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マリリン・モンローのすべて

 


マリリン・モンローは、アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルス出身の女優です。
 
(Marilyn Monroe、1926年6月1日-1962年8月5日)
 
もう映画好きじゃなくとも、マリリン・モンローという名前は知っている人がほとんどじゃないでしょうか。
 
彼女は映画スターにして、世界中から愛されたセクシー・アイコンであり、ハリウッド・セレブのシンボル的存在でもありました。
 
代表作としてはビリー・ワイルダー監督の「七年目の浮気」、「お熱いのがお好き」、ハワード・ホークス監督の「紳士は金髪がお好き」、その他「百万長者と結婚する方法」や「ナイアガラ」「ノックは無用」などがあります。
 
ショウほど素敵な商売はない」という映画にも出演していますが、IMDbによると下火になりつつあったミュージカル映画を盛り上げようと、本作に出演すれば見返りとして「七年目の浮気」のヒロインに起用するといってモンローに出演してもらったようです。

 
また、ジョーゼフ・L・マンキーウィッツ監督作品でベティ・デイヴィスとアン・バクスター共演のアカデミー作品賞受賞映画「イヴの総て」にも実は端役で出演しています。
 
ちなみにモンロー最後の出演作となった「荒馬と女」では、映画「風と共に去りぬ」や「或る夜の出来事」で有名な大スター俳優クラーク・ゲーブルと共演を果たしました。
 
この「荒馬と女」撮影後、クラーク・ゲーブルもマリリン・モンローも亡くなっています。2大スターの遺作となるとは、なんともめずらしい作品ですね。
 
また、作品そのものも素晴らしいのですが、作中で見せたマリリンのしぐさが話題になり、今だに語り継がれているもの、たくさんあります。

 

例えば「ナイアガラ」でみせた腰を振りながらセクシーに歩く姿はモンロー・ウォークと呼ばれ真似をする女性が大勢いたようです。モンロー・ウォークは「お熱いのがお好き」でも見ることができ、駅のホームをお尻を振りながら歩くというシーンがあります。
 
一説によれば、マリリンはセクシーな歩き方を印象づけるために、わざと片方のヒールのかかとを短くして歩いてみせていたのだとか☆
 
そして一番有名なのは「七年目の浮気」の1シーンで、マリリンが地下鉄の通気口の上に立ち、風でスカートがめくれるという場面でしょう。
 
それと「お熱いのがお好き」で見せてくれた「I Wanna be Loved By You」という歌も、とても有名ですね。トゥトゥッピドゥ♪ってやつです(笑)

 

映画の中だけではなく、マリリンが実際に記者から「夜は何を着て寝ますか?」と質問され、「シャネルの5番よ」と答えたことも有名です。
 
このことについては、実際にシャネルのCMにも採用されており、その中では(最後のほう)実際にマリリンの肉声も聞けます。



ちなみに、マリリン・モンローというのは芸名で、本名はノーマ・ジーン・モーテンソン。マリリンというのは1920年代にブロードウェイで活躍した舞台女優マリリン・ミラーに由来していて、モンローというのはマリリンの母親の旧姓からとっているそうです。
 
セクシーで可愛らしい女優として有名なマリリンですが、演技についてもかなり勉強していたみたいで、ニューヨークにある超有名な演技学校のアクターズ・スクールに通っていたみたいです。
 
その甲斐あってなのか、わかりませんが「お熱いのがお好き」ではゴールデングローブ賞で主演女優賞に輝きました。
 
そんな伝説のスター、マリリン・モンローだけに私生活の方も波乱万丈で恋多き女性だったようです。もちろんそこには様々な噂やゴシップもつきまといます。
まず結婚は生涯で3度。最初は16歳の頃に高校中退をして近所に住んでいた整備工のジム・ドハティという青年と。しかしこの結婚は4年でピリオド。
 
マリリンはこの頃からモデルや女優として本格的に働き始めるが、なかなか芽が出ずにヌード・カレンダーのモデルなどのアルバイトをしながら家賃や車の月賦をなんとか払っていました。苦労してるんですね。その頃の写真は今でも見ることができます
 
その後、女優として有名になってから大リーガーのジョー・ディマジオと結婚。ですが9か月で離婚して、翌年1956年には劇作家のアーサー・ミラーと結婚します。結局アーサーとも5年で離婚してしまいますが、その後のゴシップがすごい。

 

あのアメリカ大統領だったジョン・F・ケネディと不倫関係にあったといわれており、さらにケネディの弟のロバート・ケネディとも関係があったという噂もささやかれていました。
 
モンローはジョン・F・ケネディ45歳の誕生日パーティーで「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」をセクシー歌いあげ、ケネディに「もういつ引退しても悔いはない」という言葉を言わしめました。
 
ちなみにマリリンとケネディを引き合わせたのはフランク・シナトラだそうです。このフランク・シナトラというのはマフィアとつながっていたという噂があり、ケネディ暗殺やモンローの謎の死について関わりがあったのではないか?なんていう話がよくされているようですね。もちろん真相はわかりませんが。

 

マリリンは36歳という若さで、自宅の寝室で全裸で亡くなっていたのをメイドが発見したそうです。マスコミは睡眠薬の飲み過ぎという報道を流したそうですが、真相はどうなんでしょうかね。
 
仕事のオファーはいくつか大役が決まっていたそうなので、自殺という可能性は低いと思うんですが、アーサー・ミラーと結婚していた1957年頃から精神的に不安定な状態で、精神病院に通ったり睡眠薬を飲み過ぎたりしていたそうです。またWikipediaによると、この頃に流産を経験したとあります。
 
ただマリリンが大切に日記をつけていた赤い手帳が現場から消えていたことや受話器を持っていたが通話記録はなかった、クスリを飲むためのコップがなかったなど陰謀説もまことしやかにささやかれているようです。

 

余談ですが、セクシーなブロンド美女が登場するとマリリンとよく比較されることがあるそうで、マドンナやスカーレット・ヨハンソンなんかはモンローの再来なんて言われた時期があります。もっとも、マリリンの実際の髪の色はブロンドではなくブルネットだったとか。
 
マリリンに関しては他にも隠し子がいたとか、20世紀FOXが2歳若いことにしてデビューさせたとか、色んなゴシップニュースがありますが、映画で見るマリリンは本当にセクシーで、そしてそれ以上に可愛らしい女性という印象を受けます。いずれにしても、もう少し生きていて欲しかった稀代のスター女優でした。
 
マリリンの作品を見たことがない方は、ぜひ一度見てみてください♪オススメは「七年目の浮気」「お熱いのがお好き」、そして端役だけど「イヴの総て」かな☆
 
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その他、マリリンの写真や本を探してみました☆やっぱ綺麗&カワイイ♪ヽ(´▽`)/

 
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マック・セネットのすべて

マック・セネットは、カナダ出身のアメリカで活躍した映画監督、プロデューサー、脚本家、俳優です。
 
英語表記は、Mack Sennett、1880年1月17日に生まれて、1960年11月5日に亡くなっています。チャップリンより10歳近く年上で、グリフィスよりは5歳ほど年下ということになります。サイレント映画時代真っ只中ですね。
 
この人もパワフルな人で、生涯に700本以上をプロデュース、350本以上に出演、300本以上を監督、100本近い脚本を書いたということですからビックリですよね!
 
マック・セネットは、あのチャップリンをスカウトして映画の世界に引き込んだ張本人です。チャップリンはセネットが設立した映画会社キーストン・ピクチャーズ・スタジオに所属して多くのコメディ映画に出演し、監督も務めています。
 
もっともチャップリンの自伝映画「チャーリー」を見る限り、チャップリンとセネットは仲がこじれてしまい結局チャップリンが独立してしまっていますが、チャップリンにとってセネットは、映画の基礎を学ぶ機会を与えてくれて、映画界の扉を開いてくれた恩人であったことは間違いないでしょう。
 
ちなみにセネットはアメリカに移住してから製鉄所で働いていましたが、ニューヨークの舞台を経て俳優として活躍するようになり、D・W・グリフィスやメアリー・ピックフォード、メーベル・ノーマンドらと共演もしているんですね。すごいな~!
 
チャップリンがいたキーストン・ピクチャーズ・スタジオの頃には、所属俳優のハンク・マンが考案した警察ギャグ集団「キーストン・コップス」というキャラが人気だったようです。ちょっと太っちょの警官姿は、一度は見たことあるかも?
 
1917年にはマック・セネット・コメディーズという映画会社を設立し、「海水着美人」というサイレント映画で一躍有名になります。映像をみればわかるんですが、これだけ水着の美女たちがたくさん出演していれば誰だって気になりますよ(笑)
 
代表作としては、「キーストン・コップス」シリーズ、「海水着美人」、そして1914年の「醜女の深情け」ですかね。もちろんサイレント映画です。
 
「醜女の深情け」(読み方は、しこめのふかなさけ。原題は「Tillie’s Punctured Romance」)はチャップリンが出演していることから、日本では「チャップリンの醜女の深情け」というタイトルになっていますが、実はチャップリンは主役ではないです。
 
セネットが監督で、主演はマリー・ドレスラー。助演は詐欺師役のチャップリンとメーベル・ノーマンドというキーストン社の大スター・コメディエンヌ。余談ですがセネットとメーベルは交際していたとも言われています。
 
というわけで言わばこの作品は、当時のキーストン社のコメディアン達が勢ぞろいした、なんとも豪華な作品なんですね。
 
セネットは喜劇王と称されており、その名前は、歩道にスターや映画界に貢献した人の名前が星型のプレートに彫られていることで有名な、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームにも刻まれています。
 
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フランク・キャプラのすべて

◆フランク・キャプラは、元気をくれる映画第1位に輝いた名画「素晴らしき哉、人生!」の監督☆
 
フランク・キャプラフランク・キャプラ監督はハリウッドの黄金期に活躍し、映画史上最も多くの人々に愛され続けている名画を残してくれた、イタリアはシチリア島出身の天才映画監督です。
 
代表作には、アメリカ映画協会(American Film Institute, AFI)が2006年に選出した「元気が出る映画(100 Cheers)」で第1位に輝いた「素晴らしき哉、人生!」など、以下3作が特にオススメです。
 
ちなみに、このドナ・リードとジェームズ・スチュワート主演の「素晴らしき哉、人生!」はアメリカで今でも毎年クリスマスになると流れる程定番の大人気映画となっています。(AFI選定の映画100選シリーズについてはこちら
 
僕は落ち込んだ時や寂しくなった時には必ずと言っていい程、不思議とフランク・キャプラ監督作品の映画を手にとって観ています。そのくらい、元気をくれる映画がたくさんあり、希望をくれる映画、勇気をくれる映画が多いです☆
 
すごく不思議なのは、映画ファンでもない限りは、日本ではあまりこの映画監督の名前が有名ではないのですが、世界的にキャプラ映画は愛されており、スピルバーグをはじめ、現代巨匠と呼ばれているの映画監督のほとんどが尊敬しており、ファンでもあると公言しているくらいです。

素晴らしき哉、人生!
「素晴らしき哉、人生!」
原題:It’s a Wonderful Life
スミス都へ行く
「スミス都へ行く」
原題:Mr.Smith Goes to Washington
群衆
「群衆」
原題:Meet John Doe

 
少しだけどんなお話か紹介すると、
 
素晴らしき哉、人生!」(1946)は、とある男が絶望のあまり自殺しようとしているところを2級天使と名乗る老人に助けられます。そして、仮に自分が存在していなかった場合の世界を見せられ、1人の人間がいかに世界に影響を与えているかを知ることになるという感動の1作です。

僕は一番のオススメ映画は何ですか?と聞かれると、この作品を挙げています。
 
ちなみに、「素晴らしき哉、人生!」は、以前スカパー!で放送されたようですね☆

スミス都へ行く」(1939)は、同じくジェイムズ・スチュワート主演にジーン・アーサーという女優が加わった、政治家になりたての青年の物語です。

突然穴埋めとして政治家にさせられてしまった青年が自分の守りたい正義を貫くために海千山千のベテラン議員達を相手に奮闘する物語で、信念を貫く大切さを描いているサクセスストーリーのお手本のような感動作です。
 
ちなみに、「スミス都へ行く」は一時期Hulu(フールー)で配信されていました☆今後もキャプラ監督作品が配信されるかもしれませんね♪

群衆」(1941)は、アメリカの映画史上これ程パワフルなシーンを描いた映画はないだろうと言われている集会のシーンなど大衆の持つパワーと怖さを描いた、勇気と希望をくれる、とってもあたたかい映画です。

主演はゲイリー・クーパーとバーバラ・スタンウィックです。
 
その他、アカデミー賞受賞作品の以下3作品などもあります。

「或る夜の出来事」(1934)
原題:It Happened One Night
或る夜の出来事
作品賞、監督賞、脚色賞
主演男優賞、主演女優賞受賞
「オペラハット」(1936)
原題:Mr.Deeds Goes to Town
オペラハット
監督賞受賞
「我が家の楽園」(1938)
原題:You Can’t Take It With You
我が家の楽園
作品賞、監督賞受賞

 
ちなみにAFI(アメリカ映画協会)が公開してる映像で、フランク・キャプラが上記3度のアカデミー監督賞を受賞した際の映像も残っていますので下に動画で紹介しておきますね。
 
あ、動画の最初の男性はキャプラでなく「或る夜の出来事」で主演男優賞を受賞したクラーク・ゲーブルですよ。
 
「オペラハット(Mr.Deeds Goes to Town)」で受賞した際には、司会者がタイトルを間違えるというハプニングも(笑)



また、後期の作品としてはフランク・シナトラ主演の「波も涙も暖かい」(1959)や、コロンボ役で有名なピーター・フォークや伝説の女優ベティ・デイヴィスら主演の「ポケット一杯の幸福」(1961)などもあります。

また、ゲイリー・マーシャル監督、リチャード・ギア主演で「愛の立候補宣言」というキャプラ監督作品をリメイクするという話も一時期ニュースになったことがあります。
 
上記のとおり、キャプラ監督はなんとアカデミー監督賞を3度も受賞しているだけでなく出世作の「或る夜の出来事」では5部門も受賞しています。

ちなみにこのクラーク・ゲーブルとクローデット・コルベール主演の「或る夜の出来事」はスクリューボール・コメディの元祖として多くの映画に影響を与えています。

また、キャプラ監督は1935年から4年間アカデミー会長も務めています。

映画「或る夜の出来事」は、以前WOWOWのアカデミー賞特集の中で放送されたことがあるようです。

WOWOW

ちなみに「オペラハット」は突然莫大な遺産を受け取ることになった破天荒な田舎暮らしの男が、その純粋さゆえにお金で世の中に貢献できることは何かないかと考え、ある壮大な思いつきを実行に移すというこれまた人間の心理と幸せを描いた最高の物語です。ゲイリー・クーパーとジーン・アーサーが主演です。
 
そして「我が家の楽園」はライフワークがテーマになっています。つまり、自分が愛して止まない、大好きなことを仕事にしよう!というのがテーマでお金と幸せについての面白い映画となっています。この映画でジェイムズ・スチュワートとジーン・アーサーそしてライオネル・バリモアが主演です。
 
フランク・キャプラの偉大さはその作品を観れば一瞬でとりこになってしまう人が多いでしょう☆もちろん、僕もそうでした(笑)すべてに一貫して観終わった後に元気や勇気、希望をくれる映画ばかりで、上記に挙げた作品では特にすべての作品が人間愛にあふれています。
 
第二次世界大戦中は兵士向けの戦争広告的なフィルムも作っていたり「毒薬と老嬢」というブラック・コメディ的な作品もありますが、それでも僕はやはりフランク・キャプラが大好きです。
 
寂しくなったり、悩んだ時には必ずといってもいいくらいフランク・キャプラ監督の映画に癒してもらい、元気をもらっています。
 
 
◆フランク・キャプラ自身の人生を知りたい方へ☆
 
フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム作品それぞれの詳しい解説はそれぞれの個別作品解説ページに任せるとして、さらにフランク・キャプラ監督自身の人生についてもっと知りたい!という方にオススメなのが「フランク・キャプラのアメリカン・ドリーム」というドキュメンタリー番組です。
 
この番組では、ナレーター役にロン・ハワード、ゲストとして登場するコメンテーターにはマーティン・スコセッシ、オリヴァー・ストーン、ピーター・フォーク、ゲイリー・マーシャルなど超豪華な映画人達がキャプラ作品を称えています。
 
キャプラの私生活についてや、悩み、結婚そしてもちろん映画作品の撮影秘話についてのエピソードも聞けちゃうのですごく面白い番組ですよ♪
 
あとは、晩年に出版した自伝「The Name Above The Title」があります。これは残念ながら2011年1月現在では日本語翻訳版は発売されていませんが、原本ならAmazonでも売っています。また、インタビュー本も英語版ですが、あるようです。自伝は英語でもいいのでぜひ読みたいと考えています!
 
フランク・キャプラ DVD コレクターズBOXまた、日本版DVDとしてはフランク・キャプラ DVD コレクターズBOXというのが発売されています。
 
このBOXにはアカデミー賞受賞の3作品「我が家の楽園」「オペラハット」「或る夜の出来事」の他に「スミス都へ行く」「失われた地平線」、そしてレンタルや販売している店をほとんど見かけない、入手困難の貴重な作品「狂乱のアメリカ」「プラチナ・ブロンド」「陽気な踊り子」「風雲のチャイナ」なども収録されています。
 
加えて、未公開映像を収録した特典ディスク「フランク・キャプラ ボーナスディスク」もついているという、ぜひ購入したい貴重なDVDボックスの1つです♪
 
さらにもう一本、2012年に新しく「巨匠たちのハリウッド フランク・キャプラ傑作選 DVD-BOX」というものが発売されました♪この中には「其の夜の真心」「愛の立候補宣言」「花婿が来た」の3作品が収録されています。どの作品も他ではなかなか見ることができない作品だったのでコレは嬉しいですね☆
 
特に「愛の立候補宣言」は先程も触れましたがゲイリー・マーシャル監督がリメイクするなんて噂もあったくらいなので、ぜひ見ておきたい1本です。
 
さて、ざっと書いてきましたがフランク・キャプラ監督についてはまだまだ知らないことが多いので、新しい発見があったら随時このページに追記していくつもりです。また「素晴らしき哉、人生!」については特集ページを作成しましたのでぜひそちらもご覧下さい。
 
 
◆フランク・キャプラ監督の作品年表と人生年表☆

・フランク・キャプラ作品年表


  「当りっ子ハリー」 (1926年)
  「力漕一挺身」 (1927年)
  「初恋ハリイ」 (1927年)
  「Say It with Sables」 (1928年)
  「So This Is Love?」 (1928年)
  「サブマリン」 (1928年)
  「闇を行く」 (1928年)
  「呑気な商売」 (1928年)
  「陽気な踊子」 (1928年)
  「渦巻く都会」 (1928年)
  「空の王者」 (1929年)
  「ドノヴァン」 (1929年)
  「The Younger Generation 」(1929年)
  「Rain or Shine」 (1930年)
  「希望の星」 (1930年)
  「大飛行船」 (1931年)
  「奇蹟の処女」 (1931年)
  「プラチナ・ブロンド」 (1931年)
  「たそがれの女」 (1932年)
  「狂乱のアメリカ」 (1932年)
  「風雲のチャイナ」 (1933年)
  「一日だけの淑女」 (1933年)
  「或る夜の出来事」 (1934年)
  「其の夜の真心」 (1934年)
  「オペラハット」 (1936年)
  「失はれた地平線」 (1937年)
  「我が家の楽園」 (1938年)
  「スミス都へ行く 」(1939年)
  「群衆」 (1941年)
  「毒薬と老嬢」 (1944年)
  「素晴らしき哉、人生!」 (1946年)
  「愛の立候補宣言」(1948年)
  「恋は青空の下」 (1950年)
  「花婿来たる」 (1951年)
  「波も涙も暖かい」(1959年)
  「ポケット一杯の幸福」(1961年)

 
作品年表については、もうひとつ、なんとフランク・キャプラ監督が活躍した時期は偶然にもチャップリンとエルンスト・ルビッチとビリー・ワイルダー監督という僕の大好きな、というか映画史上最も偉大な4人の天才が同時期に活躍したというすごい時期なんですね。
 
そういう意味でキャプラ監督だけでなく、チャップリン、エルンスト・ルビッチ、ワイルダーも合わせた4人の代表作品年表も作成しましたので興味のある方はぜひ参考に見てみて下さい。
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 
・フランク・キャプラの人生年表
 
(画像をクリックすると別ウィンドウで拡大表示します)

 
 
◆フランク・キャプラ監督に関するトリビア☆

・貧しい家庭に育ち、6歳で家族と共にロサンゼルスに移住するも、バンジョー弾きや新聞の売り子、大学卒業後は詐欺まがいの職業など様々な職歴を経て映画監督への道へ歩みだす。

・フランク・キャプラ監督作品では、ハッピーエンドが多く甘い感じがするという特徴から、よく’キャプラ・コーン’などといって批判する人もいたそうです。

・まだあまりハリウッドで監督として有名でなかった頃に「或る夜の出来事」の主演女優クローデット・コルベールがキャプラを批判するようなことをクラーク・ゲーブルに話したところ、ゲーブルは非常にキャプラを買っていたらしく「何を言っているんだ!?あのイタリア人監督はなかなか素晴らしいよ!」と言い返したらしい。

・「或る夜の出来事」で使われたセリフに”ジェリコの壁”という単語が出てきますが、同じ単語がエヴァンゲリオンでも出てくる。まあ、もとは旧約聖書にも出てくる世界最古の町の名前で「絶対に崩れない物」の喩えとされているそうですので2つの作品に関連はないかもしれませんが。

・「素晴らしき哉、人生!」が登場する映画としてエディ・マーフィ主演「デイブは宇宙船」、三谷幸喜監督「ステキな金縛り」等がある。

・「或る夜の出来事」がアカデミー賞をとった際のことが話題として出てくる映画にアンジェリーナ・ジョリー主演、クリント・イーストウッド監督の「チェンジリング」がある。

・カリフォルニア工科大学時代にはエンジニアリングを学んでいる。

・息子さん(フランクキャプラJr)は映画プロデューサー。

・ジョージ・スティーブンス、ウィリアム・ワイラーらと共に製作会社リバティ・ピクチャーズを1945年に創設したが後にパラマウント映画に吸収された。

・戦後という時代の波長と合わなかったためか「素晴らしき哉、人生!」は実は公開当時、興行的には失敗という結果だった。

・1925年に、あのチャップリンの映画デビューにも関わった人物でコメディ映画の巨匠マック・セネットと出会っている。

・キャプラ作品の「失われた地平線」に出てくるシャングリ・ラという街の建物セットは、著名な建築家フランク・ロイド・ライトのコンセプトをもとにして作られたらしい。

・東京の帝国ホテルにて淀川長治さんと対談しているんですね。チャップリンとも個室で2人きりで逢ってたりしてるみたいだし、淀川さん凄すぎ(笑)

・フランク・キャプラの出生地であるイタリアのシチリア島は同じく映画監督のジュゼッペ・トルナトーレ(「ニューシネマパラダイス」「海の上のピアニスト」などの監督)の出生地でもある。

「黒澤明が選ぶ100本の名作」(文藝春秋の企画)の22位に「素晴らしき哉、人生!」がランクインしています。

・スティーブン・スピルバーグはあるインタビューの中で映画撮影に入る前に必ず4本の作品を観る。その4本とは「七人の侍」「アラビアのロレンス」「捜索者」そして「素晴らしき哉、人生!」だ、と言っていたそうです。

インタビューを受けるフランク・キャプラの動画はこちら

・第10回AFI功労賞(AFI’s Life Achievement Award)の受賞スピーチをするキャプラ↓


参考:WikipediaIMDb & more…

 
⇒「素晴らしき哉、人生!」特集ページへ
 
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「となりのサインフェルド」に出演したゲスト

となりのサインフェルド皆さんは海外ドラマ「となりのサインフェルド」をご存知でしょうか?
 
「となりのサインフェルド」はシーズン9まで続いた1990年代のアメリカで人気No1だった伝説のシットコムです。
 
どのくらい伝説的人気だったかというと、最終回の放映日にはアメリカの街中から人がいなくなるというくらい皆が見ていたドラマです。
 
 
ちなみにエピソードごとの詳しいページはこのホームページでもこちらのコーナーに作っていますのでぜひ見てくださいね♪
 
 
さて、このドラマ不定期にものすごく豪華なゲストスターをたくさん登場させています。
 
映画スターから、モデル、実業家まで幅広いジャンルですがここではその一部をご紹介して見ましょう。
 
 
・コートニー・コックス(シーズン5)
・マギー・フィーラー(シーズン3)
・デニス・リチャーズ(シーズン4)
・ウェイン・ナイト
・エステル・ハリス
・ジェリー・スティラー
・ハイジ・スウェドバーグ
・フィリップ・ベイカー・ホール
・マイケル・チクリス
・ピーター・クラウス
・ヘレン・スレイター
・キャサリン・キーナー
・キャンディス・バーゲン
・テリー・ハッチャー
・ミーガン・ムラリー
・マリスカ・ハージティ
・ジェレミー・ピヴェン
・リサ・エデルスタイン
・マーリー・マトリン
・ルドルフ・W・ジュリアーニ
・ジェニファー・クーリッジ
・ジェイミー・ガーツ
・ジャッジ・ラインホルド
・ジョン・ファヴロー
・リチャード・バージ
・メローラ・ウォルターズ
・トビン・ベル
・リズ・シェリダン
・バーニー・マーティ
 
 
デニス・リチャーズはスピン・シティ、ハーパー・ボーイズ、そしてサインフェルドとどこにでもゲスト出演してる女優さんですね(笑)
 
また、まだ「フレンズ」が始まる前で「ファミリータイズ」時代のコートニーコックスが出演していたのですね☆コートニーの出演するドラマは長続きするものが多いですね♪
 
海外ドラマもちょっと古いものだと、今はずいぶん安くなっていますので、1シーズン24話入っていて3000円しない場合も多いです。
 
ぜひ見てみてください。きっと、あなたもハマりますよ(笑)
 
 
◆嬉しいことにとなりのサインフェルドのDVDは日本版も発売されています♪
 
DVD-BOX1
 
DVD-BOX2
 
DVD-BOX3
 
 
◆中古で安く買いたい!という方はこちら☆
 
中古DVD・CDのイーブックオフ
 
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「刑事コロンボ」に出演したゲストスター

刑事コロンボ完全版皆さんは海外ドラマ「刑事コロンボ」をご存知でしょうか?
 
海外ドラマ「刑事コロンボ」は、アメリカで1971年~1978年の間放送された旧シリーズ(全45話)と、1989年~2003年に放送された新シリーズ(全24話)の全69話があります。
 
これほど長い間愛されている番組も他にそうはないはずです。テレビ界のアカデミー賞と言われているエミー賞では、作品賞を1度、主演男優賞を3度受賞している等、大人気のTVドラマシリーズです。
 
さらにコロンボを見ているとアメリカの様々な業界の裏側や人間関係、文化などがよくわかります。まるでアメリカで生活しているかのような疑似体験もできてもちろん英会話の勉強にもなるという、まさに一石二鳥なドラマです。
 
ちなみに主演俳優のピーター・フォークは、あのフランク・キャプラ監督作品にも出ていたりします。
 
 
エピソードごとの詳しいページはこのホームページでも設けていますのでこちらからどうぞ
 
 
さて、このドラマ不定期にものすごく豪華なゲストスターをたくさん登場させています。
 
特に往年の映画スターやテレビドラマの俳優が多いのですが、ここではその一部をご紹介して見ましょう。全登場ゲストスターを見たい方はこのホームページの中に設けてる「刑事コロンボ」ページへどうぞ
 
 
・アン・バクスター
・ヘクター・エリゾンド
・レスリー・ニールセン
・フェイ・ダナウェイ
・レイ・ミランド
・ドン・アメチー
・スティーブン・スピルバーグ(1話のみ監督として番組制作に参加)
 
 
などなど、すごい顔ぶれでしょ?
 
彼らが犯人役としてコロンボと対決したり、脇役として番組を盛り上げたりしています。
 
海外ドラマDVDも、今はずいぶん安くなっていますので、ぜひ購入して手元においておきたい作品です。
きっと、あなたもハマりますよ(笑)
 
 
刑事コロンボ 完全版はこちら

コロンボ全話タイトル&ゲスト一覧

リプレイ 刑事コロンボページはこちら
 
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「スピン・シティ」に出演したゲストスター

スピン・シティ 輸入版DVD リージョン1皆さんは海外ドラマ「スピン・シティ」をご存知でしょうか?
 
「スピン・シティ」はアメリカで1996年~2002年にかけてシーズン6まで放送されていた超人気のシットコムです。
 
ニューヨークの市庁舎内で起きる日常のドタバタを、市長と市長補佐、そしてその他のメンバー達とともに面白おかしく描いたストーリーになってます。
 
主演は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のマイケル・J・フォックスでその他「ロッキー・ホラー・ショー」のバリー・ボストウィック、リチャード・カインド、アラン・ラック、ジェニファー・エスポジートなどです。
 
シーズン4からはヘザー・ロックリアも加わり、さらにシーズン5と6は主演のマイケルがパーキンソン病のために降板してチャーリー・シーンが主演を引継ぎました。
 
日本でもTBSやSuper!Drama TVで放映されていたようですが、今はやっていません。そしてなぜか日本ではDVDが発売されていません!いつか発売されることを願っています。
 
シーズン1~4主演のマイケル・J・フォックスはエミー賞のコメディ部門主演男優賞を受賞してます。また、シーズン5~6主演のチャーリー・シーンは第59回ゴールデングローブ賞受賞テレビ主演男優賞(コメディシリーズ)を受賞してます。
 
製作はスティーブン・スピルバーグのDREAM WORKS SKGという会社とUBU Productions、そしてマイクの運営しているLottery Hill Entertainmentという制作会社の3社です。ちなみにマイクにとって「ファミリータイズ」以来7年ぶりのTVドラマ主演
 
ちなみにエピソードごとの詳しいページはこのホームページでも設けていますのでこちらからどうぞ
 
さて、このドラマも不定期にものすごく豪華なゲストスターをたくさん登場させています。
 
映画スターから、モデル、政治家まで幅広いジャンルです!ここではその一部をご紹介しましょう。全登場ゲストスターを見たい方はこのホームページの中に設けてる「スピン・シティ」ページへどうぞ
 
 
・デヴィッド・レターマン(シーズン1)
・ルーク・ペリー(シーズン1)
・トレイシー・ポラン(シーズン2)
・ドナルド・トランプ(シーズン2)
・ハイディ・クラム(シーズン3)
・カーラ・グギノ(シーズン3)
・プリシラ・プレスリー(シーズン3)
・クリストファー・ロイド(シーズン3)
・ダコタ・ファニング(シーズン5)
・ジェイソン・プリーストリー(シーズン5)
・スコット・ウルフ(シーズン5)
・マイケル・J・フォックス(シーズン6)
・デニース・リチャーズ(シーズン6)
・マーティン・シーン(シーズン6)
 
 
すごい顔ぶれでしょ?
 
彼らがコミカルなシットコムに登場するだけでも観客は湧きにわいてます。
 
こういうのを知るにつれて、アメリカってエンターテイメント大国だなって思いますよね♪
 
海外ドラマや国内ドラマ一覧ページはこちら
 
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「フレンズ」に出演したゲストスター

フレンズ皆さんは海外ドラマ「フレンズ」をご存知でしょうか?
 
「フレンズ」はシーズン10まで続いたアメリカで超人気だった伝説のシットコムで、6人の男女が主演でそのうちの1人は今や映画スターとなったブラピの元妻ジェニファー・アニストンです。
 
どのくらい伝説的人気だったかというと、1994年放映時のシーズン1の頃は1話につき1人30万円程度のギャラだったらしいのですが、ファイナルのシーズン10の頃にはなんと1人1話1億円以上だったとか!1話につきですよ!?どれくらい人気だったのかがよくわかりますね(笑)さらに全米で視聴者5000万人以上を獲得するなどまさに伝説のシットコムだったのです。
 
ちなみに「フレンズ」についての詳しい紹介ページはこのホームページでも特集ページを設けていますのでよかったら見てくださいね☆
 
さて、このドラマ不定期にものすごく豪華なゲストスターをたくさん登場させています。
 
映画スターから、モデル、実業家まで幅広いジャンルですがここではその一部をご紹介して見ましょう。全エピソードタイトルと、登場したゲストスターの一覧を見たい方は、こちらの管理人特製の一覧表ページへどうぞ
 
 
・ブラッド・ピット(S8)
・ブルース・ウィリス(S6)
・ジュリア・ロバーツ(S2)
・チャーリー・シーン(S2)
・ジョージ・クルーニー(S1)
・ヘレン・ハント(S1)
・ロビン・ウィリアムズ(S3)
・ベン・スティラー(S3)
・トム・セレック(S2)
・ショーン・ペン(S8)
・イザベラ・ロッセリーニ(S3)
・アレック・ボールドウィン(S8)
・ダコタ・ファニング(S10)
・リース・ウィザースプーン(S6)
・スーザン・サランドン(S7)
・デニス・リチャーズ(S7)
・ブルック・シールズ(S2)
・リー・トンプソン(S2)
・ジャン=クロード・ヴァン・ダム(S2)
・ウィノナ・ライダー(S7)
・ゲイリー・オールドマン(S7)
・リチャード・ブランソン(S4)
・ラルフ・ローレン(S6)
 
 
すごい顔ぶれでしょ?彼らがコミカルなシットコムに登場するだけでも観客は湧きにわいてます。
 
海外ドラマもちょっと古いものだと、今はずいぶん安くなっていますので、1シーズン24話入っていて3000円しない場合も多いです。
 
ぜひ見てみてください。きっと、あなたもハマりますよ(笑)
 
フレンズのDVDはこちら
 
 
・海外ドラマ「フレンズ」メンバー全員のサイン入り写真↓

このサイン入り写真のお値段はこちらから確認できます。
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ドラマと映画の垣根が低くなってきた!

最近は、映画スターや大物映画監督なども海外ドラマに参加してきています。
ティム・ロス主演のドラマ「ライ・トゥ・ミー」やマーティン・スコセッシ監督のドラマ「Boardwalk Empire」また、ダスティン・ホフマン主演のドラマやアレック・ボールドウィン主演のドラマなど様々なドラマに映画界のスターや巨匠達が進出してきています。
 
 
◆テレビで活躍して有名になった俳優や女優としては、
 
・ブルース・ウィリス(こちらブルームーン探偵社)
・ピーター・フォーク(刑事コロンボ)
・ヘレン・ハント(あなたにムチュー)
・ジョージ・クルーニー(ER 緊急救命室)
・ジェニファー・アニストン(フレンズ)
・サラ・ジェシカパーカー(SEX AND THE CITY)
・デンゼル・ワシントン(St. Elsewhere)
・サイモン・ベイカー(メンタリスト)
・ルーシー・リュー(アリー my ラブ)
・ジェシカ・アルバ(ダークエンジェル)
・ブラッドリー・クーパー(エイリアス)
 
 
◆逆に映画スターがテレビドラマに出演しているケースとしては、
 
・マイケル・J・フォックス(スピン・シティ)
・チャーリー・シーン(ハーパーボーイズ)
・アレック・ボールドウィン(30Rock)
・ティム・ロス(ライ・トゥ・ミー)
・ケイト・ウィンスレット(Mildred Pierce)
 
 
◆そして、映画監督がテレビドラマシリーズを手がけているケースとしては、
 
・マーティン・スコセッシ監督(Boardwalk Empire)
・スティーブン・スピルバーグ監督(バンド・オブ・ブラザース、TAKEN、ザ・パシフィック、Terra Nova)
 
 
◆テレビシリーズを手がけたプロデューサーが映画界にも進出した有名な2人としては、
 
・J・J・エイブラムス(プロデューサー)
・ジェリー・ブラッカイマー(プロデューサー)
 
などが挙げられます。
 
 
こういう交流が盛んになっていけばいく程、ますます海外ドラマの分野は面白くなっていくでしょうね♪楽しみ~☆
 
蛇足ですが、海外ドラマと言えばどの作品が好きですか?僕はシットコムが大好きなので、
 
「スピン・シティ」「フレンズ」「Two and A Half Men」などが大好きです♪
 
もっとも「刑事コロンボ」や「メンタリスト」などの刑事ものも好きですし、24やLOSTなどの話題作も結局すべて観てしまいました(笑)
 
逆にあまり観ないのは女性が主人公のドラマやホラー系のドラマはあまり観ていません。

最近のものでは、この記事を書いている2011年2月時点ではまだスタートしていないスピルバーグ監督のTVドラマで「テラ・ノバ」というドラマが早く観てみたいです。
 
なんでも、2149年の地球は人口増加のため崩壊してしまっていて、科学者達は時空に亀裂を見つけ、そこからまだ自然が豊かな古代にタイムトラベルしてTerra Nova(新しい地球)という集落を作り、再スタートを試みるという設定だそうです。映像がすごそう☆バック・トゥ・ザ・フューチャーとジュラシック・パークを足して2で割ったような感じかな?(笑)面白そう!
 
また、海外ドラマの主演はないけど、人気のドラマシリーズにゲストスターとして1回~数回だけ出演する映画スターなんかもブラッド・ピットやロビン・ウィリアムズ、ジュリア・ロバーツやリース・ウィザースプーンなど結構多いです。
 
エミー賞にはゲスト俳優・女優賞という賞まで設けられているくらいです。ちょっと前ですが、ママと恋に落ちるまでというドラマではブリトニー・スピアーズがゲスト出演したりして話題になりました。
 
また、様々なドラマや映画がある中で、ある作品のキャラクターが同じ設定のまま別の作品に登場するようなクロスオーバー的演出もアメリカなどでは結構行われているのでとても面白いです!
 
海外ドラマは話数がたくさんありますし、何年も続けてみることができるためファンになると楽しみもたくさん増え、その上現在のアメリカ分化などを疑似体験までできちゃうので、とってもオススメですよ☆
 
→ リプレイの海外ドラマページもご覧下さいね。
 
 
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LAスクリーニングって知ってますか?

皆さんは、LAスクリーニングをご存知でしょうか?
 
アメリカのテレビ局大手6スタジオ主催で毎年5月頃に行われる、ドラマの試写会です。
 
要は、新しいドラマのパイロット版や、既存のドラマの新シーズンのお披露目会です。
 
アメリカの大手6スタジオとは以下の6社のこと。
 
・ブエナ・ビスタ・インターナショナル(ウォルト・ディズニー・スタジオ)
・SONY(ソニー・ピクチャーズ)
・NBC(ユニバーサル)
・CBS(パラマウント)
・20th Century FOX
・ワーナー・ブラザーズ
 
ドラマを製作する側のスタジオが、毎年世界中のテレビ局のバイヤーをご招待して行われるそうです。
 
日本でも海外ドラマコーナーというのが出来るくらい1つの分野として確立していますからね♪
 
NHKのスタッフブログやら海外ドラマ情報サイトなどでよくレポート記事がアップされています。
 
参考までに下記にURLを記載しておきます↓
 
海外ドラマNAVI版 2013年のLAスクリーニング体験レポート
 
NHKBSオンラインのBSコラム 2012年のLAスクリーニング
 
こうやって、世界各国に向けてオープンに人気投票をやってしまうんだからわかりやすくていいですね。
 
ちなみにパイロット版というのは0話目のようなものでいわゆる試作品です。まず1話作ってみて様々な人に評価を仰いだ結果、シーズン化するのかしないのかを決定していく訳です。
 
LAスクリーニングは、72カ国以上の国からバイヤーが参加してくるそうで、これは世界最大規模のスクリーニングといえるでしょう。
 
さらに日本とは違って、あるテレビ局で制作されたドラマが違う局で放送されるなんてこともあるそうです。まさに自由競争の世界です。
 
製作やスクリーニングの流れ的には、
1.企画
2.プロデューサーが脚本を依頼
3.脚本をテレビ放送局などに売り込む
4.テレビ放送局などが脚本の権利を購入
5.パイロット版が制作される
6.LAスクリーニングでふるいにかける
7.オンエアされる時間帯を決めて番組スタート
 
とこんな感じみたい。ちなみに、スクリーニングという英語(screening)には、上映という意味の他にも、審査、選抜などの意味もあるんですね。不思議だ。
 
なんでも日本語のパンフレットを用意してくれているスタジオがあったり、パーティには出演者も参加したりと大いに盛り上がるそうです。ちょっとバイヤーになって参加してみたくなっちゃいますよね(笑)
 
日米エンタメ年間行事カレンダーもご覧下さいね。
→ リプレイの海外ドラマページもご覧下さいね。
 
 
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ありがとう☆スティーブ・ジョブズ!

APPLE社の設立者であるスティーブ・ジョブズについて、有名な伝説的スピーチ、およびアシュトン・カッチャー主演の自伝的映画、そして書籍についてご紹介しておきます。
 
2005年にスタンフォード大学の卒業式に招かれてスピーチした際の動画です。見返すたびに気づきと勇気をもらえます。

 
 
スティーブ・ジョブズ次にアシュトン・カッチャー主演のジョブズの伝記映画です。
 
2013年のアメリカ映画で、監督は「ケビン・コスナー チョイス!」などを手がけたことのあるジョシュア・マイケル・スターン。
 
僕はまだ見てないのですが、アメリカの人気映画レビューサイトRotten Tomatoesでは、かなり低めの点数がつけられています。
 
ポスターを見る限りでは、アシュトン結構にてるじゃんかとか思いました(笑) 一応、予告編動画貼っときます。
 

 
 
スティーブ・ジョブズ最後に書籍紹介。
 
タイトルはシンプルに「スティーブ・ジョブズ I」(Ⅱも発売されています)。
 
取材嫌いで有名なジョブズが、唯一全面協力した本人公認の決定版評伝だそうです。
 
著者は、「アインシュタイン その生涯と宇宙」や「キッシンジャー―世界をデザインした男」なども出版しているウォルター・アイザックソン。
 
 
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