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「恋はデジャ・ブ」は最高のエール映画でSHOW?


もしも永遠に同じ日を生きることになったら、どうしますか?
 
「恋はデジャ・ブ」は、1993年に公開されたアメリカ映画で、2014年2月に亡くなってしまったハロルド・ライミスが脚本・監督を務めたコロンビア映画の作品です。
(コロンビア映画は1989年に約5000億円でソニーに買収され、ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメントの一部となりました)
 
原題は「Groundhog Day」で、意味は2月2日にアメリカやカナダで行われる春の訪れを占う一種のお祭り行事のことです。グラウンドホッグというでっかいリス(とかハリネズミとか)が主役で、春はもうすぐ来るのかどうかを人間が聞きます。もしも冬眠から目覚めても、自分の影を見ると驚いて巣に戻ってしまうため、冬が続くと伝えられているそうです。
 
え?原題と邦題が違いすぎるって?ほっときましょう(笑)それより、あなたなら、どんな邦題をつけますか?僕なら「春よ、恋」「もしも明日が来ないなら」「今日1日の生き方」「タイム・ループの恋」・・・う~ん、でもやっぱり「グラウンドホグ・デイ」かな?(笑)それか「as good as it gets」。あ!「恋愛小説家」の原題になっちゃった(笑)
 
さて、ハロルド・ライミスと言えば1984年の大ヒット映画「ゴーストバスターズ」に主演。ビル・マーレイ、ダン・エイクロイドと共に3人の博士のうちの1人を演じ、ダンとハロルドは脚本も担当しました。
 
本作「恋はデジャ・ブ」は、そんなビル・マーレイを主演のフィル・コナーズ役に起用して、ハロルドが脚本、監督、製作を手がけた作品です。ヒロインのリタ役は、映画「セックスと嘘とビデオテープ」で有名になったアンディ・マクダウェルという女優さん。すごく可愛らしくて、知的で、綺麗ですねヽ(´▽`)/
 
本作「恋はデジャ・ブ」は、ストーリーがすごく面白くて、突然、毎朝、目が覚めると同じ日(2月2日)!という、いわゆるタイムループに陥った主人公が、何度も何度もまったく同じ1日を繰り返すことしかできなくなってしまいます。
 
予告編・・・日本語版は見つけられませんでした。。。マジか(^^; 英語版の予告で雰囲気をどうぞ

ヒロインのアンディ・マクダウェルさん(劇中の1シーン)↓

あ、ここからはネタバレを結構含んでますので、以下を読む方は、そのつもりでお願いします<(_ _)>知りたくない方は、作品を見てから読んでね☆
 
主人公のフィル・コナーズは初めは、何をしても不死身でしかも次の日には、町の人たちの記憶ごとリセットされるようなので、やりたい放題な生き方をしますが、そのうち知れば知るほど尊敬できる女性に真剣な想いを寄せるようになり、なんとかその女性を口説こうとします。
 
しかし何度やり直しても1日では、とても恋愛を成就させることができません。
 
愛する人と結ばれることを果たせないまま、死ぬこともできず永遠とループする時間の中で絶望感にかられますが、やがて何かを悟ったように他人の幸せに尽力する毎日を生きようと決意。様々な人たちと触れ合い、たくさんの町人たちを毎日助けるようになり、多くの人から感謝される人物となっていきます。
 
すると、今度は意中の女性の方が、フィルのことを気にかけ始めるようになるのです。さあ、その後2人はどうなるのか、時間ループからは抜け出せるのか?それは見てのお楽しみ☆
 
主人公フィルは、はじめ自分の欲望を満たすことしか考えていなかった利己的で自己中な生き方をしていましたが、やがて人間愛に満ちた男性へと成長していくというSFチックなラブ・コメディになっています。
 
ストーリー的にはゲーテの「ファウスト」に、ちょっと似てるかな?人間が自分を幸せにするために一番よい方法は、他人を幸せにすること。それはナゼなのか、理由を教えてくれているような物語☆
 
「人間は、自分の欲望を満たそうと躍起になっているうちは幸せになれず、他人を助け親切心から喜ばせようと一生懸命になる、そんな1日を過ごすようになって初めて自分自身を幸せにできる」
 
そんなメッセージが込められた素晴らしいエール映画ですね。ことわざ?で言えば、「情けは人の為ならず 巡り巡って己が為」ですね☆
 
ところで本作を何度みても考えさせられるのが、なぜ、どのタイミングで主人公は他人を助けるような1日を繰り返そうと決意したんでしょうか?そのきっかけは何だったのでしょうか?
 
素晴らしい女性と出会えたことで、自分が受けた親切や善意を誰かに返してみようと思ったのでしょうか?人は誰かから愛情をもらえたら、その愛情に応えようという心理が働くものだからなのでしょうか?それとも諦めから?無欲になったら、自然とほっとけなくなったのかな?
 
いや待てよ、そういえば、ある浮浪者のおじいさんが死んでしまうのを何度も助けようとするのに、どうしても助けられなかったという体験をしたんだ。その後くらいからだな、変ったのは。どうにもならないこともあると知り、ならば、どうにかできるものは全力で助けてみようと思ったのかな?

 
ところで、バートランド・ラッセルというイギリスの哲学者の言葉に、こんなのがあります。
 
現代の人は、昔は誰もが持っていた『詩心』というものを失ってしまった。その理由としては誰もが時間に追われるようになり、『次のこと』『次の日のこと』に気をとられて、今を謳歌できないからだ
 
というような内容です。この映画でも、同じようなセリフが出てきます。
 
「明日どうなろうと、未来の人生がどうなろうと、今、君と一緒にいられて僕は幸せだ」
 
常に未来のための今を生きるような打算的な人生は終わりにして、今を幸せにするために毎日を100%で生きよう!というメッセージが込められているのかもしれませんね。
 
もしくは、数学的な思考を捨て、文学的な人生に酔えと言っているのかもしれません。う~ん、このへん、も一回見て考えてみようっと(笑)
 
あ、バートランド・ラッセルは、アルバート・アインシュタイン博士と共に、核兵器反対を唱えた「ラッセル=アインシュタイン宣言」でも有名なアノ人ですよ。素晴らしい著書が多いので、知らなかったという人はぜひ読んでみてね
 
余談ですが、主人公がピアノを習おうと決意した時にカフェで流れていたのはモーツァルトのピアノソナタで、ピアノ教室で習っていた曲はラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲 第18変奏です。後に、すっかり成長した主人公がパーティー会場で弾いていた曲は、この曲をジャズ風?ダンス曲風?にアレンジしたものかな?ご興味のある方は探してみて下さいね♪
 
恋はデジャ・ブ」は、すごく学ぶ点が多く、希望とエールをたくさんくれる名画ですヽ(´▽`)/ダイスキ~♪
 
 
右端のまともな格好してる方がハロルド・ライミス(笑)↓

 
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「素晴らしき哉、人生!」特集ページ

 

素晴らしき哉、人生!」は、1946年12月公開のアメリカ映画(配給はRKO)です。

アメリカでは不朽の名作としてクリスマスになると毎年のようにテレビ放映される定番のクリスマス映画。日本で言うところのお正月の寅さんみたいなものです(笑)

さらに、半世紀以上も前の映画なのに未だに好きな映画ランキングで上位に、元気が出る映画では1位になったりもするスゴすぎる作品なんですね!

原題は「It’s a Wonderful Life」。日本公開は、なぜか8年後の1954年だったみたい。しかもクリスマス映画なのに2月公開(笑)

■ 監督は天才映画人のフランク・キャプラで、主演は、僕の大好きなジェームズ・スチュアートという俳優さんと、ドナ・リードという女優さんです。

公式予告編↓

■ 出演者は他にも、ラブコメの女王ドリュー・バリモアの大伯父さんにあたる、ライオネル・バリモアや、映画「風と共に去りぬ」でヒロインの父親を演じたトーマス・ミッチェルなど豪華な顔ぶれ。

ライオネル・バリモアは映画「自由の魂」でアカデミー主演男優賞に輝き、フランク・キャプラ監督のアカデミー賞受賞映画「我が家の楽園」にも出演。さらにオールキャスト映画として有名な「グランド・ホテル」でも主要キャストとして出演しています。
 
一方、トーマス・ミッチェルという俳優は、海外ドラマ「刑事コロンボ」シリーズが始まる前の舞台劇「殺人処方箋」で刑事コロンボ役を好演したことで有名です。TVドラマ・シリーズが始まった時には既に亡くなっていたため結局ピーター・フォークがコロンボ役に選ばれました。

 

フランク・キャプラ監督やジェームズ・スチュアートは日本では意外となじみが薄いかもしれませんが、世界的には知らない人なんているの?というレベルの偉人です。

ジェームズ・スチュワートは「アメリカの良心」とまで言われた誠実さを絵に描いたような俳優さんですね。人柄が役にも出ていて好青年を演じることが多いです。生涯で悪役を1度も演じませんでした。

また、フランク・キャプラ監督は、ハリウッドではビリー・ワイルダー監督と並んで、現在ハリウッドで活躍中の映画監督たちからも愛され続けている映画監督の神様的存在です。

スティーブン・スピルバーグ監督なども、映画を撮る前にインスピレーションをもらうため何本かのお気に入り映画を観ると語っていて、その中の1本がフランク・キャプラ監督の「素晴らしき哉、人生!」とのことです。
 
日本でも、黒澤明 監督は雑誌の企画で行った「黒澤明が選んだ100本の映画」の中で本作を挙げています。
 
 
■ ちなみに「素晴らしき哉、人生!」は、フランク・キャプラが友人の映画監督2人(ウィリアム・ワイラー、ジョージ・スティーブンス)と設立した製作会社リバティ・フィルムズの記念すべき第1作目にあたります。

原作としては、アメリカの小説家フィリップ・ヴァン・ドーレン・スターンの短編小説「The Greatest Gift」にインスパイアされて作られた作品とのことです。
 
 
■ キャストの話に戻ると、ヒロインのドナ・リードも最高の女優さんです。

彼女はアカデミー女優なので演技力ももちろんあり、そのうえ綺麗でセクシーな一面と、母親のような母性あふれる優しさや可愛らしさも兼ね備えた、完璧な美貌の持ち主でもあります。
 
本作「素晴らしき哉、人生!」の12年後には、1958年にTVドラマ「うちのママは世界一」(原題:The Donna Reed Show)に主演。なんと1966年のシーズン8まで続いた人気の長寿番組となりました☆

 

そんな最強メンバーがタッグを組んだ究極のエール映画「素晴らしき哉、人生!」。

実は、公開されてから60年以上が経った今でも、人気が下がるどころか、ますます注目され続け、

⇒ AFIが選ぶ「元気が出るアメリカ映画ベスト100」第1位!

⇒ アメリカ人に最も影響を与えた映画 第1位! (AFI調べ)

⇒ イギリス人が最も愛するクリスマス映画第1位! (UK Amazon)

など時を経た現在なおファンを増やし続けているんです。だからアメリカでは不朽の名作としてクリスマスに毎年テレビ放映されているんですね☆
 
それもそのはず、この映画を見た後は自分を愛せるようになっているし、明日からの人生に希望と勇気をもらえるんですよね。幸せな気持ちや人間愛で胸いっぱいになっている自分に気づくはずですヽ(´▽`)/



あらすじは、ある青年が自殺をしようとしているところに2級天使だと名乗る老人が現れます。そして、どうせ死ぬ気なら、その前に自分が存在しなかったら世界がどのように変っていたか、知り合いの人生が、どんなふうになっていたかを特別に見せてあげよう、と言ってきます。
 
半信半疑で家に戻ってみると、本当に自分が生まれなかった世界に変っていた・・・。そこで自分1人が存在しなかっただけで、ここまで世界が変るものかと驚くことに・・・というお話。形式はSFですが、そんなこと、どうでもよくなるくらい内容が素晴らしいんです。
 
静かな水面を想像してみてください。そこに、ほんの小さな石を落としただけで、どこまでも ゆっくりと波紋が広がっていきますよね。そんなふうに1人の人間が投げた善意や愛が、どれほど他人の幸せに影響を与えているか実感できる映画なんです。
 
友情や家族愛、人間と人間の絆、小さな善意が与える影響力の強さなどなど、フランク・キャプラ監督の最高傑作といっても過言でないくらいエールフルな映画です。
 

      あなたの大事な人が落ち込んでいて、
      どんな言葉をかけたらいいのかすらわからない・・・
      そんな時、僕なら迷わずこの映画を贈ります。


      大切な人だからこそ、みせたい映画がある―――
      それが「素晴らしき哉、人生」という映画です。

789jun  

 

 
○この映画を観た人から寄せられた感想をちょこっとご紹介します☆

「素晴らしき哉人生」見させて頂きました。
 
なんだか心がほっこりして「生まれてきてよかった、今の人生でよかった」と
改めて“今”に感謝できました。
そのあと、ちょっと落ち込み気味の友人にDVDを貸したらすごく喜ばれて
「元氣が出てきた」といううれしい感想ももらえました。
素敵な映画を紹介してくれて本当にありがとう!感謝します!

感動、涙、涙。
じーこさん 男性
 
「素晴らしき哉、人生!」観ました。

むちゃくちゃ、感動しました。涙しました。

主人公のように誠実に生きたいと思いました。
自分も誠実に生きていきます。
ありがとうございました。

「素晴らしき哉、人生!」を借りて昨日観ました
Tさん 女性
 
とっても素敵なお話で、ラストでは私も泣いてしまいました。

いつか友達の家で目にした、
「あなたがいなくても世界は変わらないが、あなたがいることで世界はどれ程変わるだろうか」

という内容の言葉を思い出しました。

素晴らしき哉人生!
白井さん 女性
 
モノクロ映画を観るのはローマの休日ぶりくらいでとても久しぶりだったのですが、
観ているうちにすっかりストーリーに引き込まれてしまいました。

ラストにジョージの家に人々が集まる場面では涙が流れてきました。

普段は感謝することすら忘れてしまっているような失って初めて
気がつく大切なものを、改めて確認することができました。

こんなにも古い映画に人生の真理みたいなものが語られていることに改めて驚きました。
現代の映画は複雑なストーリーが増えているので案外昔の映画の方がシンプルなストーリーなのでその分ストレートに伝わるのかもしれません。

「感動しました!」
 
こんなに涙がとめどもなく流れたのは本当に久しぶりでした。

(ポロッとはよくあるのですが・笑)

主人公の生き方が素晴らしく、彼が本当に心の底から(父親から受け継いだ)自分と周りの人の境目がないんだなあ、と
自分のありたい姿をそこに見ました。

「この映画には思い出があります。」
なごみさん 女性
 
アメリカのホームスティ先に2年ぶりに訪ねたときのことです。
敬虔なクリスチャンの家族で、小さな貸家に住んでいました。

その年のクリスマスはいつもよりも質素でした。
ディナーもプレゼントも部屋のデコレーションも。
聞けば、その年経済状況が悪化し、子どもの学費さえ払うに困り、
見かねた町の人が寄付をしてくれてしのいだそうです。
そんな中で私を招待してくれたなんて。。。と心苦しい気持ちになりました。

さて、クリスマスの朝。
おじいちゃん、おばあちゃん、お隣さん、学校の友だち、、、、みんなが家族一人ひとりにくれたプレゼントは
ツリーの下にいったん置かれ、この日一斉に開封されます。
お父さんもお母さんも2人の子どももドキドキわくわく。
一つ一つ開けるごとに歓声が上がります。
そして、最後のプレゼントになりました。

ビデオつきの小さなテレビ(テレビデオ)でした。
宛名がありません。差出人の名もありません。

「わあ!ずっと前からベットで映画を観るのが夢だったのよ!ねえ、あなた」とお母さん。
ずっと欲しかった。いつでも子どもの洋服や学用品が先で、買えずにいたものでした。

「でも、いったい誰が。。。?」とお父さん。
夫婦はお互いに「あなたでしょ」「きみだろ」といいあいました。
テレビデオの夢を知っていたのは、彼らだけだったからです。

二人は次に大の仲良しのベスに尋ねました。
彼女は家の合鍵を持っていたので、知らぬ間にプレゼントを置くことができたからです。
彼女ではありませんでした。
遠く離れたおじいちゃん? 教会の友人? それともそれとも。。。?
結局誰からのプレゼントか、どうやって誰が運び入れたのか、いつからプレゼントがあったのかさえ
分からずじまいでした。

その晩、子どもたちが寝静まった後、夫婦とそして私はベットに入って映画を観ました。
そのとき観た映画が「素晴らしきかな人生」です。

じんわり温かいクリスマスの思い出です。

素晴らしき哉、人生は素晴らしい
いわちゃん 男性
 
出だしは淡々とした物語なのだが、後半になると、これでもかと山場があり、
こんなに心を揺さぶられた映画は今まで見たことないです。

こんなにいい映画を紹介していただいてありがとう。

早速観ました~!
わんちゃんの癒し人ドッグセラピストあやこさん 女性
 
ひとことではまとめられないのですが・・

ジェームズ・スチュアート演じる主人公の誠実さと思慮深さと勇敢さ。

ドナ・リードの演じる女性の人間としての強さと美しさ。

お金をたくさん持ちながら、ハピサクでないポッターの行為。

死んでしまったほうが価値がある。生まれなければよかったと思いつめてしまうシーン。

ありえない世界での経験を通しての焦燥感。

生きることを懇願するシーン。

共に生きる人々との交流。

守護天使の存在。

最後に『トム・ソーヤの大冒険』に書かれていた言葉。

などなど、とても印象的でした。

動かされた心!!
似顔絵作成していただいた、みかんさん 女性
 
素晴らしき哉、人生。
タイトルだけを見てよくあるストリーだろうな~と半信半疑で見始めました。

ストリーが始まった数分後、懐かしさがありました。
映画の技術力は今と比べて「雑」ではあるもののすごい「味」があります。昔、学生の頃に鑑賞したモノクロ映画を思い出し、
「何かいいなあ~」と物語に引き込まれていきました。

最後は涙、涙です。笑いながら泣いてました。笑いながら泣く(T^T)なんてあまりないことです。
自分は生きている、存在している「今」に幸せを感じた瞬間がすごく心地よかったです。
夫婦で鑑賞してましたが、お互いの涙をティッシュで拭いていました。

一人で見るのもいいですが、夫婦で見るのも幸せ度が違います。恋人や家族で見るのもいいと思いました。
この映画からいろんなことが学べます。その学んだものは「宝」になりますね!
最後に感じたことは「素晴らしき哉、人生、最高!!」でした。
あうがとうごさいました!(o^^o)

DVDを見せてもらった時。。。
hibiさん 男性
 
とても勇氣付けられました。
この世に絶望なんて存在しないのだと。

あのDVDはどんどん知り合いにリレーしていきます。
感謝しています。

温かい作品でした
カイさん 男性
 
ずっと他人優先の人生だったジョージ、最後には恩返しがあるわけですが、
作品中では結局旅行できていないのが気になります。
事業は(ちょっと心配ではありますが)叔父さんにまかせて、
少しのんびりさせてあげたいですね。

キャラとしては
2級天使のクレメンスの天使らしくない外見がいい味だしてますね。

ハピサクレッスンの終わりに「私は○○さんから○○をもらいました」
というワークがありましたが、
自分の存在が他の人にどんなプラスの影響を与えたかという気づきの点が
この作品との共通点ではないかと感じました。

「あなたに会えて良かった」と思ってくれる人がいるのって
双方にとってとても幸せなことです。

あわただしく過ぎる毎日に最近映画を観る機会も減りましたが、
今日は久しぶりにじっくりと鑑賞することができました。
ありがとうございました。

スピルバーグも同じ感性
がんちゃん 男性
 
数年前、S.スピルバーグがインタビューの中で映画撮影に入る前に必ず4本の作品を観る。それが
七人の侍」、「アラビアのロレンス」、「捜索者」、そして「素晴らしき哉、人生!」だと言ってました。

何気なくレンタルビデオ店で「素晴らしき・・・」を見かけて観たところ言葉に出来ないくらいの感動でした。

ジェームズ・スチュアートの誠実さ、ドナ・リードの可愛さ、2級天使のおじさんも良い味だしていて、
ラストはハッピーエンドなのに何故か涙が止まりませんでした。

私の生涯でこの作品を超える作品には、巡り合えないと思います。

ご感想をいただいた皆さん、どうもありがとうございます!

みなさんおっしゃっているように、本当に
この映画を観ることによってあなたへ贈られるギフトは計り知れません。


⇒ 人生に感謝できるようになる
⇒ 現在を心から楽しめるようになる
⇒ 誠実に生きていくことに対して希望を見出せる
⇒ 落ち込んでる友達や恋人にプレゼントして元気をあげられる


そして重要なことなので、あえてもう1度言わせてください。


    もしも、あなたの大事な人が落ち込んでいて、
    どんな言葉をかけたらいいのかわからないとします。
    そんな時、私なら迷わず「この映画を観て!」と言って
    DVDを手渡します。


    大切な人だからこそ、みせたい映画がある―――
    それが「素晴らしき哉、人生」という映画なんです。

 
 
※在庫切れになってしまう前に※
 
名画とはいえ「素晴らしき哉、人生!」は、いかんせん古い映画なため、いつ入手困難になっても不思議じゃありません。
 
なるべく多くの方に、この映画の良さを受け取ってもらいたいと願っておりますので購入される方は在庫切れになる前に!お早めに入手されることをオススメします。
 
今ならAmazonで、まさかの400円台にて購入できます☆ (2014年現在)




 
僕はエンタメ・エールをテーマに、このサイトRE:PLAYを運営しています。
 
すべてのエンターテイメントはあなたの人生を応援してくれるエールだと考えていますが、それを理解していただくために「素晴らしき哉、人生!」のDVDを大量に購入しておいて、よく初対面の方へプレゼントしていました。
 
そのくらい「エールをくれる映画」として心のサプリメントになってくれる代表的な作品の1つだと考えています。
 
この作品をきっかけに皆さんの人生がますます、エンタメ・エールに包まれて豊かになっていくことを願っています。
 
「素晴らしき哉、人生!」はこちらから購入できます。
 
蛇足ですが、1924年公開D・W・グリフィス監督の映画「素晴らしい哉人生(Isn’t Life Wonderful)」という名画も存在していますが、そちらと本作は別物ですので、ご参考までに。この映画も実は素晴らしいんですけどね(笑)
 
 
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おめでとうございます!

下記の、本作を観た方々と、ぜひ感動を分かち合ってみてください♪

そして、映画に限らず本や音楽などもそうだと思いますが、私達は常に現在の自分に必要な気づきやエールを作品から読みとるものです。

面白いことに、素晴らしい作品であるほど再度観てみるとまた違ったレベルのエールをもらえます(^-^)

寂しくなった時や不安になった時など、ふとこの映画のことを思い出したら、そんな時はぜひ、2度3度と観なおして新しい発見をしてみてくださいね。その時が自分のハートからのサインかもしれません。

 
 


さぁ!「素晴らしき哉、人生!」を観たあなたは、いよいよフランク・キャプラ監督というエール映画の宝庫への扉を開きました。
 
「素晴らしき哉、人生!」は最高の映画ですが、それ以外にもフランク・キャプラ監督はいくつかの素晴らしいエール作品を後世の私達に残してくれています。
 
それらをオンラインレンタルで観てもいいでしょう♪はたまたオンライン動画配信サービスのHulu(フールー)で探してみるのもいいでしょう☆

Huluで今すぐ視聴!今なら2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆


また、フランク・キャプラ監督の映画をまとめたDVD-BOXも2つ発売されています。

なかなか他では手に入らないような貴重なラインナップになっていますよ☆

 

1つ目は、「我が家の楽園」「或る夜の出来事」「オペラハット」「スミス都へ行く」「狂乱のアメリカ」「風雲のチャイナ」「プラチナ・ブロンド」「陽気な踊り子」「失はれた地平線」を収録したこちらのBOX

もう1つは、「其の夜の真心」「愛の立候補宣言」「花婿が来た」を収録したこちらの傑作BOXです。

収録されている作品は、どれも甲乙つけがたく素晴らしいですよヽ(´▽`)/

実は「素晴らしき哉、人生!」よりも、「スミス都へ行く」の方が好き♪という方もいるくらいです。

他にもDVD-BOXに収納されてる作品の中ではゲイリー・クーパー主演の「群衆」やライフワークと仕事とそして幸せについて描かれている「我が家の楽園」など、アカデミー賞受賞作品など、最高の映画ばかりで、とってもオススメのエール作品ぞろいです☆

ご興味のある方はぜひフランク・キャプラ監督からよりたくさんの応援メッセージを受けとってみてください。

ちなみに「素晴らしき哉人生」および、このDVD-BOXを観たあなたは、既に立派なフランク・キャプラ・マニアです(笑)
 
フランク・キャプラ監督をまだ知らない方に、ぜひ当サイトフランク・キャプラ特集ページや、この「素晴らしき哉、人生!」特集ページを、ページ下部のSNSボタンからツイートやFacebook投稿して、ご紹介くださると嬉しいです☆

 
 
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ビリー・ワイルダーのすべて

◆誰もが知ってる映画史上の伝説的シーンを作り出したビリー・ワイルダー☆
 
ビリー・ワイルダービリー・ワイルダー監督はハリウッドの黄金期に活躍し、映画史上最も有名なシーンや作品を生み出し、エンターテイメントの発展に非常に貢献した伝説的映画監督の1人です。
 
有名なシーンというのは、例えば、映画「七年目の浮気」でマリリン・モンローが歩道で地下鉄の風を受け、スカートがめくれるシーンなどは誰でも一度は見たり聞いたことがあるかと思います。
 
また、ジャック・レモンとシャーリー・マクレーン主演の「アパートの鍵貸します」やマリリン・モンローとジャック・レモン主演の「お熱いのがお好き」などは世界的に有名な作品ですから、観たことはなくても題名を聞いたことくらいがあるでしょう。
 
ちなみに三谷幸喜さんのビリー・ワイルダー好きは有名で、まだワイルダーが生きていた2000年に直接逢いに行くというテレビの特別番組が放送されたくらいです。元気が欲しい時には「お熱いのがお好き」の脚本をよく眺めているそうです。

日本でいうと、あと関係の有無は不明ですが、サザンオールスターズの「恋はお熱く」という歌で「お熱いのが好き」というフレーズが頻繁に登場します♪桑田さんのことですから、きっと遊び心たっぷりなオマージュかな?とか個人的には思ってます。



ちなみに、以前WOWOWでは、「三谷幸喜の教科書!ビリーワイルダー傑作選」という三谷幸喜さんがビリー・ワイルダーの魅力を語りつくすという番組が放送されたようです。
WOWOW

そして、もうひとつ、驚きべき事というか幸運なことに、「アパートの鍵貸します」で主演した可憐な女優のシャーリー・マクレーンさんは実は、まだ現役バリバリの映画女優として活躍しておられます!
 
きっと、映画が好きな方なら知らなかった人も1度くらいは観た事があるかもしれません。最近では「バレンタインデー」という映画に出てきましたし、ちょっと前には「インハーシューズ」という映画でも重要な役をやっています。またニコラス・ケイジと共演した「不機嫌な赤いバラ」、ジャック・ニコルソンと共演した「愛と追憶の日々」などは有名な作品ですね。
 
ワイルダーは、僕の感想ですが一言で言うと映画にエンターテイメント性を持たせることにかけて天才的な監督だったと思います。シャレた演出、オシャレなセリフ、決めのシーン、粋なストーリーなど世界最高レベルの演出家だったと思っています。
 
そのため、映画史上に残る名場面や彼の映画に主演した女優のほとんどは世界的に後世まで語り継がれるような大スターとなっています。
 
マリリン・モンローなどは、その一番の例で「七年目の浮気」の地下鉄の風でスカートがめくれ上がるシーンはもう知らない人はいないくらいでしょう。

また「お熱いのがお好き」で駅のホームを歩くマリリンは腰とお尻をクネクネとさせながらセクシーに歩くのですが、これはわざとセクシーさを強調させるための演出で、実際に履いていたヒールの高さを左右で異なるようにしていたそうですが、この歩き方は当時一世を風靡したそうです。
 
まあでも「お熱いのがお好き」の中では、マリリンのこの歌が一番有名かも?「I Wanna Be Loved By You」ですね♪

さらにはオードリ・ヘプバーン主演のビリー・ワイルダー映画「麗しのサブリナ」ではそのファッションに当時の女性は憧れて真似た人が大勢いたとか♪
 
またマレーネ・ デートリッヒ主演、アガサ・クリスティ原作のビリー・ワイルダー映画「情婦」では、予告編や映画作品の宣伝で、「まだ観ていない人のために、結末は絶対に漏らさないで下さい」というキャッチコピーをつけて話題を呼びました。
 
ワイルダー映画の常連で、20世紀最高の喜劇俳優と称されたジャック・レモンも偉大すぎる程の大スターで様々な映画に出演しています。

そうそう、これらワイルダー映画についてはスカパー!でも時々放送されているようなので要チェックです♪

ビリー・ワイルダーが映画界に与えたインパクトは素晴らしいものでした。アカデミー賞も「アパートの鍵貸します」をはじめ受賞歴が何度かあります。
 
また信じられないことに、そんなワイルダーがさらに師匠とあがめていた人がいます(笑)エルンスト・ルビッチという伝説の映画監督がそうなのですが、ワイルダーの仕事部屋には「ルビッチならどうした?(How would Lubitsch have done it)」という文字を飾っていたくらいだそうです。
 
ワイルダーは実際ルビッチ監督作品に脚本家として何本か参加しながら学んでいたようです。これまた面白い作品が多くて「青髭八人目の妻」「ニノチカ」「教授と美女」などは必ず観て欲しい作品の1つです。あまり脱線するとキリがないので、これらの作品について詳しく知りたい方は、エルンストルビッチ監督のページでご覧下さい。
 
以下は特にオススメな代表作6本です。

「七年目の浮気」  1955年
原題:The Seven Year Itch
七年目の浮気
 
「アパートの鍵貸します」  1960年
原題:The Apartment
アパートの鍵貸します
アカデミー監督・作品・脚本賞
「お熱いのがお好き」  1959年
原題:Some Like It Hot
お熱いのがお好き
 

 
少しだけどんなお話か紹介すると、
 
七年目の浮気」は、とある普通の家庭で妻と子供が避暑地へ遊びに行くため数日間、家で亭主が1人きりで留守番して過ごすことになる。そこへ偶然2階に越してきた若くて綺麗な女性(マリリン・モンロー)が遊びにきてはその度にあらぬ妄想が男の頭に浮かんだり、浮気をしてしまいそうになったりと誘惑と良心の間で揺れ動く男の心を面白おかしく描いた傑作コメディ。
 
アパートの鍵貸します」はサラリーマンをしているしがない男のアパートは時々、上司と愛人との密会のため、貸し出されていた。男は不甲斐ないながらもそのことに目をつぶってきたが、その愛人は実は自分が密かに思いを寄せていたエレベーターガールだったものだから・・・というこれまた痛快コメディ。
 
お熱いのがお好き」は、「Nobody’s perfect」完璧な人なんていないという言葉が一世を風靡した名作で、とある演奏家の男2人がギャングの抗争を目撃してしまったため追われるハメに。そんな時、女性だけのバンドツアーに女装して紛れ込みながら逃走を図るが、、、というコメディ作品。作中マリリン・モンローがウクレレをもって踊ったり、歌ったりする曲はあまりにも有名です♪
 
もう3本は、以下になります。
 

「情婦」  1957年
原題:Witness for the Prosecution
情婦
「麗しのサブリナ」  1954年
原題:Sabrina
麗しのサブリナ
「あなただけ今晩は」  1963年
原題:Irma la Douce
あなただけ今晩は

 
少しだけどんなお話か紹介すると、
 
情婦」は、アガサ・クリスティ原作の映画である女性が、愛する人が裁判にかけられてしまった時様々な知恵を駆使して自らの主張を男に、そして裁判を通して世間に知らしめようとするとてもウィットに富んだ作品。
 
麗しのサブリナ」は、オードリ・ヘプバーンとハンフリー・ボガートが主演という超豪華な作品。お金持ちの家でメイドとして働く両親の子供(ヘプバーン)が巴里で花嫁修業して帰ってきたら素晴らしく綺麗な女性となっていたため、お金持ちの家の息子が一目惚れしてしまうが・・・というラブコメです。
 
あなただけ今晩は」は、ある娼婦に恋をしてしまった男が自分の人生をかえりみずに猛烈に献身的に愛を貫こうとする物語です。作中で使われている「それはまた別のお話」というセリフは三谷幸喜さんの「王様のレストラン」でも使われていますね。
 
 
ビリー・ワイルダー監督の映画は観ると楽しくなってくると同時に自分の知恵や工夫次第で人生はこんなにも多種多様な生き方ができるようになるんだ!?という気持ちにしてくれます。とってもエールフルなので元気をくれる映画や希望をくれる映画として個人的にはとっても感謝しています。たまにWOWOWなどでも放送されてますので、ぜひ見てみて下さい♪
 
 
◆ビリー・ワイルダー自身の人生を知りたい方へ☆
 
ビリー・ワイルダーならどうする?ワイルダーの自伝的インタビュー本で日本語にも翻訳されている本なら間違いなく「ワイルダーならどうする?」という本が一番面白くて有名です。これはキャメロン・クロウという「ザ・エージェント」や「エリザベスタウン」で有名な映画監督がビリー・ワイルダーに1997年から98年の2年間かけて断続的に行われた貴重なインタビュー本です。
 
当時既に90歳を超えていたにも関わらずものすごくはっきりとした口調で答えているのが驚きです。「タイタニック」は、つまらない映画だ!とか(笑)「ザ・エージェント」への出演依頼を断ったりとか面白いエピソードが満載で読み物としても宝物になる一冊です。
 
キャメロン・クロウ監督は映画監督になる前には「ローリングストーン」誌で編集補佐にもついていたのでこういう取材が得意と言えば得意だったようです。原書名は「CONVERSATIONS WITH WILDER」なのですが、この本を翻訳した人は素晴らしいセンスをもって題名を「ワイルダーならどうする?」としました。これは先ほどお話した「ルビッチならどうする?」にかけてのことでしょうが、すごく粋な書名のつけかただと個人的には絶賛したいですね☆ちなみに、ワイルダーに逢いにいった三谷幸喜さんは「私ならこうする。ビリー・ワイルダー」というサインを色紙にもらい額に入れて飾っているそうです。
 
また、ビリー・ワイルダー DVD コレクターズBOXというのが発売されています。1と2がありほとんどのワイルダー作品が網羅されていますが、2011年2月現在では残念なことにAmazonで中古しか扱っていませんでした。新しいバージョンのDVD-BOXが発売されるかもしれませんので待つか、もしくはイーブックオフ(ネットオフ)などで中古で安く探して購入するのがオススメです。
 
 
さて、ざっと書いてきましたがビリー・ワイルダー監督についてはまだまだ知らないことが多いので、新しい発見があったら随時このページに追記していくつもりです。お楽しみに☆
 
 
◆ビリー・ワイルダー監督の作品年表と人生年表☆
 
・ビリー・ワイルダー作品年表

  ●脚本のみ
 
  1929年 悪魔の記者 – Der Teufelsreporter (脚本)
  1929年 日曜日の人々 – Menschen am Sonntag (脚本)
  1931年 人間廃業 – Der Mann,der seinen Morder sucht (脚本)
  1931年 女王様御命令 – ihre hoheit befiehit (脚本)
  1931年 浮気 – Seitensprunge (脚本)
  1931年 にせの夫 – Der falsche Ehemann (脚本)
  1931年 少年探偵団 – Emil und die Detektive (脚本)
  1932年 かつてワルツありき – Es War einmal ein Walzer (脚本)
  1932年 ブロンドの夢 – Ein blonder Traum (脚本)
  1932年 街の子スカンポロ – Scampolo,ein kind der StraBe (脚本)
  1932年 空の青さ – Das Blaue vom Himmel (脚本)
  1933年 マダムは子供をお望みでない – madame Wunsht keine kinder (脚本)
  1933年 女たちの夢見ること – Was Frauen traumen (脚本)
  1933年 アドーラブル – Adorable (脚本)
  1934年 刺激的な冒険 – One Exciting Adventure (脚本)
  1934年 空飛ぶ音楽 – Music in the Air (脚本)
  1935年 麗はしの巴里 – Lottery Lover (脚本)
  1935年 男の魂 – Under Pressure (脚本)
  1935年 エミールと探偵たち – Emil and the Detectives (脚本)
  1937年 シャンパン・ワルツ – Champagne Waltz (脚本)
  1938年 青髭八人目の妻 – Bluebeard’s Eighth Wife (脚本)
  1939年 ミッドナイト – Midnight (脚本)
  1939年 ウォット・ア・ライフ – What a Life (脚本)
  1939年 ニノチカ – Ninotchka (脚本)
  1940年 リズム・オン・ザ・リバー – Rhythm on the River (脚本)
  1940年 囁きの木陰 – Arise My Love (脚本)
  1941年 ホールド・バック・ザ・ドーン – Hold Back the Dawn (脚本)
  1941年 教授と美女 – Ball of Fire (脚本)
  1942年 運命の饗宴 – Tales of Manhattan (脚本)
  1945年 死のひきうす – Die Todesmuhlen (編集協力)
  1947年 気まぐれ天使 – The Bishop’s Wife (脚本)
  1948年 ヒット・パレード – A Song is Born (脚本)
  
  ●監督もしてる作品
 
  1933年 悪い種子 – Mauvaise Graine (脚本・監督)
  1942年 少佐と少女 – The Major and the Minor (脚本・監督)
  1943年 熱砂の秘密 – Five Graves to Cairo (脚本・監督)
  1944年 深夜の告白 – Double Indemnity (脚本・監督)
  1945年 失われた週末 – The Lost Weekend (脚本・監督)
  1948年 皇帝円舞曲 – The Emperor Waltz (脚本・監督)
  1948年 異国の出来事 – A Foreign Affair (脚本・監督)
  1950年 サンセット大通り – Sunset Blvd. (脚本・監督)
  1951年 地獄の英雄 – Ace in the Hole (脚本・監督・製作)
  1953年 第十七捕虜収容所 – Stalag 17 (脚本・監督・製作)
  1954年 麗しのサブリナ – Sabrina (脚本・監督・製作)
  1955年 七年目の浮気 – The Seven Year Itch (脚本・監督・製作)
  1957年 情婦 – Witness for the Prosecution (脚本・監督・製作)
  1957年 昼下りの情事 – Love in the Afternoon (脚本・監督・製作)
  1957年 翼よ!あれが巴里の灯だ – The Spirit of St. Louis (脚本・監督)
  1959年 お熱いのがお好き – Some Like It Hot (脚本・監督・製作)
  1960年 アパートの鍵貸します – The Apartment (脚本・監督・製作)
  1961年 ワン・ツー・スリー – One, Two, Three (脚本・監督・製作)
  1963年 あなただけ今晩は – Irma la Douce (脚本・監督・製作)
  1964年 ねぇ!キスしてよ – Kiss Me, Stupid (脚本・監督・製作)
  1966年 恋人よ帰れ!我が胸に – The Fortune Cookie (脚本・監督・製作)
  1970年 シャーロック・ホームズの冒険 – The Private Life of Sherlock Holmes (脚本・監督・製作)
  1972年 お熱い夜をあなたに – Avanti! (脚本・監督・製作)
  1974年 フロント・ページ – The Front Page (脚本・監督)
  1979年 悲愁 – Fedora (脚本・監督・製作)
  1981年 バディ・バディ – Buddy Buddy (脚本・監督)

作品年表については、もうひとつ、なんとビリー・ワイルダー監督が活躍した時期は偶然にもチャップリンとフランク・キャプラとエルンスト・ルビッチ監督という僕の大好きな、というか映画史上最も偉大な4人の天才が同時期に活躍したというすごい時期なんですね。
 
そういう意味でビリー・ワイルダー監督だけでなく、チャップリン、フランク・キャプラ、エルンスト・ルビッチも合わせた4人の代表作品年表も作成しましたので興味のある方はぜひ参考に見てみて下さい。
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 

・ビリー・ワイルダーの人生年表

 
(画像をクリックすると拡大します)

 
 
◆ビリー・ワイルダー監督に関するトリビア☆

・ビリー・ワイルダーは50年以上映画に携わり、60本もの作品に携わった。

・三谷幸喜映画「ザ・マジックアワー」の舞台設定や美術のつくりはビリー・ワイルダー監督作品「あなただけ今晩は」を参考にしたオマージュとなっているらしい。

・三谷幸喜ドラマ「今夜、宇宙の片隅で」内では古典映画についての話題がたくさん登場するが、中でもワイルダー作品の「教授と美女」や「お熱いのがお好き」でのモンローのシーン、「アパートの鍵貸します」の最後のシーン、「青髭八人目の妻」のパジャマの上下を男女で貸しあったりとたくさんのオマージュが登場します。

・脚本のほとんどは、黄金コンビとして数々の名作を生み出してきたチャールズ・ブラケットやI・A・L・ダイアモンドらと一緒に作り出した。

・アカデミー賞受賞作品としては、「失われた週末」が作品賞・監督賞・脚色賞・主演男優賞(この映画はカンヌ国際映画祭でグランプリも受賞)。「サンセット大通り」が美術監督・装置賞・脚色賞・作曲賞。「アパートの鍵貸します」が作品・監督賞・脚本賞・美術賞・編集賞を受賞。

・「麗しのサブリナ」はゴールデン・グローブ賞の脚本賞を受賞している。

・パジャマの上と下だけを買おうとする男女が出会うというのはワイルダーがルビッチから男女の出会いのシチュエーションを求められたのに答えたものだったらしい。ちなみにこのシーンのことについて話シーンがナンシー・マイヤーズ監督の映画「ホリデイ」に出てきます。

・周防正行監督「Shall we ダンス?」が素晴らしいというコメントを残している。

・コレクションがオークションに出された時の合計金額は3260万ドルという高額の値段だった

・英語がまったくできなかったが、毎日20語の英単語を暗記して、一日中部屋にこもり、ラジオを聴くなどかなりの勉強家だったらしい。

・渡米後、ビザが切れたため更新しようと国境付近の米国領事館に赴くも、書類の不備からなかなかビザの発行がおりずに絶望的になっていた時、副領事から「仕事は何をしているのか?」と尋ねられ、ワイルダーは「シナリオライターです」と答えると、副領事は「いいシナリオを書くんだ」と言ってパスポートにスタンプを押してくれたという。

 
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スカパー

チャップリンのすべて

 

◆チャップリンは万能な天才映画人☆
 
チャップリンの有名さ、ファンの多さ、時代を超えた人気などは言うまでもないでしょう。
 
たとえチャップリン映画を観た事がない人でも、チャップリンという名前は1度は聞いたことがあるでしょうし、帽子にチョビひげ、そして杖を持ったあの格好を一度は見たことがあるのではないでしょうか☆
 
ちなみに、僕はチャップリン作品はおろか、チャップリンの生き方や考え方も大好きで、彼自身が書き残した自伝本や、その伝記に基づいて製作された映画「チャーリー」も大好きです♪
 
チャップリンの映画には、たとえ絶望的な気持ちの時に観ても、つい笑ってしまうような希望と勇気を与えてくれます。独特のエールが込められているんですね。それは彼自身の人生が、あまりにも波乱万丈だったからこそ語れるものだと考えて良いでしょう。チャップリンしか使えない魔法のようなものです。
 
 
さあ、それではそんな大好きなチャップリンについてお話していきましょう!
 
実は、チャップリンについては、いくつもの驚くべき事実があります。
 
まずは、自分の映画を作る時、監督をやるのはもちろんのこと、主演、脚本、編集、そして音楽の作曲までしてしまいます。
 
こんな離れ業を成し遂げるには、よほどの好奇心と集中力のカタマリのような人でないと、とてもじゃないけど出来ることじゃない気がしますよね(笑)並大抵の情熱では、とてもこなせません。

 

よく、チャップリンは完璧主義者だったと言われますが、たしかにそういうところがあったのかもしれません。完璧主義については、チャップリンの作品作りにも表れています。
 
それは残されたNGフィルムの数の多さが物語っているそうです。NGフィルムを見てみると、1つの短いシーンにつき何度も何度も撮り直していたんだそうです。チャップリンの作品へのこだわりが見受けられます。
 
ちなみに、このチャップリンのNGフィルムは以前、WOWOWのドキュメンタリー番組で公開されました。

WOWOW

さらに彼の作った曲の1つは、後に作詞家によって詞がつけられて有名なスタンダード曲となっています。
 
その曲は「モダン・タイムス」という映画で使われた「Smile」(スマイル)という曲です。
 
もともとは歌詞なしの曲でしたが、1954年に歌詞が付けられ、ナット・キング・コールの歌により大ヒットし、その後もマイケル・ジャクソンやエルヴィス・コステロらによって断続的にカヴァーされました。(チャップリンの「SMILE」



また面白いことに、「モダン・タイムス」の劇中、チャップリンが歌ったデタラメ語による「ティティーナ」という曲が、LAのラッパーJ-Fiveによってサンプリングされラップとしてカバーされています。
 
チャップリン版「ティティーナ」
 
ちなみに「ティティーナ」を歌うシーンは、ある酒場で歌を歌うように言われたチャップリンは歌詞がわからなくならないようシャツの袖にカンニング用の歌詞カードを丸めて入れておきます。

が、しかし舞台に踊りながら登場したとたん、腕を勢いよく振り回しすぎてカンニングカードがどこかへ飛んでいってしまいます。そこで仕方なくデタラメな歌詞で歌いはじめた歌なんですね(笑)

J-Five版ラップver「ティティーナ」

チャップリンは作曲を独学で学んだそうですが、それにしても、すごく美しい曲が多いです。これはとても驚きです。才能がどうのこうのと言って二の足を踏む前にやってしまっている、それがチャップリンなんですね(笑)
 
あと、チャップリンは若い頃は働きに働き、初期には膨大な数のコメディ短編映画を発表しています。この編の無声映画はスカパー!などでも放送されたことがあるみたいです。昔、たしかNHKでも深夜にやってたんじゃなかったかな?

さて、さらに興味深い事実があります。チャップリン映画と言えばコメディばかりと思っている方も多いと思いますが、実はチャップリン映画の中で、特に名作と呼ばれているのは、ほとんどが晩年につくられたものなんですね。

晩年の作品は、どれも、もちろん大笑いもできるけど、扱っているテーマは結構シリアスで、人間の幸福などについて情熱的に語りかけてくるような熱い作品が多いんですよ。

 

あの有名な浮浪者の格好で膨大な本数のコメディ映画を作ってきたチャップリンですが、40歳を超えた頃から変化が見られます。

名画「街の灯」は感動的な長編映画ですし、「モダン・タイムス」は失業者が増え機械が人間から職を奪っていく世の中に元気を与えたくて作ったエール映画になっていますからね。
 
蛇足ですが「街の灯」のプレミアイベントでは、あの相対性理論で有名な宇宙物理学者のアインシュタインを招待しており、なんと、チャップリンとアインシュタインのツーショット写真も残っています! 
 
さらに、それ以降の作品などでは、もう浮浪者の格好さえしておりません。例えば、「殺人狂時代」は僕的に一番好きなチャップリン作品なのですが、第二次世界大戦時代を生きたチャップリンが戦争や利己的な愛について強烈な警鐘を鳴らし、大切なメッセージをいくつも語っています。
 
例えば「1人を殺せば殺人者と言われ、大勢を殺せば英雄と呼ばれる。数が殺人を神格化するんだ」という戦争批判のセリフが登場しますが、奇しくも作家ドストエフスキーも「罪と罰」の中で同じセリフを書いています。
 
また作中「自分の家庭が幸せならば他人はどうでもよい」という行き過ぎた盲目的な愛の恐ろしさについても言及しています。参考までに、こちらは似たような真意をテーマにして、太宰治が「家庭の幸福」で「家庭の幸福は諸悪の根源」という、現代でも他に類をみないような独特なテーマを、わかりやすい物語で説いています。



また、「ライムライト」では、自殺未遂をした少女に対して人生についての考えを説いています。

人生に必要なのは、勇気と想像力と少しのお金だけ」というセリフは、あまりにも有名でしょう。さらに、この作品の中に出てくるチャップリンからのエール、生きる知恵は他にもたくさんあります。
 
ここではその中から2つだけ紹介しておきますね。
 
人生に意味を求めて何になるんだい?人生は願望だ!意味じゃない
 
宇宙の力が、地球を動かし木を育てる。君の中にも同じ力があるんだ。その力を使う勇気と意志を持つんだ
 
いずれの言葉も僕の大好きな座右の銘の1つです(´ー`)
 
ちなみに、「ライムライト」には、当時ライバルと呼ばれた喜劇俳優のバスター・キートンがチャップリンと夢の共演を果たしています。

これは当時バスター・キートンが経済的に困窮しているという噂を聞いたチャップリンが、何かの助けになればということで持ちかけた話だとか☆

 

そして後でも触れますがアメリカから国外追放されたチャップリンが痛烈に当時のアメリカの異常さを指摘してる「ニューヨークの王様」。これもかなり面白い作品です。

チャップリンは戦争や政治というタブーに正面から立ち向かい、素晴らしいエール映画を何本も残してくれているんですね。
 
余談ですが、「殺人狂時代」は、あの映画「市民ケーン」で有名な天才監督オーソン・ウェルズから持ちかけられた話だったようですよ!
 
余談ついでに、チャップリンの「独裁者」のラストでヒトラーと間違われたチャップリン扮する床屋の男が素晴らしいスピーチをします。



このスピーチは戦争ムード真っ只中にあって、かなり勇気がないと映画化できなかったであろう名シーンです!ぜひ知っておいてもらいたいシーンの1つですね。史上最高のスピーチとも称されています。

チャップリンの肉声による作中のスピーチ場面

全文の日本語訳はNAVERまとめに載ってますのでそちらをどうぞ。
 
 
チャップリンの驚くべき事実の最後としては、その人生があまりにも波乱万丈だったということです。
 
そもそもハリウッドで活躍したイメージがありますが、実は生まれはイギリスのロンドンです。若い頃にマック・セネットという喜劇映画人に誘われて渡米します。
 
それまでは母親とお兄さんの3人家族でとても貧しい生活を送っていました。やがてイギリスである程度舞台人として喜劇人として名前が売れてきた時にマック・セネットから映画をやらないかと声がかかった、という訳です。
 
あなたの周りの友人で、極貧から成功して外国へ招待された人が何人いますか?これだけでもすごいのに、なんと、ここからさらに波乱万丈な人生が始まります(笑)
 
チャップリンは、アメリカに渡った後とにかくよく働き、どんどんとスターダム街道を進んでいきます。たしか30才になる前には自分のスタジオを持って独立した成功者となっています。

 

しかし、仕事一筋だったこともあり、結婚しても長続きせず、生涯に4回(法的には3回という説もある)結婚しています。4人以上の子供を持っていた父でもありました。
 
ちなみに共演した女優すべてに手を出したという話も有名ですが、真偽の程はわかりません。ただ、当時のハリウッドにしてはチャップリンはおとなしい方だったという見方もあるそうです。
 
ただ、女性関係のスキャンダルや噂を利用されて赤狩りの時期に離婚訴訟や子供の父権認知訴訟などを起こされ、挙句の果てにはアメリカからの国外追放命令まで下されてしまいます。
 
このあたりの詳しいことは自伝本やロバート・ダウニーJr主演の伝記映画「チャーリー」などを見るとよくわかりますが、結果的に以後生涯をスイスに移住して過ごすこととなり、20年後にようやく混乱から落ち着いたアメリカからアカデミー名誉賞授与という形で事実上ハリウッドからチャップリンへ謝罪の申し出があり、アメリカの地を再び踏むこととなる。この時の様子はYoutubeにUpされていたりします。↓


また、親友のダグラス・フェアバンクスやアメリカの恋人と呼ばれた女優メアリー・ピックフォードなどと一緒に立ち上げた映画製作会社のユナイテッド・アーティスツという会社はメトロ・ゴールドウィン・メイヤーに吸収されてはいますが、今も残っており、2006年から2008年の間はトップにトム・クルーズが就任していました。
 
さて、チャップリンの人生についてお話するとままだたくさんあるのですが、その中でも特に僕らにとっては嬉しいことを1つ挙げるとすると、チャップリンは日本人の真面目さをとても評価していて自宅の執事を全員日本人にしたがっていたという話があるくらいです。実際に高野虎市さんという日本人を秘書として雇っていました。また、日本にも何度か来ていた親日家で天ぷらが好物の1つだったと聞きます。

 

さらにすごいエピソードとしてはのはあの映画解説で有名な淀川長治さんは「チャップリンさんあなたの大ファンなんです!」といってチャップリンが来日した際、彼の目の前で物まねを披露し気に入られて個室に呼ばれ、チャップリンとその妻と3人きりで談笑したというすごいエピソードを持っています。
 
チャップリンの話はたくさんのエピソードがあるのでつい、収集がつかなくなってしまいそうなのでこのへんで一度まとめますね(笑)
 
このように酸いも甘い知っているチャップリンだからこそ、深みのある作品からエールをもらえ、100年たってなおも人気が絶えないのだろうと思います。
 
本当にたくさんの勇気や愛情、そして笑いと希望をくれる、そんなチャップリンのオススメな代表作をいくつかご紹介します。

「ライムライト」  1952年
原題:Limelight
チャップリン ライムライト
「殺人狂時代」  1947年
原題:Monsieur Verdoux
チャップリン 殺人狂時代
「街の灯」  1931年
原題:City Lights
チャップリン 街の灯

少しだけどんなお話か紹介すると、

ライムライト」は、チャップリン扮する落ちぶれたコメディアンの老人が自殺未遂を図ろうとしたバレリーナを助けたところからはじまります。生きる希望を取り戻させるため、チャップリンが様々な話や情熱を少女に傾ける様は観ていて僕らもたくさんの勇気と希望をもらえます。

殺人狂時代」は、コミカルで早い展開ながら、愛やお金についての様々な英知がふんだんに盛り込まれています。一方、戦争や人生について考えさせられる深いテーマも盛り込まれた素晴らしい作品です。

街の灯」は、浮浪者スタイルの中でもベスト3に入る名作です。盲目の女性に恋をしたチャップリンが心機一転して働きだし、目の手術代を稼ごうと奮闘する物語です。

また、上記以外にも歴史に残る程の名作がたくさんあります。

「モダン・タイムス」  1936年
原題:Modern Times
チャップリン モダン・タイムス
「ニューヨークの王様」  1957年
原題:A King in New York
チャップリン ニューヨークの王様
「キッド」  1921年
原題:The Kid
チャップリン キッド

「黄金狂時代」  1927年
原題:The Gold Rush
チャップリン 黄金狂時代
「独裁者」  1940年
原題:The Great Dictator
チャップリン 独裁者
「伯爵夫人」  1967年
原題:A Countess from Hong Kong
チャップリン 伯爵夫人

ちなみに、最後の作品で唯一のカラー映画「伯爵夫人」の主演はソフィア・ローレンとマーロン・ブランドという豪華キャストになっています。ついこないだミュージカル映画「NINE」に出演していたソフィア・ローレンはチャップリン映画のヒロインだったのですね!そんな方がまだ生きていてしかも現役で映画に出演しているなんて・・・う~ん、すごいなぁ☆

チャップリン映画には人生を楽しく生きる英知で溢れています。僕は寂しくなったり、悩んだ時には必ずといってもいいくらいチャップリン監督の映画に癒してもらい、元気をもらっています。
 
 
◆チャップリン自身の人生を知りたい方へ☆
 
チャーリー作品それぞれの詳しい解説はそれぞれの個別作品解説ページに任せるとして、
 
さらにチャップリン自身の人生についてもっと知りたい!という方にオススメなのが「チャーリー」という映画で、これはチャップリンの自伝本に基づいた伝記映画です。主演はロバート・ダウニーJrで、チャップリンの人生を疑似体験できるうえに、物語として観てもすごく面白い映画になっています。
 
また晩年に出版した自伝「チャップリン自伝(上巻)」と「チャップリン自伝(下巻)」があります。日本語訳も出版されていますので、ぜひオススメです。裏話やチャップリンの愛や幸せについての考えが読めちゃいます。また、アルバート・アインシュタイン博士とのツーショット写真やガンジー、バーナード・ショーなど様々な偉人達とのエピソードなんかもすごい!と驚嘆しちゃいますよ♪
 
チャップリンのすべてそれともう1冊オススメなのが、毎日新聞社から出版された淀川長治さんが中心になってチャップリンを語っているマニアックかつ貴重な写真付ムック「チャップリンのすべて」があります。
 
この本では淀川さんが実際にチャップリンに逢って話た時のエピソードや、スティックがメイド・イン・ジャパンだった事実など面白い内容が盛りだくさんです。すごい内容ですよ。
 
山田洋次監督と淀川さんの対談なんかも入っています♪この2人でチャップリンを語っているなんて夢のビッグ対談ですね!
 
 
ちょこっとだけ目次を紹介すると、
 
・チャーリースタイルの誕生
・素顔のチャールズ・チャップリン
・愛する、食べる、働く
・作品カタログ
・チャーリーをめぐる美しき女性たち
・ビッグ対談 淀川長治×山田洋次
・チャップリン年表

などなど、他にも大変貴重な内容が目白押しです☆
 
チャップリン DVD-BOXまとめて作品を購入したい方は「チャップリン・メモリアル・エディション BOX」シリーズが1~4ぐらいまで発売されていますのでオススメです。
 
ちなみに、各BOXに収録されている内容は下記のとおりです。もちろん特典DISCも満載です!
 
・BOX1
「街の灯(2枚組)」
「ライムライト(2枚組)」
「ニューヨークの王様(2枚組)」
 
・BOX2
「殺人狂時代(2枚組)」
「黄金狂時代(2枚組)」
「チャップリン短編集I(1枚組)」
 
・BOX3
「独裁者(2枚組)」
「巴里の女性(2枚組)」
「チャップリン短編集II(1枚組)」
 
・BOX4
「サーカス(2枚組)」
「モダンタイムス(2枚組)」
「キッド(2枚組)」
 
さて、ざっと書いてきましたがチャップリンについてはまだまだ知りたいことが多いので、新しい発見があったら随時このページに追記していくつもりです。
 
———- ↓追記(09.10.’14)ここから↓ ———-
 
ああ、ついに!ついに!チャップリンの安いDVDが発売になったぁ~!!!

古典映画に関しては大部分の作品が500円とか300円で売られるようになっているのに、著作権の問題なのかなんなのか、チャップリン作品についてはなぜか50年以上経った作品も今までは高額でした。

しかし!ついにAmazonで1枚500円台で売られています!!!絶対買いだぜ!!待ってたぜぃ~!しかも、発売されたのは「これだけ観ればチャップリンは十分」というくらいの代表作ばかりです☆

 
 
街の灯

独裁者
 
ニューヨークの王様
 
黄金狂時代

モダン・タイムス
 
サーカス
 
キッド

———- ↑追記(10.09.’14)ここまで↑ ———-
 
また、各作品については1つ1つページを作成していく予定ですので、ぜひそちらもご覧下さい♪
 
これを機に、ぜひHulu(フールー)でもチャップリン作品をどんどん配信開始してほしいところですね!

Huluを今すぐチェック!今なら2週間 無料トライアル実施中!お早めに~☆

あ、そうだチャップリンは、チャールズ・チャップリンが正しい本名で、チャーリー・チャップリンと呼ぶのは別名というか愛称に近い呼び方です。まあ、どっちでも通じますけどね(笑)
 
 
◆チャップリンの作品年表と人生年表☆

・チャップリン作品年表


◆キーストン時代
1914年『成功争ひ』Making a Living
1914年『ヴェニスの子供自動車競走』Kid Auto Races at Venice
1914年『醜女の深情』Tillie’s Punctured Romance(監督マック・セネット、アメリカ映画初の長編コメディ)

◆エッサネイ時代
『チャップリンの拳闘』(1915)のオリジナル・ポスター
『チャップリンの移民』(1917)より1915年『チャップリンの拳闘』The Champion
1915年『チャップリンの駈落』A Jitney Elopement
1915年『チャップリンの失恋』The Tramp
1915年『チャップリンの掃除番』The Bank
1916年『チャップリンのカルメン』Burlesque on Carmen
1916年『チャップリンの悔悟』Police

◆ミューチュアル時代
1916年『チャップリンの替玉』The Floorwalker
1916年『チャップリンの消防夫』The Fireman
1916年『チャップリンの放浪者』The Vagabond
1916年『午前一時』One A.M.
1916年『チャップリンの伯爵』The Count
1916年『チャップリンの番頭』The Pawnshop
1916年『チャップリンの舞台裏』Behind the Screen
1916年『チャップリンのスケート』The Rink
1917年『チャップリンの勇敢』Easy Street
1917年『チャップリンの霊泉』The Cure
1917年『チャップリンの移民』The Immigrant
1917年『チャップリンの冒険』The Adventurer

◆ファースト・ナショナル時代
1918年『犬の生活』A Dog’s Life
1918年『公債』The Bond
1918年『担へ銃』Shoulder Arms
1919年『サニーサイド』Sunnyside
1919年『一日の行楽』A Day’s Pleasure
1921年『キッド』The Kid
1921年『のらくら』The Idle Class
1922年『給料日』Pay Day
1923年『偽牧師』The Pilgrim

◆ユナイテッド・アーティスツ時代
1923年『巴里の女性』A Woman of Paris(監督のみ、主演=エドナ・パーヴァイアンス)
1925年『黄金狂時代』The Gold Rush
1928年『サーカス』The Circus
1931年『街の灯』City Lights
1936年『モダン・タイムス』Modern Times
1940年『独裁者』The Great Dictator
1942年『黄金狂時代』サウンド版(1925年の『黄金狂時代』にチャップリン自身の作曲とナレーションを施したもの)
1947年『殺人狂時代』Monsieur Verdoux
1952年『ライムライト』Limelight

◆イギリスでの作品他
1957年『ニューヨークの王様』A King in New York
1959年『チャップリン・レヴュー』The Chaplin Revue
(「犬の生活」「担へ銃」「偽牧師」3本をまとめチャップリン自身の作曲とナレーションを施し再編集した映画)
1967年『伯爵夫人』A Countess from Hong Kong(監督のみ、唯一のカラー作品、主演=ソフィア・ローレン、マーロン・ブランド)

 
作品年表については、もうひとつ、なんとチャップリンが活躍した時期は偶然にもフランク・キャプラとエルンスト・ルビッチとビリー・ワイルダー監督という僕の大好きな、というか映画史上最も偉大な4人の天才が同時期に活躍したというすごい時期なんですね。
 
そういう意味でチャップリンだけでなく、キャプラ、エルンスト・ルビッチと、ワイルダーも合わせた4人の代表作品年表も作成しましたので興味のある方はぜひ参考に見てみて下さい。
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 

・チャップリンの人生年表

 
(画像をクリックすると拡大します)

 
 
◆チャップリンに関するトリビア☆

・チャップリンの有名なステッキは、日本産で、滋賀県産の竹で作られており、しなりが強い。

・運転手(後に秘書)に高野虎市を採用し、家の使用人が一時期すべて日本人で占められていた時があった。2番目の夫人であるリタ・グレイはこの様子を「まるで日本人の中で暮らしているかのよう」と評したらしい。

・54歳の時、18歳のウーナ・オニール(劇作家ユージン・オニールの娘)と結婚し、8人の子供をもうけた。

・「独裁者」の最後の演説シーンは’世紀の六分間’とも呼ばれ、教科書に載った程素晴らしいとされている。

・亡くなる直前まで、ミュージカル映画を作ろうとしていた。題名は「フリークス」女性天使の羽が壊れて地球に落ちてくるという話だったらしい。

・淀川長治さんのお気に入りベスト1の映画は「黄金狂時代」だそうです。ちなみに黒澤明監督も「黄金狂時代」を「100本の名作」の中で4位としています。

・日本橋の「花長」では海老の天ぷらを36尾も食べたという。

・晩年誰とも会わずスイスに隠棲していたチャップリンに、幸運にも接する機会を得た日本人に、萩本欽一、前橋汀子がいる。

・2006年に日本チャップリン協会が設立された。名誉会長は黒柳徹子、最高顧問にジョゼフィン・チャップリン、名誉顧問に山口淑子が就任。呼びかけ人に大野裕之らが名を連ねており、本部は京都大学にある。

・手塚治虫は、生前「どうすれば、人々の記憶に残る漫画が描けるのですか?」という質問に対して「とにかくチャップリンの映画を観ろ。あれにすべての答えがある」と決まって答えている。自著においても、ウォルト・ディズニーと同等にチャップリンを敬愛している旨を述べている。

・チャップリンは晩年、自伝本(上巻)(下巻)にも載っていますが、世界の様々な偉人たちと会っています。その時の写真がすごすぎるんですね。例えば、チャップリンとアルバート・アインシュタイン、20世紀を代表する2人ですよね(笑)、そしてチャップリンとウォルト・ディズニーのツーショットなんかもエンタメ界のトップ2の夢の写真ですよ。他にもガンジーやバーナード・ショーなどとも会っていて写真も載っています。

・チャップリン自伝映画「チャーリー」でチャップリンの母親役を演じているのは、チャップリンの実の娘であるジェラルディン・チャップリンです。女優やってたんですね。実はチャップリンの「ライムライト」にも端役で出演していたり、1965年の映画「ドクトル・ジバゴ」などにも出演しています。

 
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フランク・キャプラのすべて

◆フランク・キャプラは、元気をくれる映画第1位に輝いた名画「素晴らしき哉、人生!」の監督☆
 
フランク・キャプラフランク・キャプラ監督はハリウッドの黄金期に活躍し、映画史上最も多くの人々に愛され続けている名画を残してくれた、イタリアはシチリア島出身の天才映画監督です。
 
代表作には、アメリカ映画協会(American Film Institute, AFI)が2006年に選出した「元気が出る映画(100 Cheers)」で第1位に輝いた「素晴らしき哉、人生!」など、以下3作が特にオススメです。
 
ちなみに、このドナ・リードとジェームズ・スチュワート主演の「素晴らしき哉、人生!」はアメリカで今でも毎年クリスマスになると流れる程定番の大人気映画となっています。(AFI選定の映画100選シリーズについてはこちら
 
僕は落ち込んだ時や寂しくなった時には必ずと言っていい程、不思議とフランク・キャプラ監督作品の映画を手にとって観ています。そのくらい、元気をくれる映画がたくさんあり、希望をくれる映画、勇気をくれる映画が多いです☆
 
すごく不思議なのは、映画ファンでもない限りは、日本ではあまりこの映画監督の名前が有名ではないのですが、世界的にキャプラ映画は愛されており、スピルバーグをはじめ、現代巨匠と呼ばれているの映画監督のほとんどが尊敬しており、ファンでもあると公言しているくらいです。

素晴らしき哉、人生!
「素晴らしき哉、人生!」
原題:It’s a Wonderful Life
スミス都へ行く
スミス都へ行く
原題:Mr.Smith Goes to Washington
群衆
「群衆」
原題:Meet John Doe

 
少しだけどんなお話か紹介すると、
 
素晴らしき哉、人生!」(1946)は、とある男が絶望のあまり自殺しようとしているところを2級天使と名乗る老人に助けられます。そして、仮に自分が存在していなかった場合の世界を見せられ、1人の人間がいかに世界に影響を与えているかを知ることになるという感動の1作です。

僕は一番のオススメ映画は何ですか?と聞かれると、この作品を挙げています。
 
ちなみに、「素晴らしき哉、人生!」は、以前スカパー!で放送されたようですね☆

スミス都へ行く」(1939)は、同じくジェイムズ・スチュワート主演にジーン・アーサーという女優が加わった、政治家になりたての青年の物語です。

突然穴埋めとして政治家にさせられてしまった青年が自分の守りたい正義を貫くために海千山千のベテラン議員達を相手に奮闘する物語で、信念を貫く大切さを描いているサクセスストーリーのお手本のような感動作です。
 
ちなみに、「スミス都へ行く」は一時期Hulu(フールー)で配信されていました☆今後もキャプラ監督作品が配信されるかもしれませんね♪

群衆」(1941)は、アメリカの映画史上これ程パワフルなシーンを描いた映画はないだろうと言われている集会のシーンなど大衆の持つパワーと怖さを描いた、勇気と希望をくれる、とってもあたたかい映画です。

主演はゲイリー・クーパーとバーバラ・スタンウィックです。
 
その他、アカデミー賞受賞作品の以下3作品などもあります。

「或る夜の出来事」(1934)
原題:It Happened One Night
或る夜の出来事
作品賞、監督賞、脚色賞
主演男優賞、主演女優賞受賞
「オペラハット」(1936)
原題:Mr.Deeds Goes to Town
オペラハット
監督賞受賞
「我が家の楽園」(1938)
原題:You Can’t Take It With You
我が家の楽園
作品賞、監督賞受賞

 
ちなみにAFI(アメリカ映画協会)が公開してる映像で、フランク・キャプラが上記3度のアカデミー監督賞を受賞した際の映像も残っていますので下に動画で紹介しておきますね。
 
あ、動画の最初の男性はキャプラでなく「或る夜の出来事」で主演男優賞を受賞したクラーク・ゲーブルですよ。
 
「オペラハット(Mr.Deeds Goes to Town)」で受賞した際には、司会者がタイトルを間違えるというハプニングも(笑)



また、後期の作品としてはフランク・シナトラ主演の「波も涙も暖かい」(1959)や、コロンボ役で有名なピーター・フォークや伝説の女優ベティ・デイヴィスら主演の「ポケット一杯の幸福」(1961)などもあります。

また、ゲイリー・マーシャル監督、リチャード・ギア主演で「愛の立候補宣言」というキャプラ監督作品をリメイクするという話も一時期ニュースになったことがあります。
 
上記のとおり、キャプラ監督はなんとアカデミー監督賞を3度も受賞しているだけでなく出世作の「或る夜の出来事」では5部門も受賞しています。

ちなみにこのクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール主演の「或る夜の出来事」はスクリューボール・コメディの元祖として多くの映画に影響を与えています。

また、キャプラ監督は1935年から4年間アカデミー会長も務めています。

映画「或る夜の出来事」は、以前WOWOWのアカデミー賞特集の中で放送されたことがあるようです。

WOWOW

ちなみに「オペラハット」は突然莫大な遺産を受け取ることになった破天荒な田舎暮らしの男が、その純粋さゆえにお金で世の中に貢献できることは何かないかと考え、ある壮大な思いつきを実行に移すというこれまた人間の心理と幸せを描いた最高の物語です。ゲイリー・クーパーとジーン・アーサーが主演です。
 
そして「我が家の楽園」はライフワークがテーマになっています。つまり、自分が愛して止まない、大好きなことを仕事にしよう!というのがテーマでお金と幸せについての面白い映画となっています。この映画でジェイムズ・スチュワートとジーン・アーサーそしてライオネル・バリモアが主演です。
 
フランク・キャプラの偉大さはその作品を観れば一瞬でとりこになってしまう人が多いでしょう☆もちろん、僕もそうでした(笑)すべてに一貫して観終わった後に元気や勇気、希望をくれる映画ばかりで、上記に挙げた作品では特にすべての作品が人間愛にあふれています。
 
第二次世界大戦中は兵士向けの戦争広告的なフィルムも作っていたり「毒薬と老嬢」というブラック・コメディ的な作品もありますが、それでも僕はやはりフランク・キャプラが大好きです。
 
寂しくなったり、悩んだ時には必ずといってもいいくらいフランク・キャプラ監督の映画に癒してもらい、元気をもらっています。
 
 
◆フランク・キャプラ自身の人生を知りたい方へ☆
 
フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム作品それぞれの詳しい解説はそれぞれの個別作品解説ページに任せるとして、さらにフランク・キャプラ監督自身の人生についてもっと知りたい!という方にオススメなのが「フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム」というドキュメンタリー番組です。
 
この番組では、ナレーター役にロン・ハワード、ゲストとして登場するコメンテーターにはマーティン・スコセッシ、オリヴァー・ストーン、ピーター・フォーク、ゲイリー・マーシャルなど超豪華な映画人達がキャプラ作品を称えています。
 
キャプラの私生活についてや、悩み、結婚そしてもちろん映画作品の撮影秘話についてのエピソードも聞けちゃうのですごく面白い番組ですよ♪
 
あとは、晩年に出版した自伝「The Name Above The Title」があります。これは残念ながら2011年1月現在では日本語翻訳版は発売されていませんが、原本ならAmazonでも売っています。また、インタビュー本も英語版ですが、あるようです。自伝は英語でもいいのでぜひ読みたいと考えています!
 
フランク・キャプラ DVD コレクターズBOXまた、日本版DVDとしてはフランク・キャプラ DVD コレクターズBOXというのが発売されています。
 
このBOXにはアカデミー賞受賞の3作品「我が家の楽園」「オペラハット」「或る夜の出来事」の他に「スミス都へ行く」「失われた地平線」、そしてレンタルや販売している店をほとんど見かけない、入手困難の貴重な作品「狂乱のアメリカ」「プラチナ・ブロンド」「陽気な踊り子」「風雲のチャイナ」なども収録されています。
 
加えて、未公開映像を収録した特典ディスク「フランク・キャプラ ボーナスディスク」もついているという、ぜひ購入したい貴重なDVDボックスの1つです♪
 
さらにもう一本、2012年に新しく「巨匠たちのハリウッド フランク・キャプラ傑作選 DVD-BOX」というものが発売されました♪この中には「其の夜の真心」「愛の立候補宣言」「花婿が来た」の3作品が収録されています。どの作品も他ではなかなか見ることができない作品だったのでコレは嬉しいですね☆
 
特に「愛の立候補宣言」は先程も触れましたがゲイリー・マーシャル監督がリメイクするなんて噂もあったくらいなので、ぜひ見ておきたい1本です。
 
さて、ざっと書いてきましたがフランク・キャプラ監督についてはまだまだ知らないことが多いので、新しい発見があったら随時このページに追記していくつもりです。また「素晴らしき哉、人生!」については特集ページを作成しましたのでぜひそちらもご覧下さい。
 
 
◆フランク・キャプラ監督の作品年表と人生年表☆

・フランク・キャプラ作品年表


  「当りっ子ハリー」 (1926年)
  「力漕一挺身」 (1927年)
  「初恋ハリイ」 (1927年)
  「Say It with Sables」 (1928年)
  「So This Is Love?」 (1928年)
  「サブマリン」 (1928年)
  「闇を行く」 (1928年)
  「呑気な商売」 (1928年)
  「陽気な踊子」 (1928年)
  「渦巻く都会」 (1928年)
  「空の王者」 (1929年)
  「ドノヴァン」 (1929年)
  「The Younger Generation 」(1929年)
  「Rain or Shine」 (1930年)
  「希望の星」 (1930年)
  「大飛行船」 (1931年)
  「奇蹟の処女」 (1931年)
  「プラチナ・ブロンド」 (1931年)
  「たそがれの女」 (1932年)
  「狂乱のアメリカ」 (1932年)
  「風雲のチャイナ」 (1933年)
  「一日だけの淑女」 (1933年)
  「或る夜の出来事」 (1934年)
  「其の夜の真心」 (1934年)
  「オペラハット」 (1936年)
  「失はれた地平線」 (1937年)
  「我が家の楽園」 (1938年)
  「スミス都へ行く 」(1939年)
  「群衆」 (1941年)
  「毒薬と老嬢」 (1944年)
  「素晴らしき哉、人生!」 (1946年)
  「愛の立候補宣言」(1948年)
  「恋は青空の下」 (1950年)
  「花婿来たる」 (1951年)
  「波も涙も暖かい」(1959年)
  「ポケット一杯の幸福」(1961年)

 
作品年表については、もうひとつ、なんとフランク・キャプラ監督が活躍した時期は偶然にもチャップリンとエルンスト・ルビッチとビリー・ワイルダー監督という僕の大好きな、というか映画史上最も偉大な4人の天才が同時期に活躍したというすごい時期なんですね。
 
そういう意味でキャプラ監督だけでなく、チャップリン、エルンスト・ルビッチ、ワイルダーも合わせた4人の代表作品年表も作成しましたので興味のある方はぜひ参考に見てみて下さい。
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 
・フランク・キャプラの人生年表
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 
◆フランク・キャプラ監督に関するトリビア☆

・貧しい家庭に育ち、6歳で家族と共にロサンゼルスに移住するも、バンジョー弾きや新聞の売り子、大学卒業後は詐欺まがいの職業など様々な職歴を経て映画監督への道へ歩みだす。

・フランク・キャプラ監督作品では、ハッピーエンドが多く甘い感じがするという特徴から、よく’キャプラ・コーン’などといって批判する人もいたそうです。

・まだあまりハリウッドで監督として有名でなかった頃に「或る夜の出来事」の主演女優クローデット・コルベールがキャプラを批判するようなことをクラーク・ゲーブルに話したところ、ゲーブルは非常にキャプラを買っていたらしく「何を言っているんだ!?あのイタリア人監督はなかなか素晴らしいよ!」と言い返したらしい。

・「或る夜の出来事」で使われたセリフに”ジェリコの壁”という単語が出てきますが、同じ単語がエヴァンゲリオンでも出てくる。まあ、もとは旧約聖書にも出てくる世界最古の町の名前で「絶対に崩れない物」の喩えとされているそうですので2つの作品に関連はないかもしれませんが。

・「素晴らしき哉、人生!」が登場する映画としてエディ・マーフィ主演「デイブは宇宙船」、三谷幸喜監督「ステキな金縛り」等がある。

・「或る夜の出来事」がアカデミー賞をとった際のことが話題として出てくる映画にアンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」がある。

・カリフォルニア工科大学時代にはエンジニアリングを学んでいる。

・息子さん(フランクキャプラJr)は映画プロデューサー。

・ジョージ・スティーブンス、ウィリアム・ワイラーらと共に製作会社リバティ・ピクチャーズを1945年に創設したが後にパラマウント映画に吸収された。

・戦後という時代の波長と合わなかったためか「素晴らしき哉、人生!」は実は公開当時、興行的には失敗という結果だった。

・1925年に、あのチャップリンの映画デビューにも関わった人物でコメディ映画の巨匠マック・セネットと出会っている。

・キャプラ作品の「失われた地平線」に出てくるシャングリ・ラという街の建物セットは、著名な建築家フランク・ロイド・ライトのコンセプトをもとにして作られたらしい。

・東京の帝国ホテルにて淀川長治さんと対談しているんですね。チャップリンとも個室で2人きりで逢ってたりしてるみたいだし、淀川さん凄すぎ(笑)

・フランク・キャプラの出生地であるイタリアのシチリア島は同じく映画監督のジュゼッペ・トルナトーレ(「ニューシネマパラダイス」「海の上のピアニスト」などの監督)の出生地でもある。

「黒澤明が選ぶ100本の名作」(文藝春秋の企画)の22位に「素晴らしき哉、人生!」がランクインしています。

・スティーブン・スピルバーグはあるインタビューの中で映画撮影に入る前に必ず4本の作品を観る。その4本とは「七人の侍」「アラビアのロレンス」「捜索者」そして「素晴らしき哉、人生!」だ、と言っていたそうです。

インタビューを受けるフランク・キャプラの動画はこちら

・第10回AFI功労賞(AFI’s Life Achievement Award)の受賞スピーチをするキャプラ↓


参考:WikipediaIMDb & more…

 
⇒「素晴らしき哉、人生!」特集ページへ
 
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歴代の映画興行収入ランキング

このページでは、歴代のアメリカ国内での映画興行収入ランキングの上位100作品をみてみましょう♪
 
2010年版のデータで、wikipediaに記載されていたインフレ調整版です。
 
(貨幣価値の差による、昔との興行収入のズレを調整したバージョンということ)
 

1 風と共に去りぬ
Gone With The Wind 1939 $1,537,559,600
2 スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望
Star Wars 1977 $1,355,490,100
3 サウンド・オブ・ミュージック
The Sound of Music 1965 $1,083,781,000
4 E.T. E.T.
the Extra-Terrestrial 1982 $1,079,511,500
5 十戒
The Ten Commandments 1956 $996,910,000
6 タイタニック
Titanic 1997 $976,712,200
7 ジョーズ
Jaws 1975 $974,679,800
8 ドクトル・ジバゴ
Doctor Zhivago 1965 $944,670,800
9 エクソシスト
The Exorcist 1973 $841,427,600
10 白雪姫
Snow White and the Seven Dwarfs 1937 $829,490,000
11 101匹わんちゃん
One Hundred and One Dalmatians 1961 $760,370,300
12 スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲
Star Wars Episode V: The Empire Strikes Back 1980 $747,154,600
13 アバター
Avatar 2009 $746,510,111
14 ベン・ハー
Ben-Hur 1959 $745,780,000
15 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還
Star Wars Episode VI: Return of the Jedi 1983 $715,792,100
16 スティング
The Sting 1973 $678,377,100
17 レイダース/失われたアーク
Raiders of the Lost Ark 1981 $670,759,500
18 ジュラシック・パーク
Jurassic Park 1993 $656,026,500
19 卒業
The Graduate 1967 $651,198,300
20 スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス
Star Wars Episode I: The Phantom Menace 1999 $645,524,400
21 ファンタジア
Fantasia 1941 $631,960,900
22 ゴッドファーザー
The Godfather 1972 $600,600,700
23 フォレスト・ガンプ/一期一会
Forrest Gump 1994 $597,732,100
24 メリー・ポピンズ
Mary Poppins 1964 $594,963,600
25 ライオン・キング
The Lion King 1994 $587,733,900
26 グリース
Grease 1978 $585,374,500
27 007 サンダーボール作戦
Thunderball 1965 $569,228,000
28 ダークナイト
The Dark Knight 2008 $565,286,600
29 ジャングル・ブック
The Jungle Book 1967 $560,704,100
30 眠れる森の美女
Sleeping Beauty 1959 $553,064,800
31 シュレック2
Shrek 2 2004 $540,697,600
32 ゴーストバスターズ
Ghostbusters 1984 $538,260,000
33 明日に向って撃て!
Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969 $536,945,300
34 ある愛の詩
Love Story 1970 $532,685,900
35 スパイダーマン
Spider-Man 2002 $528,778,900
36 インデペンデンス・デイ
Independence Day 1996 $527,136,100
37 ホーム・アローン
Home Alone 1990 $515,457,200
38 ピノキオ
Pinocchio 1940 $512,939,400
39 クレオパトラ
Cleopatra 1963 $511,266,100
40 ビバリーヒルズ・コップ
Beverly Hills Cop 1984 $511,011,600
41 007 ゴールドフィンガー
Goldfinger 1964 $504,543,000
42 大空港
Airport 1970 $503,106,900
43 アメリカン・グラフィティ
American Graffiti 1973 $500,085,700
44 聖衣
The Robe 1953 $498,109,100
45 パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
Pirates of the Caribbean: Dead Man’s Chest 2006 $491,821,900
46 八十日間世界一周
Around the World in 80 Days 1956 $491,723,100
47 バンビ
Bambi 1942 $484,851,700
48 ブレージングサドル
Blazing Saddles 1974 $481,161,400
49 バットマン
Batman 1989 $479,084,600
50 聖メリーの鐘
The Bells of St. Mary’s 1945 $477,490,200
51 ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還
The Lord of the Rings: The Return of the King 2003 $468,304,941
52 タワーリング・インフェルノ
The Towering Inferno 1974 $467,068,800
53 スパイダーマン2
Spider-Man 2 2004 $457,808,100
54 マイ・フェア・レディ
My Fair Lady 1964 $456,600,000
54 地上最大のショウ
The Greatest Show on Earth 1952 $456,600,000
56 アニマル・ハウス
National Lampoon’s Animal House 1978 $455,764,900
57 パッション
The Passion of the Christ 2004 $454,353,800
58 スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
Star Wars: Episode III – Revenge of the Sith 2005 $451,460,100
59 バック・トゥ・ザ・フューチャー
Back to the Future 1985 $449,375,500
60 ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔
The Lord of the Rings: The Two Towers 2002 $438,567,500
61 シックス・センス
The Sixth Sense 1999 $438,177,200
62 スーパーマン
Superman 1978 $436,495,300
63 トッツィー
Tootsie 1982 $433,039,000
64 トランザム7000
Smokey and the Bandit 1977 $432,498,600
65 ファインディング・ニモ
Finding Nemo 2003 $428,728,200
66 トランスフォーマー:リベンジ
Transformers: Revenge of the Fallen 2009 $426,193,800
67 ウエスト・サイド物語
West Side Story 1961 $425,933,900
68 ハリー・ポッターと賢者の石
Harry Potter and the Philosopher’s Stone 2001 $425,497,800
69 わんわん物語
Lady and the Tramp 1955 $424,142,500
70 未知との遭遇
Close Encounters of the Third Kind 1977 $422,929,900
71 アラビアのロレンス
Lawrence of Arabia 1962 $421,468,800
72 ロッキー・ホラー・ショー
The Rocky Horror Picture Show 1975 $419,078,300
73 ロッキー
Rocky 1976 $418,854,200
74 我等の生涯の最良の年
The Best Years of Our Lives 1946 $418,550,000
75 ポセイドン・アドベンチャー
The Poseidon Adventure 1972 $417,803,900
76 ロード・オブ・ザ・リング
The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring 2001 $416,296,800
77 ツイスター
Twister 1996 $416,176,700
78 メン・イン・ブラック
Men in Black 1997 $415,632,900
79 戦場にかける橋
The Bridge on the River Kwai 1957 $413,984,000
80 おかしなおかしなおかしな世界
It’s a Mad, Mad, Mad, Mad World 1963 $409,991,900
81 スイスファミリーロビンソン
Swiss Family Robinson 1960 $409,478,900
82 カッコーの巣の上で
One Flew Over the Cuckoo’s Nest 1975 $408,545,600
83 M★A★S★H マッシュ
MASH 1970 $408,536,800
84 インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説
Indiana Jones and the Temple of Doom 1984 $407,384,700
85 スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃
Star Wars Episode II: Attack of the Clones 2002 $406,895,100
86 ミセス・ダウト
Mrs. Doubtfire 1993 $400,928,200
87 アラジン
Aladdin 1992 $399,086,300
88 ゴースト/ニューヨークの幻
Ghost 1990 $391,650,300
89 白昼の決闘
Duel in the Sun 1946 $388,265,300
90 パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
Pirates of the Caribbean: The Curse of the Black Pearl 2003 $385,438,100
91 肉の蝋人形
House of Wax 1953 $384,547,900
92 裏窓
Rear Window 1954 $383,199,600
93 ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク
The Lost World: Jurassic Park 1997 $379,814,700
94 インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
Indiana Jones and the Last Crusade 1989 $376,059,500
95 スパイダーマン3
Spider-Man 3 2007 $372,237,700
96 ターミネーター2
Terminator 2: Judgment Day 1991 $370,275,000
97 ヨーク軍曹
Sergeant York 1941 $366,217,500
98 グリンチ
How the Grinch Stole Christmas 2000 $366,092,900
99 トイ・ストーリー2
Toy Story 2 1999 $364,035,900
100 トップ・ガン
Top Gun 1986 $362,627,200

 
 
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スカパー

AFI(アメリカ映画協会)が選んだ映画ランキング

アメリカ映画協会(American Film Institute:AFI)は、アメリカで最も権威のある団体のひとつで、人気の映画や俳優・女優ランキングなどをよく発表しているところとして有名です。
 
映画関連の教育機関でもあるようです。1967年に設立されました。(公式サイト)
 
AFIはアメリカ映画100周年を記念して、1998年から2008年まで毎年「AFIアメリカ映画100年」シリーズを発表しました。
 
1998年:アメリカ映画ベスト100(100 Movies)
1999年:映画スターベスト100(100 Stars)
2000年:コメディ映画ベスト100(100 Laughs)
2001年:スリルを感じる映画ベスト100(100 Thrills)
2002年:情熱的な映画ベスト100(100 Passions)
2003年:ヒーローと悪役ベスト100(100 Heroes and Villains)
2004年:映画主題歌ベスト100(100 Songs)
2005年:映画の名セリフベスト100(100 Movie Quotes)
2005年:映画音楽ベスト100(Film Scores)
2006年:感動の映画(元気をくれる映画)ベスト100(100 Cheers)
2006年:ミュージカル映画ベスト100(Musicals)
2007年:アメリカ映画ベスト100(10周年1998年の最新更新版)
2008年:10ジャンルのトップ10(10 Top 10)
 
ちなみに、1998年に発表された「アメリカ映画ベスト100」は2007年に発表された「アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)」で更新されました。
 
それでは、全リストを順番にみていきましょう♪

◆AFI アメリカ映画ベスト100(100 Movies)(1998年発表)
 
01. 市民ケーン Citizen Kane 1941
02. カサブランカ Casablanca 1942
03. ゴッドファーザー The Godfather 1972
04. 風と共に去りぬ Gone with the Wind 1939
05. アラビアのロレンス Lawrence of Arabia 1962
06. オズの魔法使 The Wizard of Oz 1939
07. 卒業 The Graduate 1967
08. 波止場 On the Waterfront 1954
09. シンドラーのリスト Schindler’s List 1993
10. 雨に唄えば Singin’ in the Rain 1952
11. 素晴らしき哉、人生! It’s a Wonderful Life 1946
12. サンセット大通り Sunset Boulevard 1950
13. 戦場にかける橋 The Bridge on the River Kwai 1957
14. お熱いのがお好き Some Like It Hot 1959
15. スター・ウォーズ Star Wars (Star Wars Episode IV: A New Hope) 1977
16. イヴの総て All About Eve 1950
17. アフリカの女王 The African Queen 1951
18. サイコ Psycho 1960
19. チャイナタウン Chinatown 1974
20. カッコーの巣の上で One Flew Over the Cuckoo’s Nest 1975
21. 怒りの葡萄 The Grapes of Wrath 1940
22. 2001年宇宙の旅 2001: A Space Odyssey 1968
23. マルタの鷹 The Maltese Falcon 1941
24. レイジング・ブル Raging Bull 1980
25. E.T. E.T. the Extra-Terrestrial 1982
26. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb 1964
27. 俺たちに明日はない Bonnie and Clyde 1967
28. 地獄の黙示録 Apocalypse Now 1979
29. スミス都へ行く Mr. Smith Goes to Washington 1939
30. 黄金 The Treasure of the Sierra Madre 1948
31. アニー・ホール Annie Hall 1977
32. ゴッドファーザーPARTII The Godfather Part II 1974
33. 真昼の決闘 High Noon 1952
34. アラバマ物語 To Kill a Mockingbird 1962
35. 或る夜の出来事 It Happened One Night 1934
36. 真夜中のカーボーイ Midnight Cowboy 1969
37. 我等の生涯の最良の年 The Best Years of Our Lives 1946
38. 深夜の告白 Double Indemnity 1944
39. ドクトル・ジバゴ Doctor Zhivago 1965
40. 北北西に進路を取れ North by Northwest 1959
41. ウエスト・サイド物語 West Side Story 1961
42. 裏窓 Rear Window 1954
43. キングコング King Kong 1933
44. 國民の創生 The Birth of a Nation 1915
45. 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire 1951
46. 時計じかけのオレンジ A Clockwork Orange 1971
47. タクシードライバー Taxi Driver 1976
48. ジョーズ Jaws 1975
49. 白雪姫 Snow White and the Seven Dwarfs 1937
50. 明日に向って撃て! Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969
51. フィラデルフィア物語 The Philadelphia Story 1940
52. 地上より永遠に From Here to Eternity 1953
53. アマデウス Amadeus 1984
54. 西部戦線異状なし All Quiet on the Western Front 1930
55. サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music 1965
56. M★A★S★H マッシュ M*A*S*H 1970
57. 第三の男 The Third Man 1949
58. ファンタジア Fantasia 1940
59. 理由なき反抗 Rebel Without a Cause 1955
60. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 Raiders of the Lost Ark 1981
61. めまい Vertigo 1958
62. トッツィー Tootsie 1982
63. 駅馬車 Stagecoach 1939
64. 未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind 1977
65. 羊たちの沈黙 The Silence of the Lambs 1991
66. ネットワーク Network 1976
67. 影なき狙撃者 The Manchurian Candidate 1962
68. 巴里のアメリカ人 An American in Paris 1951
69. シェーン Shane 1953
70. フレンチ・コネクション The French Connection 1971
71. フォレスト・ガンプ/一期一会 Forrest Gump 1994
72. ベン・ハー Ben-Hur 1959
73. 嵐が丘 Wuthering Heights 1939
74. 黄金狂時代 The Gold Rush 1925
75. ダンス・ウィズ・ウルブズ Dances with Wolves 1990
76. 街の灯 City Lights 1931
77. アメリカン・グラフィティ American Graffiti 1973
78. ロッキー Rocky 1976
79. ディア・ハンター The Deer Hunter 1978
80. ワイルドバンチ The Wild Bunch 1969
81. モダン・タイムス Modern Times 1936
82. ジャイアンツ Giant 1956
83. プラトーン Platoon 1986
84. ファーゴ Fargo 1996
85. 我輩はカモである Duck Soup 1933
86. 戦艦バウンティ号の叛乱 Mutiny on the Bounty 1935
87. フランケンシュタイン Frankenstein 1931
88. イージー・ライダー Easy Rider 1969
89. パットン大戦車軍団 Patton 1970
90. ジャズ・シンガー The Jazz Singer 1927
91. マイ・フェア・レディ My Fair Lady 1964
92. 陽のあたる場所 A Place in the Sun 1951
93. アパートの鍵貸します The Apartment 1960
94. グッドフェローズ Goodfellas 1990
95. パルプ・フィクション Pulp Fiction 1994
96. 捜索者 The Searchers 1956
97. 赤ちゃん教育 Bringing Up Baby 1938
98. 許されざる者 Unforgiven 1992
99. 招かれざる客 Guess Who’s Coming to Dinner 1967
100.ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ Yankee Doodle Dandy 1942
 
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◆AFI 映画スターベスト100(100 Stars)(1999年発表)
 
実際には、ベスト100ではなくてベスト50(俳優25、女優25)のランキングらしいです。

伝説の俳優 伝説の女優
1. Humphrey Bogart 1. Katharine Hepburn
2. Cary Grant 2. Bette Davis
3. James Stewart 3. Audrey Hepburn
4. Marlon Brando 4. Ingrid Bergman
5. Fred Astaire 5. Greta Garbo
6. Henry Fonda 6. Marilyn Monroe
7. Clark Gable 7. Elizabeth Taylor
8. James Cagney 8. Judy Garland
9. Spencer Tracy 9. Marlene Dietrich
10. Charlie Chaplin 10. Joan Crawford
11. Gary Cooper 11. Barbara Stanwyck
12. Gregory Peck 12. Claudette Colbert
13. John Wayne 13. Grace Kelly
14. Laurence Olivier 14. Ginger Rogers
15. Gene Kelly 15. Mae West
16. Orson Welles 16. Vivien Leigh
17. Kirk Douglas 17. Lillian Gish
18. James Dean 18. Shirley Temple
19. Burt Lancaster 19. Rita Hayworth
20. Marx Brothers 20. Lauren Bacall
21. Buster Keaton 21. Sophia Loren
22. Sidney Poitier 22. Jean Harlow
23. Robert Mitchum 23. Carole Lombard
24. Edward G. Robinson 24. Mary Pickford
25. William Holden 25. Ava Gardner

 
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◆AFI コメディ映画ベスト100(100 Laughs)(2000年発表)
 
01. お熱いのがお好き 1959 (監督)ビリー・ワイルダー
02. トッツィー 1982 シドニー・ポラック
03. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 1964
04. アニー・ホール 1977 ウディ・アレン
05. 我輩はカモである 1933 レオ・マッケリー
06. ブレージングサドル 1974 メル・ブルックス
07. M★A★S★H マッシュ 1970
08. 或る夜の出来事 1934 フランク・キャプラ
09. 卒業 1967 マイク・ニコルズ
10. フライング・ハイ 1980 ジェリー・ズッカー、ジム・エイブラハムズ、デヴィッド・ズッカー
11. プロデューサーズ 1968 メル・ブルックス
12. マルクス兄弟のオペラは踊る 1935 サム・ウッド
13. ヤング・フランケンシュタイン 1974 メル・ブルックス
14. 赤ちゃん教育 1938 ハワード・ホークス
15. フィラデルフィア物語 1940  ジョージ・キューカー
16. 雨に唄えば 1952  ジーン・ケリー
17. おかしな二人 1968  ジーン・サックス
18. キートンの大列車追跡 1927 バスター・キートン、クライド・ブラックマン
19. ヒズ・ガール・フライデー 1940 ハワード・ホークス
20. アパートの鍵貸します 1960 ビリー・ワイルダー
21. ワンダとダイヤと優しい奴ら 1988  チャールズ・クライトン
22. アダム氏とマダム 1949 ジョージ・キューカー
23. 恋人たちの予感 1989  ロブ・ライナー
24. ボーン・イエスタデイ 1950 ジョージ・キューカー
25. 黄金狂時代 1925 チャーリー・チャップリン
26. チャンス 1979 ハル・アシュビー
27. メリーに首ったけ 1998 ファレリー兄弟
28. ゴーストバスターズ 1984 アイヴァン・ライトマン
29. スパイナルタップ 1984 ロブ・ライナー
30. 毒薬と老嬢 1944 フランク・キャプラ
31. 赤ちゃん泥棒 1987 ジョエル・コーエン
32. 影なき男 1934  W・S・ヴァン・ダイク
33. モダン・タイムス 1936 チャーリー・チャップリン
34. 恋はデジャヴ 1993 ハロルド・ライミス
35. ハーヴェイ 1950 ヘンリー・コスター
36. アニマル・ハウス 1978 ジョン・ランディス
37. 独裁者 1940 チャーリー・チャップリン
38. 街の灯 1931 チャーリー・チャップリン
39. サリヴァンの旅 1941 プレストン・スタージェス
40. おかしなおかしなおかしな世界 1963 スタンリー・クレイマー
41. 月の輝く夜に 1987 ノーマン・ジュイソン
42. ビッグ 1988 パニー・マーシャル
43. アメリカン・グラフィティ 1973 ジョージ・ルーカス
44. いとしの殿方 1936 グレゴリー・ラ・カーヴァ
45. ハロルドとモード 少年は虹を渡る 1972
46. マンハッタン 1979 ウディ・アレン
47. シャンプー 1975 ハル・アシュビー
48. 暗闇でドッキリ 1964 ブレイク・エドワーズ
49. 生きるべきか死ぬべきか 1942 エルンスト・ルビッチ
50. キャット・バルー 1965 エリオット・シルヴァースタイン
51. 七年目の浮気 1955 ビリー・ワイルダー
52. ニノチカ 1939 エルンスト・ルビッチ
53. ミスター・アーサー 1981 スティーヴ・ゴードン
54. モーガンズクリークの奇跡 1944 プレストン・スタージェス
55. レディ・イヴ 1941 プレストン・スタージェス
56. 凸凹フランケンシュタインの巻 1948 チャールズ・T・バートン
57. ダイナー 1982  バリー・レヴィンソン
58. かぼちゃ大当たり 1934  ノーマン・Z・マクロード
59. マルクス一番乗り 1937  サム・ウッド
60. 天国漫歩 1937  ノーマン・Z・マクロード
61. おかしなおかしな大追跡 1972 ピーター・ボグダノヴィッチ
62. キートンの探偵学入門 1924 バスター・キートン
63. ビバリーヒルズ・コップ 1984 マーティン・ブレスト
64. ブロードキャスト・ニュース 1987 ジェームズ・L・ブルックス
65. ご冗談デショ 1932 ノーマン・Z・マクロード
66. 泥棒野郎 1969 ウディ・アレン
67. ミセス・ダウト 1993 クリス・コロンバス
68. 新婚道中記 1937 レオ・マッケリー
69. ウディ・アレンのバナナ 1971 ウディ・アレン
70. オペラハット 1936 フランク・キャプラ
71. ボールズ・ボールズ 1980 ハロルド・ライミス
72. うちの亭主と夢の宿 1948 ヘンリー・C・ポッター
73. いんちき商売 1931 ノーマン・Z・マクロード
74. 9時から5時まで 1980 コリン・ヒギンズ
75. わたしは別よ 1933 ローウェル・シャーマン
76. ビクター/ビクトリア 1982 ブレイク・エドワーズ
77. パームビーチ・ストーリー 1942 プレストン・スタージェス
78. モロッコへの道 1942 デヴィッド・バトラー
79. ロイドの人気者 1925 サム・テイラー、フレッド・ニューメイヤー
80. スリーパー 1973 ウディ・アレン
81. 海底王キートン 1924 バスター・キートン、ドナルド・クリスプ
82. プライベート・ベンジャミン 1980 ハワード・ジーフ
83. 花嫁の父 1950 ヴィンセント・ミネリ
84. ゴー!ゴー!アメリカ 我ら放浪族 1985
85. 晩餐八時 1933 ジョージ・キューカー
86. シティ・スリッカーズ 1991 ロン・アンダーウッド
87. 初体験/リッジモント・ハイ 1982 エイミー・ヘッカーリング
88. ビートルジュース 1988 ティム・バートン
89. 天国から落ちた男 1979 カール・ライナー
90. 女性No.1 1942 ジョージ・スティーヴンス
91. 二人自身 1972 エレイン・メイ
92. 教授と美女 1941 ハワード・ホークス
93. ファーゴ 1996 ジョエル・コーエン
94. メイム叔母さん 1958 モートン・ダコスタ
95. 大陸横断超特急 1976 アーサー・ヒラー
96. ローレル・ハーディコンビのコメディ 1933 ウィリアム・A・サイター
97. さよならゲーム 1988 ロン・シェルトン
98. ダニー・ケイの黒い狐 1956 メルヴィン・フランク、ノーマン・パナマ
99. 底抜け大学教授 1963 ジェリー・ルイス
100.グッドモーニング・ベトナム 1987 バリー・レビンソン
 
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◆AFI スリルを感じる映画ベスト100(100 Thrills)(2001年発表)
 
01. サイコ アルフレッド・ヒッチコック 1960
02. ジョーズ スティーヴン・スピルバーグ 1975
03. エクソシスト ウィリアム・フリードキン 1973
04. 北北西に進路を取れ アルフレッド・ヒッチコック 1959
05. 羊たちの沈黙 ジョナサン・デミ 1991
06. エイリアン リドリー・スコット 1979
07. 鳥 アルフレッド・ヒッチコック 1963
08. フレンチ・コネクション ウィリアム・フリードキン 1971
09. ローズマリーの赤ちゃん ロマン・ポランスキー 1968
10. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 スティーヴン・スピルバーグ 1981
11. ゴッドファーザー フランシス・フォード・コッポラ 1972
12. キングコング メリアン・C・クーパー 1933
13. 俺たちに明日はない アーサー・ペン 1967
14. 裏窓 アルフレッド・ヒッチコック 1954
15. 脱出 ハワード・ホークス 1972
16. チャイナタウン ロマン・ポランスキー 1974
17. 影なき狙撃者 ジョン・フランケンハイマー 1962
18. めまい アルフレッド・ヒッチコック 1958
19. 大脱走 ジョン・スタージェス 1963
20. 真昼の決闘 フレッド・ジンネマン 1952
21. 時計じかけのオレンジ スタンリー・キューブリック 1971
22. タクシードライバー マーティン・スコセッシ 1976
23. アラビアのロレンス デヴィッド・リーン 1962
24. 深夜の告白 ビリー・ワイルダー 1944
25. タイタニック ジェームズ・キャメロン 1997
26. マルタの鷹 ジョン・ヒューストン 1941
27. スター・ウォーズ ジョージ・ルーカス 1977
28. 危険な情事 エイドリアン・ライン 1987
29. シャイニング スタンリー・キューブリック 1980
30. ディア・ハンター マイケル・チミノ 1978
31. 未知との遭遇 スティーヴン・スピルバーグ 1977
32. 見知らぬ乗客 アルフレッド・ヒッチコック 1951
33. 逃亡者 アンドリュー・デイヴィス 1993
34. 狩人の夜 チャールズ・ロートン 1955
35. ジュラシック・パーク スティーヴン・スピルバーグ 1993
36. ブリット ピーター・イェーツ 1968
37. カサブランカ マイケル・カーティス 1942
38. 汚名 アルフレッド・ヒッチコック 1946
39. ダイ・ハード ジョン・マクティアナン 1988
40. 2001年宇宙の旅 スタンリー・キューブリック 1968
41. ダーティーハリー ドン・シーゲル 1971
42. ターミネーター ジェームズ・キャメロン 1984
43. オズの魔法使 ヴィクター・フレミング 1939
44. E.T. スティーヴン・スピルバーグ 1982
45. プライベート・ライアン スティーヴン・スピルバーグ 1998
46. キャリー ブライアン・デ・パルマ 1976
47. 恐怖の街 ドン・シーゲル 1956
48. ダイヤルMを廻せ! アルフレッド・ヒッチコック 1954
49. ベン・ハー ウィリアム・ワイラー 1959
50. マラソンマン ジョン・シュレシンジャー 1976
51. レイジング・ブル マーティン・スコセッシ 1980
52. ロッキー ジョン・G・アヴィルドセン 1976
53. パルプ・フィクション クエンティン・タランティーノ 1994
54. 明日に向かって撃て! ジョージ・ロイ・ヒル 1969
55. 暗くなるまで待って テレンス・ヤング 1967
56. フランケンシュタイン ジェームズ・ホエール 1931
57. 大統領の陰謀 アラン・J・パクラ 1976
58. 戦場にかける橋 デヴィッド・リーン 1957
59. 猿の惑星 フランクリン・J・シャフナー 1968
60. シックス・センス M・ナイト・シャマラン 1999
61. 恐怖の岬 J・リー・トンプソン 1962
62. スパルタカス スタンリー・キューブリック 1960
63. 何がジェーンに起ったか? ロバート・アルドリッチ 1962
64. 黒い罠 オーソン・ウェルズ 1958
65. 特攻大作戦 ロバート・アルドリッチ 1967
66. マトリックス ウォシャウスキー兄弟 1999
67. 黄金 ジョン・ヒューストン 1948
68. ハロウィン ジョン・カーペンター 1978
69. ワイルドバンチ サム・ペキンパー 1969
70. 狼たちの午後 シドニー・ルメット 1975
71. 007/ゴールドフィンガー ガイ・ハミルトン 1964
72. プラトーン オリヴァー・ストーン 1986
73. ローラ殺人事件 オットー・プレミンジャー 1944
74. ブレードランナー リドリー・スコット 1982
75. 第三の男 キャロル・リード 1949
76. テルマ&ルイーズ リドリー・スコット 1991
77. ターミネーター2 ジェームズ・キャメロン 1991
78. ガス燈 ジョージ・キューカー 1944
79. 荒野の七人 ジョン・スタージェス 1960
80. レベッカ アルフレッド・ヒッチコック 1940
81. オーメン リチャード・ドナー 1976
82. 地球の静止する日 ロバート・ワイズ 1951
83. オペラの怪人 ルパート・ジュリアン 1925
84. ポルターガイスト トビー・フーパー 1982
85. 魔人ドラキュラ トッド・ブラウニング 1931
86. ドリアン・グレイの肖像 アルバート・リューイン 1945
87. 遊星よりの物体X クリスティアン・ナイビイ 1951
88. 十二人の怒れる男 シドニー・ルメット 1957
89. ナバロンの要塞 J・リー・トンプソン 1961
90. ポセイドン・アドベンチャー ロナルド・ニーム 1972
91. ブレイブハート メル・ギブソン 1995
92. 白いドレスの女 ローレンス・カスダン 1981
93. ナイト・オブ・ザ・リビングデッド ジョージ・A・ロメロ 1968
94. チャイナ・シンドローム ジェームズ・ブリッジ 1979
95. フルメタル・ジャケット スタンリー・キューブリック 1987
96. ブルーベルベット デヴィッド・リンチ 1986
97. ロイドの要心無用 サム・テイラー & フレッド・ニューメイヤー 1923
98. ブラッド・シンプル ジョエル・コーエン フランシス・マクドーマンド 1984
99. スピード ヤン・デ・ボン キアヌ・リーヴス、デニス・ホッパー 1994
100.ロビンフッドの冒険 マイケル・カーティス 1938
 
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◆AFI 情熱的な映画ベスト100(100 Passions)(2002年発表)
 
01. カサブランカ Casablanca 1942
02. 風と共に去りぬ Gone with the Wind 1939
03. ウエスト・サイド物語 West Side Story 1961
04. ローマの休日 Roman Holiday 1953
05. めぐり逢い An Affair to Remember 1957
06. 追憶 The Way We Were 1973
07. ドクトル・ジバゴ Doctor Zhivago 1965
08. 素晴らしき哉、人生! It’s a Wonderful Life 1946
09. ある愛の詩 Love Story 1970
10. 街の灯 City Lights 1931
11. アニー・ホール Annie Hall 1977
12. マイ・フェア・レディ My Fair Lady 1964
13. 愛と哀しみの果て Out of Africa 1985
14. アフリカの女王 The African Queen 1951
15. 嵐が丘 Wuthering Heights 1939
16. 雨に唄えば Singin’ in the Rain 1952
17. 月の輝く夜に Moonstruck 1987
18. めまい Vertigo 1958
19. ゴースト/ニューヨークの幻 Ghost 1990
20. 地上より永遠に From Here to Eternity 1953
21. プリティ・ウーマン Pretty Woman 1990
22. 黄昏 On Golden Pond 1981
23. 情熱の航路 Now, Voyager 1942
24. キング・コング King Kong 1933
25. 恋人たちの予感 When Harry Met Sally… 1989
26. レディ・イヴ The Lady Eve 1941
27. サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music 1965
28. 街角/桃色の店 The Shop Around the Corner 1940
29. 愛と青春の旅だち An Officer and a Gentleman 1982
30. 有頂天時代 Swing Time 1936
31. 王様と私 The King and I 1956
32. 愛の勝利 Dark Victory 1939
33. 椿姫 Camille 1936
34. 美女と野獣 Beauty and the Beast 1991
35. 恋の手ほどき Gigi 1958
36. 心の旅路 Random Harvest 1942
37. タイタニック Titanic 1997
38. 或る夜の出来事 It Happened One Night 1934
39. 巴里のアメリカ人 An American in Paris 1951
40. ニノチカ Ninotchka 1939
41. ファニー・ガール Funny Girl 1968
42. アンナ・カレニナ Anna Karenina 1935
43. スタア誕生 A Star Is Born 1954
44. フィラデルフィア物語 The Philadelphia Story 1940
45. めぐり逢えたら Sleepless in Seattle 1993
46. 泥棒成金 To Catch a Thief 1955
47. 草原の輝き Splendor in the Grass 1961
48. ラストタンゴ・イン・パリ Last Tango in Paris 1973
49. 郵便配達は二度ベルを鳴らす The Postman Always Rings Twice 1946
50. 恋におちたシェイクスピア Shakespeare in Love 1998
51. 赤ちゃん教育 Bringing Up Baby 1938
52. 卒業 The Graduate 1967
53. 陽のあたる場所 A Place in the Sun 1951
54. 麗しのサブリナ Sabrina 1954
55. レッズ Reds 1981
56. イングリッシュ・ペイシェント The English Patient 1996
57. いつも2人で Two for the Road 1967
58. 招かれざる客 Guess Who’s Coming to Dinner 1967
59. ピクニック Picnic 1955
60. 脱出 To Have and Have Not 1944
61. ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany’s 1961
62. アパートの鍵貸します The Apartment 1960
63. サンライズ Sunrise 1927
64. マーティ Marty 1955
65. 俺たちに明日はない Bonnie and Clyde 1967
66. マンハッタン Manhattan 1979
67. 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire 1951
68. おかしなおかしな大追跡 What’s Up, Doc? 1972
69. ハロルドとモード 少年は虹を渡る Harold and Maude 1971
70. いつか晴れた日に Sense and Sensibility 1995
71. 東への道 Way Down East 1920
72. 愛しのロクサーヌ Roxanne 1987
73. 幽霊と未亡人 The Ghost and Mrs. Muir 1947
74. 女性No.1 Woman of the Year 1942
75. アメリカン・プレジデント The American President 1995
76. 静かなる男 The Quiet Man 1952
77. 新婚道中記 The Awful Truth 1937
78. 帰郷 Coming Home 1978
79. 黒蘭の女 Jezebel 1938
80. シーク The Sheik 1921
81. グッバイ・ガール The Goodbye Girl 1977
82. 刑事ジョン・ブック 目撃者 Witness 1985
83. モロッコ Morocco 1930
84. 深夜の告白 Double Indemnity 1944
85. 慕情 Love Is a Many Splendored Thing 1955
86. 汚名 Notorious 1946
87. 存在の耐えられない軽さ The Unbearable Lightness of Being 1988
88. プリンセス・ブライド・ストーリー The Princess Bride 1987
89. バージニア・ウルフなんかこわくない Who’s Afraid of Virginia Woolf? 1966
90. マディソン郡の橋 The Bridges of Madison County 1995
91. ワーキング・ガール Working Girl 1988
92. ポーギーとベス Porgy and Bess 1959
93. ダーティ・ダンシング Dirty Dancing 1987
94. 白いドレスの女 Body Heat 1981
95. わんわん物語 Lady and the Tramp 1955
96. 裸足で散歩 Barefoot in the Park 1967
97. グリース Grease 1978
98. ノートルダムの傴僂男 The Hunchback of Notre Dame 1939
99. 夜を楽しく Pillow Talk 1959
100.ザ・エージェント Jerry Maguire 1996
 
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◆AFI ヒーローと悪役ベスト100(100 Heroes and Villains)(2003年発表)
 
Heroes (ヒーロー)
01. アティカス・フィンチ (『アラバマ物語』、グレゴリー・ペック)
02. インディアナ・ジョーンズ (『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』、ハリソン・フォード)
03. ジェームズ・ボンド (『007 ドクター・ノオ』、ショーン・コネリー)
04. リック・ブレイン (『カサブランカ』、ハンフリー・ボガート)
05. ウィル・ケイン (『真昼の決闘』、ゲーリー・クーパー)
06. クラリス・スターリング (『羊たちの沈黙』、ジョディ・フォスター)
07. ロッキー・バルボア (『ロッキー』、シルヴェスター・スタローン)
08. エレン・リプリー (『エイリアン』、シガニー・ウィーバー)
09. ジョージ・ベイリー (『素晴らしき哉、人生!』、ジェームズ・ステュアート)
10. T・E・ロレンス(『アラビアのロレンス』、ピーター・オトゥール)
11. ジェフ・スミス (『スミス都へ行く』、ジェームズ・ステュアート)
12. トム・ジョード (『怒りの葡萄』、ヘンリー・フォンダ)
13. オスカー・シンドラー (『シンドラーのリスト』、リーアム・ニーソン)
14. ハン・ソロ (『スター・ウォーズ』、ハリソン・フォード)
15. ノーマ・レイ・ウェブスター (『ノーマ・レイ』、サリー・フィールド)
16. シェーン (『シェーン』、アラン・ラッド)
17. ハリー・キャラハン (『ダーティハリー』、クリント・イーストウッド)
18. ロビン・フッド (『ロビンフッドの冒険』、エロール・フリン)
19. ヴァージル・ティブス (『夜の大捜査線』、シドニー・ポワチエ)
20. ブッチ&サンダンス (『明日に向って撃て!』、ポール・ニューマン & ロバート・レッドフォード)
21. マハトマ・ガンディー (『ガンジー』、ベン・キングスレー)
22. スパルタカス (『スパルタカス』、カーク・ダグラス)
23. テリー・マロイ (『波止場』、マーロン・ブランド)
24. テルマ・ディックソンとルイーズ・ソーヤー (『テルマ&ルイーズ』、ジーナ・デイヴィス & スーザン・サランドン)
25. ルー・ゲーリッグ (『打撃王』、ゲーリー・クーパー)
26. スーパーマン (『スーパーマン』、クリストファー・リーヴ)
27. ボブ・ウッドワード&カール・バーンスタイン (『大統領の陰謀』ロバート・レッドフォード & ダスティン・ホフマン)
28. 陪審員8番 (『十二人の怒れる男』、ヘンリー・フォンダ)
29. ジョージ・パットン (『パットン大戦車軍団』、ジョージ・C・スコット)
30. ルーク・ジャクソン (『暴力脱獄』、ポール・ニューマン)
31. エリン・ブロコビッチ (『エリン・ブロコビッチ』、ジュリア・ロバーツ)
32. フィリップ・マーロウ (『三つ数えろ』、ハンフリー・ボガート)
33. マージ・ガンダーソン (『ファーゴ』、フランシス・マクドーマンド)
34. ターザン (『類猿人ターザン』、ジョニー・ワイズミュラー)
35. アルヴィン・ヨーク (『ヨーク軍曹』、ゲーリー・クーパー)
36. ルースター・コグバーン (『勇気ある追跡』、ジョン・ウェイン)
37. オビ=ワン・ケノービ (『スター・ウォーズ』、アレック・ギネス)
38. 浮浪者 (『街の灯』、チャールズ・チャップリン)
39. ラッシー (『名犬ラッシー 家路』)
40. フランク・セルピコ (『セルピコ』、アル・パチーノ)
41. アーサー・チップス (『チップス先生さようなら』、ロバート・ドーナット)
42. フラナガン神父 (『少年の町』、スペンサー・トレイシー)
43. モーゼ (『十戒』、チャールトン・ヘストン)
44. ジミー・ドイル(ポパイ) (『フレンチ・コネクション』、ジーン・ハックマン)
45. ゾロ (『快傑ゾロ』、タイロン・パワー)
46. バットマン (『バットマン』、マイケル・キートン)
47. カレン・シルクウッド (『シルクウッド』、メリル・ストリープ)
48. ターミネーター (『ターミネーター2』、アーノルド・シュワルツェネッガー)
49. アンドリュー・ベケット (『フィラデルフィア』、トム・ハンクス)
50. マキシマス (『グラディエーター』、ラッセル・クロウ)
 
Villains (悪役)
01. ハンニバル・レクター (『羊たちの沈黙』、アンソニー・ホプキンス)
02. ノーマン・ベイツ (『サイコ』、アンソニー・パーキンス)
03. ダース・ベイダー (『スター・ウォーズ/帝国の逆襲』、演じたのはデヴィッド・プラウズ、声はジェームズ・アール・ジョーンズ)
04. 西の魔女 (『オズの魔法使』、マーガレット・ハミルトン)
05. ラチェット看護婦 (『カッコーの巣の上で』、ルイーズ・フレッチャー)
06. ポッター氏 (『素晴らしき哉、人生!』、ライオネル・バリモア)
07. アレックス・フォレスト (『危険な情事』、グレン・クローズ)
08. フィリス・ディアトリクソン (『深夜の告白』、バーバラ・スタンウィック)
09. リーガン・マクニール (『エクソシスト』、本来の声はリンダ・ブレア。悪魔パズズがとりついたときは マーセデス・マッケンブリッジが担当。)
10. 王妃 (『白雪姫』、声はルシル・ラ・ヴァーン)
11. マイケル・コルレオーネ (『ゴッドファーザーPARTII』、アル・パチーノ)
12. アレックス・デラージ (『時計じかけのオレンジ』、マルコム・マクダウェル)
13. HAL 9000 (『2001年宇宙の旅』、声はダグラス・レインが担当)
14. エイリアン (『エイリアン』、Bolaji Badejo and Tom Woodruff, Jr.)
15. アーモン・ゲート (『シンドラーのリスト』、レイフ・ファインズ)
16. ノア・クロス (『チャイナタウン』、ジョン・ヒューストン)
17. アニー (『ミザリー』、キャシー・ベイツ)
18. サメ (『ジョーズ』)
19. ウィリアム・ブライ (『戦艦バウンティ号の叛乱』、チャールズ・ロートン)
20. 人間 (『バンビ』)
21. ジョン・イズリン夫人 (『影なき狙撃者』、アンジェラ・ランズベリー)
22. The Terminator (『ターミネーター』、アーノルド・シュワルツェネッガー)
23. エヴァ・ハリントン (『イヴの総て』、アン・バクスター)
24. ゴードン・ゲッコー (『ウォール街』、マイケル・ダグラス)
25. ジャック・トランス (『シャイニング』、ジャック・ニコルソン)
26. コディ・ジャレット 『白熱』、ジェームズ・キャグニー)
27. 火星人 (『宇宙戦争』)
28. マックス・キャディ (『恐怖の岬』、ロバート・ミッチャム)
29. ハリー・パウエル (『狩人の夜』、ロバート・ミッチャム)
30. トラヴィス・ビックル (『タクシードライバー』、ロバート・デ・ニーロ)
31. ダンヴァース夫人 (『レベッカ』、ジュディス・アンダーソン)
32. ボニー&クライド (『俺たちに明日はない』、フェイ・ダナウェイ & ウォーレン・ベイティ)
33. ドラキュラ伯爵 (『魔人ドラキュラ』、ベラ・ルゴシ)
34. クリスチャン・ゼル (『マラソンマン』、ローレンス・オリヴィエ)
35. J.J. ハッセンカー (『成功の甘き香り』、バート・ランカスター)
36. フランク・ブース (『ブルーベルベット』、デニス・ホッパー)
37. ハリー・ライム (『第三の男』、オーソン・ウェルズ)
38. エンリコ・バンデロ (『犯罪王リコ』、エドワード・G・ロビンソン)
39. クルエラ・デ・ビル (『101匹わんちゃん大行進』、声はベティー・ルー・ガーソンが担当)
40. フレディ・クルーガー (『エルム街の悪夢』、ロバート・イングランド)
41. ジョーン・クロフォード (『愛と憎しみの伝説』、フェイ・ダナウェイ)
42. トム・パワーズ (『民衆の敵』、ジェームズ・キャグニー)
43. レジーナ (『偽りの花園』、ベティ・デイヴィス)
44. ジェーン・ハドソン (『何がジェーンに起ったか?』、ベティ・デイヴィス)
45. ジョーカー (『バットマン』、ジャック・ニコルソン)
46. ハンス・グルーバー (『ダイ・ハード』、アラン・リックマン)
47. トニー・カモンテ (『暗黒街の顔役』、ポール・ムニ)
48. ヴァーバル・キント (『ユージュアル・サスペクツ』、ケヴィン・スペイシー)
49. ゴールドフィンガー (『007 ゴールドフィンガー』、ゲルト・フレーベ)
50. アロンゾ・ハリス (『トレーニングデイ』、デンゼル・ワシントン)
 
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◆AFI 映画主題歌ベスト100100 songs)(2004年発表)(歌手名つき)
 
01. “Over the Rainbow” The Wizard of Oz 1939 Judy Garland
02. “As Time Goes By” Casablanca 1942 Dooley Wilson
03. “Singin’ in the Rain” Singin’ in the Rain 1952 Gene Kelly
04. “Moon River” Breakfast at Tiffany’s 1961 Audrey Hepburn
05. “White Christmas” Holiday Inn 1942 Bing Crosby
06. “Mrs. Robinson” The Graduate 1967 Simon & Garfunkel
07. “When You Wish upon a Star” Pinocchio 1940 Cliff Edwards
08. “The Way We Were” The Way We Were 1973 Barbra Streisand
09. “Stayin’ Alive” Saturday Night Fever 1977 The Bee Gees
10. “The Sound of Music” The Sound of Music 1965 Julie Andrews
11. “The Man that Got Away” A Star Is Born 1954 Judy Garland
12. “Diamonds Are a Girl’s Best Friend” Gentlemen Prefer Blondes 1953 Marilyn Monroe (partially dubbed by Marni Nixon)
13. “People” Funny Girl 1968 Barbra Streisand
14. “My Heart Will Go On” Titanic 1997 Celine Dion
15. “Cheek to Cheek” Top Hat 1935 Fred Astaire
16. “Evergreen (Love Theme from A Star Is Born)” A Star Is Born 1976 Barbra Streisand
17. “I Could Have Danced All Night” My Fair Lady 1964 Marni Nixon
18. “Cabaret” Cabaret 1972 Liza Minnelli
19. “Some Day My Prince Will Come” Snow White and the Seven Dwarfs 1937 Adriana Caselotti
20. “Somewhere” West Side Story 1961 Marni Nixon
21. “Jailhouse Rock” Jailhouse Rock 1957 Elvis Presley
22. “Everybody’s Talkin'” Midnight Cowboy 1969 Harry Nilsson
23. “Raindrops Keep Fallin’ on My Head” Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969 B.J. Thomas
24. “Ol’ Man River” Show Boat 1936 Paul Robeson
25. “High Noon (Do Not Forsake Me, Oh My Darlin’)” High Noon 1952 Tex Ritter
26. “The Trolley Song” Meet Me in St. Louis 1944 Judy Garland
27. “Unchained Melody” Ghost 1990 The Righteous Brothers
28. “Some Enchanted Evening” South Pacific 1958 Giorgio Tozzi
29. “Born to Be Wild” Easy Rider 1969 Steppenwolf
30. “Stormy Weather” Stormy Weather 1943 Lena Horne
31. “Theme from New York, New York” New York, New York 1977 Liza Minnelli
32. “I Got Rhythm” An American in Paris 1951 Gene Kelly and the MGM Children’s Chorus
33. “Aquarius” Hair 1979 The 5th Dimension
34. “Let’s Call the Whole Thing Off” Shall We Dance 1937 Fred Astaire and Ginger Rogers
35. “America” West Side Story 1961 Rita Moreno
36. “Supercalifragilisticexpialidocious” Mary Poppins 1964 Julie Andrews and Dick Van Dyke
37. “Swinging on a Star” Going My Way 1944 Bing Crosby
38. “Theme from Shaft” Shaft 1971 Isaac Hayes
39. “Days of Wine and Roses” Days of Wine and Roses 1962 Henry Mancini
40. “Fight the Power” Do the Right Thing 1989 Public Enemy
41. “New York, New York” On the Town 1949 Gene Kelly, Frank Sinatra, and Jules Munshin
42. “Luck Be a Lady” Guys and Dolls 1955 Marlon Brando
43. “The Way You Look Tonight” Swing Time 1936 Fred Astaire
44. “Wind Beneath My Wings” Beaches 1988 Bette Midler
45. “That’s Entertainment” The Band Wagon 1953 Fred Astaire, Jack Buchanan, Nanette Fabray, and Oscar Levant
46. “Don’t Rain on My Parade” Funny Girl 1968 Barbra Streisand
47. “Zip-a-Dee-Doo-Dah” Song of the South 1947 James Baskett
48. “Que Sera, Sera (Whatever Will Be, Will Be)” The Man Who Knew Too Much 1956 Doris Day
49. “Make ‘Em Laugh” Singin’ in the Rain 1952 Donald O’Connor
50. “Rock Around the Clock” Blackboard Jungle 1955 Bill Haley and His Comets
51. “Fame” Fame 1980 Irene Cara
52. “Summertime” Porgy and Bess 1959
53. “Goldfinger” Goldfinger 1964 Shirley Bassey
54. “Shall We Dance?” The King and I 1956 Marni Nixon and Yul Brynner
55. “Flashdance… What a Feeling” Flashdance 1983 Irene Cara
56. “Thank Heaven for Little Girls” Gigi 1958 Maurice Chevalier
57. “The Windmills of Your Mind” The Thomas Crown Affair 1968 Noel Harrison
58. “Gonna Fly Now” Rocky 1976 Bill Conti
59. “Tonight” West Side Story 1961 Marni Nixon
60. “It Had to Be You” When Harry Met Sally… 1989 Harry Connick, Jr.
61. “Get Happy” Summer Stock 1950 Judy Garland
62. “Beauty and the Beast” Beauty and the Beast 1991 Angela Lansbury
63. “Thanks for the Memory” The Big Broadcast of 1938 1938 Bob Hope and Shirley Ross
64. “My Favorite Things” The Sound of Music 1965 Julie Andrews
65. “I Will Always Love You” The Bodyguard 1992 Whitney Houston
66. “Suicide Is Painless” MASH 1970 Johnny Mandel and Mike Altman
67. “Nobody Does It Better” The Spy Who Loved Me 1977 Carly Simon
68. “Streets of Philadelphia” Philadelphia 1993 Bruce Springsteen
69. “On the Good Ship Lollipop” Bright Eyes 1934 Shirley Temple
70. “Summer Nights” Grease 1978 John Travolta and Olivia Newton-John
71. “The Yankee Doodle Boy” Yankee Doodle Dandy 1942 James Cagney
72. “Good Morning” Singin’ in the Rain 1952 Gene Kelly, Donald O’Connor, and Debbie Reynolds
73. “Isn’t It Romantic?” Love Me Tonight 1932
74. “Rainbow Connection” The Muppet Movie 1979 Kermit the Frog
75. “Up Where We Belong” An Officer and a Gentleman 1982 Joe Cocker and Jennifer Warnes
76. “Have Yourself a Merry Little Christmas” Meet Me in St. Louis 1944 Judy Garland
77. “The Shadow of Your Smile” The Sandpiper 1965
78. “9 to 5” Nine to Five 1980 Dolly Parton
79. “Arthur’s Theme (Best That You Can Do)” Arthur 1981 Christopher Cross
80. “Springtime for Hitler” The Producers 1968
81. “I’m Easy” Nashville 1975 Keith Carradine
82. “Ding-Dong! The Witch Is Dead” The Wizard of Oz 1939 The Munchkins
83. “The Rose” The Rose 1979 Bette Midler
84. “Put the Blame on Mame” Gilda 1946 Rita Hayworth
85. “Come What May” Moulin Rouge! 2001 Nicole Kidman and Ewan McGregor
86. “(I’ve Had) The Time of My Life” Dirty Dancing 1987 Bill Medley and Jennifer Warnes
87. “Buttons and Bows” The Paleface 1948 Bob Hope
88. “Do Re Mi” The Sound of Music 1965 Julie Andrews
89. “Puttin’ on the Ritz” Young Frankenstein 1974 Gene Wilder and Peter Boyle
90. “Seems Like Old Times” Annie Hall 1977 Diane Keaton
91. “Let the River Run” Working Girl 1988 Carly Simon
92. “Long Ago (and Far Away)” Cover Girl 1944 Gene Kelly
93. “Lose Yourself” 8 Mile 2002 Eminem
94. “Ain’t Too Proud to Beg” The Big Chill 1983 Temptations
95. “(We’re Off on the) Road to Morocco” Road to Morocco 1942 Bing Crosby and Bob Hope
96. “Footloose” Footloose 1984 Kenny Loggins
97. “42nd Street” 42nd Street 1933 Ruby Keeler, Dick Powell, and ensemble
98. “All That Jazz” Chicago 2002 Catherine Zeta-Jones and Renee Zellweger
99. “Hakuna Matata” The Lion King 1994 Nathan Lane, Ernie Sabella and Joseph Williams
100.”Old Time Rock and Roll” Risky Business 1983 Bob Seger
 
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◆AFI 映画の名セリフベスト100(100 Movie Quotes)(2005年発表)
 
セリフ、役名、演じた俳優・女優、作品名、製作年の順です。
01. “Frankly, my dear, I don’t give a damn.” Rhett Butler Clark Gable Gone with the Wind 1939
02. “I’m going to make him an offer he can’t refuse.” Don Vito Corleone Marlon Brando The Godfather 1972
03. “You don’t understand! I coulda had class. I coulda been a contender. I could’ve been somebody, instead of a bum, which is what I am.” Terry Malloy Marlon Brando On the Waterfront 1954
04. “Toto, I’ve got a feeling we’re not in Kansas anymore.” Dorothy Gale Judy Garland The Wizard of Oz 1939
05. “Here’s looking at you, kid.” Rick Blaine Humphrey Bogart Casablanca 1942
06. “Go ahead, make my day” Harry Callahan Clint Eastwood Sudden Impact 1983
07. “All right, Mr. DeMille, I’m ready for my close-up.” Norma Desmond Gloria Swanson Sunset Boulevard 1950
08. “May the Force be with you.” Han Solo Harrison Ford Star Wars Episode IV: A New Hope 1977
09. “Fasten your seatbelts. It’s going to be a bumpy night.” Margo Channing Bette Davis All About Eve 1950
10. “You talkin’ to me?” Travis Bickle Robert De Niro Taxi Driver 1976
11. “What we’ve got here is (a) failure to communicate.” Captain Strother Martin Cool Hand Luke 1967
12. “I love the smell of napalm in the morning!” Lt. Col. Bill Kilgore Robert Duvall Apocalypse Now 1979
13. “Love means never having to say you’re sorry.” Jennifer Cavilleri Barrett Ali MacGraw Love Story 1970
14. “The stuff that dreams are made of.” Sam Spade Humphrey Bogart The Maltese Falcon 1941
15. “E.T. phone home.” E.T. Pat Welsh E.T. the Extra-Terrestrial 1982
16. “They call me Mister Tibbs!” Virgil Tibbs Sidney Poitier In the Heat of the Night 1967
17. “Rosebud.” Charles Foster Kane Orson Welles Citizen Kane 1941
18. “Made it, Ma! Top of the world!” Arthur “Cody” Jarrett James Cagney White Heat 1949
19. “I’m as mad as hell, and I’m not going to take this anymore!” Howard Beale Peter Finch Network 1976
20. “Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.” Rick Blaine Humphrey Bogart Casablanca 1942
21. “A census taker once tried to test me. I ate his liver with some fava beans and a nice Chianti.” Hannibal Lecter Anthony Hopkins The Silence of the Lambs 1991
22. “Bond. James Bond.” James Bond Sean Connery Dr.No 1962
23. “There’s no place like home.” Dorothy Gale Judy Garland The Wizard of Oz 1939
24. “I am big! It’s the pictures that got small.” Norma Desmond Gloria Swanson Sunset Boulevard 1950
25. “Show me the money!” Rod Tidwell Cuba Gooding, Jr. Jerry Maguire 1996
26. “Why don’t you come up sometime and see me?” Lady Lou Mae West She Done Him Wrong 1933
27. “I’m walking here! I’m walking here!” “Ratso” Rizzo Dustin Hoffman Midnight Cowboy 1969
28. “Play it, Sam. Play ‘As Time Goes By.'” Ilsa Lund Ingrid Bergman Casablanca 1942
29. “You can’t handle the truth!” Col. Nathan Jessup Jack Nicholson A Few Good Men 1992
30. “I want to be alone.” Grusinskaya Greta Garbo Grand Hotel 1932
31. “After all, tomorrow is another day!” Scarlett O’Hara Vivien Leigh Gone with the Wind 1939
32. “Round up the usual suspects.” Capt. Louis Renault Claude Rains Casablanca 1942
33. “I’ll have what she’s having.” Customer Estelle Reiner When Harry Met Sally… 1989
34. “You know how to whistle, don’t you, Steve? You just put your lips together and blow.” Marie “Slim” Browning Lauren Bacall To Have and Have Not 1944
35. “You’re gonna need a bigger boat.” Martin Brody Roy Scheider Jaws 1975
36. “Badges? We ain’t got no badges! We don’t need no badges! I don’t have to show you any stinking badges!” “Gold Hat” Alfonso Bedoya The Treasure of the Sierra Madre 1948
37. “I’ll be back.” The Terminator Arnold Schwarzenegger The Terminator 1984
38. “Today, I consider myself the luckiest man on the face of the earth.” Lou Gehrig Gary Cooper The Pride of the Yankees 1942
39. “If you build it, he will come.” Shoeless Joe Jackson Ray Liotta (voice) Field of Dreams 1989
40. “Mama always said life was like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.” Forrest Gump Tom Hanks Forrest Gump 1994
41. “We rob banks.” Clyde Barrow Warren Beatty Bonnie and Clyde 1967
42. “Plastics.” Mr. Maguire Walter Brooke The Graduate 1967
43. “We’ll always have Paris.” Rick Blaine Humphrey Bogart Casablanca 1942
44. “I see dead people.” Cole Sear Haley Joel Osment The Sixth Sense 1999
45. “Stella! Hey, Stella!” Stanley Kowalski Marlon Brando A Streetcar Named Desire 1951
46. “Oh, Jerry, don’t let’s ask for the moon. We have the stars.” Charlotte Vale Bette Davis Now, Voyager 1942
47. “Shane. Shane. Come back!” Joey Starrett Brandon De Wilde Shane 1953
48. “Well, nobody’s perfect.” Osgood Fielding III Joe E. Brown Some Like It Hot 1959
49. “It’s alive! It’s alive!” Henry Frankenstein Colin Clive Frankenstein 1931
50. “Houston, we have a problem.” Jim Lovell Tom Hanks Apollo 13 1995
51. “You’ve got to ask yourself one question: ‘Do I feel lucky?’ Well, do ya, punk?” Harry Callahan Clint Eastwood Dirty Harry 1971
52. “You had me at ‘hello'” Dorothy Boyd Renee Zellweger Jerry Maguire 1996
53. “One morning I shot an elephant in my pajamas. How he got in my pajamas, I don’t know.” Capt. Geoffrey T. Spaulding Groucho Marx Animal Crackers 1930
54. “There’s no crying in baseball!” Jimmy Dugan Tom Hanks A League of Their Own 1992
55. “La-dee-da, la-dee-da.” Annie Hall Diane Keaton Annie Hall 1977
56. “A boy’s best friend is his mother.” Norman Bates Anthony Perkins Psycho 1960
57. “Greed, for lack of a better word, is good.” Gordon Gekko Michael Douglas Wall Street 1987
58. “Keep your friends close, but your enemies closer.” Michael Corleone Al Pacino The Godfather Part II 1974
59. “As God is my witness, I’ll never be hungry again.” Scarlett O’Hara Vivien Leigh Gone with the Wind 1939
60. “Well, here’s another nice mess you’ve gotten me into!” Oliver Oliver Hardy Sons of the Desert 1933
61. “Say ‘hello’ to my little friend!” Tony Montana Al Pacino Scarface 1983
62. “What a dump.” Rosa Moline Bette Davis Beyond the Forest 1949
63. “Mrs. Robinson, you’re trying to seduce me… Aren’t you?” Benjamin Braddock Dustin Hoffman The Graduate 1967
64. “Gentlemen, you can’t fight in here! This is the War Room!” President Merkin Muffley Peter Sellers Dr. Strangelove 1964
65. “Elementary, my dear Watson.” Sherlock Holmes Basil Rathbone The Adventures of Sherlock Holmes 1939
66. “Get your stinking paws off me, you damned dirty ape!” George Taylor Charlton Heston Planet of the Apes 1968
67. “Of all the gin joints in all the towns in all the world, she walks into mine.” Rick Blaine Humphrey Bogart Casablanca 1942
68. “Here’s Johnny!” Jack Torrance Jack Nicholson The Shining 1980
69. “They’re here!” Carol Anne Freeling Heather O’Rourke Poltergeist 1982
70. “Is it safe?” Dr. Christian Szell Laurence Olivier Marathon Man 1976
71. “Wait a minute, wait a minute. You ain’t heard nothin’ yet!” Jakie Rabinowitz/Jack Robin Al Jolson The Jazz Singer 1927
72. “No wire hangers, ever!” Joan Crawford Faye Dunaway Mommie Dearest 1981
73. “Mother of mercy, is this the end of Rico?” Cesare Enrico “Rico” Bandello Edward G. Robinson Little Caesar 1930
74. “Forget it, Jake, it’s Chinatown.” Lawrence Walsh Joe Mantell Chinatown 1974
75. “I have always depended on the kindness of strangers.” Blanche DuBois Vivien Leigh A Streetcar Named Desire 1951
76. “Hasta la vista, baby.” The Terminator Arnold Schwarzenegger Terminator 2: Judgment Day 1991
77. “Soylent Green is people!” Det. Robert Thorn Charlton Heston Soylent Green 1973
78. “Open the pod bay doors, HAL.” Dave Bowman Keir Dullea 2001: A Space Odyssey 1968
79. Striker: “Surely you can’t be serious!” Rumack: “I am serious… and don’t call me Shirley.” Ted Striker and Dr. Rumack Robert Hays and Leslie Nielsen Airplane! 1980
80. “Yo, Adrian!” Rocky Balboa Sylvester Stallone Rocky 1976
81. “Hello gorgeous.” Fanny Brice Barbra Streisand Funny Girl 1968
82. “Toga! Toga!” John “Bluto” Blutarsky John Belushi National Lampoon’s Animal House 1978
83. “Listen to them. Children of the night. What music they make.” Count Dracula Bela Lugosi Dracula 1931
84. “Oh, no, it wasn’t the airplanes. It was Beauty killed the Beast.” Carl Denham Robert Armstrong King Kong 1933
85. “My precious.” Gollum Andy Serkis The Lord of the Rings: The Two Towers 2002
86. “Attica! Attica!” Sonny Wortzik Al Pacino Dog Day Afternoon 1975
87. “Sawyer, you’re going out a youngster, but you’ve got to come back a star!” Julian Marsh Warner Baxter 42nd Street 1933
88. “Listen to me, mister. You’re my knight in shining armor. Don’t you forget it. You’re going to get back on that horse, and I’m going to be right behind you, holding on tight, and away we’re gonna go, go, go!” Ethel Thayer Katharine Hepburn On Golden Pond 1981
89. “Tell ‘em to go out there with all they got and win just one for The Gipper.” Knute Rockne Pat O’Brien Knute Rockne, All American 1940
90. “A martini. Shaken, not stirred.” James Bond Sean Connery Goldfinger 1964
91. “Who’s on First?” Dexter Bud Abbott The Naughty Nineties 1945
92. “Cinderella story. Outta nowhere. A former greenskeeper, now, about to become the Masters champion. It looks like a mirac…It’s in the hole! It’s in the hole! It’s in the hole!” Carl Spackler Bill Murray Caddyshack 1980
93. “Life is a banquet, and most poor suckers are starving to death!” Mame Dennis Rosalind Russell Auntie Mame 1958
94. “I feel the need the need for speed!” Lt. Pete “Maverick” Mitchell and Lt. Nick “Goose” Bradshaw Tom Cruise and Anthony Edwards Top Gun 1986
95. “Carpe diem. Seize the day, boys. Make your lives extraordinary.” John Keating Robin Williams Dead Poets Society 1989
96. “Snap out of it!” Loretta Castorini Cher Moonstruck 1987
97. “My mother thanks you. My father thanks you. My sister thanks you. And I thank you.” George M. Cohan James Cagney Yankee Doodle Dandy 1942
98. “Nobody puts ‘Baby’ in a corner.” Johnny Castle Patrick Swayze Dirty Dancing 1987
99. “I’ll get you, my pretty, and your little dog too!” Wicked Witch of the West Margaret Hamilton The Wizard of Oz 1939
100.”I’m king of the world!” Jack Dawson Leonardo DiCaprio Titanic 1997
 
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◆AFI 映画音楽ベスト100(Film Scores)(2005年発表)
 
実際は25作品みたい。フィルムタイトル、年、スタジオ、作曲家の順です。
01. Star Wars 1977 20th Century Fox/Lucasfilm John Williams
02. Gone with the Wind 1939 Selznick International Max Steiner
03. Lawrence of Arabia 1962 Columbia Maurice Jarre
04. Psycho 1960 Paramount Bernard Herrmann
05. The Godfather 1972 Paramount Nino Rota
06. Jaws 1975 Universal John Williams
07. Laura 1944 20th Century Fox David Raksin
08. The Magnificent Seven 1960 United Artists Elmer Bernstein
09. Chinatown 1974 Paramount Jerry Goldsmith
10. High Noon 1952 United Artists Dimitri Tiomkin
11. The Adventures of Robin Hood 1938 Warner Bros. Erich Wolfgang Korngold
12. Vertigo 1958 Paramount Bernard Herrmann
13. King Kong 1933 RKO Max Steiner
14. E.T. the Extra-Terrestrial 1982 Universal John Williams
15. Out of Africa 1985 Universal John Barry
16. Sunset Blvd. 1950 Paramount Franz Waxman
17. To Kill a Mockingbird 1962 Universal Elmer Bernstein
18. Planet of the Apes 1968 20th Century Fox Jerry Goldsmith
19. A Streetcar Named Desire 1951 Warner Bros. Alex North
20. The Pink Panther 1964 United Artists Henry Mancini
21. Ben-Hur 1959 MGM Miklos Rozsa
22. On the Waterfront 1954 Columbia Leonard Bernstein
23. The Mission 1986 Warner Bros. Ennio Morricone
24. On Golden Pond 1981 Universal Dave Grusin
25. How the West Was Won 1962 MGM, Cinerama Releasing Alfred Newman
 
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◆AFI 感動の(元気をくれる)映画ベスト100(100 Cheers)(2006年発表)
 
01. 素晴らしき哉、人生! It’s a Wonderful Life 1946
02. アラバマ物語 To Kill a Mockingbird 1962
03. シンドラーのリスト Schindler’s List 1993
04. ロッキー Rocky 1975
05. スミス都へ行く Mr. Smith Goes to Washington 1939
06. E.T. E.T. the Extra-Terrestrial 1982
07. 怒りの葡萄 The Grapes of Wrath 1940
08. ヤング・ゼネレーション Breaking Away 1979
09. 三十四丁目の奇蹟 Miracle on 34th Street 1947
10. プライベート・ライアン Saving Private Ryan 1998
11. 我等の生涯の最良の年 The Best Years of Our Lives 1946
12. アポロ13 Apollo 13 1995
13. 勝利への旅立ち Hoosiers 1986
14. 戦場にかける橋 The Bridge on the River Kwai 1957
15. 奇跡の人 The Miracle Worker 1962
16. ノーマ・レイ Norma Rae 1979
17. カッコーの巣の上で One Flew Over the Cuckoo’s Nest 1975
18. アンネの日記 The Diary of Anne Frank 1959
19. ライトスタッフ The Right Stuff 1983
20. フィラデルフィア Philadelphia 1993
21. 夜の大捜査線 In the Heat of the Night 1967
22. 打撃王 The Pride of the Yankees 1942
23. ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption 1994
24. 緑園の天使 National Velvet 1944
25. サリヴァンの旅 Sullivan’s Travels 1941
26. オズの魔法使 The Wizard of Oz 1939
27. 真昼の決闘 High Noon 1952
28. フィールド・オブ・ドリームス Field of Dreams 1989
29. ガンジー Gandhi 1982
30. アラビアのロレンス Lawrence of Arabia 1962
31. グローリー Glory 1989
32. カサブランカ Casablanca 1942
33. 街の灯 City Lights 1931
34. 大統領の陰謀 All the President’s Men 1976
35. 招かれざる客 Guess Who’s Coming to Dinner 1967
36. 波止場 On the Waterfront 1954
37. フォレスト・ガンプ/一期一会 Forrest Gump 1994
38. ピノキオ Pinocchio 1940
39. スター・ウォーズ Star Wars Episode IV: A New Hope 1977
40. ミニヴァー夫人 Mrs. Miniver 1942
41. サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music 1965
42. 十二人の怒れる男 12 Angry Men 1957
43. 風と共に去りぬ Gone with the Wind 1939
44. スパルタカス Spartacus 1960
45. 黄昏 On Golden Pond 1981
46. 野のユリ Lilies of the Field 1963
47. 2001年宇宙の旅 2001: A Space Odyssey 1968
48. アフリカの女王 The African Queen 1951
49. 群集 Meet John Doe 1941
50. シービスケット Seabiscuit 2003
51. カラーパープル The Color Purple 1985
52. いまを生きる Dead Poets Society 1989
53. シェーン Shane 1953
54. ルディ/涙のウイニング・ラン Rudy 1993
55. 手錠のまゝの脱獄 The Defiant Ones 1958
56. ベン・ハー Ben-Hur 1959
57. ヨーク軍曹 Sergeant York 1941
58. 未知との遭遇 Close Encounters of the Third Kind 1977
59. ダンス・ウィズ・ウルブズ Dances with Wolves 1990
60. キリング・フィールド The Killing Fields 1984
61. サウンダー Sounder 1972
62. ブレイブハート Braveheart 1995
63. レインマン Rain Man 1988
64. ワイルド・ブラック/少年の黒い馬 The Black Stallion 1979
65. A Raisin in the Sun A Raisin in the Sun 1961
66. シルクウッド Silkwood 1983
67. 地球の静止する日 The Day the Earth Stood Still 1951
68. 愛と青春の旅だち An Officer and a Gentleman 1982
69. 翼よ!あれが巴里の灯だ The Spirit of St. Louis 1957
70. 歌え!ロレッタ愛のために Coal Miner’s Daughter 1980
71. 暴力脱獄 Cool Hand Luke 1967
72. 愛の勝利 Dark Victory 1939
73. エリン・ブロコビッチ Erin Brockovich 2000
74. ガンガ・ディン Gunga Din 1939
75. 評決 The Verdict 1982
76. 終身犯 Birdman of Alcatraz 1962
77. ドライビング Miss デイジー Driving Miss Daisy 1989
78. テルマ&ルイーズ Thelma & Louise 1991
79. 十戒 The Ten Commandments 1956
80. ベイブ Babe 1995
81. 少年の町 Boys Town 1938
82. 屋根の上のバイオリン弾き Fiddler on the Roof 1971
83. オペラハット Mr. Deeds Goes to Town 1936
84. セルピコ Serpico 1973
85. TINA ティナ What’s Love Got to Do with It 1993
86. 落ちこぼれの天使たち Stand and Deliver 1988
87. ワーキング・ガール Working Girl 1988
88. ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ Yankee Doodle Dandy 1942
89. ハロルドとモード 少年は虹を渡る Harold and Maude 1972
90. ホテル・ルワンダ Hotel Rwanda 2004
91. ペーパー・チェイス The Paper Chase 1973
92. フェーム Fame 1980
93. ビューティフル・マインド A Beautiful Mind 2001
94. 我は海の子 Captains Courageous 1937
95. プレイス・イン・ザ・ハート Places in the Heart 1984
96. ボビー・フィッシャーを探して Searching for Bobby Fischer 1993
97. キュリー夫人 Madame Curie 1943
98. ベスト・キッド The Karate Kid 1984
99. Ray/レイ Ray 2004
100.炎のランナー Chariots of Fire 1981
 
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◆AFI ミュージカル映画ベスト100(100 Musicals)(2006年発表)
 
実際に選出されたのは25作品みたい。
01. Singin’ in the Rain 1952 MGM
02. West Side Story 1961 United Artists
03. The Wizard of Oz 1939 MGM
04. The Sound of Music 1965 20th Century Fox
05. Cabaret 1972 Allied Artists
06. Mary Poppins 1964 Disney
07. A Star Is Born 1954 Warner Bros.
08. My Fair Lady 1964 Warner Bros.
09. An American in Paris 1951 MGM
10. Meet Me in St. Louis 1944 MGM
11. The King and I 1956 20th Century Fox
12. Chicago 2002 Miramax
13. 42nd Street 1933 Warner Bros.
14. All That Jazz 1979 20th Century Fox
15. Top Hat 1935 RKO
16. Funny Girl 1968 Columbia
17. The Band Wagon 1953 MGM
18. Yankee Doodle Dandy 1942 Warner Bros.
19. On the Town 1949 MGM
20. Grease 1978 Paramount
21. Seven Brides for Seven Brothers 1954 MGM
22. Beauty and the Beast 1991 Disney
23. Guys and Dolls 1955 MGM
24. Show Boat 1936 Universal
25. Moulin Rouge! 2001 20th Century Fox
 
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◆AFI アメリカ映画ベスト100(10周年エディション)(2007年発表)
 
1998年のアメリカ映画ベスト100の更新版です。
01. 市民ケーン Citizen Kane 1941
02. ゴッドファーザー The Godfather 1972
03. カサブランカ Casablanca 1942
04. レイジング・ブル Raging Bull 1980
05. 雨に唄えば Singin’ in the Rain 1952
06. 風と共に去りぬ Gone with the Wind 1939
07. アラビアのロレンス Lawrence of Arabia 1962
08. シンドラーのリスト Schindler’s List 1993
09. めまい Vertigo 1958
10. オズの魔法使 The Wizard of Oz 1939
11. 街の灯 City Lights 1931
12. 捜索者 The Searchers 1956
13. スター・ウォーズ Star Wars (Star Wars Episode IV: A New Hope) 1977
14. サイコ Psycho 1960
15. 2001年宇宙の旅 2001: A Space Odyssey 1968
16. サンセット大通り Sunset Boulevard 1950
17. 卒業 The Graduate 1967
18. キートンの大列車追跡 The General 1926
19. 波止場 On the Waterfront 1954
20. 素晴らしき哉、人生! It’s a Wonderful Life 1946
21. チャイナタウン Chinatown 1974
22. お熱いのがお好き Some Like It Hot 1959
23. 怒りの葡萄 The Grapes of Wrath 1940
24. E.T. E.T. the Extra-Terrestrial 1982
25. アラバマ物語 To Kill a Mockingbird 1962
26. スミス都へ行く Mr. Smith Goes to Washington 1939
27. 真昼の決闘 High Noon 1952
28. イヴの総て All About Eve 1950
29. 深夜の告白 Double Indemnity 1944
30. 地獄の黙示録 Apocalypse Now 1979
31. マルタの鷹 The Maltese Falcon 1941
32. ゴッドファーザーPARTII The Godfather Part II 1974
33. カッコーの巣の上で One Flew Over the Cuckoo’s Nest 1975
34. 白雪姫 Snow White and the Seven Dwarfs 1937
35. アニー・ホール Annie Hall 1977
36. 戦場にかける橋 The Bridge on the River Kwai 1957
37. 我等の生涯の最良の年 The Best Years of Our Lives 1946
38. 黄金 The Treasure of the Sierra Madre 1948
39. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか Dr. Strangelove or: How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb 1964
40. サウンド・オブ・ミュージック The Sound of Music 1965
41. キングコング King Kong 1933
42. 俺たちに明日はない Bonnie and Clyde 1967
43. 真夜中のカーボーイ Midnight Cowboy 1969
44. フィラデルフィア物語 The Philadelphia Story 1940
45. シェーン Shane 1953
46. 或る夜の出来事 It Happened One Night 1934
47. 欲望という名の電車 A Streetcar Named Desire 1951
48. 裏窓 Rear Window 1954
49. イントレランス Intolerance 1916
50. ロード・オブ・ザ・リング The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring 2001
51. ウエスト・サイド物語 West Side Story 1961
52. タクシードライバー Taxi Driver 1976
53. ディア・ハンター The Deer Hunter 1978
54. M★A★S★H マッシュ M*A*S*H 1970
55. 北北西に進路を取れ North by Northwest 1959
56. ジョーズ Jaws 1975
57. ロッキー Rocky 1976
58. 黄金狂時代 The Gold Rush 1925
59. ナッシュビル Nashville 1975
60. 我輩はカモである Duck Soup 1933
61. サリヴァンの旅 Sullivan’s Travels 1941
62. アメリカン・グラフィティ American Graffiti 1973
63. キャバレー Cabaret 1972
64. ネットワーク Network 1976
65. アフリカの女王 The African Queen 1951
66. レイダース/失われたアーク《聖櫃》 Raiders of the Lost Ark 1981
67. バージニア・ウルフなんかこわくない Who’s Afraid of Virginia Woolf? 1966
68. 許されざる者 Unforgiven 1992
69. トッツィー Tootsie 1982
70. 時計じかけのオレンジ A Clockwork Orange 1971
71. プライベート・ライアン Saving Private Ryan 1998
72. ショーシャンクの空に The Shawshank Redemption 1994
73. 明日に向って撃て! Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969
74. 羊たちの沈黙 The Silence of the Lambs 1991
75. 夜の大捜査線 In the Heat of the Night 1967
76. フォレスト・ガンプ/一期一会 Forrest Gump 1994
77. 大統領の陰謀 All the President’s Men 1976
78. モダン・タイムス Modern Times 1936
79. ワイルドバンチ The Wild Bunch 1969
80. アパートの鍵貸します The Apartment 1960
81. スパルタカス Spartacus 1960
82. サンライズ Sunrise: A Song of Two Humans 1927
83. タイタニック Titanic 1997
84. イージー・ライダー Easy Rider 1969
85. オペラは踊る A Night at the Opera 1935
86. プラトーン Platoon 1986
87. 十二人の怒れる男 12 Angry Men 1957
88. 赤ちゃん教育 Bringing Up Baby 1938
89. シックス・センス The Sixth Sense 1999
90. 有頂天時代 Swing Time 1936
91. ソフィーの選択 Sophie’s Choice 1982
92. グッドフェローズ Goodfellas 1990
93. フレンチ・コネクション The French Connection 1971
94. パルプ・フィクション Pulp Fiction 1994
95. ラスト・ショー The Last Picture Show 1971
96. ドゥ・ザ・ライト・シング Do the right thing 1989
97. ブレードランナー Blade Runner 1982
98. ヤンキー・ドゥードゥル・ダンディ Yankee Doodle Dandy 1942
99. トイ・ストーリー Toy Story 1995
100.ベン・ハー Ben-Hur 1959
 
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◆AFI 10ジャンルのトップ10(10 Top 10)(2008年発表)
 
○アニメ
1. Snow White and the Seven Dwarfs 1937
2. Pinocchio 1940
3. Bambi 1942
4. The Lion King 1994
5. Fantasia 1940
6. Toy Story 1995
7. Beauty and the Beast 1991
8. Shrek 2001
9. Cinderella 1950
10.Finding Nemo 2003
○ファンタジー
1. The Wizard of Oz 1939
2. The Lord of the Rings: The Fellowship of the Ring 2001
3. It’s a Wonderful Life 1946
4. King Kong 1933
5. Miracle on 34th Street 1947
6. Field of Dreams 1989
7. Harvey 1950
8. Groundhog Day 1993
9. The Thief of Bagdad 1924
10.Big 1988
○ギャングスター
1. The Godfather 1972
2. Goodfellas 1990
3. The Godfather Part II 1974
4. White Heat 1949
5. Bonnie and Clyde 1967
6. Pulp Fiction 1994
7. Scarface: The Shame of a Nation 1932
8. The Public Enemy 1931
9. Little Caesar 1931
10.Scarface 1983
○サイエンスフィクション
1. 2001: A Space Odyssey 1968
2. Star Wars Episode IV: A New Hope 1977
3. E.T. the Extra-Terrestrial 1982
4. A Clockwork Orange 1971
5. The Day the Earth Stood Still 1951
6. Blade Runner 1982
7. Alien 1979
8. Terminator 2: Judgment Day 1991
9. Invasion of the Body Snatchers 1956
10.Back to the Future 1985
○ウェスタン
1. The Searchers 1956
2. High Noon 1952
3. Shane 1953
4. Unforgiven 1992
5. Red River 1948
6. The Wild Bunch 1969
7. Butch Cassidy and the Sundance Kid 1969
8. McCabe & Mrs. Miller 1971
9. Stagecoach 1939
10.Cat Ballou 1965
○スポーツ
1. Raging Bull 1980
2. Rocky 1976
3. The Pride of the Yankees 1942
4. Hoosiers 1986
5. Bull Durham 1988
6. The Hustler 1961
7. Caddyshack 1980
8. Breaking Away 1979
9. National Velvet 1944
10.Jerry Maguire 1996
○ミステリー
1. Vertigo 1958
2. Chinatown 1974
3. Rear Window 1954
4. Laura 1944
5. The Third Man 1949
6. The Maltese Falcon 1941
7. North by Northwest 1959
8. Blue Velvet 1986
9. Dial M for Murder 1954
10.The Usual Suspects 1995
○ロマコメ
1. City Lights 1931
2. Annie Hall 1977
3. It Happened One Night 1934
4. Roman Holiday 1953
5. The Philadelphia Story 1940
6. When Harry Met Sally… 1989
7. Adam’s Rib 1949
8. Moonstruck 1987
9. Harold and Maude 1971
10.Sleepless in Seattle 1993
○法廷ドラマ
1. To Kill a Mockingbird 1962
2. 12 Angry Men 1957
3. Kramer vs. Kramer 1979
4. The Verdict 1982
5. A Few Good Men 1992
6. Witness for the Prosecution 1958
7. Anatomy of a Murder 1959
8. In Cold Blood 1967
9. A Cry in the Dark 1988
10.Judgment at Nuremberg 1961
○叙事詩
1. Lawrence of Arabia 1962
2. Ben-Hur 1959
3. Schindler’s List 1993
4. Gone with the Wind 1939
5. Spartacus 1960
6. Titanic 1997
7. All Quiet on the Western Front 1930
8. Saving Private Ryan 1998
9. Reds 1981
10.The Ten Commandments 1956
 
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