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カンヌ国際映画祭歴代のパルム・ドール受賞作品一覧

 

このページでは、世界三大映画祭の中でも、フランスで毎年5月に開催されているカンヌ映画祭の最高賞パルム・ドールを受賞した歴代映画を一覧にまとめています。

■ 世界三大映画祭というのは、

ヴェネツィア国際映画祭

カンヌ国際映画祭

ベルリン国際映画祭

のこと。

最も古い歴史を持つのはイタリアのベネチア国際映画祭ですが、フランスのカンヌ国際映画祭は何といっても同時開催される国際見本市で有名です。

実はこの見本市も、世界三大マーケットのうちの1つに数えられる大規模なものなんですね。見本市というのは、映画プロデューサーやバイヤーが何千人も集まり、新作の買い付けに来ている映画配給会社の人間に作品をアピールする場所です。

まだ作品が完成していなくても売買されるそうで、プレゼンテーションが行われたり、パーティーが開かれ、資料が配られ、役者や製作者などが出席する華やかな場でもあります。

世界三大マーケットのうち残りの2つは、ミラノ国際映画見本市と、アメリカン・フィルム・マーケットです。

余談ですが、見本市と言えば海外ドラマやリアリティ・ショーなどTV番組のお披露目会で有名なのは、LAスクリーニングというアメリカのテレビ局大手6スタジオが主催する試写会で毎年5月頃にアメリカのロサンゼルスで行われています。

 

ちなみにカンヌ国際映画祭は1946年から開始され、予算の関係で1948年と1950年は開催中止になりましたが、それ以外の年は毎年行われています。

パルム・ドールというのは、「黄色いシュロ」という意味で、シュロというのはヤシ科の植物の総称を指す言葉らしいです。

というのも、パルム・ドールのトロフィは黄金に輝くヤシのデザインになっているからです。デザインしたのは、フランスの有名な詩人で小説家で映画監督でもあったジャン・コクトーなんだとか。

■ 日本映画では、

衣笠貞之助の「地獄門」、

黒澤明の「影武者」、

今村昌平の「楢山節考」、

今村昌平の「うなぎ」

が2014年現在までのところ受賞しています。

初期の頃はパルム・ドールと呼ばずにグランプリと呼んでいたそうですが、ここではグランプリもパルム・ドールと同じ最高賞として一覧に挙げています。

授与年 「タイトル」(国名) 監督
2014年 「K1_ Uykusu」(トルコ、ドイツ、フランス) ヌリ・ビルゲ・ジェイラン
2013年 「アデル、ブルーは熱い色」(フランス) アブデラティフ・ケシシュ
2012年 「愛、アムール」(オーストリア、フランス、ドイツ) ミヒャエル・ハネケ
2011年 「ツリー・オブ・ライフ」(アメリカ) テレンス・マリック
2010年 「ブンミおじさんの森」(タイ) アピチャッポン・ウィーラセタクン
2009年 「白いリボン」(オーストリア) ミヒャエル・ハネケ
2008年 「パリ20区、僕たちのクラス」(フランス) ローラン・カンテ
2007年 「4ヶ月、3週と2日」(ルーマニア) クリスチャン・ムンギウ
2006年 「麦の穂をゆらす風」(アイルランド) ケン・ローチ
2005年 「ある子供」(ベルギー、フランス) ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
2004年 「華氏911」(アメリカ) マイケル・ムーア
2003年 「エレファント」(アメリカ) ガス・ヴァン・サント
2002年 「戦場のピアニスト」(ポーランド) ロマン・ポランスキー
2001年 「息子の部屋」(イタリア) ナンニ・モレッティ
2000年 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」(デンマーク) ラース・フォン・トリアー
1999年 「ロゼッタ」(ベルギー、フランス) ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ
1998年 「永遠と一日」(ギリシャ) テオ・アンゲロプロス
1997年 「桜桃の味」(イラン)
「うなぎ」(日本)
アッバス・キアロスタミ
今村昌平
1996年 「秘密と嘘」(イギリス) マイク・リー
1995年 「アンダーグラウンド」(ユーゴスラビア) エミール・クストリッツァ
1994年 「パルプ・フィクション」(アメリカ) クエンティン・タランティーノ
1993年 「さらば、わが愛/覇王別姫」(中国、香港)
「ピアノ・レッスン」(ニュージーランド)
チェン・カイコー
ジェーン・カンピオン
1992年 「愛の風景」(デンマーク、スウェーデン) ビレ・アウグスト
1991年 「バートン・フィンク」(アメリカ) コーエン兄弟
1990年 「ワイルド・アット・ハート」(アメリカ) デヴィッド・リンチ
1989年 「セックスと嘘とビデオテープ」(アメリカ) スティーブン・ソダーバーグ
1988年 「ペレ」(デンマーク、スウェーデン) ビレ・アウグスト
1987年 「悪魔の陽の下に」(フランス) モーリス・ピアラ
1986年 「ミッション」(イギリス) ローランド・ジョフィ
1985年 「パパは、出張中!」(ユーゴスラビア) エミール・クストリッツァ
1984年 「パリ、テキサス」(西ドイツ) ヴィム・ヴェンダース
1983年 「楢山節考」(日本) 今村昌平
1982年 「ミッシング」(ギリシャ、アメリカ)
「路」(トルコ)
コスタ・ガヴラス
ユルマズ・ギュネイ
1981年 「鉄の男」(ポーランド) アンジェイ・ワイダ
1980年 「オール・ザット・ジャズ」(アメリカ)
「影武者」(日本)
ボブ・フォッシー
黒澤明
1979年 「地獄の黙示録」(アメリカ)
「ブリキの太鼓」(西ドイツ)
フランシス・フォード・コッポラ
フォルカー・シュレンドルフ
1978年 「木靴の樹」(イタリア、フランス) エルマンノ・オルミ
1977年 「父 パードレ・パドローネ」(イタリア) パオロ・タヴィアーニ、ヴィットリオ・タヴィアーニ
1976年 「タクシードライバー」(アメリカ) マーティン・スコセッシ
1975年 「小さな火の歴史」(アルジェリア) モハメッド・ラクダル=ハミナ
1974年 「カンバセーション…盗聴…」(アメリカ) フランシス・フォード・コッポラ
1973年 「雇い人」(イギリス)
「スケアクロウ」(アメリカ)
アラン・ブリッジス
ジェリー・シャッツバーグ
1972年 「労働者階級は天国に入る」(イタリア)
「黒い砂漠」(イタリア)
エリオ・ペトリ
フランチェスコ・ロージ
1971年 「恋」(イギリス) ジョゼフ・ロージー
1970年 「M★A★S★H マッシュ」(アメリカ) ロバート・アルトマン
1969年 「If もしも・・・」(イギリス) リンゼイ・アンダーソン
1968年 中止 中止
1967年 「欲望」(イギリス、イタリア) ミケランジェロ・アントニオーニ
1966年 「男と女」(フランス)
「蜜がいっぱい」(イタリア、フランス)
クロード・ルルーシュ
ピエトロ・ジェルミ
1965年 「ナック」(イギリス) リチャード・レスター
1964年 「シェルブールの雨傘」(フランス) ジャック・ドゥミ
1963年 「山猫」(イタリア) ルキノ・ヴィスコンティ
1962年 「サンタ・バルバラの誓い」(ブラジル) アンセルモ・デュアルテ
1961年 「かくも長き不在」(フランス)
「ビリディアナ」(スペイン)
アンリ・コルピ
ルイス・ブニュエル
1960年 「甘い生活」(イタリア、フランス) フェデリコ・フェリーニ
1959年 「黒いオルフェ」(フランス、イタリア、ブラジル) マルセル・カミュ
1958年 「鶴は翔んでゆく」(ソビエト連邦) ミハイル・カラトーゾフ
1957年 「友情ある説得」(アメリカ) ウィリアム・ワイラー
1956年 「沈黙の世界」(フランス、イタリア) ジャック=イヴ・クストー、ルイ・マル
1955年 「マーティ」(アメリカ) デルバート・マン
1954年 「地獄門」(日本) 衣笠貞之助
1953年 「恐怖の報酬」(フランス) アンリ=ジョルジュ・クルーゾー
1952年 「オーソン・ウェルズの オセロ」(アメリカ)
「2ペンスの希望」(イタリア)
オーソン・ウェルズ
レナート・カステラーニ
1951年 「令嬢ジュリー」(スウェーデン)
「ミラノの奇蹟」(イタリア)
アルフ・シェーベルイ
ヴィットリオ・デ・シーカ
1950年 中止 中止
1949年 「第三の男」(イギリス) キャロル・リード
1948年 中止 中止
1947年 受賞作なし 受賞作なし
1946年 「もだえ」(スウェーデン)
「失われた週末」(アメリカ)
「地球は赤くなる」(デンマーク)
「下層都市」(インド)
「逢びき」(イギリス)
「マリア・カンデラリア」(メキシコ)
「偉大な転換」(ソビエト連邦)
「田園交響楽」(フランス)
「最後のチャンス」(スイス)
「翼のない男たち」(チェコスロバキア)
「無防備都市」(イタリア)
アルフ・シェーベルイ
ビリー・ワイルダー
ボディル・イプセン、ラウ・ラウリッツェン
チェタン・アナンド
デヴィッド・リーン
エミリオ・フェルナンデス
フリードリッヒ・エルムレル
ジャン・ドラノワ
レオポルト・リントベルク
フランチシェク・チャープ
ロベルト・ロッセリーニ

 
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海外ドラマ「モダン・ファミリー」は最高のシットコムでSHOW?

 

海外ドラマ「モダン・ファミリー」は、2009年からアメリカの地上波放送局ABCで放送がスタートしたコメディ番組。2014年現在、すでにシーズン6まで放送されてます。

「モダン・ファミリー」の一番の特徴は、「ザ・オフィス」と同じように、モキュメンタリー形式のコメディ・ドラマ。

ドキュメンタリーのように、キャスト全員がカメラに向かって話しかけてくる点が普通のシットコムと違うところですね☆

登場人物がインタビュー形式でカメラに向かってしゃべるシーンなんかもあります。



またどのくらい人気かというと、エミー賞で、2010年に作品賞と、エリック・ストーンストリートの助演男優賞を受賞。

2011年には同じくエミー賞で、なんと5冠達成!作品賞、監督賞、タイ・バーレルの助演男優賞、ジュリー・ボーウェンの助演女優賞、そして脚本賞を受賞してます。

その後も、エミー賞で2012年、2013年、2014年に作品賞に輝き、なんとエミーで作品賞を5年連続で受賞しているんですね☆(2014年現在)

これは、海外ドラマ「フレイジャー」の5年連続受賞記録に並ぶ偉業です!

加えて、ゴールデングローブ賞でも、2012年の作品賞に輝いています。

まさにアメリカで大人気のコメディシリーズなんですね!
 
 
■ ついにHuluでシーズン2まで配信予定!

さて、そんな「モダン・ファミリー」ですが、実は嬉しいことに2014年11月現在、シーズン1までの全24話がHulu(フールー)で配信スタートしました!

さらに12月には、待望のシーズン2も配信スタートしています♪ヽ(´▽`)/

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日本ではこれまでFOXチャンネルが放送していたので、スカパー!に加入しないと見れなかったのですが、今回ついに、Hulu(フールー)でも配信開始になりました!ヤッターヽ(´▽`)/
 
 
■ キャストも個性派ぞろい

出演者としては、まず「モダン・ファミリー」は主要キャストが3家族もいるのですが、そのうちの1人にナイスバディなセクシー女優として有名な、ソフィア・ベルガラが出演していますヽ(´▽`)/

 

ソフィア・ヴァーガラは、コロンビアのモデル・女優で、映画「ニューイヤーズ・イブ」などに出演しているほか、海外ドラマ「ラテン版 デスパレートな妻たち」へ出演するとともに製作総指揮も務めています。

ソフィア・ベルガラの夫役は、1987年から1997年まで11シーズンも続いたアメリカの人気ドラマ「Married with Children」でメインキャスターの1人だったことが有名なエド・オニールという俳優さんです。



余談ですが「Married with Children」で共演していた女優の1人にクリスティナ・アップルゲイトがいました。海外ドラマ「フレンズ」でレイチェルの妹エイミー役や、海外ドラマ「サマンサ Who?」で製作&主演を務めたあの女優さんですね。

エド・オニールの話に戻ると、俳優の前職は、意外にも高校で社会の先生をやっていたそうです。

ほかには、2011年にエミー賞助演男優賞を受賞したタイ・バーレル、同じく2011年にエミー賞助演女優賞を受賞したジュリー・ボーウェン、2010年と2012年にエミー賞助演男優賞を受賞しているエリック・ストーンストリートなどが共演しています。

エリック・ストーンストリートは海外ドラマ「ザ・ホワイトハウス」や「名探偵モンク」「メンタリスト」「スピン・シティ」「CSI:科学捜査班」などにゲスト出演したり、映画「あの頃ペニー・レインと」や「バッド・ティーチャー」などに出演を果たしています。

また、タイ・バーレルは映画「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記」で大統領執務官役を演じたり、ラブコメ「恋とニュースのつくり方」などではクビにされる嫌味やニュースキャスター役などを演じています。



ジュリー・ボーエンは、海外ドラマ「LOST」で主演のマシュー・フォックス演じるジャックの元妻役を演じました。また、「名探偵モンク」や「ボストン・リーガル」にもゲスト出演しています。

こうやってみると、なかなか豪華なキャストが揃っているドラマなんですね☆
 
 
■ ゲストスター続々登場☆

ゲスト出演しているスターとしては、シーズン1の第8話に映画「ファイト・クラブ」や「真実の行方」などで有名なエドワード・ノートンが出演しています。

シーズン2では、第3話に映画&舞台「プロデューサーズ」や「バード・ケージ」のネイサン・レイン、第10話に映画「マチェーテ」のダニー・トレホ、第11話に映画「魔法にかけられて」や「X-メン」シリーズのジェームズ・マースデン、

そして、第11話には海外ドラマ「24」シリーズでクロエ・オブライエン役としておなじみの女優メアリー・リン・ライスカブが登場しますよ!ヽ(´▽`)/

 

あとは映画「ワイルドシングス」「メリーに首ったけ」「クラッシュ」「トラブルマリッジ」などのマット・ディロンなんかも登場☆

でも僕的に一番気になるのは、アメリカの伝説的シットコム「チアーズ」で有名な女優シェリー・ロングが第15話に出演していることですね(笑)

あと「フレイジャー」でロズ役やってた女優ペリ・ギルピンもシーズン5にゲスト出演してます!

そのほか、映画「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」「ハンガーゲーム」などのエリザベス・バンクスや、映画「恋愛小説家」や「リトルミス・サンシャイン」のグレッグ・キニア、映画「オーシャンズ13」やドラマ「New Normal」のエレン・バーキン、映画「フェリスはある朝突然に」のマシュー・ブロデリックなどなど、豪華なゲストが続々登場していますよ。
 
 
■ 製作してるのは?

 

アメリカの大人気シットコムだった「フレイジャー」や「WINGS」(ウィングス)などでも、プロデューサーの1人として関わっていた脚本家でもあるクリストファー・ロイドとスティーブン・リーバイタン。

どおりで「フレイジャー」のペリ・ギルピンがゲスト出演するわけだ。ケルシー・グラマーとデヴィッド・ハイド・ピアースも登場しないかな(笑)

ついでに「WINGS」に出ていたつながりで、「名探偵モンク」のトニー・シャルーブも登場したら最高なんだけどなー!って贅沢すぎかな?(笑)
 
 
■ 日本で視聴するには?

「モダン・ファミリー」は2014年現在、最新シーズンの放送をスカパー!(FOX)が、そしてシーズン1の全24話をHulu(フールー)で観ることができます。(シーズン2も配信予定みたい)

How hilarious was last night's #ModernFamily episode from Vegas?! #ModernVegas (#regram from @jessetyler)

abcmodernfamさん(@abcmodernfam)が投稿した写真 –

残念ながら「モダン・ファミリー」の予告編動画は、日本のFOXが公開していないようで、僕が探した限り見つかりませんでした。

あと2014年現在のところ、まだ日本版のDVDやブルーレイは発売されていません。シーズン3以降もHulu(フールー)で配信してくれると嬉しいなぁ~♪

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海外ドラマ「名探偵モンク」は最高でSHOW?

 

※このページにはネタバレも結構ありますので、ご注意を。

海外ドラマ「名探偵モンク」は、2002年から2009年までアメリカのケーブル局の1つUSAネットワークで放送されていた爆笑できる推理ドラマです(笑)

もう、このドラマ大好きで、たぶんお気に入りの海外ドラマのトップ5に入ります☆

「名探偵モンク」の紹介ビデオ(日本版)↓

お気づきですか?日本版の吹替えでは、モンク役を俳優の角野卓造さんが声を担当しています。(WOWOW版では千田光男さんが担当)

アメリカでも大人気だったようで、全8シーズンも続きました。ただし地上局でなくケーブル局なので1シーズンは16話程度です。それでも全125話あります。

実は2014年11月14日まで、Hulu(フールー)で、全8シーズン124話が配信されていました!

現在でもHulu(フールー)でシーズン1は全12話、観放題ですので、興味ある方はぜひ!オススメです♪(2014年11月30日現在)

あ!そうそう、現在シーズン1の第1話がHuluに加入していなくても誰でも無料で視聴できるようです。(2014年11月30日現在)⇒ Huluで「モンク」と検索してみてね☆

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あと、「名探偵モンク」は、めずらしく日本版DVDも全シーズン発売されています。

 

しかも今ならバリューパックが発売されているので、すごく安いです。僕がみた時は、たしかAmazonで2,500円くらいでした。
 
 
■ 「名探偵モンク」キャラクター紹介

主演のモンク役は、トニー・シャルーブという俳優さん。

トニー・シャルーブは、知る人ぞ知る大ヒットドラマ「ウィングス」(原題:Wings)にシーズン3からレギュラー出演。空港のタクシードライバー役を面白おかしく演じて人気を得ました。

ちなみに「ウイングス」で主演だったスティーヴン・ウェバーは、「名探偵モンク」にゲスト出演し(シーズン5第13話)、再共演を果たしています。

 

その他の海外ドラマでは、「Xファイル」「アリーmyラブ」、人気シットコム「フレイジャー」などにゲスト出演しています。

映画では、「マーシャル・ロー」「メン・イン・ブラック」「スパイ・キッズ」シリーズなどにも出演。

あと最近では「幸せの始まりは」に、なんと精神科医として出演していて笑いました。

ちなみに「メン・イン・ブラック」では、エイリアン役をやってます(笑)ジャック・ジーブスという名前の質屋の主人で、KとJに散々脅されまくった挙句、頭を吹っ飛ばされるという、あのお調子者のジーブスです。

「名探偵モンク」シーズン8内のエピソードでも、モンクが実は宇宙人なんじゃないかという話が登場しているので、別作品の映画とはいえトニー・シャルーブが本当にエイリアン役をやってるってのは、シャレがきいていて面白いですね(笑)

そんな、どんな役でもこなしちゃう名俳優トニー・シャルーブは、「名探偵モンク」で、ゴールデングローブ賞主演男優賞を1回(2002年)、エミー賞主演男優賞を3回(2003年、2005年、2006年)受賞してます。

めちゃくちゃ演技がウマイです!コミカルもシリアスもどちらも最高にウマイ。

演技はイェール大学 演劇大学院で学んだそうです。イェール大学はアメリカでハーバードと並ぶ秀才ぞろいの名門校。頭いいんですね。

この大学院は、アメリカのハリウッド・レポーター誌で、2014年版「世界の演劇学校ベスト25」堂々第1位に輝いてます。メリル・ストリープなんかも卒業生だそうです。

最近でも精力的に俳優活動をしていて、2014年には舞台に主演して、トニー賞主演男優賞にノミネートされたりもしています。

またトニー・シャルーブの奥さんは、女優のブルック・アダムスという人で、1992年、トニー・シャルーブが39才の年に結婚しています。ブルック・アダムスは「名探偵モンク」に合計5回ゲスト出演しています。(詳細は「名探偵モンク」ゲストスター一覧で)

 

続いてモンクの助手役、兼、看護役でもある女性役が、シーズン3の途中まではシャローナ役でビティ・シュラムという女優が演じています。

シーズン3の途中からは、ナタリーという女性が助手としてきます。演じているのはトレイラー・ハワードという女優です。

二人とも愛嬌があって大好きな女優さんです。両方とも、この「名探偵モンク」が代表作と言っていいでしょう。

 

シャローナには男の子が、そしてナタリーには女の子がいるという設定です。特にこのナタリーの娘のジュリー役の女優さんは今では20代になり、当たり前ですが、すっかり綺麗な大人の女性です。(IMDbの写真はコチラ

そしてシーズンが始まった時から亡くなってしまっていたモンクの妻トゥルーディ役は、シーズン2までは主に回想シーンや写真のみの登場でステリーナ・ルジッチという女優が演じ、シーズン3以降は僕も大好きな女優メロラ・ハーディンが演じてます。

メロラ・ハーディンは、海外ドラマ「ザ・オフィス」(米)でマイケルの上司役を演じているあの女性ですね。

 

さてさて、モンクは今紹介した助手たちに助けてもらいながら数々の何事件を解決していくワケですが、さらに忘れちゃいけない協力者がもう4人程いますね。

それが、元警官だった時の相棒でもあるリーランド・ストットルマイヤー警部と、ランドール・ディッシャー警部補、そして精神分析医の2人。

まずリーランド警部ですが、こちらはテッド・レヴィンというアメリカの俳優が演じています。

経歴は、モンク以外にも映画「羊たちの沈黙」での連続殺人犯役や「ワイルド・スピード」「SAYURI」「シャッター アイランド」「アメリカン・ギャングスター」などに出演しています。

ディッシャー警部補は、ジェイソン・グレイ=スタンフォードというカナダの俳優さんが演じてます。すごくコミカルな演技が多かったですが、意外と思いやりのある優しい側面も演じていましたね。

クリント・イーストウッド監督の映画「父親たちの星条旗」やスピルバーグ製作のドラマ「TAKEN テイクン」などにも出演してるみたいです。

そしてセラピストのクローガー先生役をスタンリー・カメルというアメリカの俳優が演じています。

海外ドラマ「刑事コロンボ」や「ジェシカおばさんの事件簿」など多数の作品にゲスト出演しています。残念なことに、「名探偵モンク」シーズン6を撮影している時期に、心臓発作で亡くなってしまっています。

そのためセラピスト役を引き継いだのがドクター・ベル役ヘクター・エリゾンド

ヘクター・エリゾンドは、映画「プリティ・ウーマン」「プリティ・プリンセス」シリーズや、海外ドラマ「刑事コロンボ」などに出演している有名な俳優さんですね。
 
 
■ 「名探偵モンク」に出演したゲストスター

レギュラーキャスト以外にも、「名探偵モンク」にはモンク役トニー・シャルーブの妻で女優のブルック・アダムスをはじめ、様々なゲストスターが登場しています。

例えば、海外ドラマからは、

 

「glee/グリー」のジェーン・リンチ、
ザ・メンタリスト」のティム・カン、
「バーン・ノーティス」のジェフリー・ドノヴァン、
「Hey!レイモンド」ブラッド・ギャレット、
サインフェルド」ジェイソン・アレキサンダー、
また、
24」からは、ビリー・バーク、ボブ・ガントン、グレン・モーシャワー、ジュード・チコレッラ、D・B・ウッドサイドなど、多数の俳優がゲスト出演してます。

さらに、映画からも、

 

プリティ・ウーマン」監督のゲイリー・マーシャル、
「プラダを着た悪魔」スタンリー・トゥッチ、
「世界にひとつのプレイブック」ジェニファー・ローレンス、
ビッグ」エリザベス・パーキンス、
「サイドウェイ」ヴァージニア・マドセン、

などなど、豪華キャストが出演しています!もっと詳しく知りたい方は、ゲストスター一覧表を作ってみましたので、下記のページへどうぞ☆

海外ドラマ「名探偵モンク」に出演したゲストスターを一覧にまとめてみた☆

ジェニファー・ローレンスが「名探偵モンク」に出演した時のことを語ってます↓

 
■ 忘れちゃいけない素晴らしい音楽

「名探偵モンク」で忘れちゃいけないのは、音楽が素晴らしいということ。

まずテーマソングに関しては、面白い逸話があって、シーズン1では歌のないテーマソングがオープニングに流れていたんです。

どんな曲かは、こちらの男性が2重録音?で演奏しています。ウマイにゃ~♪

あと、↓の予告編の中で最初に流れている曲ですので、チョコッと聞けます♪ジェフ・ビールという作曲家のインストゥルメンタル曲で、実は2003年にエミー賞テーマ音楽賞に輝いています☆



これはこれで、大好きなインストゥルメンタル曲だったのですが、実はシーズン2からは、オープニング曲が変わります。

歌つきで、ガラッと雰囲気の違う曲になったんですね。タイトルは「It’s A Jungle Out There」(意味は「外の世界はジャングル」:笑)。

歌詞がモンクが皆に外の世界がいかに不衛生かを訴えかけているものになっていて爆笑しました。こちらのファンサイトさんが歌詞の対訳を公開してくれています♪

この曲はピクサー映画「モンスターズ・インク」と「トイ・ストーリー3」で2度もアカデミー賞を受賞しているシンガー・ソングライターのランディ・ニューマンが作ったもので、2004年にエミー賞のテーマ音楽賞を受賞しています。

オープングソングが変わったことに驚いたファンの一部は、以前のテーマに戻してほしい!と抗議したようで、「名探偵モンク」のシーズン2第12話で、人気ドラマ俳優のもとへストーカーが「決してテーマソングを変えてはいけない」と言いにくるというエピソードがあります(笑)

ちなみにこのエピソードではエンディングで、シーズン1で使われていたインストゥルメンタル曲が流れていて笑いました。

モンクに対してもストーカーの女性が自宅まで訪ねてきて、「あなたのドラマが放送されても、決してオープニングソングを変更しないって約束して」と言われ、モンクが「わかった。約束するよ」と告げるシーンまであります(笑)

ちなみに、個人的には僕もオープニングのテーマ曲はシーズン1のままの方がモンクらしくて好きでした♪ヽ(´▽`)/

歌なしバージョンだけど↓で流れてるBGMがその曲です↓

余談ですが、主題歌が変わった理由としては、様々な憶測が飛び交っているようで、その1つがケーブルテレビだけじゃなく、地上波の放送局ABCでも放送されるようになったためにリニューアルしたという説があるようです。

真相は定かじゃないですが、これはスゴイことなので知っておいて損はないでしょう。元々「名探偵モンク」はNBCで放送する予定だったのですが、ヒットしないと思われたんですね。それで、NBCグループ傘下にあたるケーブルテレビ局USAで放送開始します。

しかし、予想に反して大人気となってしまい、アメリカ地上波の放送局ABCが再放送権を購入して、メジャーな局で全米放送されるようになったというわけです。

当時のケーブルテレビといえば、地上波の番組の再放送権を購入して放映するというスタイルが常識でしたが、なんと「名探偵モンク」では、この逆の現象が起こったというわけですね。

コレ以降、ケーブルテレビでもオリジナルドラマの制作が盛んになって、数多くの傑作が生まれるようになったとか。

テーマソングの話に戻すと、もちろんランディー・ニューマンも素晴らしい曲をたくさん作っています。その最たるものは、なんといっても「名探偵モンク」の最終回シーズン8の最終話で流れた曲「When I’m Gone」ですね!この曲、2010年のエミー賞で作詞作曲賞を受賞しています。

この曲は、モンク役トニー・シャルーブの名演技と、最終回の感動的すぎるシーンで使われていたということもあるのかもしれませんが、名曲だと感じましたね☆

「When I’m Gone」は、↓のファイナルシーズン(シーズン8)予告動画で流れていますので聞けますが、ほんのチョットネタバレになってるかも。

↓曲始めの00:57からスタートにしてあります。

いつ聞いても胸がジーンとして、「名探偵モンク」を全部見た人はわかるかと思いますが、モンクがある人と初めて対面した時のシーンが思い出されて、とっても幸せな気持ちになれます。

ちなみに、シーズン1のオープニングテーマは、映像と一緒に見たほうが雰囲気を味わえます。

嬉しいことに「名探偵モンク」シーズン1第1話は、Hulu(フールー)で、加入者じゃなくても誰でも無料でお試し視聴できるようになっています(2014年11月現在)

ぜひHulu(フールー)で「モンク」と検索してモンクワールドを堪能してみてください☆

ちなみに、今ならHuluで2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆


■ 忘れられない名シーン※ネタバレあり

789JUNが選ぶ名セリフ・名場面」のページにも書きましたが、「名探偵モンク」で特に秀逸だなぁ~!と思ったシーンを挙げておきます。

まずは、シーズン1第9話「消えた死体」のラストで、無音(身振り手振りだけで)の逮捕シーン!

言葉がないんです。誰にもセリフをしゃべらせないんですよ。こんな逮捕シーンみたことない。 モンクがめちゃくちゃカッコよかったです!
 
 
あと、最終8シーズンの最終話で、モリーと初めて対面するシーン。

モンク役のトニー・シャルーブが「モリー?」と言ってハグをする場面ね。

トニー・シャルーブの演技力の高さがわかる最高に感動する場面!モンクシリーズで一番好きなシーンです。
 
 
あと大笑いしたのは、シーズン2の第4話でモンクのことを脇でめちゃくちゃ褒めている警官がいるんですが、その警官、実は左右で違う靴下をはいていたためモンクが集中できないということで現場からつまみ出されるんですね(笑)

一見、集中して推理していると思いきや、そんなことを気にしていたのかと思い、このシーンは大笑いました。
 
 
シーズン5のEP12は、モンクが執事になるというエピソード!これも爆笑しました!天職すぎるんですもん(笑)
 
 
あ、そうそう同じくシーズン5EP16は、「フレイジャー」でブルドッグ役のダン・バトラーが犯人役。

ちなみに、モンク自身も「フレイジャー」にゲスト出演しているんですよね。ラジオ局で行われた公開アンケートで1人だけ「なんとなくフレイジャーが嫌いだ」と発言したことによってフレイジャーに、つけまわされるという、かわいそうな売店の店主役です(笑)
 
 
また、シーズン8のEP1では、モンクがアメリカの典型的なシットコムに出演しています(笑)

この回のゲストは映画「ビッグ」のエリザベス・パーキンスですが、さらに、このエピソードに出てくる架空のシットコムのキャストの1人を、海外ドラマ「シェイムレス」でギャラガー家の1人イアン役のキャメロン・モナハンが演じています。
 
 
シーズン6EP2では、オープニングテーマ曲がヒップホップ調になります(笑)なぜなら有名ラッパーのスヌープ・ドッグがゲスト出演した回だから。意外と歌詞がラップ向きで笑えます。
 
 
あと、エピソードでいえばシーズン3の16話では男の子を養子に迎えようとします。これがまたカワイイ&ジーンとする感動エピソードでもあります。これは結構、記憶に残ってるなぁ~☆ちなみに、シーズン7の11では犬を飼おうと奮闘しますよ(笑)
 
 
まだまだ、たくさんあるんですが、言い始めると全部になっちゃうので、この辺でヤメときます(笑)
 
 
■ 名探偵へのオマージュ

 

あくまで個人の意見ですが、「名探偵モンク」は「刑事コロンボ」や「古畑任三郎」などへのオマージュがいくつか見られると感じました。

例えば、シーズン7EP2のように、「刑事コロンボ」同様にチェスの名人が犯人だったり、シーズン8EP9はコロンボで見たことあるようなゴミ収集所が殺害現場になっています。(余談ですが、このEP9の終わり方はすごく粋です!)

そして「名探偵モンク」の制作陣は、三谷幸喜さんのドラマ「警部補 古畑任三郎」もたぶん観てますよ。

だって例えば、シーズン1の最終話の飛行機の中での事件なんて、「警部補 古畑任三郎」の玉置浩二が犯人役やった回に似てるもん。

さらに、シーズン2のEP1だったかな?時計台から死体が落ちた事件で、モンクや犯人が「Q.E.D」(ラテン語で証明終了という意味のクオッド・エラッド・デモンストランダムの略)を口にするんですね。

これは、古畑任三郎スペシャルで、陣内孝則が数学者役で出演した際に決めセリフとして出てきました。とても印象的な使い方だったので覚えています。

あともう1つ、「消えた古畑任三郎」で今まで対決した犯人たちが刑務所から古畑に対するコメントを言うというシーンがありましたが、

これと、まったく同じように、今までモンクに逮捕されれた犯人たちがコメントするシーンが「名探偵モンク」シーズン7EP7の「100回目の罠」でありました。

また先ほど名シーンとして挙げた、シーズン1第9話「消えた死体」のラスト、無音(身振り手振りだけで)の逮捕シーンも古畑ぶしがでていると、考えすぎかもしれませんが感じますよね。

古畑任三郎のシーズン2の「偽善の報酬」の最後で犯人役の加藤治子が「私だったら何にも言わせないわ。最近のテレビは、しゃべりすぎよ」と言っています。このアドバイスに従ってみたのかな?とか、

もしくは、シーズン1の笑福亭鶴瓶(つるべ)が犯人だった「殺しのファックス」のラストのように、無言でドンドン犯人を追い詰めていくシーンをオマージュしているのかな?というか、このシーンは犯人のつるべえが無言で表情が変わっていくと言ったほうが適切か(笑)

考えてみれば、モンクが考える際に両手を少し挙げてポーズをつくりますが、あれなんかも古畑任三郎が考えたり、何かに気づいた時の指の動きによく似ていると言えば似ていますよね♪

ちなみに「名探偵モンク」は2002年から2009年に放送されたドラマで、一方、「警部補 古畑任三郎」は1994年に始まり、シーズン2は1996年、シーズン3は1999年、ファイナル・シーズンは2006年に放送していました。なので、「警部補 古畑任三郎」の方が先です。

本当にオマージュなのかどうかは知りませんが、「警部補 古畑任三郎」を見ていて影響されていたとしたら、なんとなく嬉しい(´ー`)

あと、オマージュと言えば、シーズン4の16話は、シドニー・ルメット監督の映画「十二人の怒れる男」(1957)のオマージュになっています。モンクが裁判員制度の陪審員の1人として呼ばれるというエピソードです。

ちなみに偶然にも三谷幸喜さんもこの映画のオマージュとして、「十二人の怒れる男」の設定を日本に置き換えたコメディ舞台・映画を製作しているんですよね。もう「名探偵モンク」の制作陣は、三谷作品が好きなんじゃないか?(笑)

というわけで気になったので、制作陣も調べてみると、総指揮はアンディー・ブレックマンと、デヴィッド・ホバーマンという人。

特にアンディのほうは「サタデー・ナイト・ライブ」やデヴィッド・レターマンのトークショー、アカデミー賞などのライターとしても活躍してきたクリエイターらしいです。

あ、そうそう、IMDbを見る限り主演のトニー・シャルーブ自身も制作プロデューサーとして名を連ねているようです。

■ オマケ


モンクには口癖が3つあります。

それを英語の勉強がてら覚えてしまいましょう☆

1つ目は、「後で必ず私に感謝するよ」

英語では、「You’ll Thank Me Later
 
 
2つ目は、「才能です。難儀なね」

英語では、「A Gift and A Curse
 
 
3つ目は、「経緯はこうです」

英語では、「Here’s What Happened
 
 
■ オマケ その2

 

「名探偵モンク」の本放送とは別に、ウェブ上でのみ公開された数分間×7話のミニシリーズがウェビソード (Webisode)として制作されています。

IMDbを見る限り2007年と書いてあるので、ちょうど「名探偵モンク」本放送ではシーズン5が放送されている頃ですね。ちなみに7つのウェビソードのうち4話が日本版DVDのシーズン5に収録さています。(字幕版のみ)

実はシーズン5は、日本版DVDに収録されなかったエピソードが1話あり全16話でなく全15話収録となっています。なぜカットされたかと言えば、モンクがハンセン病に対する差別的な発言をするシーンがあるためだそうです。見てみたかったですが、残念ですね。。。もちろんアメリカ本国のインポート版DVDを買えば英語音声・英語字幕ですが見ることはできます。

そんなこともあって、1話少ない分を補うためにWEBエピソードを追加したのかもしれませんね。どうせなら全7エピソード収録してほしかったけど(^^;

「モンクとクローガー先生」、「モンクとコンピューター」、「モンクと血液検査」、「モンク ジムへ行く」の4話が収録されていて、合計時間は8分です。1話約2分程度の本当に短いミニシリーズですね。

ちみに、残りの3話のタイトルは「Mr. Monk and the Book Signing」、「Mr. Monk at the Party」、「Mr. Monk at the Diner」です。
 
 
あとWEBエピソードとしては、2009年にモンクの子供時代を描いた「Little Monk」というシリーズもあります。こちらは全10話。なんか「古畑中学生」(2008)みたい(笑)

人気シットコム「シェキラ!」主演女優のベラ・ソーンがメインキャストの1人として出演しています。
 
 
■ オマケ その3

 

さらに「名探偵モンク」は、オリジナル小説も発売されています。読んだことはありませんが、オリジナル小説というくらいだから、きっと放送されたエピソードとは違うストーリーなのかな?

ちなみに執筆は「名探偵モンク」で3つのエピソードを担当した脚本家でミステリー作家のリー・ゴールドバーグ。
日本語版は現在ソフトバンク文庫から2冊発売されているようです。なお本国では既に15冊以上発売されている人気シリーズ化してるみたいです。
 
 
ちなみに僕は「名探偵モンク」をHulu(フールー)で全シーズン観ましたが、もう1度、DVDで全巻買って見直したいと思っていますヽ(´▽`)/それだけの価値があるドラマですよん☆
 
 
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歴代の日本アカデミー賞 受賞一覧


このページでは、日本版アカデミー賞の歴代全受賞作品を一覧にしてみました。

1978年からやってるんですね~。結構、歴史がありますね。なかなか冒険した作品も選ばれてます。たまにコメディ作品も取り上げられてますね。

第1回は山田洋次監督の作品で、その後も3回くらい選ばれてますな。さすが~たしかに最高にいいです。「幸福の黄色いハンカチ」「息子」「学校」「たそがれ清兵衛」。ちなみに「男はつらいよ」はランクインされてないんですね(笑)不思議。

あと黒澤明が脚本を書いて結局生前には作れなかった映画「雨あがる」が受賞していますね。これも最高のエール映画。

アニメではジブリの「千と千尋の神隠し」が受賞した年もあったんですね。こうしてみると受賞作品には、たしかに良い映画が多いなー☆

あ!北野武監督の映画がまだ選ばれてないんですね。「菊次郎の夏」とか「HANA-BI」とか良かったけどな。

あら!あと三谷幸喜さんの映画も選ばれていませんね。「ラヂオの時間」とか傑作だったけどな~☆

日本ではいまいち評価されてないけど、世界では評価されている作品もたくさんありますからね。文学で言えば、太宰治みたいな(笑)

公式サイト見ると、だいたい毎年3月に授賞式が開催されているみたい。

※カッコ内の年は受賞が発表された年です。

第37回(2014) 「舟を編む」
第36回(2013) 「桐島、部活やめるってよ」
第35回(2012) 「八日目の蝉」
第34回(2011) 「告白」
第33回(2010) 「沈まぬ太陽」
第32回(2009) 「おくりびと」
第31回(2008) 「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」
第30回(2007) 「フラガール」
第29回(2006) 「ALWAYS 三丁目の夕日」
第28回(2005) 「半落ち」
第27回(2004) 「壬生義士伝」
第26回(2003) 「たそがれ清兵衛」
第25回(2002) 「千と千尋の神隠し」
第24回(2001) 「雨あがる」
第23回(2000) 「鉄道員(ぽっぽや)」
第22回(1999) 「愛を乞うひと」
第21回(1998) 「もののけ姫」
第20回(1997) 「Shall we ダンス?」
第19回(1996) 「午後の遺言状」
第18回(1995) 「忠臣蔵外伝 四谷怪談」
第17回(1994) 「学校」
第16回(1993) 「シコふんじゃった。」
第15回(1992) 「息子」
第14回(1991) 「少年時代」
第13回(1990) 「黒い雨」
第12回(1989) 「敦煌」
第11回(1988) 「マルサの女」
第10回(1987) 「火宅の人」
第9回(1986) 「花いちもんめ」
第8回(1985) 「お葬式」
第7回(1984) 「楢山節考」
第6回(1983) 「蒲田行進曲」
第5回(1982) 「駅 STATION」
第4回(1981) 「ツィゴイネルワイゼン」
第3回(1980) 「復讐するは我にあり」
第2回(1979) 「事件」
第1回(1978) 「幸福の黄色いハンカチ」

 
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オードリーなど歴代15人しかいないエンタメ界の万能天才EGOTって?

EGOT(イーゴット)なんて聞いたことがナイ。そんな人がほとんどかもしれませんね。

それもそのはず、EGOTと呼ばれる人は2014年現在では、歴代12名+3名(後述)しかいないんですもん。

EGOTは、アメリカの主なエンタメの賞名の頭文字をあわせたもの。すなわち、

・エミー賞(Emmy)
・グラミー賞(Grammy)
・アカデミー賞(Oscar)
・トニー賞(Tony)

そう!EGOTととは、これら4つの賞をすべて受賞したことがあるというスーパー・エンターテイナーのことなのです☆

テレビ界のエミー賞、音楽界のグラミー賞、映画界のアカデミー賞、そして舞台・ミュージカル界のトニー賞。

この4つともで何らかの賞を受賞するなんて信じられます?そんなに万能な人といえばダヴィンチぐらいしか思いつきませんでした(笑)

あ、ちなみにアカデミー賞は受賞者にオスカー像が授与されますので、オスカーの頭文字である「O」をとったようです。

語呂がよかったんですかね?「A」にしなかった理由はわかりませんが、早速、歴代のEGOT12人+3人を挙げてみます。

おっと!そうそう、その前にナゼ15人じゃなく、12人+3人かというのを説明しておきますね。

12人は文句なしのEGOTなのですが、後の3人は特別賞とか名誉賞という、具体的な作品やパフォーマンスに対してではない賞も入れた場合に、はじめてEGOTを達成できてる人なんですね。まあ、個人的には十分すごいのでEGOTとして挙げて全く問題ないかと思いますが(笑)

では、まず12人。

・リチャード・ロジャース
・ヘレン・ヘイズ
・リタ・モレノ
・ジョン・ギールグッド
・オードリー・ヘプバーン
・マーヴィン・ハムリッシュ
・ジョナサン・チューニック
・メル・ブルックス
・マイク・ニコルズ
・ウーピー・ゴールドバーグ
・スコット・ルーディン
・ロバート・ロペス

オードリー・ヘップバーンが入ってるんですね。驚きですか?
 
 
参考までにオードリーは、

エミー賞 情報番組個人業績賞
オードリー・ヘプバーンの庭園紀行

グラミー賞 最優秀子供向けスポークン・ワード・アルバム賞
「オードリー・ヘプバーン 魅惑の物語」

アカデミー賞 主演女優賞
「ローマの休日」

トニー賞 最優秀演劇女優賞
「オンディーヌ」

でEGOT達成しています。
 
 
あと日本でも有名な人で言えば、

映画と舞台版「プロデューサーズ」を手がけたメル・ブルックス、

映画「卒業」、「ワーキング・ガール」、「心の旅」、「バードケージ」、舞台「おかしな二人(演出)」などを手がけたドイツ出身の映画監督マイク・ニコルズ

映画「天使にラブ・ソングを」や「ゴースト」で有名な女優ウーピー・ゴールドバーグ

あたりかな?

そしてロバート・ロペスという人は、今年2014年に「レット・イット・ゴー」(ディズニー・アニメ映画「アナと雪の女王」の主題歌)でアカデミー歌曲賞を受賞してEGOTを達成した人です。日本でもなぜか大流行してますね(笑)

ちなみに、EGOTの4賞+ピュリツァー賞の5つの賞を受賞してる、さらにスゴイ人も歴代2人いるらしいです。それがリチャード・ロジャースとマーヴィン・ハムリッシュの2人です。ピュリツァー賞って写真や報道に対しての賞かと思っていたんですが、それだけじゃなく文学や作曲に対しても与えられる賞なんですね。

さあ上記12人に加えて、特別賞や名誉賞なども含めた場合にEGOT達成となる3人は↓

・バーブラ・ストライサンド
・ライザ・ミネリ
・ジェームズ・アール・ジョーンズ

バーブラ・ストライサンドは世界的にかなり有名な方です。歌手としては「追憶」などが代表的で、映画スターとしては「スター誕生」が有名かな。元夫は海外ドラマ「フレンズ」でモニカのお父さん役だった俳優エリオット・グールドです。

ライザ・ミネリも超有名な女優さんですね。映画「キャバレー」やミュージカル「シカゴ」が代表作です。

ジェームズ・アール・ジョーンズは「スター・ウォーズ」シリーズのダース・ベイダーの声のみ担当してる人として有名かも。映画「博士の異常な愛情」や「星の王子 ニューヨークへ行く」にも出演してます。

EGOTの発音が知りたくて、YouTubeを探していたら↓のようなEGOTを説明しているニュース動画を見つけました。

この動画でも言ってますが、あとトニー賞を受賞できたらEGOTになるよって人もいるそうで、その中には、

映画「タイタニック」のヒロインとして大ブレイクした女優ケイト・ウィンスレット

もう1人は映画「タクシードライバー」「ディパーテッド」で有名な映画監督マーティン・スコセッシ、

あとは歌手で女優のシェール(グレッグ・オールマンの元妻)や、映画「グッド・ウィル・ハンティング」など大人気の俳優ロビン・ウィリアムズなどがいるそうです。

しかし、僕的にはチャップリンが入ってないのが不思議なくらいです。「スマイル」など名曲を作曲しているし、もともとは舞台出身だからトニーだって狙えそうなものでしょ?(笑)

だから1952年にアメリカを追放されて20年も米国外にいなければ、間違いなくチャップリンもEGOT達成していたんじゃないかなぁ?なんて思うわけです。

ついでに言えば、チャップリンがEGOT入りしてれば、EGOTという言葉も、きっともっとメジャーな言葉になってたろうに(笑)
 
 
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