「2001年宇宙の旅」タグアーカイブ

スタンリー・キューブリックのすべて

 

スタンリー・キューブリック(1928-1999)は、米ニューヨーク州出身の映画監督です。

まず、上の写真は別人ではありません(笑)両方ともキューブリック監督です。

若い頃と、年とってからの写真とはいえ、なかなかルックスに変化が現れてますな。

ただし、作品は生涯通して変わることなく、ピカいちな傑作ばかりを発表しつづけた奇才です。

 


■ 代表的な映画作品は、

「現金に体を張れ」、
「ロリータ」、
「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」、
「2001年宇宙の旅」、
「時計じかけのオレンジ」、
「シャイニング」、
「フルメタル・ジャケット」、
「アイズ ワイド シャット」

などがあります。

どれも強烈な印象を残す映画ばかりですが、その理由は映像美であり、未来的なシーンであり、エグい性描写であり、そしてゾッとする狂気を描いているからです。

見るのにちょっと覚悟がいります(笑)

でもなぜか好きな作品が多い。いや~実に不思議です。
 
 
■ 特にオススメなのは、

上記の中でも「現金に体を張れ」「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」「2001年宇宙の旅」「時計じかけのオレンジ」の4作ですね。

 

まず「現金に体を張れ」(1956)は、競馬場から現金を強盗する計画を立てた数人の男たちが、皮肉にも他人からの愛情や善意によって狂わされていく姿を描いている映画・・・ってワケでもないか(笑)

でも、なぜだか観るたびに、そんなインスピレーションをもらうんですよね。

理由もなく、たまに、観たくなる、不思議な魅力をもっている映画。

強盗メンバー1人1人が背負っている様々な人生が交差する作品です。

弱き心が強き力に勝ち、無垢が欺瞞を暴き、知恵が心情に蹴散らされるという練りに練られた展開は「スティング」や「ペーパー・ムーン」さながら☆
 
 
2作目は「博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか」(1964)で、これ、たしか僕が始めてみたキューブリック映画。

長いタイトルが目立ちますよね。博士の異常な愛情というタイトルも、なかなかマッドな感じがするでしょ?(笑)

でも「シャイニング」みたいな狂気を描いているわけでは決してないと思いますね。僕は。

むしろトコトン究極まで利己的になったら、こういう思想を持つのも、ごく当たり前だと思うし、至極、論理的な結論だとさえ考えますね。僕は。

なんだろうコメディみたいで、ホラーみたいで、やっぱりサクセスストーリー?結構、好きです。僕は。

観たことない人は、ぜひ見てみて下さい。たぶん一回は「は?」となりますから(笑)

 

3本目の「2001年宇宙の旅」(1968)は、もう名作中の名作ですね。山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」でも名画の1つとして挙げられていました。

あの時代にこの映画がよく撮れたな!と思わされる映像美です。どうやって撮ったの?とも思いますよ。

ああ、キューブリックほどのセンスを持った人が、もしも現代で3DやCGを駆使して宇宙映画を撮ったらどんな感じだったのかな~?とも思います。

そんな、えいが☆

↓「2001年宇宙の旅」予告編


4本目は「時計じかけのオレンジ」(1971)。ああ、これはスゴイ映画ですよ。一見、狂った映画に思えますが、これはすごい。特に思春期に見てしまったら、ちょっとドキドキするかも。

そんな、えいが☆

むずかしいんですよね、キューブリックを解説するとヤボになるから(笑)観てちょ。

ちなみに、本作で主演を務めた俳優マルコム・マクダウェルは、映画「タイム・アフター・タイム」でH・G・ウェルズを演じたのですが、その時に共演した女優メアリー・スティーンバージェンと結婚していました。

メアリー・スティーンバージェンは「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」でドクの恋人クララ役を演じたあの女性ですね。

結局は離婚してメアリー・スティーンバージェンは、その後、人気シットコム「チアーズ」に主演したテッド・ダンソンと再婚しています。

↓マルコム・マクダウェルがキューブリックを語ってます

で、マルコム・マクダウェルに戻ると、彼、海外ドラマ「メンタリスト」では、ほらあの教祖役をやってる人ですよ。

あとは海外ドラマ「名探偵モンク」では、カリスマ・ファッション・デザイナーとして登場してますし、「フレイジャー」「HEROES」なんかにも登場しているので、一度くらいは見たことあるかも。
 
 
■ 残りの作品と遺作

 

キューブリックの映画といえば、まだまだ有名ものがあって例えばジャック・ニコルソン主演の狂気の恐ろしさを描いた「シャイニング」(1980)。

あとは、ロリコンなどの派生語を生んだほどセンセーショナルな同題小説が原作の映画「ロリータ」(1962)などもあります。

そして、キューブリックがベトナム戦争を描いた「フルメタル・ジャケット」(1987)。

最後に遺作となったのは、トム・クルーズと当時トムの妻であったニコール・キッドマン主演の映画「アイズ・ワイド・シャット」(1999)。

本作はエロスと秘密結社的な内容を描いた話題作。本作を撮り終えた後すぐにスタンリー・キューブリックは心臓発作で死去してしまいました。

さらに翌々年の2001年にはトム・クルーズとニコール・キッドマンも離婚しています。

 


■ 完璧主義

スタンリー・キューブリックは完璧主義だったため、撮影が長引くことも多く、たくさんの作品が途中で頓挫してしまっています。「アイズ・ワイド・シャット」など撮影後の編集から予告編に至るまで自分が必ず関わったそうです。

また、1962年には「ロリータ」の撮影のためにイギリスへ移住しています。その後、死ぬまでイギリスに居続けました。

ちなみにキューブリックは生涯で3回結婚しているようで、お相手はダンサーや女優です。また映画監督をする前は雑誌の見習いカメラマンでした。

意外にも、その頃よく見てたお気に入りの映画はチャップリン映画だったそうです。

 

そして、あのスティーブン・スピルバーグ監督とは親友だったようで、よく電話などで話していたみたい。

キューブリックは自身が企画していた映画「A.I.」の制作についてスティーヴン・スピルバーグとよく話をしていたらしいです。

ただし結局は制作する前に死去してしまったために、遺族の希望もあってスピルバーグが2001年に「A.I.」を完成・公開しました。

今となっては叶わぬ夢ですが、もっとキューブリック映画をたくさん観たかったなぁ。
 
 
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映画「虹をつかむ男」に登場した映画をまとめてみた

 

山田洋次監督の映画に「虹をつかむ男」という作品があります。僕はこの作品が大好きです♪

2作のシリーズになっていますが、それほど人気が出なかったのでしょうか?なぜか3作目以降は作られていません。

この作品は、西田敏行さんが主演の松竹映画です。そう、「男はつらいよ」で主演を務めていた寅さんこと渥美清さんが亡くなってしまい、次の松竹の看板俳優、看板シリーズとして山田洋次監督が製作したと思われていた映画がこの「虹をつかむ男」シリーズです。

同時に、「虹をつかむ男」は山田洋次監督から渥美清さんへ捧げられた映画でもあり、作品の最後には渥美清さんへというテロップも入るばかりか、田舎のバス亭からひょっこり寅さんらしき人が顔を出すシーンもCGですがあります。

そんな思いいれの強い作品のためか、「虹をつかむ男」の中には、たくさんの名画が紹介されており、映画に対する熱い想いも語られています。

そんな紹介された多数の映画は、きっと山田洋次監督が推薦する作品でもあり、観客へ送ってくれたエールなのだろうと解釈しています。

というわけで、このページでは、そんな「虹をつかむ男」(とりあえず南国奮闘編は除く)に登場した映画たちを拾い集めてまとめておきます。

・ニュー・シネマ・パラダイス
・警察日記
・鞍馬天狗
・バック・トゥ・ザ・フューチャー
・若者たち
・野菊の如き君なりき
・ラストタンゴ・イン・パリ
・8 1/2 (ハッカニブンノイチ)
・ウエスト・サイド物語
・2001年宇宙の旅
・サウンド・オブ・ミュージック
・E.T.
・俺たちに明日はない
・風と共に去りぬ
・ライムライト
・七人の侍
・カサブランカ
・ローマの休日
・雨に唄えば
・かくも長き不在
・東京物語
・無法松の一生
・禁じられた遊び
・男はつらいよ

以上、24作品、どれも名作です☆

僕的には、「ニュー・シネマ・パラダイス」と「男はつらいよ」が別格。あとは最低でも「ライムライト」「七人の侍」「サウンド・オブ・ミュージック」は絶対に見ておきたい作品としてオススメです☆

もちろん、その他の映画も全部、傑作ですよヽ(´▽`)/

中でも、勝手にイメージしていた内容とは、まったく違った、よい意味で期待を裏切られた最高傑作は「雨に唄えば」ですね♪

ジーン・ケリーが雨の中で歌いながら踊るシーンばかりが取り上げられていますが、むしろ主役はデビー・レイノルズ演じるキャシーなんですね♪ラブコメですよ☆それもかなりコメディ色の強い(笑)意外でしょ?抱腹絶倒ですよヽ(´▽`)/

松竹の公式YouTubeチャンネルに「虹をつかむ男」の予告編があったので、載せておきますねん☆

 
「虹をつかむ男」について、さらに詳しい解説をこちらのページでしています。よかったら見てみて下さいね♪
 
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