NHK BSジャパンの企画で、「山田洋次監督が選んだ日本の名作100本」というのがありました。
その時に選出された名作100本をご紹介します。
【家族編】と【喜劇編】50本ずつです。(参考:Wikipedia)
【家族編】
「東京物語」 (1953) |
小津安二郎 監督 |
「二十四の瞳」 (1954) |
木下惠介 監督 |
「トウキョウソナタ」 (2008) |
黒沢清 監督 |
「鉄道員」 (1999) |
降旗康男 監督 |
「めし」 (1951) |
成瀬巳喜男 監督 |
「若者たち」 (1967) |
森川時久 監督 |
「ウホッホ探検隊」 (1986) |
根岸吉太郎 監督 |
「名もなく貧しく美しく」 (1961) |
松山善三 監督 |
「無法松の一生」 (1958) |
稲垣浩 監督 |
「煙突の見える場所」 (1953) |
五所平之助 監督 |
「恍惚の人」 (1973) |
豊田四郎 監督 |
「裸の島」 (1960) |
新藤兼人 監督 |
「キューポラのある街」 (1962) |
浦山桐郎 監督 |
「おとうと」 (1960) |
市川崑 監督 |
「にごりえ」 (1953) |
今井正 監督 |
「風の中の子供」 (1937) |
清水宏 監督 |
「乳母車」 (1956) |
田坂具隆 監督 |
「雨月物語」 (1953) |
溝口健二 監督 |
「異人たちとの夏」 (1988) |
大林宣彦 監督 |
「誰も知らない」 (2004) |
是枝裕和 監督 |
「父と暮せば」 (2004) |
黒木和雄 監督 |
「人間の條件 (全六部)」 (1959~61) |
小林正樹 監督 |
「狂った果実」 (1956) |
中平康 監督 |
「毎日が夏休み」 (1994) |
金子修介 監督 |
「利休」 (1989) |
勅使河原宏 監督 |
「泥の河」 (1981) |
小栗康平 監督 |
「私は二歳」 (1962) |
市川崑 監督 |
「お引越し」 (1993) |
相米慎二 監督 |
「おかあさん」 (1952) |
成瀬巳喜男 監督 |
「秋刀魚の味」 (1962) |
小津安二郎 監督 |
「クイール」 (2004) |
崔洋一 監督 |
「にあんちゃん」 (1959) |
今村昌平 監督 |
「人情紙風船」 (1937) |
山中貞雄 監督 |
「Shall we ダンス?」 (1996) |
周防正行 監督 |
「楢山節考」 (1958) |
木下惠介 監督 |
「お葬式」 (1984) |
伊丹十三 監督 |
「安城家の舞踏会」 (1947) |
吉村公三郎 監督 |
「君の名は 第一部」 (1953) |
大庭秀雄 監督 |
「生きる」 (1952) |
黒澤明 監督 |
「紀ノ川」 (1966) |
中村登 監督 |
「暖流」 (1957) |
増村保造 監督 |
「祇園の姉妹」 (1936) |
溝口健二 監督 |
「兄とその妹」 (1939) |
島津保次郎 監督 |
「姉妹」 (1955) |
家城巳代治 監督 |
「真実一路」 (1954) |
川島雄三 監督 |
「愛染かつら」 (1938) |
野村浩将 監督 |
「本日休診」 (1952) |
渋谷実 監督 |
「家族ゲーム」 (1983) |
森田芳光 監督 |
「王将」 (1948) |
伊藤大輔 監督 |
「家族」 (1970) |
山田洋次 監督 |
【喜劇編】
「幕末太陽傳」 (1957) |
川島雄三 監督 |
「シコふんじゃった。」 (1992) |
周防正行 監督 |
「下妻物語」 (2004) |
中島哲也 監督 |
「蒲田行進曲」 (1982) |
深作欣二 監督 |
「お早よう」 (1959) |
小津安二郎 監督 |
「ニッポン無責任時代」 (1962) |
古澤憲吾 監督 |
「馬鹿まるだし」 (1964) |
山田洋次 監督 |
「ALWAYS 三丁目の夕日」 (2005) |
山崎貴 監督 |
「時代屋の女房」 (1983) |
森崎東 監督 |
「ウォーターボーイズ」 (2001) |
矢口史靖 監督 |
「釣りバカ日誌3」 (1990) |
栗山富夫 監督 |
「ラヂオの時間」 (1997) |
三谷幸喜 監督 |
「転校生」 (1982) |
大林宣彦 監督 |
「独立愚連隊」 (1959) |
岡本喜八 監督 |
「好人好日」 (1961) |
渋谷実 監督 |
「台風騒動記」 (1956) |
山本薩夫 監督 |
「東京五人男」 (1945) |
斎藤寅次郎 監督 |
「二等兵物語 女と兵隊・蚤と兵隊」 (1955) |
福田晴一 監督 |
「エノケンのちゃっきり金太」 (1937) |
山本嘉次郎 監督 |
「夫婦善哉」 (1955) |
豊田四郎 監督 |
「タンポポ」 (1985) |
伊丹十三 監督 |
「ひばりの森の石松」 (1960) |
沢島忠 監督 |
「拝啓天皇陛下様」 (1963) |
野村芳太郎 監督 |
「お嬢さん乾杯!」 (1949) |
木下惠介 監督 |
「豚と軍艦」 (1961) |
今村昌平 監督 |
「東京キッド」 (1950) |
斎藤寅次郎 監督 |
「雲の上団五郎一座」 (1962) |
青柳信雄 監督 |
「プーサン」 (1953) |
市川崑 監督 |
「次郎長三国志 第三部 次郎長と石松」 (1953) |
マキノ雅弘 監督 |
「警察日記」 (1955) |
久松静児 監督 |
「三等重役」 (1952) |
春原政久 監督 |
「社長三代記」 (1958) |
松林宗恵 監督 |
「丹下左膳余話 百萬両の壺」 (1935) |
山中貞雄 監督 |
「カルメン故郷に帰る」 (1951) |
木下惠介 監督 |
「喜劇 にっぽんのお婆あちゃん」 (1962) |
今井正 監督 |
「有りがたうさん」 (1936) |
清水宏 監督 |
「12人の優しい日本人」 (1991) |
三谷幸喜 脚本 |
「狐の呉れた赤ん坊」 (1945) |
丸根賛太郎 監督 |
「ディア・ドクター」 (2009) |
西川美和 監督 |
「源氏九郎颯爽記 白狐二刀流」 (1958) |
加藤泰 監督 |
「抱かれた花嫁」 (1957) |
番匠義彰 監督 |
「とんかつ大将」 (1952) |
川島雄三 監督 |
「トイレット」 (2010) |
荻上直子 監督 |
「神様のくれた赤ん坊」 (1979) |
前田陽一 監督 |
「喜劇 女は度胸」 (1969) |
森崎東 監督 |
「マダムと女房」 (1931) |
五所平之助 監督 |
「大人の見る繪本 生れてはみたけれど」 (1932) |
小津安二郎 監督 |
「夕陽に赤い俺の顔」 (1961) |
篠田正浩 監督 |
「お日柄もよくご愁傷さま」 (1996) |
和泉聖治 監督 |
「男はつらいよ」 (1969) |
山田洋次 監督 |
いかがですか?どのくらい観てます?こうしてみると、「真実一路」とかは「男はつらいよ」の副タイトルに使われたりしてますね。山田洋次監督の遊び心というかオマージュ的な意志が伺えます。
あとは「虹をつかむ男」で登場した映画が、やはり結構あります。「無法松の一生」や「東京物語」「二十四の瞳」「若者たち」など。
それに三谷幸喜監督の「ラヂオの時間」や山崎貴監督の「ALWAYS 三丁目の夕日」など最近の映画も組み込まれているのが面白いですね♪
黒澤明監督の作品は以外にも1つで、「生きる」がランクインしています。まあ、喜劇って感じの作品は少ないからな(笑)
ちなみに、山田洋次監督ご自身の作品は3本入っています。「家族」、「馬鹿まるだし」、そして「男はつらいよ」です。
こうして名作映画を大好きな映画監督から教えてもらえるなんて、ありがたいですよね☆
気になった作品は、ぜひ観てみましょう(´ー`)
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