなみに、グレース・ケリーは後にモナコ王妃となりますし、イングリッド・バーグマンは、なんとスウェーデン語、ドイツ語、英語、イタリア語、フランス語の5ヶ国語を話せたというから知的な美女と謳われていたのもうなずけます。
下の動画は、1979年にヒッチコック(80歳の年)がアメリカ映画協会(AFI)より生涯功労賞を受賞した際に、お祝いのスピーチをしているイングリッド・バーグマン(64歳の年)です。ヒッチコックのことを「尊敬する天才」と称えています。
こちらも製作は、やはりデヴィッド・O・セルズニック。ただし共演者は人気俳優のケイリー・グラントです。
この作品もイングリッド・バーグマンの代表的な作品の1つとなりました。
さらに1947年に舞台「ロレーヌのジャンヌ」でトニー賞主演女優賞に輝き、1949年には、ヒッチコック映画3本目の「山羊座のもとに」に主演します。
この映画「山羊座のもとに」で、イングリッドとヒッチコックは、演技や撮影方法に関してケンカをしていたそう。
ある時、「長回しが過ぎる!」とイングリッドが怒鳴ったのを聞いて、ヒッチコックが「イングリッド、たかが映画じゃないか」となだめたという逸話があります。
結局、イングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督はお互い離婚してから1950年に結婚。同年息子が生まれ、その後双子で女の子2人が生まれます。
なんと、この2人の女の子のうちの1人はイザベラ・ロッセリーニという女優です。え?知らないって?実は、イザベラ、あの「タクシードライバー」や「ディパーテッド」などで有名な映画監督マーティン・スコセッシの3番目の妻なんですね。結局離婚していますが。
イングリッド・バーグマンの娘がマーティン・スコセッシ監督の元妻ってのは、さすがに驚きました(笑)
ちなみに、その後イングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリーニ監督も1957年に離婚。イングリッドは、さらに翌1958年にスウェーデンの演劇関係者と3度目の結婚をします。こちらは約20年続きましたが、1975年、60才の年にイングリッドは熟年離婚をしています。
いやはや、情熱的ですよね。まさに恋愛と仕事に生きた女優ですね!
1956年、不倫スキャンダルでハリウッドを離れてから約6年後に映画「追想」に出演します。いわばアメリカ映画復帰作だったのですが、なんとこの役で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞しちゃいます(笑)ついでにゴールデングローブ賞主演女優賞も授与されています。
「追想」は「さよならをもう一度」などで有名なアナトール・リトヴァクが監督。「王様と私」や「荒野の七人」で知られるユル・ブリンナーがお相手の俳優。
原作は、ロシアのアナスタシア皇女が革命で殺されたとされているが、実は生きているのでは?という有名な伝説を元にしているそうです。
この伝説はニコライ二世一家と、祈祷家ラスプーチンが関わっていて、日本でも「ルパン三世 ロシアより愛をこめて」や「名探偵コナン 世紀末の魔術師」などで扱われているテーマですね。
さてさて、翌年1957年にロッセリーニ監督とは離婚しますが、キャリアの方は再び順調になり、1959年にはテレビドラマ「ねじの回転」に出演し、エミー賞を受賞しています。
ちなみに、1982年のTVドラマ「ゴルダと呼ばれた女」で2度目のエミー賞を受賞しています。
そして、60歳の年1975年に3度目の離婚をする1年前の1974年に「オリエント急行殺人事件」に端役で出演。
なんとこの役で3度目のアカデミー賞(ただし今回は助演女優賞)に輝きます。
しかも受賞式でステージ上からイングリッド・バーグマンの名前を呼んだプレゼンターは、なんと海外ドラマ「刑事コロンボ」のピーターフォークと、「卒業」「明日に向って撃て!」で有名な女優キャサリン・ロスではないですか!豪華~ヽ(´▽`)/
この映画はキャスティングの豪華さも話題になるほどで、イングリッドのほかに「007」シリーズのショーン・コネリーや、ハンフリー・ボガートの妻ローレン・バコール。
さらに俳優ヴァンサン・カッセルの父ジャン=ピエール・カッセル、そして主人公の名探偵エルキュール・ポワロ役は「エリン・ブロコビッチ」の弁護士役でも知られるアルバート・フィニーが演じています。
ストーリーも好きだし、キャストも豪華なので、ぜひ一度見てみてください(´ー`)オススメ☆
イングリッド・バーグマンが出演した映画作品については面白いDVDセットが発売されています。
彼女が出た有名な作品ばかりを10本集めたDVDセットみたいです。なかなか斬新な売り方ですね♪
しかも10本もついてて、価格はAmazonでなんと1,944円(送料込み)でした。(2014年10月現在)
これは普通に買うよりかなりお得!チョットいいかも(笑)
ちなみに内容は、「カサブランカ」、「汚名」、「誰が為に鐘は鳴る」、「ガス燈」、「ジキル博士とハイド氏」、「ジャンヌ・ダーク」、「凱旋門」、「聖メリーの鐘」、「白い恐怖」、「山羊座のもとに」です。
最後に、イングリッド・バーグマンは1980年に自伝本を出版しています。
彼女が亡くなる2年ほど前になりますね。
もちろん、ロッセリーニ監督とのスキャンダルや、ヒッチコック監督とのエピソードなど、イングリッドの情熱的な、恋愛に生きた女優としての波乱万丈な人生を垣間見ることができる、貴重な著書と言えるでしょう☆
ちなみにイングリッド・バーグマンの出演作は、残念ながらHulu(フールー)では見つけることができませんでしたが、WOWOWやスカパー!で何度か放送されているようです。要チェック!