アナ・トーヴのすべて

 


アナ・トーヴ(Anna Torv、1979年6月7日-)は、オーストラリアはメルボルン出身の女優です。

彼女は何といっても海外ドラマ「FRINGE / フリンジ」でFBI特別捜査官のオリビア・ダナム役を演じ、一躍有名になりましたよね。



コアなファンも相当数できたんじゃないでしょうか。ドラマ自体シーズン5まで続くヒット作となりました。最終シーズンのDVD発売に合わせ、来日も果たしています。

実は管理人も昔の仕事関係で、インタビューした経験があります!すごく笑顔が素敵で、気さくで、そして頭の回転が早い人でした。いきなりファンになっちゃいまして(笑)、握手もしてもらいましたヽ(´▽`)/

 

そんなアナ・トーヴですが、「フリンジ」で共演した俳優マーク・バレーと2008年12月に結婚しましたが、2010年初頭には離婚しています。

あ、「フリンジ」はJ・J・エイブラムスが製作です。詳しくは『だから海外ドラマ「FRINGE/フリンジ」は最高だって言ったでSHOW?』ページでどうぞ☆



ちなみに「フリンジ」出演前は、イギリスのテレビ局BBCのドラマ「Mistresses」に出演していました。オーストラリア出身で、イギリスのTVドラマに出て、アメリカのTVドラマで主演に抜擢されるって、なかなかすごいキャリアですね。

あとスピルバーグとトム・ハンクスが製作総指揮を務めた米テレビシリーズ「ザ・パシフィック」にも出演しています。

「フリンジ」後は、しばらく休養してゆっくり過ごしたいと語っていましたが、早く新作ドラマか映画で姿を見たいものですね☆待ち遠しい~♪
 
 
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イヴォンヌ・ストラホフスキーのすべて

 


イヴォンヌ・ストラホフスキー(Yvonne Strahovski, 1982年7月30日-)は、オーストラリアはシドニー出身の女優。両親はポーランド人のためポーランド語も話せるらしいです。

イヴェンヌ・ストラホフスキーといったら、海外ドラマ「CHUCK/チャック」で演じた美人CIAエージェントのサラ・ウォーカー役が有名ですよね。

彼女自身、この役で世界的な大ブレイクを果たしました。




「チャック」の中でイヴォンヌはタイトなパンツスーツ姿やミニスカート姿のほかに、ウェイトレスのコスプレ姿なども多数、披露しています♪

 


イヴォンヌ・ストラホフスキーは「チャック」でブレイク後、人気の海外ドラマ「デクスター」にゲスト出演します。ゲスト出演といっても1話や2話だけ出演して終わるような役ではなく、すごく重要な役で、シーズン7と最終シーズン8に合計17エピソードも出演しています。

「デクスター」に出演できるなんて、自分はすごくラッキーだと語ってましたが、その後、さらにビッグな役のオファーがきます。

それはキーファー・サザーランド主演の人気海外ドラマ「24」シリーズの最新作「リブ・アナザー・デイ(24: Live Another Day)」にCTUの一員として出演するというお話。

準主役でジャックをサポートしているようです。

残念ながらなぜか日本では放送は見送られて、DVDのみ2015年春に発売予定ということです。

以前に全シーズンを一挙放送してたWOWOWあたりで時間が経ってからでもいいから放送してくれると嬉しいですね。

イヴォンヌは実はまだ2014年現在で31歳なんです。若い!

今後、映画や海外ドラマで、よりたくさん活躍する姿を見たいですね!

アクションが多い気がするので、今度はラブコメとかで見たいかもヽ(´▽`)/




 
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ジェナ・フィッシャーのすべて



ジェナ・フィッシャー(Jenna Fischer, 1974年3月7日-)は、アメリカはインディアナ州出身の女優です。

ジェナ・フィッシャーと言えば何といっても海外ドラマ「ザ・オフィス」の受付嬢パム役が有名でしょう。おそらく世界的にブレイクしたのもこの役でだと思います。

海外ドラマ「ザ・オフィス」のネタバレもちょい含んでます。動画を見る方は注意してね↓

パム、かわいかったですねぇ~☆愛嬌があって、賢くて、いたずら好きで♪そしてシーズン4から、なぜかビックリするくらい急に綺麗になりますよ(笑)これ、ホント不思議ですヽ(´▽`)/



まあ、シーズン4からパムにも色々あって様々な心理的な変化もあるので、もし演出の1部として意図的に綺麗に輝き出させたのだとしたら、すごいメイクさんの腕いいと思う。それくらい違います。もう見とれちゃうくらい☆

海外ドラマ「ザ・オフィス」のネタバレもちょい含んでます。動画を見る方は注意してね↓

詳しくは海外ドラマ「ザ・オフィス」のページで紹介していますが、モキュメンタリー形式のドラマだから、役者さんが思い切りカメラ目線をくれて、まるで同僚のように感じてくるんですよね(笑)だから、余計に情が湧いちゃうのかも☆

海外ドラマ「ザ・オフィス」のネタバレもちょい含んでます。動画を見る方は注意してね↓

あ、ちなみにジェナ・フィッシャーは女優業だけでなく、コメディ映画「LolliLove」(2004) では主演・監督・脚本を担当しています。あと、IMDbを見ると「ザ・オフィス」で5話分ですがプロデューサーとして名前が挙がってました。

私生活では、2000年にジェームズ・ガンという脚本家・監督と結婚しましたが2007年に離婚。その後、「ザ・オフィス」でも1話分、脚本を書いていてシーズン6の第18話に出演もしている、脚本家リー・カークと2010年に結婚し、後に男の子を出産しました。

他には、映画「40歳の童貞男」「ホール・パス」などに出演。また、僕の大好きなシットコム「スピンシティ」シーズン5の「A Shot in the Dark: Part 2」というエピソードにウェイトレス役としてチョッとだけ出演しています。

あと、実はコメディ映画「俺たちフィギュアスケーター」の中ではホテルのベッドルームで、セクシーすぎるガーターの下着姿になって、主演のフィル・フェレルに胸をもまれていたり、

日本未公開の映画「The Promotion」では、ベッドシーンで惜しげもなく美脚を披露していたりと、意外と大胆なシーンも撮っています。

今後、さらに多くの映画やドラマでジェナ・フィッシャーが見たいし、例えば「ハーパー・ボーイズ」あたりのコメディドラマにゲスト出演してくれたりすると面白いなぁ~♪




 
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長澤まさみのすべて

 


長澤まさみ(1987年6月3日-)は、日本の静岡県出身の女優です。お父さんは元サッカー選手でジュビロ磐田の初代監督を務めた人。Wikipediaによると本名も同じみたいですね。

長澤まさみもカワイイですよね~☆ジョン・ウー監督の「」という金城武主演の映画に参加しているらしいですけど、もっと国際的に活躍してもおかしくないと思うけどなぁ~☆




2014年、同作品で、初めてカンヌ映画祭のレッドカーペットを歩いたと報道されていました。


芸能界入りは、東宝「シンデレラ」オーディションでグランプリに選ばれてからスタート。なんと、この時まだ小学校6年生の12歳だったとか。

キャリアは最初、ティーン雑誌のモデルなどを経て、徐々にドラマ出演が増えていきます。

 
 


そして大ブレイクは、やはり映画版「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロインを演じたことでしょう♪

その後も「タッチ」「ラフ」など理想の女の子的な役柄を経験。ますます人気が出て行きます。

さらにドラマでは「優しい時間」や「ドラゴン桜」、そして「ハタチの恋人」「プロポーズ大作戦」などに次々と主演していきます。

現在は、すでに沢尻エリカと並び人気女優のトップ5には入っている存在ではないでしょうか。

 


また、映画「モテキ」では今までにないセクシーなシーンにも挑戦。口移しで男性に水を飲ませるとか、胸をもまれるなど、本人も「恥ずかしかった」とインタビューで答えていました。

残念ながら映画版のモテキはありませんが、ドラマ版のモテキはHulu(フールー)で配信しているため全話見放題です♪

ちなみにドラマ版で胸を揉まれている女優さんは仲里依紗。ほかに満島ひかり、野波麻帆、松本莉緒、菊地凛子などが出演しています。

Hulu(フールー)、映画版「モテキ」はありませんが、長澤まさみが出演している映画「そのときは彼によろしく」(2007)、「ロボコン」(2003)、「阿修羅のごとく」(2003)、「世界の中心で、愛をさけぶ」(2004)などは配信しています。

今後も作品数はスゴイ勢いで増えていくと思いますので、映画版「モテキ」が配信開始されることを期待しましょう☆

Huluで今すぐ視聴!今なら2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆

また、「CRAZY HONEY」(クレイジー・ハニー:2011)という作品では、初舞台にもチャレンジしています。

こちらもかなりのミニスカート姿を披露していて話題になりましたね!

ちなみに深夜ドラマ「都市伝説の女」でも、脚線美を強調したセクシー路線の衣装を毎回のように披露していました。

 

2014年現在は、「海街diary」という映画の制作発表が行われ、ここでドラマ版「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロインを演じた綾瀬はるかと共演することが明らかになりました☆

この映画では女優の夏帆なんかも出演する豪華なキャストですね♪2015年夏頃に公開予定だそうです。

 
 


そしてそして、なんと三谷幸喜さんの新作舞台「紫式部ダイアリー」(11月から公演)に、長澤まさみが斉藤由貴と2人芝居の形で参加するそうです!

これも楽しみですねー☆ぜひDVD化してほしいなぁ~♪



三谷さんの舞台はWOWOWでよく放送されているので、もしかしたら生中継が入るかもしれませんね♪要チェックです!

WOWOW

ドラマでは、「若者たち2014」に出演中で、妻夫木聡、瑛太、蒼井優、吉岡秀隆らと共演しています。

このドラマは1966年に放送されたTVドラマ「若者たち」の現代版リメイクで、元々のほうは映画版もあります。どちらも主要キャストは同じで、田中邦衛さんが主演しました。

 


長澤まさみさんは、2014年現在27才ということですが、将来的にはセクシー路線をもっと極めていくのか?

それとも、そろそろ結婚するのか?

今後がますます気になる注目の女優さんの1人です。

 


こういう綺麗でカワイイ女優さんが、ハリウッド女優のようにヌードも辞さないくらいの覚悟で女優業に突き進んでくれたら、日本のエンタメ界も、もう少し面白くなるとおもうんだけどなぁ~ヽ(´▽`)/

 
 





 





 





 









 


 


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アン・ハサウェイのすべて

 

アン・ハサウェイ(Anne Hathaway, 1982年11月12日-)は、米ニューヨーク州ブルックリン出身の女優さんです。

代表作は初期の頃にブレイクしたのは2001年公開の映画「プリティ・プリンセス」シリーズでした。

このシリーズは、映画「プリティ・ウーマン」のゲイリー・マーシャル監督が手がけた、おてんばなお姫様が普通の学校へ通いながら恋に勉強に社会勉強をしながら成長する物語。「星の王子ニューヨークへ行く」の女の子版って感じです。なんと1億ドルを越える興行成績を記録します。

 
 

2004年には続編も製作されて、すっかりお姫様キャラとしてブレイクしたアン・ハサウェイは、2005年「ブロークバック・マウンテン」という映画で、ちょびっとですが、なんとヌードを披露し、一気にプリンセス・イメージを打破します。

その翌年2006年公開の映画「プラダを着た悪魔」ではメリル・ストリープと共演し、やはり1億ドルを超える大ヒットとなります。日本の多くの人は、もしかしたら本作でアン・ハサウェイを知ったという人が多いかもしれませんね♪

その後も、アン・ハサウェイはコメディ映画「ゲット・スマート」や大人テイストな恋愛映画「ラブ&ドラッグ」「ワン・デイ」、また「パッセンジャー」「レイチェルの結婚」などシリアスでダークな作品にも出演。

特に「ラブ&ドラッグ」では、大胆なヌードシーンも多く、ビックリしたのを覚えています。

そしてハリウッド超大作「ダークナイト ライジング」でキャット・ウーマンを演じるなど、実に様々な役にチャレンジしています。



さらに、2012年「レ・ミゼラブル」ではニュージカル映画に挑戦。過酷なダイエットや髪の毛をバッサリ切るなどの役作りが話題となり、見事、アカデミー助演女優賞に輝きました。

また、ちょうどこの頃、2011年に婚約を発表していた俳優のアダム・シュルマンと結婚もして、公私ともども幸せの絶頂という感じですね☆

他にもラブコメ映画「ブライダル・ウォーズ」では、元祖ラブコメの女王ケイト・ハドソンとw主演。

ゲイリー・マーシャル監督の映画「バレンタインデー」では、ジュリア・ロバーツ、ブラッドレイ・クーパー、ジェシカ・アルバ、ジェイミー・フォックス、アシュトン・カッチャー、シャーリー・マクレーンら豪華オールスター・キャストの一員として出演しています。

 
 


超美人なのに、コメディも、アクションも、ラブストーリーも、ミュージカルまでこなしてしまう、まさに実力派女優!

そのうえ、惜しげもなくヌードにも果敢に挑戦しているアン・ハサウェイ、まさに無敵ですねヽ(´▽`)/

あ、ちなみに人気女優がヌードになった映画&ドラマ(海外編)ページでもアン・ハサウェイについて紹介していますので、よかったら見てみてくださいね☆

今後は実生活で子供ができたら、きっと良いお母さん役もこなすようになりそうですよね♪
 
 
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ドナ・リードのすべて

 

ドナ・リードほど完璧な容姿の女優さんは、もうこの先、現れないんじゃないか?そう思えてしまう程、早い話が好みなんです(笑)

知的な感じもするし、明るさや奥ゆかしさを兼ね備え、綺麗でカワイイ感じもしますよね~ヽ(´▽`)/

ドナ・リード(Donna Reed, 1921年1月27日-1986年1月14日)は、アメリカのアイオワ州出身の女優です。

やっぱり代表作といえば、映画「素晴らしき哉、人生!」でしょう。ドナ・リードは作中で賢く優しい一途な主人公の妻を演じました。



きっと、この素晴らしい良妻賢母な女性の役柄が、そのままドナ・リードのイメージとして定着しているため余計にドナ・リードが好きになっちゃうんでしょうね(笑)

もちろん演技もきちんと認められていて、映画「地上より永遠に」(1953)ではアカデミー助演女優賞を受賞。この作品では、フランク・シナトラやデボラ・カーらと共演しています。

また、TVドラマ「うちのママは世界一(ドナ・リード・ショー)」では主演を務め、なんと1958年から1966年の8年間もの間続くという大人気シリーズとなりました。

しかも、今の米ドラマは地上波でも1シーズン24話、ケーブル局なら10話前後なこともある中、IMDbを見てみると、なんと1シーズン37話とか38話、最終シーズンでも27話やってます!

これは相当ハードだったでしょうね。日本でも放送されてたみたいです。

輸入版(つまり音声が英語で日本語字幕なし)DVDは、Amazonで売ってます。

 

ちなみに私生活では、意外や意外、3度の結婚と4人の子供に恵まれたそうです。

気になる結婚相手は誰なんだろう?と調べてみましたが、1人目は22才頃にWilliam Tuttleというメイクアップ・アーティストさんと。この方とは2ほどで離婚してます。

そして、2度目は「うちのママは世界一」のプロデューサーTony Owenと。ただしドラマが始まる10年前に既に、この男性と結婚しています。この方との間に4人の子供が生まれています。結婚生活も長く、1945年から1971年の25年以上続きました。

そして、3度目の結婚はGrover Asmusという方で、この方は何をやっていた方なのか、いまいち調べきれませんでしたが、どうも「うちのママは世界一」に本人役でゲスト出演しているみたいです。1974年からドナ・リードが亡くなる1986年まで10年以上、夫でいました。

↓アメリカ映画協会(American Film Institute:AFI)にて、AFI生涯功労賞(AFI Life Achievement Award)を受賞したフランク・キャプラ監督に祝辞を述べているドナ・リードの姿が公開されています。1982年ですので、ドナ・リードは61才の年。この年でも綺麗ですね☆




他には、映画「ベニー・グッドマン物語」や、海外ドラマ「ダラス」にも24話ゲスト出演しています。
↓「素晴らしき哉、人生!」の一場面


 
 
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ケルシー・グラマーのすべて

ケルシー・グラマー(Kelsey Grammer、1955年2月21日 – )は、アメリカのヴァージン諸島セント・トーマス島出身の俳優です。
 
ケルシー・グラマーといえば、大人気海外ドラマ「フレイジャー」の主人公であるフレイジャー・クレイン役が圧倒的に有名で、このシリーズはなんとシーズン11まで続きました。最高に面白い僕も大好きなシットコムです。
 
さらにすごいのは、この「フレイジャー」は、やはりシーズ11まで続いたアメリカの大人気ドラマ「チアーズ」のスピンオフなんです。
 
「チアーズ」のスピンオフはたくさんあるみたいですが、その中でも最も成功した番組が「フレイジャー」だそうです。そりゃ本家と同じシーズン11まで続いたんですからそうでしょうね。あやうく本家越えするところですよ(笑)
 
どちらも米放送局のNBCの番組だったそうですが、「チアーズ」は1982年から1993年の11年間、「フレイジャー」は1993年から2004年の11年間放送されていたので、間髪いれずに22年もの間ケルシー・グラマーは、フレイジャー・クレイン博士を演じたということか!と思ったら1984年に放送された「チアーズ」のシーズン3のプレミアに初登場されたということなので、約20年か。いやいや、それにしたって実に20年も同じ役柄を演じるなんてすごいことですよ!
 
20年以上も同じ役を演じ続けた役者なんて、渥美清さんの“寅さん”役と、ケルシー・グラマーの“フレイジャー”くらいじゃないでしょうか?(笑)
 
 
それだけケルシー・グラマーの演技は魅力的ということなのでしょう。たしかに「フレイジャー」で4回のエミー賞主演男優賞、2回のゴールデングローブ賞男優賞に輝いています。
 
その他、2011年から2012年までシーズン2で終わってしまいましたが「Boss」という政治ドラマでゴールデングローブ賞男優賞、米人気アニメ「ザ・シンプソンズ」で声優を務めたエピソードが評価されプライムタイム・エミー賞ヴォイスオーパー・パフォーマンス賞(声優賞とでも訳せばいいかな?)を受賞しています。
 
ケルシー・グラマーは演技がうまいということはわかりましたが、実は歌唱力もすごいです。実際「フレイジャー」のエンディングに流れる歌は短いながらもケルシー・グラマーが歌っており、低音がセクシーで劇中ではジャズやクラシック、オペラ、ロックまで情熱的に披露しており、ピアノを弾くシーンも多々あります。あれは本当に弾いてるのかなぁ~?
 
ただケルシー・グラマーの両親は2人とも歌手で、かつケルシーグラマー自身もアメリカの名門音楽学校ジュリアード音楽院を卒業し、ブロードウェイデビューも果たしているようです!ピアノ弾けてもまったく不思議はないですよね。
 
 
さてケルシー・グラマーは「チアーズ」「フレイジャー」のほかにも、俳優としては人気シットコム「30 ROCK」のシーズン5と6に出演していたり、「ミディアム」、そして「チアーズ」主演テッド・ダンソンが再び主演したシットコム「Becker」にもゲストで出演しているようです。「フレイジャー」にもテッド・ダンソンはじめ、何人かの「チアーズ」メンバーが出演しています。お互い応援しあってていいですね。
 
そして俳優としてだけではなく、「フレイジャー」で監督にチャレンジもしています。さらにプロデューサーとしても参加。意外なところでは海外ドラマ「ミディアム」の製作総指揮なんかも務めているんですね。
 
映画にも結構出ていて、有名なところでは「X-MEN ファイナル ディシジョン」や「ケビン・コスナー チョイス!」などがあり、さらにもうすぐ還暦60歳を迎えようというケルシー・グラマーですが、最近は映画「トランスフォーマー」シリーズの4作目に悪役として出演することが、ほぼ決定というニュースが流れたり、同じく映画「エクスペンダブルズ」シリーズの第3作目にも出演すると言われています。あのシュワちゃんやらスタローンなど筋肉隆々の方達が繰り広げるド派手なアクション映画「エクスペンダブルズ」にでるのか!と驚きました。本当に実現したら面白いですね。




なんとも精力的なケルシー・グラマーですが、プライベートでの恋愛の方もかなりパワフルです。Wikipediaによると、これまで4度の結婚をし、婚約破棄が1度、未婚だけど子供をもうけた女性が1人です。しかも2回目の結婚はストリッパーだった女性と、3回目の結婚は元プレイボーイ・モデルだった女性と、そして4度目の結婚は26歳も年下の女性と結婚。子供は合計5人いるそうです。
 
別れた奥さんたちに一体いくら慰謝料や養育費を払ったのでしょうか?なにせ、「フレイジャー」のシーズン10とか11に出演していた頃のギャラは1話につき、なんと160万ドル(約1億6千万円!)で当時の最高額だったらしいです。1話につきですよ?1シーズン24話だから38億4千万。。。2シーズンで77億円近くのギャラですよ。しかも「フレイジャー」出演料だけで(笑)これはすごいですね。
 
ちなみに「フレイジャー」に遅れること1年後からは、大人気シットコム「フレンズ」がやはりNBCで1994年から2004年と「フレイジャー」が終わった年と同じ年まで放送されていたんですね!さらにNBCはこの頃、アメリカ国民の4人1人が見ていたといわれている大人気シットコム「サインフェルド」も1989年から1998年の間放送していますね。この時期のNBCってすごいな!後に伝説的ドラマとして記録と記憶に残る3大人気シットコムを放送していたなんて!
 
参考までに「サインフェルド」と「フレンズ」の終わり頃の1人あたりのギャラも1話100万ドル(約1億円)だったらしいです。ギャラやエミー賞受賞回数やシーズン数では「フレイジャー」が勝ってますが、「フレンズ」は美男美女がそろっていたし、「サインフェルド」は「何も起こらない日常」をテーマにしたり、作中で自分たちソックリなキャラを使ったシットコムを製作するというストーリー設定を取り込んでみたりと斬新な企画が多かったためか、両作品とも社会現象にまでなり、話題性が高かったんですね。
 
そのためNBCが「フレンズ」が最終回を迎えるにあたって『テレビ史上最高のコメディがついに終わる』というようなキャッチフレーズを使ったのですが、これに対してケルシー・グラマーは『最高なのは「フレイジャー」の方だろう!』と文句を言ったというエピソードもあるようです。
 
ところで、90年代はNBCのシットコム黄金期だったわけですね。すごい時代だなぁ。ちなみに他局ではありますが、同じく90年代後半にはCBSで「Hey!レイモンド」、ABCでは「スピンシティ」が放送されていましたからね!まったく、その頃の番組表が見てみたいですよ!最高ですね(笑)
 
なにはともあれ、ケルシー・グラマーには、これからも精力的に活躍してもらいたいですね♪特にコメディをやって欲しいなぁ~☆
 
 

◆日本で発売されている「フレイジャー」シーズン3までのDVD-BOX↓
中古はイーブックオフで購入できます
日本版DVD-BOX Vol.1
フレイジャー シーズン1 コンプリートDVD-BOX
日本版DVD-BOX Vol.2
フレイジャー シーズン2 コンプリートDVD-BOX
日本版DVD-BOX Vol.3
フレイジャー シーズン3 コンプリートDVD-BOX

海外ドラマ「フレイジャー」についてもっと詳しく知りたい方は「フレイジャー」特集ページへどうぞ♪
 
 
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レオナルド・ディカプリオのすべて

 

レオナルド・ディカプリオ(Leonardo Wilhelm DiCaprio, 1974年11月11日 – )は、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身の俳優です。
 
レオナルド・ディカプリオといえば、1997年公開ジェームズ・キャメロン監督の「タイタニック」で女優ケイト・ウィンスレットと共演し世界中で大ブレイクを果たしたイケメン俳優としてのイメージが根強く残っていますよね。

 

その前年には、現代版ロミオとジュリエットとして映画化された「ロミオ+ジュリエット」で女優のクレア・デーンズと共演。こちらもかなりロマンティックな感じの作品で人気を博しました。

 

ただ本人はイケメン俳優というイメージ払拭を強く望んだようで、タイタニック以降は、ウディ・アレン監督の「セレブリティ」や「ビーチ」、「仮面の男」、マーティン・スコセッシ監督の「ギャング・オブ・ニューヨーク」などラブストーリーとは少し距離を置くようになります。

 

もともとは、子役時代からテレビドラマにいくつか出演していて、中でもコメディ・ドラマ「愉快なシーバー家」(1985-1992年:シーズン7)は後にスターとなるアクターを多数輩出したことで有名ですが、このドラマにディカプリオも1991年から1992年まで出演しています。ちなみに他にこのドラマに出演したのは、まだ無名だった頃のブラッド・ピット、マシュー・ペリー、ヒラリー・スワンク、ジェニー・ガース、ブライアン・オースティン・グリーンなどです。

 

ディカプリオはその後、映画中心に出演するようになり、ドリュー・バリモアが出演した「ボディヒート」やロバート・デニーロ出演映画「ボーイズ・ライフ」、ジョニーデップ出演作「ギルバート・グレイプ」、マーク・ウォルバーグと共演した「バスケットボール・ダイアリーズ」、詩人ランボーとヴェルレーヌを描いた「太陽と月に背いて」、メリル・ストリープ&ダイアン・キートン出演作「マイ・ルーム」など、そうそうたる名優たちと共演を果たしています。

 

余談ですが、「太陽と月に背いて」は廃盤になったらしく、DVDが入手困難なためすごくプレミア感がついてしまい今では1枚なんと1万円以上の価値が出てしまっています(汗)僕は文学が好きなので結構好きな作品だったのですが・・・レンタルしよう思っても、ツタヤ・ディスカスTSUTAYA DISCAS楽天レンタル、ぽすれん、DMMDMM、すべてでレンタル扱っていませんでした。これはもう「買え!」ということですね(笑)
 
女性のレオ様ファンのためにお知らせしておきますと、この映画の中で、たしかディカプリオは全裸になっていたと記憶しています。日本版だとモザイクが入っていましたが、海外版にはモザイク入ってなくて話題になったことがあったかと。体当たりの演技もしているんですね。



またタッグを組んだ監督はそうそうたるメンバーで、
 
トム・ハンクスと共演した
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」でスティーヴン・スピルバーグ監督と、
 
ラッセル・クロウとの共演作
ワールド・オブ・ライズ」ではリドリー・スコット監督と、
 
渡辺謙、マリオン・コティヤール、ジョゼフ・ゴードン=レヴィットらと共演した
インセプション」ではクリストファー・ノーラン監督、



ジェイミー・フォックスと共演した
ジャンゴ」ではクエンティン・タランティーノ監督と、



そしてナオミ・ワッツと共演した
J・エドガー」ではクリント・イーストウッド監督と、
 
ホントに たくさんの名監督達と仕事をしています。
 
特にマーティン・スコセッシ監督とは「ギャング・オブ・ニューヨーク」「アビエイター」「ディパーテッド」「シャッター アイランド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と数多くタッグを組んでいます。



そんな中、スコセッシ監督は「ディパーテッド」で念願のアカデミー監督賞を受賞しているものの、ディカプリオは、これだけ有名になりながらも実はまだアカデミー賞を受賞したことがありません。ゴールデングローブ賞では「アビエイター」と「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で、主演男優賞を受賞しています。
 
ちなみに2014年現在、ディカプリオの他にも、トム・クルーズ、ジョニー・デップ、ブラッド・ピットの4人は、ナゼかアカデミー賞に輝いていないスターとして有名です。
 
 
私生活では、環境活動や動物保護に尽力しているみたいです。休日はバカンスに行くことが多いらしく、よくパパラッチされていますが、ビーチで下腹がぽっこりした体型でモデルさんと遊んでいる姿が撮られていますね。
 
ディカプリオのモデル好きは有名で、過去に、ジゼル・ブンチェン、バー・ラファエリ、エリン・ヘザートンなどと浮名を流しています。

ジゼル・ブンチェン↓

 

↓バー・ラファエリ(左)と、エリン・ヘザートン(右)↓

 

また、女優のブレイク・ライブリーやホイットニー・ポートとも交際が噂されたことがありますね。最近では、ドイツ出身のモデルで20歳そこそこのトニー・ガルンと同居報道があったりも。
ブレイク・ライブリー↓

 


ホイットニー・ポート↓

 

さらに俳優オーランド・ブルームと離婚したばかりのミランダ・カーに接近!なんていうゴシップネタが取り上げられたりもしました。

ミランダ・カー↓

 

ただ依然として、2014年5月現在もうすぐ40歳になろうというレオ様ですが、まだ独身を貫いているようです。

 

キャリアに戻ると2001年、「Appian Way(アッピアン・ウェイ)」という映画制作会社を設立しています。また俳優だけでなくプロデューサー業にも乗り出しており「アビエイター」「スーパー・チューズデー」などの製作にも関わっています。
 
また2009年には「タイタニック」で共演して以来、一緒に食事に行くなどプライベートでも親友だという女優ケイト・ウィンスレットと「レボリューショナリー・ロード」で12年ぶりの共演を果たします。この映画の監督は当時ケイトの夫だったサム・メンデスが務めました。
 
個人的にビックリしたのは「J・エドガー」で元FBI長官のエドガー・フーヴァーをディカプリオが演じたことですね。フーバーの印象はディカプリオとは、あまりにかけ離れていたので驚きでした。

逆に、「華麗なるギャツビー」でジェイ・ギャッツビーを演じていたのはハマり役だったなぁと思います。



以前、僕の学生時代には、イケメン俳優といえばディカプリオかブラッド・ピットか、あなたはどっち派?なんて聞くのが流行っていた時代がありました。でも僕が知る限り2人が共演した映画は1本もないと思います。



たしかにニアミスというかオシイのはあったんですよ。「ディパーテッド」では、ブラピがプロデューサーで、ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンが共演してたり、また「ジャンゴ」ではタランティーノ監督が当初キャスティングにディカプリオ、ブラピ、ケヴィン・コスナーの3人を共演させようと計画していたなんて報道もありました。
 
いつか共演してほしいなぁ~♪ラブコメがいいなー。どんな設定にしたら面白いだろ?ジェニファー・ローレンスのような天真爛漫な若い女性が2人を振り回すなんていうストーリーはどうだろ?(笑)ジェニファーなら今ノリにノッてる女優さんだし☆

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マイケル・J・フォックスのすべて

マイケル・J・フォックス(Michael J. Fox, 1961年6月9日 – )は、カナダのアルバータ州エドモントン出身の俳優です。
 
マイケル・J・フォックスといえば、スピルバーグ製作&ロバート・ゼメキス監督の大ヒット映画「男バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズが有名ですね。もうこの映画はSF映画の金字塔というか、タイムマシンものの最高傑作と言っていいでしょう☆ドラえもん世代の僕としては、ハリウッドがタイムマシン映画作ったらこうなるのか!なんて興奮したものです(笑)
 
ただマイケルがブレイクしたのは、実は映画ではなくテレビドラマでした。海外ドラマ「ファミリー・タイズ」という文字通り家族の絆を描いた笑えて感動もできちゃうシットコムです♪
 
このドラマはアメリカでシーズン7まで続いた人気番組となり、マイケルは長男で将来エリート銀行員になりたいと思っている学生を演じています。海外ドラマ「フレンズ」モニカ役で有名なコートニー・コックスも出演してます。しかもマイケルの恋人役で。
 
マイケル・J・フォックスは、この役でなんとプライムタイム・エミー賞コメディ部門主演男優賞に1986、87、88年の3年連続で輝き、IMDbを見る限りゴールデングローブ賞主演男優賞も授与されているようです。さらに、このドラマで知り合った女優トレーシー・ポランと実生活で結婚。極めつけは、この作品で一躍有名になったためスピルバーグの目にとまり、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主役にスカウトされたというわけです。マイケルにとって「ファミリー・タイズ」との出会いは、人生を大きく変えた出来事だったんですね。
 
その後、「ティーン・ウルフ」「摩天楼はバラ色に」「ハード・ウェイ」「ドク・ハリウッド」「バラ色の選択」などに出演。1995年には「アメリカン・プレジデント」のような秀作にも出演しますが、なんといってもマイケルの第2のブレイクは、翌年1996年から2001年までシーズン6まで続いたテレビドラマ「スピン・シティ」でしょう。
 
僕も「スピン・シティ」は大好きな海外ドラマの1つで、シットコムの中ではベスト5に入ると思います。この作品は「ファミリー・タイズ」のプロデューサーだったゲイリー・デイヴィッド・ゴールドバーグとマイケル・J・フォックスが再びタッグを組んだコメディ・ドラマです。マイケルはニューヨークの市長補佐役を演じています。
 
このドラマで、今後はゴールデングローブ賞主演男優賞を3年連続で受賞。(1997年度から1999年度)さらにプライムタイム・エミー賞コメディ部門主演男優賞も2000年度に受賞しています。
 
ただ「スピン・シティ」のシーズン4を終えたところでマイケルが周囲には隠してきたパーキンソン病の症状が悪化してきたために主役の座を降板します。30歳という若さでパーキンソン病となったマイケルは、製作者の1人として同ドラマに関わっていきます。
 
マイケルの代役として主役を務めたのはチャーリー・シーンでした。マイケルが指名したとも言われています。チャーリー・シーンはこの後、やはりシットコムの「Two and A half Men(ハーパー★ボーイズ)」に主演し大ヒットを飛ばすことになります。
 
 
マイケルのパーキンソン病については諸説ありますが、症状が出始めた頃のことや気持ち、妻とともに過ごした闘病生活の日々などについてはベストセラーにもなった自伝「ラッキーマン」に詳しく書いてあります。僕も読みましたがハリウッドの裏側を知ることができるだけでなく、奥さんとの絆など、すごく感動しました。2003年に書かれた「ラッキーマン」以降の生活については、続編の「いつも上を向いて」(2010)に書かれています。
 
 
そして現在、マイケルはどんな生活を送っているかというと、今も闘病生活を続けながら「パーキンソン病研究のためのマイケル・J・フォックス財団」を設立します。さらに、なんと、2013年よりファン待望のテレビドラマに主演復帰しました!その名も「マイケル・J・フォックス・ショウ」!半自伝的な内容になるみたいです♪
 
日本ではスーパードラマTVで放送してるみたい☆
 
↓は公式トレーラー(予告)です。

 
ちなみに主演復帰する数年前から徐々に俳優活動に精を出し始めていて「グッド・ワイフ」「ボストン・リーガル」「ラリーのミッドライフ★クライシス」などの人気ドラマにゲスト出演はしていました。
 
マイケル・J・フォックスの生き方には、たくさんの勇気とユーモアの大事さとエール、希望をもらえます。
 
 
↓マイケル・J・フォックスのサイン入り生写真やポスターなどを集めてみました♪
 

 
 
 
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渥美 清のすべて

※TV版および映画版の「男はつらいよ」に関するネタバレが多数含まれています。ネタバレが嫌な方は読まないでね。ただ「男はつらいよ」はネタバレしてても十分楽しめると個人的には思いますけどね(笑)
 
 
渥美 清(あつみ きよし, 1928年3月10日 – 1996年8月4日:満68歳没)は、日本の台東区出身の俳優です。
 
渥美さんといえば、国民的人気のあの正月映画「男はつらいよ」のフーテンの寅こと車寅次郎役のイメージが強いですよね。
 
この山田洋次監督の寅さんシリーズは全部で48作あり、映画のシリーズで最多記録の作品としてギネスにも認定されました。渥美さんは実に27年間も寅さんを演じてきたというからすごい!
 
もちろん、寅さん以外にも出演作はあり、「泣いてたまるか」「馬鹿まるだし」「学校」「幸福の黄色いハンカチ」「キネマの天地」「ダウンタウン・ヒーローズ」などにも出演していて、映画「八つ墓村」では、なんと金田一耕助を演じています。渥美さんの金田一は、ちょっと想像つかないですよね(笑)
 
「男はつらいよ」は映画が有名かもしれませんが、実はもともとはテレビドラマだったんです。知ってましたか?1968年10月から1969年3月までの半年間26話が放送されました。
 
ただ、TV版「男はつらいよ」の最終回で、寅さんが鹿児島県の奄美大島へ行きハブにかまれて死んでしまうという終わり方をしたものですからファンから猛反発をくらい、映画化して復活させたという経緯があったみたいです。たしか渥美さんの追悼番組で山田洋次監督が語っていたと記憶しています。寅さんは、TV版の時から大人気のキャラクターだったんですね。
 
 
「男はつらいよ」ではオトボケ・キャラの寅さんを演じていた渥美清さんですが、プライベートは謎なことが多いですね。普段は、様々なお笑いの舞台やライブ、芝居などに足しげく通っていたそうで、演技の勉強や笑いの勉強をしていた勤勉な暮らしぶりだったとか。
 
渥美さんが亡くなってしまった頃、関口宏さん司会の「知ってるつもり?!」という毎回誰か1人の人生を詳しく振り返るという、今でいう情熱大陸みたいな番組がありましたが、そこで渥美さんの追悼企画があり観たときには非常に興味深かったです。(もしかしたらNHKの「渥美清の伝言」というインタビュー番組だったかも?)
 
1954年に肺結核をわずらい右肺を摘出していたとか、晩年は趣味で俳句をやっていて「風天」という俳号を使っていたらしいです。句集も発売されました。
 
少し文学的な話になりますが、たしかこれも「知ってるつもり?!」で紹介されてましたが、例えば「赤とんぼ じっとしたまま 明日どうする」という句が紹介されてました。テイスト的には種田山頭火のような感じですかね?僕は結構こういうテイスト好きだなぁ。
 
こういう句を読んで思い出すのは、渥美さんが「役者なんて所詮1人。だけどサラリーマンにはサラリーマンの悲哀があるんだろうな」みたいな寂しさを語っていたこと。晩年は共演者にも黙って東京は御茶ノ水にある順天堂病院に通っていたということもあって、ファンの人に言い寄られてもあまり応えることはなかったようなんですね。そのことに対して「スーパーマン役の俳優にファンの子供たちが飛んでくれって頼んだらしいけど、スーパーマン実際には飛べないもんね。寅さんが愛想が良過ぎたのかな」なんておっしゃっていたのが、とっても印象的でした。
 
またプライベートと仕事をキッチリ分けたいタイプだったらしく、タクシーからおりる時も自宅から少し離れた場所で降りることを常にしていたというから、すごい徹底ぶりですよね。自宅とは別に原宿に勉強部屋として部屋を借りて、よく1人でこもっていたらしいです。
 
1988年(昭和63年)には、紫綬褒章を授与され、死後に国民栄誉賞が贈られています。渥美さんはあまり自伝などを書くタイプではないですが、それでも対談や句集など著者となっている本は、以下の3冊が発売されているようです。
 

 
渥美清さんは三国連太郎さんと同じで、厳しさの中にもどこかユーモアと温かさのある大変魅力的な俳優さんだったと思います。渥美さんの訃報を聞いたのは、僕がちょうど大学の浪人時代で非常にショックを受けたのを覚えています。
 
初めて見た映画がドライブインで見た「男はつらいよ」だったので、個人的に寅さんは思い入れの深い作品なんです。大学に入ってから「男はつらいよ」全48作を通して見た後、お気に入りの数本を何度も見返したものですヽ(´▽`)/
 
決まって寅さんを見た後は、不思議と人間愛があふれてきて誰かと会いたくなりました(笑)
 
ちなみに、渥美さんにささげられた山田洋次監督の映画「虹をつかむ男」のエンディングに渥美さん演じる寅さんの姿が登場しますが、あれはCG合成だそうです。それでも、やっぱり渥美さんが登場すると一気に空気が変りますね!
 
やっぱり大好きです。渥美清さん☆
 
山田洋次さんが「渥美さんが亡くなる前に、人間とは?人生とは?なんていう話を、もっとしておけばよかった。そんなふうに今は思いますね」と語っていましたが・・・本当にその通りですよ(泣)
 
では、最後に渥美さんの代表作である「男はつらいよ」全48作中、僕的オススメ作品をいくつかピックアップしておきます。オススメ順です。ああ、解説したい・・・けど、それは渥美清さんのページでなくて、作品紹介のページで書くことにします。ただ、これ以外でも「男はつらいよ」は全作品、素晴らしいエール映画ですのでハズレはないです。全作+特典DVD付きのBOXも発売されていますので、いきなりそちらを購入するのもオススメです♪
 

 
 
 
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