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海外ドラマ「名探偵モンク」は最高でSHOW?

 

※このページにはネタバレも結構ありますので、ご注意を。

海外ドラマ「名探偵モンク」は、2002年から2009年までアメリカのケーブル局の1つUSAネットワークで放送されていた爆笑できる推理ドラマです(笑)

もう、このドラマ大好きで、たぶんお気に入りの海外ドラマのトップ5に入ります☆

「名探偵モンク」の紹介ビデオ(日本版)↓

お気づきですか?日本版の吹替えでは、モンク役を俳優の角野卓造さんが声を担当しています。(WOWOW版では千田光男さんが担当)

アメリカでも大人気だったようで、全8シーズンも続きました。ただし地上局でなくケーブル局なので1シーズンは16話程度です。それでも全125話あります。

実は2014年11月14日まで、Hulu(フールー)で、全8シーズン124話が配信されていました!

現在でもHulu(フールー)でシーズン1は全12話、観放題ですので、興味ある方はぜひ!オススメです♪(2014年11月30日現在)

あ!そうそう、現在シーズン1の第1話がHuluに加入していなくても誰でも無料で視聴できるようです。(2014年11月30日現在)⇒ Huluで「モンク」と検索してみてね☆

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あと、「名探偵モンク」は、めずらしく日本版DVDも全シーズン発売されています。

 

しかも今ならバリューパックが発売されているので、すごく安いです。僕がみた時は、たしかAmazonで2,500円くらいでした。
 
 
■ 「名探偵モンク」キャラクター紹介

主演のモンク役は、トニー・シャルーブという俳優さん。

トニー・シャルーブは、知る人ぞ知る大ヒットドラマ「ウィングス」(原題:Wings)にシーズン3からレギュラー出演。空港のタクシードライバー役を面白おかしく演じて人気を得ました。

ちなみに「ウイングス」で主演だったスティーヴン・ウェバーは、「名探偵モンク」にゲスト出演し(シーズン5第13話)、再共演を果たしています。

 

その他の海外ドラマでは、「Xファイル」「アリーmyラブ」、人気シットコム「フレイジャー」などにゲスト出演しています。

映画では、「マーシャル・ロー」「メン・イン・ブラック」「スパイ・キッズ」シリーズなどにも出演。

あと最近では「幸せの始まりは」に、なんと精神科医として出演していて笑いました。

ちなみに「メン・イン・ブラック」では、エイリアン役をやってます(笑)ジャック・ジーブスという名前の質屋の主人で、KとJに散々脅されまくった挙句、頭を吹っ飛ばされるという、あのお調子者のジーブスです。

「名探偵モンク」シーズン8内のエピソードでも、モンクが実は宇宙人なんじゃないかという話が登場しているので、別作品の映画とはいえトニー・シャルーブが本当にエイリアン役をやってるってのは、シャレがきいていて面白いですね(笑)

そんな、どんな役でもこなしちゃう名俳優トニー・シャルーブは、「名探偵モンク」で、ゴールデングローブ賞主演男優賞を1回(2002年)、エミー賞主演男優賞を3回(2003年、2005年、2006年)受賞してます。

めちゃくちゃ演技がウマイです!コミカルもシリアスもどちらも最高にウマイ。

演技はイェール大学 演劇大学院で学んだそうです。イェール大学はアメリカでハーバードと並ぶ秀才ぞろいの名門校。頭いいんですね。

この大学院は、アメリカのハリウッド・レポーター誌で、2014年版「世界の演劇学校ベスト25」堂々第1位に輝いてます。メリル・ストリープなんかも卒業生だそうです。

最近でも精力的に俳優活動をしていて、2014年には舞台に主演して、トニー賞主演男優賞にノミネートされたりもしています。

またトニー・シャルーブの奥さんは、女優のブルック・アダムスという人で、1992年、トニー・シャルーブが39才の年に結婚しています。ブルック・アダムスは「名探偵モンク」に合計5回ゲスト出演しています。(詳細は「名探偵モンク」ゲストスター一覧で)

 

続いてモンクの助手役、兼、看護役でもある女性役が、シーズン3の途中まではシャローナ役でビティ・シュラムという女優が演じています。

シーズン3の途中からは、ナタリーという女性が助手としてきます。演じているのはトレイラー・ハワードという女優です。

二人とも愛嬌があって大好きな女優さんです。両方とも、この「名探偵モンク」が代表作と言っていいでしょう。

 

シャローナには男の子が、そしてナタリーには女の子がいるという設定です。特にこのナタリーの娘のジュリー役の女優さんは今では20代になり、当たり前ですが、すっかり綺麗な大人の女性です。(IMDbの写真はコチラ

そしてシーズンが始まった時から亡くなってしまっていたモンクの妻トゥルーディ役は、シーズン2までは主に回想シーンや写真のみの登場でステリーナ・ルジッチという女優が演じ、シーズン3以降は僕も大好きな女優メロラ・ハーディンが演じてます。

メロラ・ハーディンは、海外ドラマ「ザ・オフィス」(米)でマイケルの上司役を演じているあの女性ですね。

 

さてさて、モンクは今紹介した助手たちに助けてもらいながら数々の何事件を解決していくワケですが、さらに忘れちゃいけない協力者がもう4人程いますね。

それが、元警官だった時の相棒でもあるリーランド・ストットルマイヤー警部と、ランドール・ディッシャー警部補、そして精神分析医の2人。

まずリーランド警部ですが、こちらはテッド・レヴィンというアメリカの俳優が演じています。

経歴は、モンク以外にも映画「羊たちの沈黙」での連続殺人犯役や「ワイルド・スピード」「SAYURI」「シャッター アイランド」「アメリカン・ギャングスター」などに出演しています。

ディッシャー警部補は、ジェイソン・グレイ=スタンフォードというカナダの俳優さんが演じてます。すごくコミカルな演技が多かったですが、意外と思いやりのある優しい側面も演じていましたね。

クリント・イーストウッド監督の映画「父親たちの星条旗」やスピルバーグ製作のドラマ「TAKEN テイクン」などにも出演してるみたいです。

そしてセラピストのクローガー先生役をスタンリー・カメルというアメリカの俳優が演じています。

海外ドラマ「刑事コロンボ」や「ジェシカおばさんの事件簿」など多数の作品にゲスト出演しています。残念なことに、「名探偵モンク」シーズン6を撮影している時期に、心臓発作で亡くなってしまっています。

そのためセラピスト役を引き継いだのがドクター・ベル役ヘクター・エリゾンド

ヘクター・エリゾンドは、映画「プリティ・ウーマン」「プリティ・プリンセス」シリーズや、海外ドラマ「刑事コロンボ」などに出演している有名な俳優さんですね。
 
 
■ 「名探偵モンク」に出演したゲストスター

レギュラーキャスト以外にも、「名探偵モンク」にはモンク役トニー・シャルーブの妻で女優のブルック・アダムスをはじめ、様々なゲストスターが登場しています。

例えば、海外ドラマからは、

 

「glee/グリー」のジェーン・リンチ、
ザ・メンタリスト」のティム・カン、
「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノヴァン、
「Hey!レイモンド」ブラッド・ギャレット、
サインフェルド」ジェイソン・アレキサンダー、
また、
24」からは、ビリー・バーク、ボブ・ガントン、グレン・モーシャワー、ジュード・チコレッラ、D・B・ウッドサイドなど、多数の俳優がゲスト出演してます。

さらに、映画からも、

 

プリティ・ウーマン」監督のゲイリー・マーシャル、
「プラダを着た悪魔」スタンリー・トゥッチ、
「世界にひとつのプレイブック」ジェニファー・ローレンス、
ビッグ」エリザベス・パーキンス、
「サイドウェイ」ヴァージニア・マドセン、

などなど、豪華キャストが出演しています!もっと詳しく知りたい方は、ゲストスター一覧表を作ってみましたので、下記のページへどうぞ☆

海外ドラマ「名探偵モンク」に出演したゲストスターを一覧にまとめてみた☆

ジェニファー・ローレンスが「名探偵モンク」に出演した時のことを語ってます↓

 
■ 忘れちゃいけない素晴らしい音楽

「名探偵モンク」で忘れちゃいけないのは、音楽が素晴らしいということ。

まずテーマソングに関しては、面白い逸話があって、シーズン1では歌のないテーマソングがオープニングに流れていたんです。

どんな曲かは、こちらの男性が2重録音?で演奏しています。ウマイにゃ~♪

あと、↓の予告編の中で最初に流れている曲ですので、チョコッと聞けます♪ジェフ・ビールという作曲家のインストゥルメンタル曲で、実は2003年にエミー賞テーマ音楽賞に輝いています☆



これはこれで、大好きなインストゥルメンタル曲だったのですが、実はシーズン2からは、オープニング曲が変わります。

歌つきで、ガラッと雰囲気の違う曲になったんですね。タイトルは「It’s A Jungle Out There」(意味は「外の世界はジャングル」:笑)。

歌詞がモンクが皆に外の世界がいかに不衛生かを訴えかけているものになっていて爆笑しました。こちらのファンサイトさんが歌詞の対訳を公開してくれています♪

この曲はピクサー映画「モンスターズ・インク」と「トイ・ストーリー3」で2度もアカデミー賞を受賞しているシンガー・ソングライターのランディ・ニューマンが作ったもので、2004年にエミー賞のテーマ音楽賞を受賞しています。

オープングソングが変わったことに驚いたファンの一部は、以前のテーマに戻してほしい!と抗議したようで、「名探偵モンク」のシーズン2第12話で、人気ドラマ俳優のもとへストーカーが「決してテーマソングを変えてはいけない」と言いにくるというエピソードがあります(笑)

ちなみにこのエピソードではエンディングで、シーズン1で使われていたインストゥルメンタル曲が流れていて笑いました。

モンクに対してもストーカーの女性が自宅まで訪ねてきて、「あなたのドラマが放送されても、決してオープニングソングを変更しないって約束して」と言われ、モンクが「わかった。約束するよ」と告げるシーンまであります(笑)

ちなみに、個人的には僕もオープニングのテーマ曲はシーズン1のままの方がモンクらしくて好きでした♪ヽ(´▽`)/

歌なしバージョンだけど↓で流れてるBGMがその曲です↓

余談ですが、主題歌が変わった理由としては、様々な憶測が飛び交っているようで、その1つがケーブルテレビだけじゃなく、地上波の放送局ABCでも放送されるようになったためにリニューアルしたという説があるようです。

真相は定かじゃないですが、これはスゴイことなので知っておいて損はないでしょう。元々「名探偵モンク」はNBCで放送する予定だったのですが、ヒットしないと思われたんですね。それで、NBCグループ傘下にあたるケーブルテレビ局USAで放送開始します。

しかし、予想に反して大人気となってしまい、アメリカ地上波の放送局ABCが再放送権を購入して、メジャーな局で全米放送されるようになったというわけです。

当時のケーブルテレビといえば、地上波の番組の再放送権を購入して放映するというスタイルが常識でしたが、なんと「名探偵モンク」では、この逆の現象が起こったというわけですね。

コレ以降、ケーブルテレビでもオリジナルドラマの制作が盛んになって、数多くの傑作が生まれるようになったとか。

テーマソングの話に戻すと、もちろんランディー・ニューマンも素晴らしい曲をたくさん作っています。その最たるものは、なんといっても「名探偵モンク」の最終回シーズン8の最終話で流れた曲「When I’m Gone」ですね!この曲、2010年のエミー賞で作詞作曲賞を受賞しています。

この曲は、モンク役トニー・シャルーブの名演技と、最終回の感動的すぎるシーンで使われていたということもあるのかもしれませんが、名曲だと感じましたね☆

「When I’m Gone」は、↓のファイナルシーズン(シーズン8)予告動画で流れていますので聞けますが、ほんのチョットネタバレになってるかも。

↓曲始めの00:57からスタートにしてあります。

いつ聞いても胸がジーンとして、「名探偵モンク」を全部見た人はわかるかと思いますが、モンクがある人と初めて対面した時のシーンが思い出されて、とっても幸せな気持ちになれます。

ちなみに、シーズン1のオープニングテーマは、映像と一緒に見たほうが雰囲気を味わえます。

嬉しいことに「名探偵モンク」シーズン1第1話は、Hulu(フールー)で、加入者じゃなくても誰でも無料でお試し視聴できるようになっています(2014年11月現在)

ぜひHulu(フールー)で「モンク」と検索してモンクワールドを堪能してみてください☆

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■ 忘れられない名シーン※ネタバレあり

789JUNが選ぶ名セリフ・名場面」のページにも書きましたが、「名探偵モンク」で特に秀逸だなぁ~!と思ったシーンを挙げておきます。

まずは、シーズン1第9話「消えた死体」のラストで、無音(身振り手振りだけで)の逮捕シーン!

言葉がないんです。誰にもセリフをしゃべらせないんですよ。こんな逮捕シーンみたことない。 モンクがめちゃくちゃカッコよかったです!
 
 
あと、最終8シーズンの最終話で、モリーと初めて対面するシーン。

モンク役のトニー・シャルーブが「モリー?」と言ってハグをする場面ね。

トニー・シャルーブの演技力の高さがわかる最高に感動する場面!モンクシリーズで一番好きなシーンです。
 
 
あと大笑いしたのは、シーズン2の第4話でモンクのことを脇でめちゃくちゃ褒めている警官がいるんですが、その警官、実は左右で違う靴下をはいていたためモンクが集中できないということで現場からつまみ出されるんですね(笑)

一見、集中して推理していると思いきや、そんなことを気にしていたのかと思い、このシーンは大笑いました。
 
 
シーズン5のEP12は、モンクが執事になるというエピソード!これも爆笑しました!天職すぎるんですもん(笑)
 
 
あ、そうそう同じくシーズン5EP16は、「フレイジャー」でブルドッグ役のダン・バトラーが犯人役。

ちなみに、モンク自身も「フレイジャー」にゲスト出演しているんですよね。ラジオ局で行われた公開アンケートで1人だけ「なんとなくフレイジャーが嫌いだ」と発言したことによってフレイジャーに、つけまわされるという、かわいそうな売店の店主役です(笑)
 
 
また、シーズン8のEP1では、モンクがアメリカの典型的なシットコムに出演しています(笑)

この回のゲストは映画「ビッグ」のエリザベス・パーキンスですが、さらに、このエピソードに出てくる架空のシットコムのキャストの1人を、海外ドラマ「シェイムレス」でギャラガー家の1人イアン役のキャメロン・モナハンが演じています。
 
 
シーズン6EP2では、オープニングテーマ曲がヒップホップ調になります(笑)なぜなら有名ラッパーのスヌープ・ドッグがゲスト出演した回だから。意外と歌詞がラップ向きで笑えます。
 
 
あと、エピソードでいえばシーズン3の16話では男の子を養子に迎えようとします。これがまたカワイイ&ジーンとする感動エピソードでもあります。これは結構、記憶に残ってるなぁ~☆ちなみに、シーズン7の11では犬を飼おうと奮闘しますよ(笑)
 
 
まだまだ、たくさんあるんですが、言い始めると全部になっちゃうので、この辺でヤメときます(笑)
 
 
■ 名探偵へのオマージュ

 

あくまで個人の意見ですが、「名探偵モンク」は「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」などへのオマージュがいくつか見られると感じました。

例えば、シーズン7EP2のように、「刑事コロンボ」同様にチェスの名人が犯人だったり、シーズン8EP9はコロンボで見たことあるようなゴミ収集所が殺害現場になっています。(余談ですが、このEP9の終わり方はすごく粋です!)

そして「名探偵モンク」の制作陣は、三谷幸喜さんのドラマ「警部補 古畑任三郎」もたぶん観てますよ。

だって例えば、シーズン1の最終話の飛行機の中での事件なんて、「警部補 古畑任三郎」の玉置浩二が犯人役やった回に似てるもん。

さらに、シーズン2のEP1だったかな?時計台から死体が落ちた事件で、モンクや犯人が「Q.E.D」(ラテン語で証明終了という意味のクオッド・エラッド・デモンストランダムの略)を口にするんですね。

これは、古畑任三郎スペシャルで、陣内孝則が数学者役で出演した際に決めセリフとして出てきました。とても印象的な使い方だったので覚えています。

あともう1つ、「消えた古畑任三郎」で今まで対決した犯人たちが刑務所から古畑に対するコメントを言うというシーンがありましたが、

これと、まったく同じように、今までモンクに逮捕されれた犯人たちがコメントするシーンが「名探偵モンク」シーズン7EP7の「100回目の罠」でありました。

また先ほど名シーンとして挙げた、シーズン1第9話「消えた死体」のラスト、無音(身振り手振りだけで)の逮捕シーンも古畑ぶしがでていると、考えすぎかもしれませんが感じますよね。

古畑任三郎のシーズン2の「偽善の報酬」の最後で犯人役の加藤治子が「私だったら何にも言わせないわ。最近のテレビは、しゃべりすぎよ」と言っています。このアドバイスに従ってみたのかな?とか、

もしくは、シーズン1の笑福亭鶴瓶(つるべ)が犯人だった「殺しのファックス」のラストのように、無言でドンドン犯人を追い詰めていくシーンをオマージュしているのかな?というか、このシーンは犯人のつるべえが無言で表情が変わっていくと言ったほうが適切か(笑)

考えてみれば、モンクが考える際に両手を少し挙げてポーズをつくりますが、あれなんかも古畑任三郎が考えたり、何かに気づいた時の指の動きによく似ていると言えば似ていますよね♪

ちなみに「名探偵モンク」は2002年から2009年に放送されたドラマで、一方、「警部補 古畑任三郎」は1994年に始まり、シーズン2は1996年、シーズン3は1999年、ファイナル・シーズンは2006年に放送していました。なので、「警部補 古畑任三郎」の方が先です。

本当にオマージュなのかどうかは知りませんが、「警部補 古畑任三郎」を見ていて影響されていたとしたら、なんとなく嬉しい(´ー`)

あと、オマージュと言えば、シーズン4の16話は、シドニー・ルメット監督の映画「十二人の怒れる男」(1957)のオマージュになっています。モンクが裁判員制度の陪審員の1人として呼ばれるというエピソードです。

ちなみに偶然にも三谷幸喜さんもこの映画のオマージュとして、「十二人の怒れる男」の設定を日本に置き換えたコメディ舞台・映画を製作しているんですよね。もう「名探偵モンク」の制作陣は、三谷作品が好きなんじゃないか?(笑)

というわけで気になったので、制作陣も調べてみると、総指揮はアンディー・ブレックマンと、デヴィッド・ホバーマンという人。

特にアンディのほうは「サタデー・ナイト・ライブ」やデヴィッド・レターマンのトークショー、アカデミー賞などのライターとしても活躍してきたクリエイターらしいです。

あ、そうそう、IMDbを見る限り主演のトニー・シャルーブ自身も制作プロデューサーとして名を連ねているようです。

■ オマケ


モンクには口癖が3つあります。

それを英語の勉強がてら覚えてしまいましょう☆

1つ目は、「後で必ず私に感謝するよ」

英語では、「You’ll Thank Me Later
 
 
2つ目は、「才能です。難儀なね」

英語では、「A Gift and A Curse
 
 
3つ目は、「経緯はこうです」

英語では、「Here’s What Happened
 
 
■ オマケ その2

 

「名探偵モンク」の本放送とは別に、ウェブ上でのみ公開された数分間×7話のミニシリーズがウェビソード (Webisode)として制作されています。

IMDbを見る限り2007年と書いてあるので、ちょうど「名探偵モンク」本放送ではシーズン5が放送されている頃ですね。ちなみに7つのウェビソードのうち4話が日本版DVDのシーズン5に収録さています。(字幕版のみ)

実はシーズン5は、日本版DVDに収録されなかったエピソードが1話あり全16話でなく全15話収録となっています。なぜカットされたかと言えば、モンクがハンセン病に対する差別的な発言をするシーンがあるためだそうです。見てみたかったですが、残念ですね。。。もちろんアメリカ本国のインポート版DVDを買えば英語音声・英語字幕ですが見ることはできます。

そんなこともあって、1話少ない分を補うためにWEBエピソードを追加したのかもしれませんね。どうせなら全7エピソード収録してほしかったけど(^^;

「モンクとクローガー先生」、「モンクとコンピューター」、「モンクと血液検査」、「モンク ジムへ行く」の4話が収録されていて、合計時間は8分です。1話約2分程度の本当に短いミニシリーズですね。

ちみに、残りの3話のタイトルは「Mr. Monk and the Book Signing」、「Mr. Monk at the Party」、「Mr. Monk at the Diner」です。
 
 
あとWEBエピソードとしては、2009年にモンクの子供時代を描いた「Little Monk」というシリーズもあります。こちらは全10話。なんか「古畑中学生」(2008)みたい(笑)

人気シットコム「シェキラ!」主演女優のベラ・ソーンがメインキャストの1人として出演しています。
 
 
■ オマケ その3

 

さらに「名探偵モンク」は、オリジナル小説も発売されています。読んだことはありませんが、オリジナル小説というくらいだから、きっと放送されたエピソードとは違うストーリーなのかな?

ちなみに執筆は「名探偵モンク」で3つのエピソードを担当した脚本家でミステリー作家のリー・ゴールドバーグ。
日本語版は現在ソフトバンク文庫から2冊発売されているようです。なお本国では既に15冊以上発売されている人気シリーズ化してるみたいです。
 
 
ちなみに僕は「名探偵モンク」をHulu(フールー)で全シーズン観ましたが、もう1度、DVDで全巻買って見直したいと思っていますヽ(´▽`)/それだけの価値があるドラマですよん☆
 
 
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マリリン・モンローのすべて

 


マリリン・モンローは、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優です。
 
(Marilyn Monroe、1926年6月1日-1962年8月5日)
 
もう映画好きじゃなくとも、マリリン・モンローという名前は知っている人がほとんどじゃないでしょうか。
 
彼女は映画スターにして、世界中から愛されたセクシー・アイコンであり、ハリウッド・セレブのシンボル的存在でもありました。
 
代表作としてはビリー・ワイルダー監督の「七年目の浮気」、「お熱いのがお好き」、ハワード・ホークス監督の「紳士は金髪がお好き」、その他「百万長者と結婚する方法」や「ナイアガラ」「ノックは無用」などがあります。
 
ショウほど素敵な商売はない」という映画にも出演していますが、IMDbによると下火になりつつあったミュージカル映画を盛り上げようと、本作に出演すれば見返りとして「七年目の浮気」のヒロインに起用するといってモンローに出演してもらったようです。

 
また、ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督作品でベティ・デイヴィスとアン・バクスター共演のアカデミー作品賞受賞映画「イヴの総て」にも実は端役で出演しています。
 
ちなみにモンロー最後の出演作となった「荒馬と女」では、映画「風と共に去りぬ」や「或る夜の出来事」で有名な大スター俳優クラーク・ゲーブルと共演を果たしました。
 
この「荒馬と女」撮影後、クラーク・ゲーブルもマリリン・モンローも亡くなっています。2大スターの遺作となるとは、なんともめずらしい作品ですね。
 
また、作品そのものも素晴らしいのですが、作中で見せたマリリンのしぐさが話題になり、今だに語り継がれているもの、たくさんあります。

 

例えば「ナイアガラ」でみせた腰を振りながらセクシーに歩く姿はモンロー・ウォークと呼ばれ真似をする女性が大勢いたようです。モンロー・ウォークは「お熱いのがお好き」でも見ることができ、駅のホームをお尻を振りながら歩くというシーンがあります。
 
一説によれば、マリリンはセクシーな歩き方を印象づけるために、わざと片方のヒールのかかとを短くして歩いてみせていたのだとか☆
 
そして一番有名なのは「七年目の浮気」の1シーンで、マリリンが地下鉄の通気口の上に立ち、風でスカートがめくれるという場面でしょう。
 
それと「お熱いのがお好き」で見せてくれた「I Wanna be Loved By You」という歌も、とても有名ですね。トゥトゥッピドゥ♪ってやつです(笑)

 

映画の中だけではなく、マリリンが実際に記者から「夜は何を着て寝ますか?」と質問され、「シャネルの5番よ」と答えたことも有名です。
 
このことについては、実際にシャネルのCMにも採用されており、その中では(最後のほう)実際にマリリンの肉声も聞けます。



ちなみに、マリリン・モンローというのは芸名で、本名はノーマ・ジーン・モーテンソン。マリリンというのは1920年代にブロードウェイで活躍した舞台女優マリリン・ミラーに由来していて、モンローというのはマリリンの母親の旧姓からとっているそうです。
 
セクシーで可愛らしい女優として有名なマリリンですが、演技についてもかなり勉強していたみたいで、ニューヨークにある超有名な演技学校のアクターズ・スクールに通っていたみたいです。
 
その甲斐あってなのか、わかりませんが「お熱いのがお好き」ではゴールデングローブ賞で主演女優賞に輝きました。
 
そんな伝説のスター、マリリン・モンローだけに私生活の方も波乱万丈で恋多き女性だったようです。もちろんそこには様々な噂やゴシップもつきまといます。
まず結婚は生涯で3度。最初は16歳の頃に高校中退をして近所に住んでいた整備工のジム・ドハティという青年と。しかしこの結婚は4年でピリオド。
 
マリリンはこの頃からモデルや女優として本格的に働き始めるが、なかなか芽が出ずにヌード・カレンダーのモデルなどのアルバイトをしながら家賃や車の月賦をなんとか払っていました。苦労してるんですね。その頃の写真は今でも見ることができます
 
その後、女優として有名になってから大リーガーのジョー・ディマジオと結婚。ですが9か月で離婚して、翌年1956年には劇作家のアーサー・ミラーと結婚します。結局アーサーとも5年で離婚してしまいますが、その後のゴシップがすごい。

 

あのアメリカ大統領だったジョン・F・ケネディと不倫関係にあったといわれており、さらにケネディの弟のロバート・ケネディとも関係があったという噂もささやかれていました。
 
モンローはジョン・F・ケネディ45歳の誕生日パーティーで「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」をセクシー歌いあげ、ケネディに「もういつ引退しても悔いはない」という言葉を言わしめました。
 
ちなみにマリリンとケネディを引き合わせたのはフランク・シナトラだそうです。このフランク・シナトラというのはマフィアとつながっていたという噂があり、ケネディ暗殺やモンローの謎の死について関わりがあったのではないか?なんていう話がよくされているようですね。もちろん真相はわかりませんが。

 

マリリンは36歳という若さで、自宅の寝室で全裸で亡くなっていたのをメイドが発見したそうです。マスコミは睡眠薬の飲み過ぎという報道を流したそうですが、真相はどうなんでしょうかね。
 
仕事のオファーはいくつか大役が決まっていたそうなので、自殺という可能性は低いと思うんですが、アーサー・ミラーと結婚していた1957年頃から精神的に不安定な状態で、精神病院に通ったり睡眠薬を飲み過ぎたりしていたそうです。またWikipediaによると、この頃に流産を経験したとあります。
 
ただマリリンが大切に日記をつけていた赤い手帳が現場から消えていたことや受話器を持っていたが通話記録はなかった、クスリを飲むためのコップがなかったなど陰謀説もまことしやかにささやかれているようです。

 

余談ですが、セクシーなブロンド美女が登場するとマリリンとよく比較されることがあるそうで、マドンナやスカーレット・ヨハンソンなんかはモンローの再来なんて言われた時期があります。もっとも、マリリンの実際の髪の色はブロンドではなくブルネットだったとか。
 
マリリンに関しては他にも隠し子がいたとか、20世紀FOXが2歳若いことにしてデビューさせたとか、色んなゴシップニュースがありますが、映画で見るマリリンは本当にセクシーで、そしてそれ以上に可愛らしい女性という印象を受けます。いずれにしても、もう少し生きていて欲しかった稀代のスター女優でした。
 
マリリンの作品を見たことがない方は、ぜひ一度見てみてください♪オススメは「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」、そして端役だけど「イヴの総て」かな☆
 
AmazonですごいBOX見つけました☆ブルーレイとDVD合わせて19枚組!
収録内容はコチラで確認できます♪

【Amazon限定】マリリン・モンロー・コンプリート・コレクション


8枚組みの廉価版もあります♪こちらの割引率もスゴイですよ(笑)
 
その他、マリリンの写真や本を探してみました☆やっぱ綺麗&カワイイ♪ヽ(´▽`)/

 
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