「拝啓、父上様」タグアーカイブ

食べたくなる☆おいしい映画&ドラマ

 

映画やドラマを観ていると、ついついヨダレが出ちゃうような美味しそうな食べ物が登場してくることって、よくありますよね?ヽ(´▽`)/

このページでは、そんなグルメな映画・ドラマをご紹介しています。

夜中に見ると危険かもしれませんが、一緒に映画やドラマの中の雰囲気に浸りながら美味しく食べられるという喜びもありますよん♪

あ、ちなみにHulu(フールー)で「まいうーな作品集」という特集をやっています(2014年12月現在)

こちらでは、洋画では、

 

ジョニデ主演の「ショコラ」、

西田敏行とブリタニー・マーフィが共演した「ラーメンガール」、

その他、「マーサの幸せレシピ」や「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

などが配信されています。

また、邦画では、

 

大泉洋と原田知世が主演の「しあわせのパン」、

コミック原作で小西真奈美が主演の「のんちゃんのり弁」

などが配信されています☆

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■ ちなみに、僕が一番先に思いついたグルメ映画は、アメリカの女優ケリー・ラッセル主演の「ウェイトレス ~おいしい人生のつくりかた」かな~♪

主人公はオリジナリティあふれるパイを焼く天才女性なんですが、自分に自信を持てず、男運にも恵まれずに田舎のさびれたレストランでウェイトレスをしています。

そんな彼女が、ある人との出逢いをきっかけに自分の意志で人生を切り開いていこうとする、おいしそうなだけじゃなく物語としてもスゴく勇気をもらえる作品です。



あとは海外ドラマ「刑事コロンボ」シリーズで、イタリアンレストランの主人が殺されるという事件のエピソード「美食の報酬」も、とっても美味しそうでしたね。

このエピソードには日本食も登場し、刺身盛りとともに芸者なども登場していました。

同じくコロンボ・シリーズでは「別れのワイン」も、食べ物というよりはワインが美味しそうに見える回でした(笑)

あとそー言えば、コロンボの大好物はチリビーンズでしたね。劇中でも、よく注文しています。

 

日本のドラマだと、「警部補 古畑任三郎」シリーズには意外とパフェとか肉とか食べ物がたくさん登場しています。観てるとむしょうに食べたくなる時があります。

同じく三谷幸喜さんの作品では、「王様のレストラン」というドラマもありましたね!こちらはフレンチ・レストランのお話。でも人間ドラマが素晴らしすぎて、あまりグルメなイメージが残ってはいませんが(笑)

そして、韓ドラの「パスタ 恋が出来るまで」は、もう毎日パスタが食べたくなります!そして、自分でもパスタが作りたくなってきますよ(笑)僕も、このドラマ大好きです☆

物語としても、とっても面白くて、サクセスストーリーとラブコメの要素が詰った感じで、日本ドラマでいうなら「王様のレストラン」、マンガなら「美味しんぼ」や「ミスター味っ子」「焼きたて!!ジャぱん」「クッキングパパ」などを実写化したような感じかな?

 

映画では他にも、キャサリン・ゼタ=ジョーンズとアーロン・エッカート主演の「幸せのレシピ」や、

ピクサーが制作したディズニー・アニメ映画「レミーのおいしいレストラン」などもありましたね。

 

日本のドラマでは、

倉本聰が脚本を担当した「前略おふくろ様」、二宮和也主演の「拝啓、父上様」、「優しい時間」などが思い浮かぶかな。

 

また、ワインが登場する映画だと、

リドリー・スコット監督、ラッセル・クロウ&マリオン・コティヤール主演の「プロヴァンスの贈りもの」や、

ポール・ジアマッティやヴァージニア・マドセンらが出演して、アカデミー脚本賞やコールデングローブ賞作品賞を受賞した「サイドウェイ」などが有名ですかね。

 

あと日本だとおしゃれなイメージがあるのか、パティシエが主人公のドラマが結構多いです。

滝沢秀明、椎名桔平、藤木直人、小雪、阿部寛らが共演した「アンティーク ~西洋骨董洋菓子店~」や、

石原さとみ&松本潤、水川あさみ、溝端淳平などが出演した「失恋ショコラティエ」などが人気でしたね。

 

あと、ドキュメンタリーや料理番組としては、オバマ大統領が来日した際、安倍総理と会食したことでも話題になった寿司屋「すきやばし次郎」の85歳の店主・小野二郎を追いかけたドキュメンタリー映画なんてのもありますね。アメリカ人の監督が撮ったというところが面白いですよね。

あと、わりと最近WOWOWで観て、すごく感銘を受けたのは、イギリスの人気有名シェフのジェイミー・オリバーの番組「ジェイミー・オリヴァーの給食革命!」ですね。

ファスト・フードで使用されている肉の話や、お菓子の着色料に何が使われているかなど、衝撃的な内容ばかりでビックリしました!特に、アメリカの小学校でいかに多くの砂糖が使用されていたかというシーンは印象に残っています。

この番組の素晴らしいところは、問題点を挙げるだけでなく、じゃあ、どう改善するのかというアイデアを出し、さらにそれを実際の店舗や教育委員会や学校に呼びかけて変えていくところです。

シーズン1はイギリスが舞台で、その後はアメリカのL.Aでも給食を変えようとするも様々な障害にぶつかっていく様子をドキュメンタリー形式で描いた番組です。

ジェイミーは「育ち盛りの子供達に健康的な食事を」というテーマのもとTEDなどでも食育についての重要性を演説していて注目されていますね。

大人の私たちにとっても、すごく重要で勉強になる内容ばかりでした。

あと、地上波でもTOKYO MXでジェイミーの30分クッキングという、手軽にできて栄養価の高い、おいしい料理の作り方を紹介している番組もあります。こちらは、DVDにもなっているようですよ☆

まだまだ他にも「かもめ食堂」「ホノカアボーイ」などなど、食べたくなるおいしそうな映画・ドラマはあるかとは思いますが、キリがないのでこの辺で<(_ _)>
 
 
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倉本聰のすべて

 

倉本 聰(くらもと そう、1935-)は、日本・東京都出身の脚本家・劇作家・演出家です。

東京生まれですが、1977年からは北海道の富良野市に住んでいます。

テレビドラマ「北の国から」「前略おふくろ様」「優しい時間」「拝啓、父上様」などで有名ですね☆

僕は、「優しい時間」と「拝啓、父上様」で、倉本ワールドにハマりましたヽ(´▽`)/

 

■「優しい時間」は、

寺尾聰と、嵐というジャニーズグループの二宮和也が主演で、ヒロイン役には長澤まさみ。そのほか、大竹しのぶ、余貴美子などが出演しているドラマ。

たまにゲストで時任三郎、佐々木蔵之介、小日向文世、北島三郎、小泉今日子、高橋克実などが出演しています。

主題歌は、平原綾香が歌う「明日」♪これが最高に合ってる曲で、冬の夜に温かいココアでも飲んでいるような優しい気持ちになれますよ☆

ドラマの内容は、悲しい物語のハズなのでうすが、それでも色々な人間が様々な思い出交流を交わす中で、心の中のモヤモヤが雪解けしていくような気持ちにしてくれる優しい内容でもあります。

 

■「拝啓、父上様」は、

こちらも二宮和也が主演で、その他、関ジャニ∞というアイドルグループの横山裕、八千草薫、黒木メイサ、高島礼子、福田沙紀、梅宮辰夫、高橋克実、岸本加世子、奥田瑛二など豪華キャスト陣が出演しています。

神楽坂の老舗料亭を舞台にした、様々な人間模様を描いています。

ドラマの世界観をつくる大事なテーマソングには、森山良子が歌う「パピエ」を起用。これが最高にドラマをオシャレにしてくれているんですよ~♪

ちなみに、このドラマは「前略おふくろ様」の続編的な要素を兼ね備えていて、八千草薫や梅宮辰夫は「前略おふくろ様」にも出演していたばかりか、役柄は「拝啓、父上様」でも両作品とも同じで、おかみさん役と板前役です。

2作とも主演が二宮くんということで、俳優としての彼の今後の成長がますます楽しみです☆



■ 「北の国から」

そして、やはり倉本聰といえば、一番有名なのは「北の国から」でしょう!

テーマ曲の、さだまさし「北の国から〜遥かなる大地より〜」も、日本一有名なインストゥルメンタル曲と言ってもいいくらい有名になりました♪

さらに主演を務めた田中邦衛も、世代によっては(特に若い人にとっては)映画「若大将」シリーズよりも、こちらのイメージが強いでしょうね。

1981年から1982年まで全24話がフジテレビで放送されたのですが、その後も1983、1984、1987、1989、1992、1995、1998、2002年にスペシャル特番が放送。なんと21年間にも渡って続いた人気ドラマです。

スゴイのは映画「男はつらいよ」と本作の両方のロングラン作品に主要キャストの1人として出演していた吉岡秀隆。一体彼の代表作は、満男なのか純なのか(笑)

あとは、いしだあゆみ、中嶋朋子、竹下景子、岩城滉一、大滝秀治、地井武男、原田美枝子などが出演しています。

またスペシャルではゲストで、横山めぐみ、緒形直人、裕木奈江、宮沢りえ、内田有紀などの女優が出演しています。

ちなみに実生活で、内田有紀さんは、吉岡秀隆さんの元妻ですね。

「北の国から」は、アメリカのテレビドラマ「大草原の小さな家」をヒントに作られたそうです。

海外ドラマ「大草原の小さな家」もロング作品で、1974-1984年まで、シーズン8+新シーズン1+スペシャルが放送されています。



■ 映画

テレビドラマ以外にも映画「駅 STATION」(1981)では、高倉健を主演に迎え、倍賞千恵子、いしだあゆみ等も出演しています。

1986年には脚本を担当した「時計 Adieu l’Hiver」という映画を監督もしています。キャストはいしだあゆみ、中嶋朋子、永島敏行、石田えり、陣内孝則、岡田眞澄など。

映画は他にも「ブルークリスマス」「君は海を見たか」など何本か脚本を担当しているみたい。あと、ラジオや舞台、それともう閉じてしまいましたが俳優や脚本家を育てる富良野塾という養成学校を26年間に渡り主宰していたそうです。

■ 最近の活動



倉本聰は、最近では日本の人気脚本家10人がそれぞれ1話ずつ担当するという企画のTBSドラマ「おやじの背中」(2014年7月~9月)に参加。

第3話の西田敏行さんが主演を務めた「なごり雪」で脚本を担当しました。

実は2003年にNHKで放送されたドラマ「川、いつか海へ 6つの愛の物語」で、三谷幸喜や野沢尚と一緒に仕事をしています。

また、WOWOWの開局20周年記念ドラマとして、「學」(がく)を仲代達矢主演で公開しました。

このドラマは、倉本が1992年に脚本を書き上げたものの発表されることがなかった、まさに幻のオリジナル脚本をドラマ化した作品。ほかに八千草薫、勝村政信らも出演しています。

WOWOW

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八千草薫のすべて



八千草 薫(やちぐさ かおる)さんは、日本の大阪府出身の女優。

なんと1947年に宝塚に入ってるんですね。宝塚出身かぁ~♪

お年を召してからの八草さんの印象が強い僕としては、あんなにおとなしくて可愛らしい人が宝塚でどんな風に活躍していたのか想像もつきません(笑)



代表作は映画「宮本武蔵」「蝶々夫人」「雪国」「侍」「男はつらいよ 寅次郎夢枕」「ハチ公物語」など多数。

最近では、「くじけないで」で主演を務めるという現役ぶりです。

ほんとに数多くの作品に出演していて、三船敏郎、仲代達矢など大物俳優とも共演してるんですね。

 


さらにドラマも数多くの出演作があって、NHKの大河ドラマや連続テレビ小説はもちろん、比較的、最近のドラマではジャニーズ事務所のアイドルグループ嵐の二宮和也 主演、倉本聰 脚本の「拝啓、父上様」などでも重要な役をこなしていました。

ちなみに、同じく倉本聰の「前略おふくろ様Ⅱ」にも出演しています。

 


なんというか、八千草さんがテレビ画面に映ると、場の雰囲気が凛として気持ちがいいというか、ダラッとしたドラマの流れが一気に背筋がのびますよね。

しかも、それでいて、やわらかい可愛らしさが残るという、とても貴重で不思議な存在の女優さんです☆



プライベートでは、26歳の時に映画監督の谷口千吉さんと結婚。谷口さんは三船敏郎の映画デビュー作「銀嶺の果て」を監督したり、三島由紀夫の小説「潮騒」の映画化をされた方みたいです。

小説家 林芙美子 原作で森光子 主演の舞台「放浪記」にも出演していたんですね!こちらはロングランで有名な舞台ですが、やっぱり八千草さんも長らく出演していたのかな~?

余談ですが、八千草 薫さんの大阪弁をあまり聞いたことがないように思うのですが、昔の作品を観たらしゃべってるのかな?それとも宝塚時代に標準語というか舞台後を叩き込まれたのかな?ぜひ一度聞いてみたい気もする(笑)

八千草 薫さんや香川京子さんは、ぜひ一度お会いしてみたい女優さんの1人ですね。昔の話やエンタメ論を聞いてみたいものです。

お年を召してなお、可愛らしくファンの多い八千草 薫さんですが、これからも、ますます、たくさんの映画やドラマで活躍してほしいですね!



 
 
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TVドラマ「拝啓、父上様」は最高でSHOW?


「拝啓、父上様」は、2007年1月にフジテレビで放送されたドラマで、「前略おふくろ様」で有名な倉本聰 脚本、嵐の二宮和也 主演です。
 
ニノ(二宮和也)&倉本聰のタッグは、長澤まさみも出演したドラマ「優しい時間」以来になります。「優しい時間」は少し重めでシリアスなドラマでしたが、今回は東京は神楽坂の老舗料亭を舞台にした軽やかで楽しいドラマです。
 
「拝啓、父上様」では、黒木メイサ、八千草薫、高島礼子、横山裕、福田沙紀、梅宮辰夫、高橋克実、岸本加世子、奥田瑛二ら豪華キャストが共演です。
 
主題歌の森山良子さん「パピエ」も、すごくおしゃれな曲で好きだったなぁ~!思わずCD買っちゃいました♪洋風な感じなのに、なんとなく懐かしい日本的な感じもする、まさに神楽坂の石畳って感じですヽ(´▽`)/
 
ちなみに「拝啓、父上様」は、倉本さんの大ヒットドラマ「前略おふくろ様」(1975年)をオーマージュ的に継承していて、随所に面影がみえる憎い演出になっています。
 
たとえば、毎回ドラマの中で主人公の一平(二宮)が つぶやくナレーションの口調や、「前略おふくろ様」に出演していた梅宮辰夫や八重草薫さんは2作とも同じ職業で登場しています。このあたり、ファンにとっては32年ぶりに見ることができて嬉しかったでしょうね☆
 
本作以外にも「北の国から」や「優しい時間」、「前略おふくろ様」など倉本さんのドラマは素晴らしいものが多いですね!
 
Wikipediaによると、製作総指揮を務めた中村敏夫さんという方は、「北の国から」「優しい時間」でも倉本さんとタッグを組んだ方らしいです。あと、演出の宮本理江子さんという方は、山田太一さんの娘さんらしいです。
 
山田太一といったらドラマ「ふぞろいの林檎たち」などで有名な脚本家で、よく倉本聰、山田太一、向田邦子の3人は「シナリオライター御三家」と呼ばれていたそうです。
 
ちなみに、今作の「拝啓、父上様」で一番印象に残っているセリフというか場面は、一平(二宮)がナオミ(黒木メイサ)とバイバイした後に、足取りも軽く帰宅しながら「拝啓、父上様。人生は、時々素晴らしいです!」と嬉しいそうに言ったところです☆
 
あと、このドラマ見てたら、何度か登場した神楽坂(飯田橋)のお堀にある川沿いのレストラン「カナルカフェ」に行きたくなりました☆
 
なんていうか、職人さんのドラマでもあり、おしゃれな町で真剣な恋をする若者のドラマでもあるので、見ていると背筋がピンと伸びて、さわやかな気分にしてくれる、そんな素敵なドラマです♪
 
 
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日本ドラマの歴史をちょこっと振り返る

東京ラブストーリーこのページでは、日本のドラマの歴史というと大げさですが、僕が観てきた面白かったドラマを順番に紹介していこうと思います。
日本のドラマも海外ドラマとはちょっと違った味わい深さがあり、素晴らしいものは本当に希望をくれる、勇気をくれる、そして癒してくれる、エール作品ばかりですよね☆
 
中でも、僕は脚本家なら倉本聰さんや橋部敦子さん、そして三谷幸喜さん、野島伸司さんのドラマは大好きですし、役者でいうなら木村拓哉さんや天海祐希さん、堤真一さん、二宮和也くん等、たくさん好きな方がいます♪
 
ちなみに、これはよく耳にすることですが、月9ドラマが最高にトレンディ(笑)だった頃、東京ラブストーリーがいわゆるドラマ全盛期の頂点だったと多くの人言っています。また、僕もたしかにあの頃がラブストーリーもののドラマ絶頂期だったと思います。東京ラブストーリー、たしかに面白かったし、今ぜひもう一度見返してみたい作品のベスト3に入るかもしれません(笑)
 
鈴木保奈美さんの人気もこの頃すごかったです。僕的には、保奈美さん作品なら野島伸司さんの映画「ヒーローインタビュー」が最高に好きです。ドラマなら三谷幸喜さんの「総理と呼ばないで」の保奈美さんが最高でした♪
 
三谷幸喜さんはコメディドラマの印象が強いかもしれませんがシリアスの医療ドラマ「振り返れば奴がいる」や「警部補古畑任三郎」なども書いていますし、なかなか勇気やエールをもらえる作品が多くて「HR」や「合言葉は勇気」なんかは笑いの中にも悲しみやエールがたくさん詰まっていて結構何度も見返しては楽しんでいます。まあ、特に三谷さんの映画はもう応援歌と呼べるくらいエールフルな作品ばかりですからね!
 
話がバラバラになってしまいそうなので、ちょっと時代順に追っていきましょうか。
 
まずは、東京ラブストーリーから始めることにします。
 
この頃はドラマ絶頂期で本当にみんながドラマを見ていて、次の日の学校などで話題にしていました。
 
鈴木保奈美さん、江口洋介さん、織田祐二さん、そして吉田栄作さんなんかが人気で、その後、今挙げた役者さん達が主演した「愛という名のもとに」や「振り返れば奴がいる」などのドラマも人気になりました。
 
またこの頃から「あすなろ白書」や「ロングバケーション」で木村拓哉さんがスターとして頭角をあらわし始め、同じSMAPメンバーもそれぞれ主演ドラマに出始めました。
 
チャゲアス CHAGE and ASKA VERY BEST NOTHING BUT C&Aさらに、ドラマ人気とともに主題歌が話題になり、ドラマの主題歌にタイアップが決まればミリオンセラーになるという定説が固まりつつあった時代でもありました。
 
一番印象に残っている主題歌はなんといっても「101回目のプロポーズ」の主題歌Chage&Askaの「SAY YES」でしょう♪「振り返れば奴がいる」の主題歌も同じくChage&Askaの「YAH YAH YAH」でこれまた大ヒットしました。
ちなみに、僕はこの頃にチャゲアスファンになり、ファンクラブにも入会した程です♪あは♪
 
そして、ラブストーリー系のドラマが下火になってくると、今度はより人間心理を描いたものや人間の心のダークサイドを描いたものと言えばいいのかな?そういうジャンルが中心となってきます。
代表的なのは野島伸司さんの「家なき子」とか「人間失格」「未成年」、また「ピュア」「若者のすべて」「トリック」等です。
 
ビギナーまた、弁護士、刑事、パイロットものと職業別のドラマもだいぶ流行りました。「HERO」「古畑任三郎」「GOOD LUCK!!」「アテンションプリーズ」「離婚弁護士」「ビギナー」「カバチタレ」などなどです。
 
2003年以降になると、脚本家の倉本聰さんや橋部敦子さんが大活躍して、草なぎくん主演の「僕の生きる道」シリーズ3部作や、「優しい時間」「拝啓、父上様」など二宮和也くん主演のドラマなどが人気で本当にこれらのドラマからは毎日たくさんの知恵と元気をもらいました。
 
ドラマは時代の生き証人のようなもの、その時代その時代の情熱やパワーを思い出させてくれます。僕個人的にはちょうど学生時代にドラマがはやっていたため、ドラマを見るとその時代その時代に過ごしていた学生の頃の感情が思い出されてちょっとセンチメンタルな気分に浸れます☆
ドラマも映画同様、見た人にたくさんのエールをくるあなたの専属チアリーダーのようなものです☆少しでも興味のある作品がありましたら、ぜひぜひ、観て見て下さいね。
 
それぞれのドラマの紹介はこのホームページのドラマページに記載していますのでぜひご覧になって下さいませませ。
 
 
蛇足ですが、最近のドラマは面白くないという声もよく聞きますし、僕もハズレ作品が多いと思います。
いろんな事情があるのでしょうが、そんな時、いつも思い出す言葉あります。
 
Dullness is the coming of age of seriousness.
(つまらないのはシリアスな時代の到来)
 
オスカー・ワイルドの言葉です。エンタメや芸術大好きっ子の言葉にきっと間違いありません(笑)この言葉、好きです。
ワイルドに興味のある方はこちらの個人サイトさんがわかりやすくてかつ詳しく載せてくれてますのでどうぞ☆
 
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